なつぞら第62話ネタバレ・あらすじ!亀山蘭子(鈴木杏樹)の演劇に興奮する雪次郎!

6月11日(火)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第62話。

なつと雪次郎は、咲太郎のいる劇団の公演「人形の家」を観に行くことになりました。

演劇に興味のある雪次郎は興奮し、終演後に主演女優の亀山蘭子(鈴木杏樹)に会います。

こちらの記事では『なつぞら』第62話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

なつぞらの見逃し動画
『なつぞら』の過去の放送回を見たい方はU-NEXTがおすすめ!U-NEXTなら最大1ヶ月間無料でNHKオンデマンド(見放題パック)を利用することができます。!

今すぐ『なつぞら』全話を観たい方はコチラ

前回のお話はこちらから。

『なつぞら』第62話あらすじ・ネタバレ

亀山蘭子(鈴木杏樹)との出会い、雪次郎(山田裕貴)は演劇の道へ?!

なつ(広瀬すず)と雪次郎(山田裕貴)は、咲太郎(岡田将生)が手伝っている劇団・赤い星座の「人形の家」という演劇を観に行きました。2人は亀山蘭子(鈴木杏樹)の演技にひどく感動し、興奮が冷めません。

なつは演劇からも影響を受けながら、動画のクリーンナップを練習します。そして、新しい仕事のトレースに取り組み始めます。

なつと雪次郎は「人形の家」を観に行く

なつと雪次郎は、咲太郎(岡田将生)の劇団公演・赤い星座の「人形の家」と見に行くことにしました。夫に人形のように扱われる女性の悲しみが描かれた物語です。ノラは「夫という他人と生活し、子どもを作って3年、それを思うとこの身を引き裂きたくなる」と嘆きます。

夫のヘルマーは、私たちは他人以上にはなれないのかと引き止めます。しかし、ノラはスーツケースを手に取り、奇跡が起きない限りは無いと話し、「私たちの生活が、本当の結婚になるなら…さようなら」と言い残し去っていきます。 ノルマーは「ノラ!ノラ!奇跡…奇跡だと?!」と嘆きます。

2人の役者の迫真の演技に、なつと雪次郎は虜になります。咲太郎に感想を伝えるなつは、「良かった!とにかく良かったよ!」としか言えません。雪次郎は、感動から「ずっと身体が熱かったです」と興奮しています。

亀山蘭子(鈴木杏樹)との出会い

咲太郎は、ノラを演じた亀山蘭子(鈴木杏樹)のもとへ2人を連れて行ってくれました。咲太郎はなつを妹として紹介してくれます。咲太郎に妹がいたことを知らなかった蘭子は、2人の境遇を聞いて「新派みたいな話ね」と感心します。

観劇後に興奮して感想がまとまらないなつに、は優しく話しかけ、ソファへと案内します。なつは北海道出身で酪農の仕事をしていたことや、今はアニメーターを目指して絵を描く仕事をしていることを伝えました。

雪次郎は演劇をやっていたと紹介してもらい、蘭子の演技を見て「本物は、普通だと思いました」と独特の言葉で感想を伝えるので、失礼だと咲太郎が焦ります。 雪次郎は慌てて「普通の人が言いたい言葉を代弁するというか…それを伝えるのがプロだと思いました」と説明します。

亀山蘭子は雪次郎の演劇の詳しさに気づき、菓子屋の修業をしていることも聞きます。「お菓子作りと同じくらい演劇が好きなんです」となつが紹介すると、蘭子は目を見開き「それでよく芝居をやめられたわね」と言います。その言葉に雪次郎は固まり、考え込んでしまいます。

咲太郎は心配するように雪次郎のことを見つめています。

人形の家の感想を語り合う

3人は風車に戻ってからも、『人形の家」の感想を語り合っていました。父や夫に人形のように大切にされていたノラが、家を出て行くストーリーで、人間の目覚めを描いているといいます。 雪次郎は、芝居は運動なんかじゃないと力説します。

「その目的は人間の描写であり、人間を描き出すこと。そして観客も詩的や哲学的になるということなんだ」と話します。雪次郎の演劇熱と知識に、亜矢美(山口智子)や咲太郎は感心します。亜矢美は雪次郎の言うとおりに、自分たちが詩的や哲学的になっていると驚きます。

雪次郎は亀山蘭子の演技を見て、そのことが分かったと言います。

なつは、今日見た芝居のような動画を描きたいと、自分の部屋でまた練習を始めるのでした。躍動感のある荒い線は、なつがアニメーター試験に落とされた理由となりました。まずは、丁寧で綺麗な線を描けるようになろうとクリーンナップの練習を続けます。

なつは新しい仕事に挑戦を始める

そして、東洋動画の職場で白蛇姫の仕事が終わったことで、暇になった仕上課のなつたちは、トレースの練習を勧められます。仕上課の同僚たちが並ぶ中、石井富子(梅舟惟永)にトレースに挑戦したい人と聞かれ、なつは手を挙げます。

石井は作画志望じゃないの?と責めますが、なつは最近クリーンナップを練習しており、仕上の仕事も上達したいと話します。石井はそのやる気を買って、なつを作業机へと座らせました。

墨をすって墨汁を瓶に入れ、ペンを浸して、魚の下絵をセル画に写し取っていきます。下絵の上に透明なセル画を重ねて、なめらかな線をひくなつを、石井はなかなか上手いと褒めてくれました。なつは慎重に1枚を書き終えると、もう1枚、もう1枚と次々と同じ絵を描くように言われます。

10枚同じものを完成させたあと、上司の石井富子がそれらを重ねてみると、線が太く、ブレたように動いて見えました。ベテランのトレッサーが描いた線は10枚重ねてもまるで1枚のように見えるはずです。なつは深くため息をつきました。

『なつぞら』第62話の感想

雪次郎(山田裕貴)は演劇の道へと進むか?

亀山蘭子(鈴木杏樹)に「よく演劇を辞められたわね」と言われてしまいました。今までもお菓子作りよりも演劇に没頭している雪次郎、今後演劇の道へ進んでいってしまうかもしれませんね。 亀山蘭子(鈴木杏樹)が言った新派は、人情を描く歌舞伎寄りの演劇のことをいいます。

今日のテーマは「目覚め」か?

人形の家のストーリーは、夕見子が反発した家に縛られた女性像と重なりますし、なつが照男と結婚させられそうになった姿とも重なります。雪次郎(山田裕貴)も菓子屋を継ぎ、家に縛られることに反発しつつありますね。

そして、仕上課の女性たちが結婚相手を探しに来たと見られている姿も、家庭に入るのが女性の幸せという当時の常識が見て取れます。仕事に打ち込みたいなつがこの女性像にどう抗うのかが、今後のストーリーの軸になっていくのか・・・?

『なつぞら』第63話の予告レビュー(ネタバレ)

ノベライズ版をもとに、なつぞら第63話のあらすじ・ネタバレ情報をひと足先に紹介しています。

今後の展開を予測したネタバレありのレビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。

先が気になる方は『なつぞら』ノベライズ(小説)がおすすめ!

現在『なつぞら』ノベライズ版は、上巻が絶賛発売中です。『なつぞら』第1週から第11週までの台本を元に小説化しています。

ノベライズ版では、ドラマとは違う展開の重要シーンもあり、セリフも更に詳しいです。ドラマを見ている人よりも2倍3倍も楽しめるので、とってもオススメです。

『なつぞら』上

NHK連続テレビ小説『なつぞら』上を購入する。

『なつぞら』第62話の視聴率は?

6月11日(火)に放送された、第62話の視聴率は21.7%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

  • 最高視聴率 23.6%(第15話)
  • 最低視聴率 18.7%(第29話)

全話こちらで更新中!

『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?

『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。

朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。

また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。

なつぞらダイジェスト版

「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20

「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00

見逃し配信はU-NEXTがオススメです!


なつぞらの動画を見る

U-NEXTの無料トライアルに登録すると、最大1ヶ月間無料でNHKオンデマンド(見放題パック)を利用することができます。合わせてU-NEXTで配信されている映画やドラマ等の見放題コンテンツも31日間無料でお楽しみ頂けます。この機会にぜひ!

※本ページの月額料金やキャンペーン情報は、2019年6月現在のものです。最新の配信状況は、U-NEXTサイトにてご確認ください。

『なつぞら』関連記事

亀山蘭子人物モデル

『なつぞら』出演の朝ドラヒロイン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です