なつぞら第42話ネタバレ・あらすじ｜なつ(広瀬すず）と天陽（吉沢亮）雪上で寝ころび見つめ合う？

5月18日(土)に放送のNHKの朝ドラ「なつぞら」の第42話。

アニメーションの世界に挑戦したいなつを泰樹は認め、いよいよなつは東京へ行くことになります。

農業高校の卒業式を終え、なつは天陽のところへ向かいますが、天陽に意外なことを言われてしまいます…。

こちらの記事では「なつぞら」第42話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

前回のお話はこちらから。

1 NHK朝ドラ「なつぞら」第42話あらすじ・ネタバレ
2 NHK朝ドラ「なつぞら」第42話の感想
3 「なつぞら」次回第43話の予告（ネタバレ）
4 NHK朝ドラ「なつぞら」の放送時間は？再放送はある？
5 NHK朝ドラ「なつぞら」関連記事

NHK朝ドラ「なつぞら」第42話あらすじ・ネタバレ

東京でアニメーターになりたいと、柴田家の家族に言うことができたなつ（広瀬すず）。

なつは真っ先に天陽（吉沢亮）に報告をしに、天陽の家を訪れます。夕見子（福地桃子）は大学受験のため、家族に見送られながら札幌へと出発します。

天陽に喜びを報告

翌日なつ（広瀬すず）は天陽（吉沢亮）が絵を描く納屋へと向かいました。絵を描いていた天陽になつが呼びかけ、振り返った天陽の胸に飛び込みます。天陽がなつのことを受け止め、「どうした…？」と尋ねます。東京行きを泰樹が認めてくれたと話し、天陽のおかげだと喜び、なつは天陽の腕の中ではしゃぎます。

「ありがとう、天陽くんのおかげ…」ふと天陽の顔を見上げ、なつは我に返ります。2人は離れ、なつは天陽に出会えて良かったとお礼を言います。天陽は嬉しそうに、くしゃっと笑います。

天陽の家族と4人でそばがきを食べますが、なつは天陽との別れをまったく自覚していません。そんな様子を見て、父・正次（戸次重幸）は、天陽となつが兄・陽平（犬飼貴丈）を通じてつながっていられると安堵します。

天陽に、弥市郎を紹介する

弥市郎（中原丈雄）から、「何作ってんだ？」と聞かれ、天陽は農作物を答えます。天陽の絵のことを知っており、「金にもならんもんか。ここで生きていなくちゃなんも作れないんだ、困ったもんだ」と投げかけます。天陽も思い当たるところがあるようです。

そこへ照男（清原翔）が現れます。照男は動揺しながら、牛乳を届けに来たと砂良（北乃きい）の目の前に立ちます。砂良から頼んでないんだけどと言われ、居心地が悪くなる照男。

柴田家に帰ったあと、なつは牛乳の意味を照男に尋ねます。「好きんなったって意味か！」となつが言うと、照男は照れ「はんかくさい！」と答えます。照男は、なつを悪い例に出して「目標達成には時間をかけることも大事だ」と言います。

対してなつは「時間をかけすぎるところがあるから気を付けれ」と笑いあいます。なつはとても嬉しそうに笑いました。

その日は夕見子（福地桃子）の出陣式、札幌での試験を受けに出発します。「お前が誇らしい！信じてる！」と剛男（藤木直人）が声をかけ、みんなが夕見子のことを励ましました。夕見子は「大学受験で人生が決まると思ってない、スキー大会と一緒よ」と言うので、菊介（音尾琢真）がずいっと出てきて、「スキー大会は、人生をかけた大勝負だ！！」と反論しなだめられます。

夕見子は最後、泰樹（草刈正雄）に真剣な目で「頑張ってくる」と伝え、柴田家を出発します。なつはFFJの歌を歌って見送り「北大だって元は農業高校でしょ」とカラッと笑いました。

牛の世話をするなつを見ながら、なつの父（内村光良）が語ります。「酪農はなつにとって、もう人生そのものです。すべてが今のなつを作っている。これからもなつを支えていく、かけがえのないふるさとになるのです」

農業高校卒業式

季節は過ぎて3月、なつは卒業式を迎えます。雪次郎は涙を流しながら、演劇部全員でFFJの歌を歌い、倉田先生にお礼を言って頭を下げます。先生は「なぜこの歌が演劇部の歌みたいになってるんだ」とつっこみながら、「魂の舞台の幕はこれから上がるんだ、魂はひとつ、それを目一杯育てろ！」と３年生を送り出します。

門倉努（板橋駿谷）が「良子ー！俺の嫁になってくれ」と叫びます。良子（富田望生）はなつが以前断ったのと同じように、断ります。雪次郎が「選ぶ範囲が狭すぎるぞ」と笑い、なつは「よっちゃんは私のもん！」と肩を組み、良子と抱き合います。門倉は号泣、倉田先生に慰められました。

天陽との別れ

なつにはもうひとつの卒業が待っていました。

天陽の牛には子供が生まれ、なつは嬉しそうにミルクの飲ませ方を教えました。帰ろうとしたとき、「なっちゃん！」と声がしました。振り向くと、天陽（吉沢亮）が走ってきます。そのまま勢いは止まらず、なつと一緒にそのまま雪の上へと倒れ込みます。

2人は笑い、天陽は空を見上げながら、「・・・なっちゃん・・・俺は待たんよ」「なっちゃんのこと…ここで…帰るのは待たない」天陽が真剣な目でなつを見つめています。

「俺にとっての広い世界は、ベニヤ板だ。そこが俺のキャンバスだ」何もなく広すぎて、自分の無力を感じるけれど、そこで生きる自分の価値は、他のどんな価値にも流されないと言います。遠くを見つめながら、一言一言大事に話します。

天陽「迷ったときは、自分のキャンバスに向かえばいい」「そしたら、どこにいたって俺となっちゃんは… 何もない、広いキャンバスの中で繋がっていられる」天陽はなつの方を見つめ「頑張ってこい、なっちゃん」と右手を差し出します。

なつは涙ぐみながら想いを込めて、その手を強く握り締めました。左手を添える。涙が流れる、寂しさをこらえる。

NHK朝ドラ「なつぞら」第42話の感想

冬の北海道ロケ待ち時間の広瀬すずさんと吉沢亮さん。雪の玉を作って遊ぶ吉沢亮さんの姿を発見。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #吉沢亮 #北海道ロケオフショット pic.twitter.com/phvgQQCDae

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年5月19日