なつぞら第47話ネタバレ・あらすじ！なつの本当の上京理由を知った兄は？

5月24日(金)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第47話。

咲太郎の誤解は解け、なつは川村屋へ戻ります。なつを送ってきた咲太郎は、雪次郎とも話し、なつが漫画映画をやりたくて東京に来た事を知ります。その話を聞いた、咲太郎の反応は・・・？

こちらの記事では『なつぞら』第47話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

前回のお話はこちらから。

1 『なつぞら』第47話のあらすじ・ネタバレ
2 『なつぞら』第47話の感想
- 2.1 [朝ドラ受け]泰樹が優しくなっていた
3 『なつぞら』第48話の予告レビュー（ネタバレ）
4 『なつぞら』第47話の視聴率は？
5 『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
6 『なつぞら』関連記事

『なつぞら』第47話のあらすじ・ネタバレ

亀山蘭子（鈴木杏樹）登場！クリームソーダと兄の夢とは？

咲太郎（岡田将生）の勘違いによって、亜矢美（山口智子）が営むおでん屋・風車に連れてこられたなつ（広瀬すず）。そこで咲太郎の誤解を解くことができて、川村屋へと戻ることができました。

そこでなつは、東京に来た理由を咲太郎に告げる。その後咲太郎は、なつの付き添いで東京に来ていた雪之助（安田顕）から、なつがアニメーターになるために東洋動画に入りたいと思っていることを知らされる…。

なつは咲太郎に謝る

なつ（広瀬すず）は「赤い風車」から飛び出し追いかけてきた咲太郎（岡田将生）に、「おにいちゃんは、私と千遥を捨てたんでしょ。それで楽しかったんでしょ、ずっと？」と言ってしまいます。

なつは咲太郎にひどいことを言ったと謝ります。咲太郎はなつにもっと話を聞きたいと、なつを川村屋まで送ります。佐知子（水谷果穂）が部屋にいるので、雪次郎（山田裕貴）の部屋を訪ねます。

そこには雪之助（安田顕）もいました。バター煎餅を振る舞いますが、咲太郎は北海道の家族になつがひどい目にあわされたと勘違いしているので、警戒しています。

咲太郎に夢を話す

雪次郎が、なつには夢があるんだと咲太郎に話し始めます。雪次郎は、咲太郎が新劇の劇団関係の仕事をしていると知り、俳優なのかと聞きます。咲太郎はたまに出てくれと言われるが、今は制作部にいると答えます。昨日まで「桜の園」をやっていたと聞いた雪次郎は、「チェーホフですか！？」と咲太郎の話す演劇の話に感激します。

なつが漫画映画をやりたいと話すと、咲太郎はあんなのは子どもが見るもんだろと言います。なつは、幼い頃見た兄のタップダンスと、漫画映画の中で踊る絵が同じに見えたと語ります。そういう夢みたいなことが、現実のすぐ近くにある…そういう子どもの夢を作りたいと伝えます。

咲太郎の夢はムーランルージュの再建

なつが咲太郎に夢を尋ねると、ムーランルージュを復活させたいと話します。なつはまだそんなことを言っているのかと言います。咲太郎は、亜矢美（山口智子）を舞台に戻してやりたいと考えていました。咲太郎にとって、亜矢美は命の恩人です。

川村屋から帰ろうとする咲太郎は、佐知子（水谷果穂）に優しくしてやれと言います。空襲で親を亡くして苦労してきたかわいそうな子なんだ、と話します。どうやら、咲太郎は同情と愛情の区別なく優しくしてしまうために、誤解を生んできたようです。

なつはそっと部屋へと戻りました。壁に、父が描いた家族の絵、仲努（井浦新）に貰ったセル画、柴田家の集合写真を順番に貼りました。ノートを開いて、大人になった兄の絵を描き始めます。今の兄とどうやって家族になったら良いのか、わからなくなっていました。

北海道で富士子と泰樹は思いを馳せる

北海道では、富士子（松嶋菜々子）と泰樹（草刈正雄）が雪月を訪れていました。雪之助（安田顕）になつの様子を聞きに来たのです。妙子（仙道敦子）から、咲太郎（岡田将生）が北海道でひどいことをされたと誤解していたらしいと聞きます。

雪之助（安田顕）が酔っ払って話したことが原因なのですが、雪之助は全く覚えておらず、失礼だと怒ってやったと話します。雪之助は泰樹と富士子にクリームソーダを出しました。泰樹はあっというまに平らげ、嬉しそうな様子を見せます。アイスクリームもどんどん変わって行くのねと、娘と息子の将来を憂いて、富士子と妙子はため息をつきました。

咲太郎が東洋映画の社長に接触

咲太郎は、新劇の劇団女優・亀山蘭子（鈴木杏樹）の売り込みで東洋映画に行く機会がありました。その時偶然社長の大杉満（角野卓造）に会った咲太郎は、思わず話しかけ、「赤い星座に所属している奥原咲太郎といいます」と自己紹介をします。大杉社長は、赤い星座と聞いて怪訝な表情を見せました。

数日後、川村屋に佐々岡信哉（工藤阿須加）が現れます。信哉は新聞記者を目指しており、就職活動で忙しくしていました。新聞社には入れませんでしたが、放送局に受かり、放送記者になるんだと話します。これからはテレビジョンの時代になる、そこで流すニュースを取る仕事だといいます。なつと同じ新しい仕事です。

信哉（工藤阿須加）になつは、一緒に行って欲しい場所があると言いました。そこは亜矢美（山口智子）がいる「赤い風車」でした。そこにはムーランルージュの元経営者、藤田正士（辻萬長）が座っています。

『なつぞら』第47話の感想

なつは北海道の家族が恋しいようですね。
北海道大学に合格した夕見子が取材されたときに撮影された柴田家集合写真（総天然色版）をどうぞ。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #草刈正雄 #松嶋菜々子 #藤木直人 #清原翔 #福地桃子 #平尾菜々花 #小林隆 #音尾琢真 pic.twitter.com/5Ogk4lLoSz

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年5月23日

[朝ドラ受け]泰樹が優しくなっていた

なつと夕見子が柴田家からいなくなって寂しかったんでしょうね。泰樹の姿が小さく見えました。クリームソーダをあっというまに平らげる姿は相変わらずで安心しました。それにしても雪之助（安田顕）の演技に笑ってしまいましたね。

安田顕自体、お酒が大好きでよく酔っ払っている姿が「水曜どうでしょう」で放送されていました。今日は、そこへ泰樹（草刈正雄）が牛乳を渡すので、一気飲みが始まるかと思いました。企画内で牛乳早飲み対決をしてリバースした回があり、ファンにとっては神回とされているんです。

『なつぞら』第48話の予告レビュー（ネタバレ）

以下は、ノベライズ版をもとに、今後の展開を予測したネタバレありの次回以降の展開になります。

内容は、実際の放送とは変わる可能性がございます。

咲太郎は、新劇の劇団俳優の売り込みで東洋映画に行く機会がありました。

その時偶然社長の大杉満（角野卓造）に会った咲太郎は、思わず、なつの漫画映画への熱意を語り、「妹が試験を受けるので採用してほしい」と申し出てしまいます。その時、咲太郎となつが、両親を亡くし孤児として苦労したことを明かして、大杉に妹の事を頼み込みました。

数日後、川村屋に佐々岡信哉（工藤阿須加）が現れます。信哉（工藤阿須加）になつは、一緒に行って欲しい場所があると言いました。そこは亜矢美（山口智子）がいる風車でした。そこにはムーランルージュの元経営者、藤田正士（辻萬長）が座っていました。

咲太郎（岡田将生）がどうやってここまで生きてきたかを、この藤正親分に聞こうと思ったのでした。「闇市で勝手に靴磨きを始めてね。ほかの浮浪児から袋叩きに遭っているところを、私がたまたま助けたのよ」と亜矢美がいいます。他に生きるすべもなく、亜矢美が藤正親分のところへ連れていったのでした。

藤正親分が「ラーメンを食わしてやったら、ポロポロ泣き出してな」と話します。咲太郎は、北海道に妹を迎えに行きたいんだと、どうやったら金を作れるか、どうやったら北海道に行けるかと尋ねたそうです。

「妹のためと思って行かせたけど、一人になったら、急に会いたくてたまらなくなったって」と亜矢美が教えてくれました。なつ（広瀬すず）は驚き、信哉（工藤阿須加）は声を震わせ、「全く同じことを考えていたんだな…なっちゃんと。帯広と新宿で…」と話します。

亜矢美（山口智子）は、なつに妹を捨てたわけじゃなく、私が捨てさせたと言いました。藤正親分が訂正し、「亜矢美の踊る姿を見て、咲太郎はここで生きる決心をしたんだ」と教えてくれました。

「救われたのは私の方だったんだよ。生きる希望なんて何もなかったからね」と話す亜矢美（山口智子）、お兄さんを引き止めて悪かったと謝りました。なつはわだかまりが解けた気がしていました。

「亜矢美さんが兄を支えてくれたことを、私が否定してしまったら、私は私の家族も否定してしまうことになる…」と話し、亜矢美に失礼なことをしたと謝りました。そして、感謝の気持ちを伝え、信哉（工藤阿須加）と一緒に頭を下げました。

なつ（広瀬すず）が入社を希望している東洋動画の社長・大杉（角野卓造）と偶然すれ違った咲太郎（岡田将生）。思わず、なつの漫画映画への熱意を語り、「妹が試験を受けるので採用してほしい」と申し出てしまいます。その頃なつは、久しぶりに再会した信哉（工藤亜須加）と一緒に、再び風車の亜矢美（山口智子）を訪ねました。

さらに詳しい『なつぞら』第48話のあらすじネタバレレビューはこちら！