13年前に鹿児島で行方不明だった女子高校生が白骨遺体で発見！失踪後1年前まで生きていた可能性が！

8月19日、鹿児島県鹿児島市吉野町の山中で身元不明の白骨遺体が発見されました。

警察によるとその遺体は、なんと13年前の2004年から行方不明となっていた、鹿児島県在住の当時高校3年生の野添希望さんということが明らかになり、死体遺棄事件として捜査しているとのことです。

13年前に失踪した事件の詳細をはじめ、今後の展開について紹介していきたいと思います。

鹿児島市吉野町で白骨遺体が見つかった事件の詳細は？

8月19日、鹿児島県鹿児島市吉野町の山中で身元不明の白骨遺体が発見され、警察は死体遺棄事件として捜査を進めてきました。

そしてこの度、警察がこの白骨遺体を司法解剖したところ、遺体は今から13年前の2006年に行方不明となっていた野添希望（のぞえのぞみ）さん当時17歳の女子高生であることが判明しました。

更に、驚愕する事実としてこの司法解剖の結果、野添さんは死後1年以内であるということが判明したのです。

遺体には目立った外傷はなく、現在も死因はわかっていませんが殺人事件の可能性も視野に、死体遺棄事件として捜査を進めているようです。

事件発生の場所は、薩摩藩主島津家の別邸「仙巌園」近くの山中で、この場所は鹿児島市吉野町の観光名所として有名な場所のようです。

当時、野添さんは2006年当時高校3年生で、4月の初旬に志真志市内の自宅を出てから行方がわからなくなり、野添さんの家族は4月6日に捜索願を提出。

その後、家族には元気にしているという内容のメール複数回届いたようですが、詳しい時期は明らかにされていません。

野添さんの遺体には埋められたような形跡があったことから、県警は死体遺棄事件として捜査を行っているようです。

そのため、今後は当時の目撃情報などを探していくという捜査が行われるものと思います。

また、行方不明から16年経っており、発見されるまでの足取りが不明であることから、今後は野添さんがどのような16年間を過ごしていたのかという捜査も行われるものと思われます。

また、その当時の交友関係などから事件解決の糸口につながっているのではないかとも考えられます。

今回亡くなられた野添希望さんのご冥福をお祈りし、一刻も早い真相の究明を望みます。