5月17日(金)に放送のNHKの朝ドラ「なつぞら」の第41話。
「東京で幸せになるなら…それも立派な親孝行じゃ」と泰樹は、なつを東京に送り出す事を決めたのですが、本当の理由を言えていないなつ。
なつは雪月へ行き、とよをはじめ小畑家の人と話をし、ようやく泰樹に話す。
それを聞いた、泰樹は怒るどころか・・・。
こちらの記事では「なつぞら」第41話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のお話はこちらから。
目次
NHK朝ドラ「なつぞら」第41話あらすじ・ネタバレ
なつ(広瀬すず)は東京に行きたい本当の理由を言えないまま、泰樹(草刈正雄)に東京行きを後押しされてしまいます。
困ったなつは、雪月へと向かいます。小畑家が集まり、なつの相談に乗ってくれることになります。
思い詰めたなつは雪月へ
なつ(広瀬すず)は、ぼーっと雪一面の車窓を見つめています。なつは、泰樹を裏切ったと自分を責めていました。思い詰め、雪月のとよ(高畑淳子)たちに助けを求めます。店主・雪之助(安田顕)がすでに、東京・川村屋のマダムに話を通してくれていました。
マダムは川村屋で雇っても良いと言ってくれ、幼馴染・雪次郎(山田裕貴)も一緒に上京できることを喜びます。盛り上がる小畑家ですが、なつの顔は暗いままです。なつはアニメーターの仕事がしたいと言い出せません。
とよがその様子を察して、なんでも親切にしてやることが良いってもんじゃない、好きにさせるように話します。 なつは、自分で選んで柴田家にいたと、心からそう思って生きてきたはずでした。しかし、心の中で、いつかあの家を出たいと思ってたことに気づきます。
「それをずっと隠してた。隠しながら、酪農をするのが自分の夢だと言ってきたんだわ…」ゆっくりと、なつは自分の気持ちが分かっていくように見えます。雪之助(安田顕)は本当の家族がいたから仕方がない、と声をかけます。
雪次郎も、「なっちゃんはずっと悩んでいたのかい?」と気遣います。小畑家の優しさに心苦しくなってきたなつは、自分勝手な理由で家を出たいと思っていると言います。恩返しをしないまま、泰樹に気を遣わせ、泰樹をだましたことになってしまったと、なつは心苦しく思っていました。
とよの後押し
とよは、そこまで自分の気持ちが分かっているなら、東京に行くべきだと話してくれます。ただ、その気持ちを泰樹に話すべきだと助言をします。とよ「何でも我慢しないで言い合わなければ、ここでは、心までしばれてしまうんだわ」そう話しつつ、いつのまにか自分の家出話を話しだすとよを見て、なつは笑顔になります。
雪次郎は一緒に頑張るべ!と言うものの、なつに頼ろうとしていることを妙子(仙道敦子)が見抜き、一斉に笑います。なつは涙ぐみ感謝を伝え、家族に話すことを決意します。
夕方、牛舎で乳搾りをしているなつは、「じいちゃん(草刈正雄)はなっちゃんの誇りだろ?」という天陽の言葉を思い出していました。なつに会った戸村悠吉(小林隆)は、なつが東京に行きたいのかと問いただしていました。悠吉は、泰樹(草刈正雄)の気持ちをちょっとは分かってやれないかと申し訳なさそうに話します。
菊介(音尾琢真)が口を挟むことじゃやないと言いますが、俺だってなっちゃんのことを家族だと思ってるんだと涙ぐみます。そこへ泰樹(草刈正雄)がやってきて、仕事に戻るように伝えます。泰樹はなつに、ここにいるときは牛のことだけ考えろと言いました。
ついに本当の理由を泰樹に伝える
その日の夕食、なつは足早に部屋に戻ろうとする泰樹(草刈正雄)に正座をして頭を下げます。嘘をついていたと話し、東京に行く本当の理由を話します。「漫画映画を作りたい」と話すと、富士子(松嶋菜々子)はやっぱり、と呟きました。
富士子は、なつの絵に対する情熱を知っていました。剛男(藤木直人)はなつが話すたび、疑問が口から出てしまい、黙って聞こうと富士子に怒られます。泰樹が1人北海道に来て土地を開拓したように、自分も挑戦がしたいと話します。
どうして家を出たかったのか…私、じいちゃんのようになりたかったんだ、と話しました。私にとっては、それは漫画映画を目指すことだと、熱意を伝えます。涙がこぼれそうになりながら、酪農や泰樹を裏切ってでもやってみたいと話すなつに、泰樹が怒鳴ります。
「何が裏切りじゃ!ふざけんな! 」と近づき、なつの頬をポンポンと叩き、両手で包みこみます。「よく言った…それでこそわしの孫じゃ!」と泰樹はなつを讚えます。泰樹(草刈正雄)は泣きながら、行ってこい!東京を耕してこい!開拓してこい!と言い、なつは笑顔で頷きます。
本音を言い合えた柴田家は、再び一つになりました。
喜びが抑えられないなつ、別れを予感する天陽とのハグ…
翌日、軽い足取りでなつ(広瀬すず)は天陽(吉沢亮)が絵を描く納屋へと向かいました。絵を描いていた天陽になつが呼びかけ、振り返った天陽の胸に飛び込みます。天陽がなつのことを受け止め、「どうした…?」と尋ねます。
東京行きを泰樹が認めてくれたと話し、天陽のおかげだと喜び、なつは天陽の腕の中ではしゃぎます。天陽は「そうかい…」と悲しげに笑いました。
NHK朝ドラ「なつぞら」第41話の感想
泰樹(草刈正雄)となつの感動シーンのひみつ!
とよの説得、悠吉さんの家族、泰樹の涙・・・泣き所が多かったですね。心がギュッとなるシーンばかりでした。泰樹(草刈正雄)がなつの頬を片手でポンポンと叩くシーン、実はノベライズでは「顎をぐいっとあげる」となっていたんですよ。実際の演技の方が、おじいちゃんらしくて、手の温かみが感じられて、演出に感動しました。
天陽がプレミアムトークに登場!
吉沢亮さんが朝ドラ後、あさイチに出演しました。恒例の顔どアップから始まる演出に、吉沢さん、緊張されていましたね。遠慮気味のぎこちない姿が初々しかったです。あさイチでは、過去の注目シーンも絡めて、吉沢亮さんのこれまでが紹介されていましたよ。
NHK朝ドラ「なつぞら」次回第42話の予告(ネタバレ)
以下は、ノベライズ版をもとに、今後の展開を予測したネタバレありの次回以降の展開になります。
内容は、実際の放送とは変わる可能性がございます。
天陽に報告のその後
なつは喜びのあまり、天陽に抱きつきます。ふと天陽の顔を見上げ、なつは我に返ります。2人は離れ、なつは天陽に出会えて良かったとお礼を言います。天陽の家族と4人でそばがきを食べますが、なつは天陽との別れをまったく自覚していません。天陽の父と母は、天陽の気持ちを想像し、気をもみます。
天陽からなつへ贈る言葉
季節は過ぎて3月、なつは卒業式を迎えます。天陽の牛には子供が生まれ、なつは嬉しそうにミルクの飲ませ方を教えに行きました。帰ろうとしたとき、なつはふと、寂しさを感じ涙がこぼれそうになります。
そこへ「なっちゃん!」と声がしました。振り向くと、天陽(吉沢亮)が走ってきます。そのまま勢いは止まらず、なつと一緒にそのまま雪の上へと倒れ込みます。なつは仰向けにい倒れ、その上には天陽が倒れ込みます。顔がとても近くに見えます。
なつのことを押しつぶさないようにしながら、天陽が言います。「・・・なっちゃん・・・俺は待たんよ」 「なっちゃんのこと…ここで…帰るのは待たない」 天陽が真剣な目でなつを見つめています。
「待つ必要もないと思ってんだ」と言って、天陽は気持ちを振り切るように立ち上がりました。「俺にとっての広い世界は、ベニヤ板だ。そこが俺のキャンバスだ」 何もなく広すぎて、自分の無力を感じるけれど、そこで生きる自分の価値は、他のどんな価値にも流されないと言います。
天陽「迷ったときは、自分のキャンバスに向かえばいい」 「そしたら、どこにいたって俺となっちゃんは… 何もない、広いキャンバスの中で繋がっていられる」 天陽は「頑張ってこい、なっちゃん」と右手を差し出します。なつは想いを込めて、その手を強く握り締めました。
NHK朝ドラ「なつぞら」の放送時間は?再放送はある?
「なつぞら」は、月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00
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