ニコ生動画配信中に富士山滑落した主は誰?気になる続報や安否は?放送事故を起こした「TEDZU」へ自業自得との声も

ニコニコ動画の生放送サービス、ニコ生の配信で富士登山をしていた男性が、放送中に足を滑らせていく事故がありました。

生放送であったため、当然滑落して落ちていくシーンはノーカットで放送されています。

リアルタイムで視聴していた方にとっては非常に衝撃的なシーンが放送されてしまい、配信者の安否も心配です。

富士山滑落したニコ生主『TEDZU』らしき遺体が発見される!

富士山で滑落事故のあった動画配信をしていたニコ生主や、その方のその後の安否情報、事故が起こった背景などについてまとめました。

ニコ生配信主「TEDZU」がニコ生放送中に富士山から滑落し安否不明、放送停止に

ニコ生の配信で富士山から滑落していった男性は、「TEDZU」という名前で動画配信を行っていました。

コミュニティの名前は「高田馬場法律問題研究所」となっていて、登録タグは「マラソン」「司法試験」「自転車」となっています。

司法試験浪人中というTEDZU氏は、ツイッターなどでも活動の様子を報告していました。

富士登山前に富士山へ向かっていく道中も、Twitterで紹介されています。

富士山へ向かう途中の、「バス酔で気分悪いもう帰りたい」というツイートが、現在確認されている最後のツイートです。

富士登山の動画配信は10月28日午後に行われ、滑落していく様子を見た方から警察へ通報が入りました。

放送を見ると、滑落前後の画面で雲が見えますので、かなり標高の高い場所で事故が起きたことがわかります。

放送は滑落後すぐに停止されましたが、TEDZU氏の安否情報は入ってきていません

雪山の頂上に近いところでの滑落であり、簡単に捜索隊が行ける場所でもないため、安否が心配されます。

雪山の斜面を一度滑り落ちてしまうと、そのまま止まれずにかなりの勢いで滑っていきますので、落下自体の衝撃も相当なものです。

もちろん、気温の低い雪山で遭難すること自体も危険な状況であり、生存の可能性は、残念ながらあまり高いとは言えません。

TEDZUの富士山滑落事故、危険な雪山で軽装備だったことに自業自得との声も

ニコ生配信者、TEDZU氏が滑落していく様子は、録画された動画を今も確認することができます。

動画を見ると、雪山登山用の靴ではなく、アイゼンを取り付けているところやピッケルを所持している様子もありません。

本格的な雪山登山をする装備ではないため、この動画を見た方からは、雪山をなめていて自業自得ではないかという、厳しい声も出ています。

もちろん、ニコ生の配信をしながら登山をしているので、TEDZU氏は少なくとも片手で撮影用の器具を持っていたことになります。

TEDZU氏は滑落直前、この場所は滑りやすくて危ないということも話していて、足を滑らせないよう注意していました。

富士登山の経験があり、注意しながら登っていたとはいえ、それでも軽装備で登るには、雪の積もった富士山は厳しく、危険な行為に間違いありません。

ニコ生で滑落事故のあった富士山はすでに登山シーズン終了、雪山はかなりの危険性

富士山は、夏の登山シーズンは、本格的な登山経験者でなくても登ることができます。

しかし、9月には富士山の登山シーズンは終了し、閉山しています。

TEDZU氏が登山したのはシーズンオフ、雪が積もり、気温も非常に低い中での登山です。

頂上付近となると、10月であっても気温は氷点下に達します。

また、富士山は頂上付近の斜面は勾配がきつい場所でもあります。

整備された夏の登山ルートでも、特に下りでは要注意とされる富士山で、雪の積もる中を軽装備で登るのは、非常に危険な行為です。

なぜTEDZU氏が冬の富士登山をネタに動画配信をしようとしていたのかは不明ですが、軽率な行為と言われるのは仕方ありません。

富士山で発見された遺体の身元が判明

10月30日に『TEDZU』さんらしき遺体が、発見されたとの情報が報道されましたが、11月12日についに身元が判明しました。

遺体の身元は、東京都新宿区在住の塩原徹さんで、年齢は40歳と言われていましたが実際は47歳。

死因は、富士山頂上付近からの滑落による損傷死とのことでした。

現在、警察はニコニコ生放送で動画を生配信していた男性と同一人物とみて、調査を進めているとのことです。

富士山滑落のニコ生主、TEDZU氏は安否不明、誰でも配信できるニコ生で放送事故

ニコニコ生放送は誰でも簡単に生放送で配信ができますが、一方で視聴者を集めたいあまり、危険な行為や違法行為が行われるリスクがあるツールです。

過去には、自殺の様子を生配信して問題になったケースもありました。

富士山から滑落したTEDZU氏の無事を祈るとともに、今後、危険な配信で事故が起きないようにとも願いたいですね。

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