7月1日(月)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第79話。
第14週「なつよ、十勝さ戻って来い」がはじまります。
第13週のラストでは、天陽の結婚や信哉の転勤などの衝撃的な報告があり、ある少女が十勝を訪れるというところで続きになりました。その少女の正体が今週明らかになります。
こちらの記事では『なつぞら』第79話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のお話はこちらから。
目次
『なつぞら』第79話あらすじ・ネタバレ
妹の千遥（清原果那）が柴田家に現れた！
仲努（井浦新）と井戸原昇（小手伸也）から、なつと麻子が短編映画の原画に抜擢されます。そのメンバーには坂場一久（中川大志）も加わり、心配しながらもなつはその大抜擢に意気込みます。一方、北海道の柴田家には行方不明だった妹・千遥がやってきており、富士子から電話で話を聞いたなつは驚きます。
なつは麻子とともに短編映画の原画に抜擢される
昭和34年の5月、なつは順調にアニメーターの仕事を進めていました。
下山がやってきて、大沢麻子（貫地谷しほり）となつ（広瀬すず）を呼び出します。三村茜（渡辺麻友）と堀内幸正（田村健太郎）はまた喧嘩をしたのかと心配しつつ見送りました。
麻子となつは会議室に呼び出され、仲努（井浦新）と井戸原昇（小手伸也）、下山克己（川島明）と向かい合わせに座っています。20分程度の短編映画の作成に取り掛かるように言われます。原画を麻子となつが担当することとなり、2人は驚きます。
麻子はなつも同じ原画を担当すると聞いて、表情が曇りますが仲の言葉を聞いて、「私に断る理由はありません、一緒にやれと言われるならやるだけです」と答えました。なつは深く頭を下げてお礼を言いました。企画から全て担当すると聞いて驚きます。
坂場・なつ・麻子は3人で映画制作に挑む
そして、演出部から1人チームに加わると聞かされ、坂場一久（中川大志）が会議室に入ってきます。麻子は「カチンコくん・・・」と呟くと、下山はそのあだ名は古いからやめようと声をかけました。下山は坂場をイッキュウさんと呼ぼうと提案すると、坂場はなぜですかと疑問を問いかけます。
「だって普通だと普通じゃない」と返し、一久だからイッキュウだと答えます。なつは下山のことをゲザンと呼んだらどうかと提案すると、人生下り坂って感じだからやめて普通でいいよと口角を下げて悲しみました。井戸原はそれを見て「急勾配」と笑いました。
3人は中庭で早速相談を始めます。原作を立てようという話になり、何をやるかと話していると、坂場はここで話していても時間の無駄だと言います。それぞれ案を考えて明日発表しようと言って去って行きました。麻子はひとりで決めちゃって、あの人と上手くやれる自信あるの？となつに尋ねます。
なつは麻子さんともうまくやってきたじゃないですかと返し、驚く麻子に頑張りましょうと声をかけました。
柴田家になつの妹・千遥が現れる
北海道の柴田家にピンクのワンピースを着た女の子がやってきます。泰樹（草刈正雄）や戸村悠吉（小林隆）・菊介（音尾琢真）がその姿を見かけるも、すぐにいなくなってしまいます。
庭で、富士子（松嶋菜々子）と砂良（北乃きい）が、薪割りをどちらがやるか話していると、照男（清原翔）が自分に任せろと家から出てきます。隠れていた女の子が驚いて、バケツをひっくり返し、その音に照男が斧を持って「誰かいるのか？」と声をかけます。
照男が女の子を見つけると、砂良と富士子もやってきます。すると、砂良に「お姉ちゃん？」と女の子が尋ねました。驚く砂良の様子を見て、女の子は道に迷っただけだと言い直しました。
去ろうとする女の子に、富士子が「あなた、もしかして千遥ちゃん？」と声をかけますが、女の子はじっとこちらを見つめます。富士子が「私らはなつが北海道に来て9つからの家族だけど、ここは今でも奥原なつの家で間違いないの」と優しく話しかけます。
「ずっとあなたを待っていたのよ！…あなたが千遥ちゃん？」と涙ぐんで再び尋ねると、女の子はうなづきました。「よく来た、よく来てくれた！」と手を握られ、千遥は驚くような目で富士子を見つめました。
千遥は姉・なつには会いたくないと話す
泰樹は、納屋できんつばを食べていると、なつの妹が来たと聞かされ「何だって？」と驚いた顔を見せます。
千遥は家に入り牛乳を飲んでいました。なつが子供の頃からその牛乳を搾っており、農業高校も出たと、なつのこれまでを聞かされています。なつは東京で漫画映画を作っていると、富士子は教えます。
千遥も東京に住んでおり、場所を聞かれると黙ってしまいました。そこへ泰樹がやってきて、「よう来たな、本当によう来た」と歓迎します。泰樹がなつに知らせるように富士子に言うと、千遥は「やめてください、姉にはどうか…知らせないでください」と頭を下げました。
「姉が無事だとわかったら私はそれでいいんです、姉には会いたくないんです。すいません、許してください」と続ける千遥を柴田家の家族は不思議そうな目で見つめます。
富士子は驚き、なつが最近千遥が親戚の家を出ていたことを知ったこと、千遥が家に来るのではないかと気にしていたことを、必死に伝えます。しかし、その話を聞いて困っている千遥を見て、泰樹が富士子を止めます。
泰樹は「喋りたくないことだってある、何にも聞かんでええ」「ここに来てくれただけで十分だ」その言葉に驚く様子を見せた千遥は泰樹の目を見つめます。「ここはな、なつの家だということは妹のあんたの家でもあるんだ、好きにしればいい」 とゆっくりしていくように伝えました。
誰もいなくなった家で、富士子はなつに電話をかけていました。千遥が家に来ていることを伝えると、なつは驚いて息を呑みます。
その間に泰樹は、納屋へと千遥を案内していました。「どこの子だ？」と戸村悠吉と菊介が近寄ると、千遥の目が泳ぎます。
『なつぞら』第79話の感想
千遥（清原果那）が柴田家にやってきた！
待ちに待ったなつと咲太郎の妹・千遥役は清原果耶さん。今年4月に北海道ロケに行った清原さん。訪れたしばた牧場の入口で記念写真。#朝ドラ #なつぞら #清原果耶 #北海道ロケオフショット pic.twitter.com/kHKvnQQLyG
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年6月30日
千遥役を演じるのは清原果耶さん、前回出演した朝ドラ「あさが来た」では女中・ふゆ役を演じており、『なつぞら』と繋がるものを感じますね。なつの家族である柴田家の優しさに触れ、複雑な感情を持つ千遥を、表情で表現されていましたね。
朝ドラでは異例とも言える、事前告知なしで本編にいきなり登場するサプライズだったそうです。番組表に一瞬だけ名前が載っていたのは、ミスだったのかもしれませんね。
ご本人もインスタグラムに早速写真をアップしています。
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清原果耶さんの役どころや出演作品は下記にまとめています。↓↓↓
砂良は妊娠中！
なつが状況してからいつのまにか3年経っており、砂良のお腹には新しい命が宿っていました。なつを演じる広瀬すずさんも母親役をはじめて演じると話していたので、いつかその姿が見れる時が来るのでしょう。それにしても、お相手が気になるところです。
『なつぞら』第80話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第79話の視聴率は？
7月1(月)に放送された、第79話の視聴率は20.1％でした。（関東地区、ビデオリサーチ調べ）
全話こちらで更新中！
『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00～8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45～13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00～11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45～5:50 夕方5:55～6:00
見逃し配信はU-NEXTがオススメです！
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『なつぞら』ノベライズ（小説）もおすすめ！
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ノベライズ下巻は、8月下旬に発売予定です。
ノベライズ版では、ドラマとは違う展開の重要シーンもあり、セリフも更に詳しいです。ドラマを見ている人よりも2倍3倍も楽しめるので、とってもオススメです。
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