京アニ西屋太志監督が犠牲に、中国新聞の死去報道に『Free!』『氷菓』『リズと青い鳥』ファンは「残念」「悔しい」の声

犠牲者34人を出した京都アニメーション第1スタジオでの放火殺人事件での犠牲者として西屋太志さんの訃報が報道されました。

西屋太志さんは『Free!』『聲の形』『氷菓』『リズと青い鳥』等のキャラクターデザイン、作画監督を務め多くの方から愛されていた監督です。

西屋太志さんの訃報を聞いたファンから悲しみの声が上がっています。

27日の中国新聞にて西屋太志さんの訃報

27日の中国新聞の記事で京都アニメーション第1スタジオでの放火殺人事件で『Free!』『聲の形』『リズと青い鳥』などの数多くの人気アニメ作品のキャクターデザインや作画監督を務めた西屋太志さん(37)が亡くなられたことが報じられました。

京都府警が25日までにDNA型鑑定で身元を特定して、遺族の方に連絡したとのことです。

数多くの人気作を手掛けて来た西屋太志さん

西屋さんは大阪府の専門学校で学んだ後、京都アニメーションに入社。

京都アニメーションに入社後は、2003年『犬夜叉』にて初原画。その後、2006年大ヒット作となった『涼宮ハルヒの憂鬱』の第10話「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」で初作画監督を担当しました。

2007年には『らき☆すた 』の作画監督を担当。

2011年『日常』にてテレビシリーズでは自身初となるキャラクターデザインを担当。

そして2012年、アニメ『氷菓』で初のキャラクター原案・デザインと担当されました。

2013年の『Free!』ではキャラクターデザインと総作画監督を担当。以後、人気作『中二病でも恋がしたい! 』『響け! ユーフォニアム』などの作画監督を務めました。

聴覚障害の少女を通してコミュニケーションの在り方を描いた、社会派映画『聲の形』キャラクターデザインと総作画監督を手掛け高い評価を得ました。

アニメファンならずとも、一度は耳にしたことのある作品を多数手掛けて来たことがわかりすよね。

西屋太志さんの訃報にSNSでの反応は

西屋さんの訃報にSNSではどのような声が見受けられたでしょうか?

西屋さんの訃報を惜しむ声がSNS上でも数多く上がっていますね。

『Free!』は7月5日に劇場版の新作「劇場版 Free!-Road to the World-夢」が公開され、2020年夏にも新作の劇場版が予定されていました。

今回の事件で数多くの才能が失われると共に、西屋太志さんが亡くなられたことが残念でなりません。

西屋さんの手掛けたキャラクターはどれも瞳がキラキラと輝いていて、本当に美しくそして魅力的でした。

謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です