テレビ朝日で2夜連続放送の大作ドラマが放送されます。
原作も有名な小説であり、非常に楽しみですね。
放送前から期待している方もたくさんいらっしゃいます。
これまでの番組告知などを見ると、キャストも非常に豪華です。
タイトルの通り女性が中心のお話なので、有名女優の共演にも期待がかかります。
テレビ朝日のドラマ『女系家族』の原作情報・あらすじ・キャストについて紹介しますのでぜひ事前にチェックしておきましょう。
目次
『女系家族』の見逃し配信動画を無料視聴する方法
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2夜連続ドラマスペシャル『女系家族』が放送、原作は山崎豊子
12/4(土)・12/5(日)にテレビ朝日で2夜連続ドラマスペシャル『女系家族』が放送されます。
両日とも21:00~22:55という時間帯です。
「華麗なる一族」「白い巨塔」「大地の子」といった小説でおなじみ、山崎豊子さんの小説を原作としています。
1963年に発表された小説で、過去にも何度かドラマ・映画の題材になってきました。
今回は多くのドラマ・映画を手掛けてきた鶴橋康夫さんが監督を務めています。
『女系家族』は遺産を巡る争いが描かれる作品、あらすじを紹介
『女系家族』は、大阪にある女系筋の老舗木綿問屋「矢島商店」の遺産争いに関するお話です。
昭和時代に書かれたお話ですが、遺産や愛人を巡る人間関係のもつれ・嫉妬や金銭欲の描かれ方は令和の視聴者にどう映るでしょうか。
この「矢島商店」の当主・矢島嘉蔵が亡くなり、遺産を相続するのは3人の娘たちになるはずでした。
長女・藤代は一度結婚しよそに嫁いでいますが、離婚しており「出戻り」の身です。
家業を継いでいるのは次女・千寿、姉の藤代を「出戻りの殻潰し」と言い夫と共に多くの遺産を得ようと動きます。
三女・雛子はやや世間知らずなところがありますが、徐々に後ろ盾となる叔母・芳子に焚きつけられる形で遺産相続争いに巻き込まれていくことになります。
本来この3姉妹で遺産相続が行われるところ、思わぬ人物が遺産争いに加わることになりました。
それは嘉蔵の愛人・浜田文乃です。
文乃は嘉蔵の子どもを妊娠しており、遺言状には「なにとぞよしなにお取り計らいを」と書かれていました。
文乃の登場により、遺産相続争いは藤代らが本来考えていたのとは全く違う様相を呈することになります。
遺産を狙うのは三姉妹だけではなく、多くの方の思惑が絡むドラマです。
最後に遺産を手にするのは誰か、そこに至るまでどんな争いが起きるのかに注目しましょう。
『女系家族』のキャストを紹介、主演は宮沢りえ・寺島しのぶ
テレビ朝日のドラマスペシャル『女系家族』のキャストは以下の通りです。
遺産相続の中心である、矢島家当主の愛人だった浜田文乃は宮沢りえさんが演じます。
もう一人の主演、矢島家の長女・藤代を演じるのは寺島しのぶさんです。
藤代らと遺産をめぐって争う姉妹は次女・千寿が水川あさみさん、三女・雛子が山本美月さんとなっています。
また、遺産を遺して亡くなる矢島家当主・嘉蔵は役所広司さんが特別出演と発表されました。
その他のキャストとして、
- 藤代と恋愛関係にある日本舞踊の若師匠・梅村芳三郎:伊藤英明
- 婿入りしている千寿の夫・矢島良吉:長谷川朝晴
- 雛子の後ろ盾となる三姉妹の叔母・矢島芳子:渡辺えり
- 「矢島商店」大番頭にして遺言執行人・大野宇市:奥田瑛二
- 宇市の愛人・小林君枝:余貴美子
- 矢島商店近所の薬局の奥さん・出目金:山村紅葉
といった方々が発表されました。
2夜連続ドラマスペシャル『女系家族』に期待の声多数
2夜連続ドラマスペシャル『女系家族』はテレビ朝日で12/4(土)・12/5(日)夜9時から放送されます。
大阪の老舗問屋を舞台にしたどろどろの遺産相続争い、登場人物それぞれの思惑や愛憎関係に注目が集まるドラマです。
宮沢りえさん・寺島しのぶさんら女優陣の演技にも期待したいですね。
『女系家族』を見た視聴者の感想



