『約束のネバーランド』映画の実写化キャストや最新情報まとめ!年齢設定が原作と違い批判の声も!?

少年ジャンプで連載中の漫画「約束のネバーランド」が、実写映画化されることが決定しました。

非常に人気のある漫画で、アニメ第2期も決定している作品だけにファンも多いのですが、ファンの一部から批判の声が上がっています。

実写化そのものに対する批判ではなく、設定変更への批判が多く聞かれていますね。

映画『約束のネバーランド』のキャストやあらすじについて紹介します。

また、一部のファンから批判されている理由や、原作との設定変更についてまとめました。

映画『約束のネバーランド』実写化キャストが発表、主人公は浜辺美波に

約束のネバーランド

実写映画『約束のネバーランド』で、主要キャストが次々と発表されています。

主役のエマは、数々のドラマや映画で活躍中の浜辺美波さんに決定しました。

エマと一緒に戦う少年たち、レイは城桧吏さんが、ノーマンは板垣李光人さんが演じます。

一方、主人公たちにとって元は愛しい孤児院のママでありながら、実際は子どもたちを食用として出荷していた悪役もキャスティングが決まりました。

イザベラ役は北川景子さん、クローネ役として渡辺直美さんが発表されています。

約束のネバーランド

監督は映画『ROOKIES〜卒業〜』『僕だけがいない街』、ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」「義母と娘のブルース」などのヒット作で知られる平川雄一朗監督です。

映画『約束のネバーランド』実写化キャストや原作作者のコメント

エマ役:浜辺美波

『約束のネバーランド』は、今回のお話しを頂く前から熟読していて、本当に愛してやまない漫画です。(連載中のジャンプに加えてコミックスも買いましたが、さらに電子書籍も購入しているほど!)そんな原作の実写映画化をするにあたって、美しい世界観を表現することの難しさに頭を抱えた事も多々ありましたが、この作品に懸ける平川監督をはじめとするスタッフの皆様と、元気いっぱいの子供たち、そして何よりも私の中にある原作愛を原動力にすることで、迷いを乗り越えて、この作品でエマを演じることが出来て良かったと思えるようになりました。私と同じように原作を愛する方々の想像を超える“ネバーランド”に、皆様を導けるよう全力を尽くします。

レイ役:城桧吏

『約束のネバーランド』は以前からとても大好きな作品で、今回出演させて頂くことが決まってとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。演じさせて頂く「レイ」は、周りのみんなより少し大人で、そして冷静で色んな知識を持っています。自分にはない部分が多いので、よりレイに近づけるように大人の人と話す機会を作ったり、監督から教えてもらった作品を観たりなど、色々な準備をしながら学んできました。とても素敵な映画になると思っています。皆さん公開まで楽しみにしていてください。

ノーマン役:板垣李光人

ノーマン役を演じさせていただきます、板垣李光人です。もともと原作を拝見していたので「ノーマン」役に決まった時は本当に嬉しかったです。自分がやるべきことは2つ。原作を愛しておられるみなさまに最上級(フルスコア)なものをお届けできるよう頑張ること。GFのみんなを心から愛して脱獄に導くこと。月並みな言葉にはなりますが、精一杯努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

原作:白井カイウ

実写映画化です! わーい! はい、今「え…? でも日本で? この漫画、舞台アレだしキャラもアレだし、仕舞いにゃアレとか出てくるじゃん!? 大丈夫!?」とか思ったそこの貴方、大丈夫。私も驚いた。アレもアレもアレも多分全部大丈夫です。いやこれちょっと見たけど本当色々すごかったよ……! アニメでもキャスト・スタッフものすごい魔術師の皆さん揃っておいででしたが、実写もとんでもねぇ魔術師揃いです! 是非是非お楽しみに!

作画:出水ぽすか

撮影現場にお邪魔したのですがスタジオに入ると、元気いっぱいの子どもたちがお出迎え! 右へ左へ子供たちが駆け回る、活気と笑顔に溢れる現場で、実際にマンガの中に入り込んでしまったような気分でした……! (レイ役の城くんが休み時間の間も幼少の子どもたちの面倒を見ていたり!)ハウスのセットも掃除当番表なんかまでメッチャ細かく再現されていました。公開1年前からこんなに出来ているんだ!? とビックリです。今から完成を楽しみにしています!!

監督:平川雄一朗

ネバーランドという、誰も見た事のない世界を精巧に描いた漫画原作で、壮大なスケールの中に様々な人間ドラマを見るものに感じさせてくれる。友情、家族の絆、そして裏切り。現代社会に通じる理不尽さや切なさが混在した世界で、必死に生きる子供たちの姿に感動と勇気をもらえるエンターテインメント映画になるよう、スタッフキャストと共に頑張っています。来年に映画が完成するまで楽しみにしていてください!

プロデュース:村瀬健

「なんて面白い設定なんだ!」第一話を読んだだけでそう思い、読み進めていくうちに「なんとしても実写映画化したい!」と思うようになりました。そして、この原作を実写化する上で最高最強のスタッフとキャストに集まって頂きましたが、このメンバーが揃うことが無ければ僕は映画化を断念していたと思います。原作の最高に素晴らしい世界観を生かしつつ「僕たちの世界と地続きの物語」として描いています。“実写にする意味”のある映画を目指しますのでご期待下さい!

イザベラ役:北川景子

オファーを頂いてから漫画を読んだのですが、とても面白くて漫画の世界観に引き込まれていきました。特に私は年齢も近いイザベラにとても惹かれましたし、こんな面白い漫画は初めてだ!と大興奮で一気に読みました。ただ、この役のオファーをお受けするかどうかはなかなか決断することができずギリギリまで考えました。原作ファンの方々も大変多くいらっしゃいますし、オファーをいただいた時は、私には難しいのではないかなという気持ちの方が大きかったです。漫画原作の作品を映像化することの難しさはどんな俳優も嫌というほど理解していますし、今回このネバーランドの世界観を漫画のクオリティを損なうことなく実写化するというのは不可能なのではないかという思いがありました。最終的には以前一度ご一緒した平川監督とまた現場を踏んでみたいという思いと、イザベラの年齢設定やキャラクター含め原作の設定を一つも変えないという確約をいただけましたので、思い切ってお受けしようと決めました。私たちのイザベラとクローネをどうぞお楽しみに!

クローネ役:渡辺直美

クローネ役の渡辺直美です。あの表情や感情が豊かなクローネを実写でしっかり表現出来る様に、監督と相談しながら全力でチャレンジしました!そんな激しいクローネに現場の小さな子供たちは軽く引いてましたが……(笑)。原作は画が可愛いのに衝撃的な展開が続く物語でどんどん引き込まれていく大好きな作品です。北川さん演じるイザベラと一緒に、子供たちの前に立ちはだかる存在になりたいと思います。私が演じるクローネ役、どうぞご期待下さい!

映画『約束のネバーランド』原作は少年ジャンプの人気漫画、食用に人間を育てる孤児院が舞台

約束のネバーランド

映画『約束のネバーランド』は、少年ジャンプで連載中の人気漫画が原作です。

舞台はとある孤児院で、主人公の幼い少年少女たちは愛するママのもと、幸せに育てられています。

しかし、実際にはその孤児院は子どもたちが成長後、鬼の食用として出荷されるための施設でした。

今まで信じていた美しい世界が、全て虚構だったことで、主人公たちは深い絶望に叩き落されてしまいました。

孤児院の真実を知った主人公たちは、孤児院から脱獄することを計画します。

少年少女たちを取り巻く過酷な運命と、その運命に果敢に立ち向かう主人公たちの姿が多くの読者に話題となり、ジャンプ人気作の1つとしての地位を確立しました。

映画『約束のネバーランド』は実写化に際し設定年齢変更で批判の声、原作者は「大丈夫」

実写映画化された『約束のネバーランド』は、実写化に際して大きな設定変更があり、原作ファンから批判の声も出ています。

設定が変更されたのは、主人公たちが鬼の食用として出荷される年齢です。

原作では12歳で出荷されるところ、実写映画では16歳に変更されました。

  • 世界観が違う
  • 12歳だからこそ孤児院で最愛の存在として描かれるママとの関係性が強くなる

など、違和感を覚える方が少なくありません。

一方、原作者の白井カイウさんは「アレもアレもアレも多分全部大丈夫です」と、実写映画化に太鼓判を押しています。

もちろん、年齢設定を引き上げない限り、浜辺美波さんら人気キャストが実写版のキャラクターを演じるのは難しいという事情も理解できるところです。

原作やアニメでは、主人公のエマら子どもたちは、かなり幼く見えるキャラクターデザインになっています。

原作のキャラクターや世界観をそのまま残すのは、子役を起用しない限り難しいところです。

設定年齢を引き上げることで、キャラクター一人ひとりの世界や戦いに対する葛藤、心理が深く掘り下げられることも考えられます。

原作とはまた違った楽しみ方ができるのではないかと、実写映画化を楽しみに考えるファンも少なくありません。

実写映画化の『約束のネバーランド』、2020年12月18日に公開予定

実写映画化される『約束のネバーランド』は、2020年12月18日に公開される予定となっています。

実写化の難しさもあり、公開前から早くも賛否両論の声が出る話題作となりました。

百戦錬磨の平川監督や豪華キャスト陣が、「約ネバ」独特の世界観をどう表現するかも見どころですね。

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