6月14日(金)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第65話。
アフレコ見学から風車へ帰ってきたなつは、咲太郎が亜矢美や雪次郎にアフレコ現場の様子を熱く語っているのを見てうれしくなります。
そして、仲努から3度目のアニメーター試験を受けることを提案されたなつは、いよいよ試験当日を迎えます・・・。
こちらの記事では『なつぞら』第65話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のお話はこちらから。
目次
『なつぞら』第65話あらすじ・ネタバレ
3度目の正直なるか？なつはアニメーター試験に挑む！
なつは再びアニメーター試験に挑戦することになります。喜ぶなつは、亜矢美（山口智子）と咲太郎（岡田将生）から祝福を受けます。そこへやって来た土間レミ子（藤本沙紀）は新劇をやりたいと話はじめ、雪次郎（山田裕貴）は羨ましさを感じます。
なつは再び試験に挑戦する
アフレコの見学を終えると、仲努（井浦新）から再び動画の試験を受けてみないかと言われます。なつが喜んで風車に帰ると、咲太郎（岡田将生）と雪次郎（山田裕貴）がカウンターに座っていました。
亜矢美（山口智子）は再び試験を受けると聞き、「誰かに期待してもらわないと中々チャンスってものは巡ってこないのよね」と言うと、なつは仲からの期待に答えたいと拳を握りました。
咲太郎は、亀山蘭子（鈴木杏樹）の芝居を見て、声優という仕事に可能性を感じたといいます。そして、なつが下絵を描いたシーンでの亀山蘭子の芝居を褒めたので、なつはさらに嬉しくなります。
土間レミ子は新劇をやりたいと話す
そこへ煙カスミ（戸田恵子）と土間レミ子（藤本沙紀）がやってきます。レミ子から話があると聞いた咲太郎となつは、結婚話かと勘違いし焦り出しますが、レミ子は新劇をやりたいと伝えに来たのです。レミ子は演劇「人形の家」を見て、虜になっていたのです。
咲太郎は応援するよと言い、レミ子も声優の仕事なら絶世の美女になれるんだと力説します。しかしその後すぐ、パンダかもしれないと呟きます。
その様子を見ていた雪次郎（山田裕貴）はいいなあと呟き、上を見上げます。
なつのアニメーター試験への挑戦
なつは、3度目のアニメーター試験に挑みました。就業時間内に5枚の動画を描くようにと指示されます。なつは泰樹（草刈正雄）からもらった懐中時計を手に、用紙に鉛筆を滑らせます。
北海道にいる泰樹に思いを馳せます。「じいちゃんはくわを手に何もない土地を耕しました。私は鉛筆を手に、まだ、何もない世界を耕しています」と泰樹の生きてきた道を自分と重ねるのでした。なつは丁寧な線で50枚もの動画を完成させました。
仲努（井浦新）と井戸原昇（小手伸也）から呼び出されたなつは、描くのが速いと褒められます。そして、線の綺麗さと正確さもよく上達していると評価され、なつはついにアニメーター試験に合格します。
大沢麻子（貫地谷しほり）も動画を見て推してくれたと聞き、なつは頭を下げます。良かったわね、じやあ頑張んなさいよと言ってくれました。
下山克己（川島明）も歓迎し、作画課のみんなから拍手で出迎えられました。
なつの合格を周囲は喜んでくれる
仕上課の先輩である石井富子（梅舟惟永）に報告すると、なつの背中を押してくれました。「あなたがきちんといい動画を描いたら、こちらで良い動画に仕上げて見せるから」と言ってくれました。
「そのときはなっちゃんと呼ばせてね」と言ってくれた富子に、なつは「そのときは、私はトミコーさんと呼びます！」と口を滑らせてしまいます。同僚の間でこっそり呼んでいたあだ名だったので、桃代（伊原六花）は、その様子を見て吹き出してしまいます。
なつは早速、泰樹に合格を知らせる手紙を書きました。「今度会うときまでに、私は、この道をしっかり歩ける人になっていたいです。それがどんなに小さな道でも自分の大切な道だと誇れるように」「じいちゃんは、いつでも私の一番の誇りです」と聞いて、泰樹は空に上がった太陽を見上げました。
亜矢美（山口智子）は、なつの部屋で踊り子時代に戻ったように、踊っていました。
咲太郎は声優の仕事に可能性を感じる
咲太郎はついに光子（比嘉愛未）への借金を返し終えました。なつがアニメーター試験に合格したことを伝えると、光子はとても喜んでくれました。喜び合う2人を野上健也（近藤芳正）がお客さまの迷惑になると怪訝な顔で見ます。
咲太郎は、佐知子（水谷果穂）と目を合わせ、手を振り合います。相変わらず賑わっている川村屋のテレビからは、「名犬チンチンリー」というアメリカのテレビ映画が、吹き替えられて流れています。店に集まった子供たちは夢中で見ています。
咲太郎（岡田将生）は「日本の役者がしゃべってるのか、面白いな」と興味を持ち、なつもテレビを見つめました。
『なつぞら』第65話の感想
咲太郎（岡田将生）がなつの仕事を認めるように
なつのアニメーターという夢を子供が見る映画だと、若干下に見ていた咲太郎（岡田将生）でしたが、俳優の演技力が見える仕事として可能性を感じたようですね。
なつが描いたシーンをとても良いと言ってくれ、なつにとっては嬉しかったでしょう。咲太郎（岡田将生）は裏方として新劇に関わっていますが、今後はアニメーションに関わる仕事もしていくのかもしれませんね。
土間レミ子（藤本沙紀）が新劇に入る！
レミ子を見ていると、良子（富田望生）を思い出しますね！愛嬌のあるキャラクター、今後も登場してくれると嬉しいなと思います。新劇に入るということで、演劇に憧れている雪次郎（山田裕貴）との舞台上での共演なんてものもあるといいですね！！
仕上課の最終日、仕上課課長・山根さん、トミコーこと石井さん、モモッチと記念写真。仕上課のみなさん、お世話になりました！#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #伊原六花 #ドロンズ石本 #梅舟惟永 pic.twitter.com/EM3fOpwBTS
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年6月13日
『なつぞら』第66話の予告レビュー（ネタバレ）
ノベライズ版をもとに、なつぞら第66話のあらすじ・ネタバレ情報をひと足先に紹介しています。
今後の展開を予測したネタバレありのレビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第65話の視聴率は？
6月14日(金)に放送された、第65話の視聴率は20.9％でした。（関東地区、ビデオリサーチ調べ）
全話こちらで更新中！
『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00～8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45～13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00～11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45～5:50 夕方5:55～6:00
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