なつぞら第39話あらすじやネタバレ感想｜そんなに応援しないで天陽くん！照男兄ちゃん恋の予感？

NHKの朝ドラ「なつぞら」の第39話が5月15日(水)に放送されました。

なつは、東京に行きたいということを家族に伝えました。しかし、アニメーターになりたいという本当の理由を話すことができませんでした。

なつから東京に行きたいという話を聞いた泰樹は、悲しさからなつのことを突き放し、すぐに出てけと言ってしまいます。

なつは家出をしようとしますが、富士子たちになだめられ、時間を置いて考え直すことになりました。

なつは自分の思いを家族に伝えることができるのでしょうか。

こちらの記事では「なつぞら」第39話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

前回のお話はこちらから。

1 NHK朝ドラ「なつぞら」第39話あらすじ・ネタバレ
2 NHK朝ドラ「なつぞら」第39話の感想
3 NHK朝ドラ「なつぞら」次回第40話の予告（ネタバレ）
4 NHK朝ドラ「なつぞら」の放送時間は？再放送はある？
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NHK朝ドラ「なつぞら」第39話あらすじ・ネタバレ

柴田家の家族へ東京に行きたいと伝えたなつ（広瀬すず）でしたが、アニメーターになりたいという、本当の理由を話せずにいました。

困り果てたなつから相談を受ける天陽（吉沢亮）でしたが、なつへの思いと板挟みになり、つい強い言葉で接してしまいます。

泰樹と仲直り…？

翌日、落ち込むなつ（広瀬すず）は、泰樹（草刈正雄）に謝ります。しかし、昨日のことを忘れて欲しいと話してしまいます。なつ「私、ここで頑張るから。ここで・・・ずっと頑張るから！」それを聞いた泰樹は、その必要はないと言って、ふいっと出て行ってしまいました。

照男（清原翔）が、泰樹も悪いと思っていると言いつつ、それでは余計に傷つくと注意します。戸村悠吉（小林隆）は、なつの東京行きを聞いて驚きます。なつは、東京に行くと考えたこと自体を、後悔していました。

応援したいけれど、離れたくない

天陽となつは、天陽が絵を描く納屋で向かい合って座っています。天陽のアトリエは少し綺麗になり、描いた花や馬の絵に囲まれています。天陽はなつの話を聞き、どうして本当の理由を言わなかったのかと咎めます。

天陽の口調は今までになく強く、投げつけるような言い方になります。なつは本当に東京で漫画映画を作ることが出来るのか、自信のなさと不安を伝えます。酪農よりもやりたいことがあると伝えることで、祖父・泰樹を裏切りたくないと、なつは涙目で話します。

しかし天陽は、そんな覚悟もないまま家族へ伝えたのかと尋ねます。東京で出来るかどうかわかんないのにと…繰り返すなつに、天陽は無理やり言葉をぶつけます。天陽「・・・そんなやつには何もできねえな、行かんほうがましだ！」

なつは悲しげに、自分の思いを諦めようとします。なつ「だから…行かんよ。もう、行けるわけねえわ・・・」天陽はふいっと視線を逸らします。追い詰められたなつは話を変え、「そういえば、天陽くんの話って何？」と尋ねます。天陽は一瞬驚くも、力なく笑いながら「…何でもない。忘れたわ」と隠します。

なつは、何か言いたげな、何かを取り上げられたような表情を見せます。天陽は、照男とのスキー対決で負け、なつに好きだという気持ちを伝えると約束をしています。しかし、このタイミングでは言えません。

照男と砂良の出会い

阿川家の扉をたたく音がします。そこには富士子と照男がお礼をしに来ていました。なつがお世話になったと話し、富士子に続いて照男が後ろでお礼を繰り返します。照男が、瓶に詰めた牛乳をお礼として手渡そうとします。受け取ろうとする砂良（北乃きい）を重いからと気遣うと、砂良も嬉しそうに照男のことを見つめます。

砂良の嬉しそうに輝く顔を、照男も嬉しそうに見つめます。なつは、阿川家に泊まった時、ひと晩中寝ないで絵を書いていました。集中力は尋常じゃなく、この家にあるものは全部描いた、と弥市郎（中原丈雄）たちも驚いていました。

そう聞いて富士子は、なつの絵への情熱を感じます。砂良は石狩鍋に、ポトポトと牛乳を注ぎます。お椀を差し出された照男は、照れくさそうにお礼を言って、一口食べて微笑みます。それを見て砂良も、同じように微笑みました。

自然な気持ちが伝えられない

天陽はまだ口調が荒く、なつにぶっきらぼうな話し方で接します。天陽は、父・正次（戸次重幸）と母・タミ（小林綾子）に、なつが兄・山田陽平（犬飼貴丈）が勤める会社に入りたいと考えていると伝えてしまいます。なつの気持ちを置いて、どんどん話を進める天陽を、困ったように止めます。

人間の生き方に良いも悪いもない、自然な気持ちに従ってみればいいと、話します。天陽「なっちゃんは自然になったらいいだけだ。自分がどう生きたいか、どうしたいか、自然な気持ちに従ってみればいいだけだ・・・何も悩むことはない」

しかし、天陽は、ぶっきらぼうに自分を突き放すように言うので、なつは寂しく感じます。

なつの絵を見て感嘆する富士子

富士子は2階のなつの部屋にいます。泰樹や、働く家族の絵が書かれているノートを見つけます。興味深そうにパラパラとめくると、阿川弥市郎が木彫りをするように動き出し、富士子は感嘆し、微笑みます。

夕見子（福地桃子）にこの事を知ってたかと聞くと「なつの落書きは病気で治らんわ」と笑われます。しかし富士子は、これは落書きじゃないと言います。「あの子、本気だったんだ…」

その日の夕方、泰樹は菓子屋・雪月へとぼとぼと歩いてきます。昔からの友人・とよ（高畑淳子）は、泰樹の来訪に表情がパッと明るくなります。そして、落ち込む泰樹の肩に積もった雪をポンポンと払い、店へと招き入れます。

気持ちを隠す天陽と寂しさを隠せないなつ

帰ろうとするなつを、天陽が引き止めます。天陽はいつもの落ち着いた表情に戻り、泰樹について話し出します。出来るかどうかわからなくても泰樹は、北海道へ来たと語ります。一人で北海道にやってきた泰樹は、なつの見本で、誇りだろう…そう考えれば答えは出ると天陽はいいます。

「なっちゃんは、自分の信じたことを、やればいい」力強くそう言う天陽になつは、思いつめた顔をします。どこか寂しげに天陽のことを見上げ、「天陽くん・・・そんなに・・・そんなに応援しないでよ」と言います。

涙目で「さよなら…」と天陽の家から出て行ってしまうのでした。なつの言葉の意味を捉えられないまま、見送る天陽の顔が、朝日に照らされます。ナレーションでなつの父（内村光良）は、なつに、何を求めて天陽の家へと行ったのかと問いかけます。「自然な気持ちが時には、一番不自然なこともあるよな・・・」と語ります。

NHK朝ドラ「なつぞら」第39話の感想

「賢いのに、鈍感」は朝ドラあるある！

あさイチの朝ドラ受けで、照男と砂良、夫婦のようなオーラだったと話していました。大吉さんは、照男には思い入れがあるとおっしゃっていました。以前、あさイチに照男役の清原翔さんが出演されたからです。金曜日は天陽（吉沢亮）がプレミアムトークに登場します！

天陽となつのすれ違い、華丸さんが「賢いのに鈍感」と表現しました。確かに！！なつは天陽くんに引き止めて欲しい、それなのに天陽は気づかない！！理性的すぎるのも大変ですね。見ているこちらはヤキモキしてしまいますね！

運命の出会いをした照男兄ちゃん、Twitterではバッチリピースのイケメンショットを披露していました。

照男が阿川家に牛乳を届けるシーンのスタンバイ中。カメラに気づいてピースをしてくれた清原翔さん♪#朝ドラ #なつぞら #清原翔 pic.twitter.com/5g0oLr98nf

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年5月14日

NHK朝ドラ「なつぞら」次回第40話の予告（ネタバレ）

以下は、ノベライズ版をもとに、今後の展開を予測したネタバレありの次回以降の展開になります。

内容は、実際の放送とは変わる可能性もございます。

泰樹とよに相談を持ちかける

菓子屋・雪月を訪ねた泰樹は、とても落ち込んでいました。泰樹は、とよの孫・雪次郎（山田裕貴）と一緒に、なつを東京へ行かせ、面倒を見て欲しいと頼みに来たのです。

天陽はなつのことを応援すると決意

机に向かいながら、なつは天陽の言葉を思い出しています。天陽は天陽で、同じようになつのことを考えてしまいます。その気持ちを抑えるように、絵に没頭していました。そこへ照男がやってきます。天陽は「なっちゃんが決めたことを、俺は守ります」と宣言します。天陽が鋭いまなざしで見つめるので、照男は何も言えません。