なつぞら第31話あらすじやネタバレ感想｜元仮面ライダー犬飼貴丈、アニメーター役で井浦新が登場！麒麟の川島明も？！

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」が2019年4月1日(月)よりスタートしました。

2019年前期のNHKの朝ドラとして、9月28日まで全156回の放送が予定されています。

5月6日放送の第31話では、犬飼貴丈さん、井浦新さん、麒麟の川島さんが続々と初登場しました。

こちらの記事では「なつぞら」第31話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

1 NHK朝ドラ「なつぞら」第31話あらすじ・ネタバレ
2 仮面ライダー兄弟となる天陽と陽平
3 NHK朝ドラ「なつぞら」の放送時間は？再放送はある？
4 NHK朝ドラ「なつぞら」の見逃し動画配信はある？
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NHK朝ドラ「なつぞら」第31話あらすじ・ネタバレ

なつと富士子は川村屋で天陽の兄・陽平と出会います。

陽平は、芸術大学に通いながらアニメーションの制作会社で働いていました。なつが興味を持つと考え、陽平はアニメーション会社へと案内をしてくれます。

なつは制作会社を尋ねると、仲努という陽平の先輩に出会います。仲から、薪割りの絵を書いてみないかと言われ、なつは戸惑いながらも真剣に取り組み始めます

天陽の兄・陽平との再会

なつ（広瀬すず）は9年ぶりに兄との再会を果たしました。しかし、咲太郎（岡田将生）は無実の罪で警察に捕まってしまい、なつに手紙で別れを告げたのでした。

一方、照男（清原翔）は泰樹（草刈正雄）からなつと結婚しろと言われ、十勝でもなつをめぐる問題がひそかに起こり始めていました。

なつと富士子（松嶋菜々子）は、川村屋で信哉（工藤阿須加）にお礼を言い別れます。そこへ偶然山田陽平（犬飼貴丈）が現れ、久々の再会を果たします。陽平と会うのは、1年ぶりでした。

陽平は、東京の芸術大学に通う天陽（吉沢亮）のお兄さんでした。なつは兄と会えたことを陽平に話します。なつは、兄が昔と何も変わっていないと分かったと言います。正しいことだけでは生きてはいけないと話し「私だけは兄のことを悪い人だとは思わん」と言います。

陽平はその話を聞いて「俺のことどう思ってるかな、ずるいと思ってるかな」と気にしています。なつは天陽はそんなことは思っていないと話します。陽平は「俺にしたらあいつの方がずるい」といいます。「いくら勉強したって、あんな絵は描けない」と話します。

陽平が漫画映画を作る会社で働いていると話すと、なつは強い興味を示します。陽平はきっとなつが喜ぶと思うと、制作会社を案内してくれることになりました。

アニメ制作の現場へ

会社へとやってきたなつと陽平は、仲努（井浦新）から遅刻だと怒られます。なつのことを弟の彼女と紹介をし、見学がしたいと伝えると、快く受け入れてくれました。仲努は陽平に仕事を紹介した、大学の先輩でした。陽平はそこで背景画を手伝っているのでした。

アニメーション作りには、まず『原画』があり、原画と原画の間をつなぐ『中割り』が作られます、それらが繋がって動画となります。その絵を描く人を『アニメーター』と言います。そして、描いた絵を透明なシートにトレースして出来た『セル画』を、背景の絵の上に乗せて動画を作成していくと教わります。

なつは、仲からうさぎのキャラクターが描かれたセル画を貰います。仲は、なつの様子を見て、ひとつテストをしようと提案します。薪割りをする男の子の絵を渡され、2枚の絵の中間を描いてみるように言われます。パラパラ漫画の要領だと言われ、なつは困りながらも、真剣に取り組もうとします。

なつは仕事場で薪割りの動きをし始めます。それを見た下山克己（川島明）は面白そうに、微笑ましく見つめます。

絵を動かす力

なつが完成したと手を上げると、仲と陽平はなつの完成した絵を見ます。2人は口を揃えて「なかなかいいよ！」と驚きます。仲は下山を呼び、なつに下山の描いた絵を見せてくれます。下山の絵を見て、なつは「動きが綺麗だ」と思いました。同じようになつの絵を見た下山から「僕のより迫力がある」と褒められます。

謙遜するなつに、仲は本気で褒めていると伝えます。「絵の上手い下手は経験によって変わるけど、絵を動かす力があるかどうかはもっと大事な能力なんだ。この絵にはちゃんと君らしさが出ていたと思うよ。ちゃんと勉強すればアニメーターになれると思うよ」と言ってくれます。

仲は、なつがアニメーター志望だと思っていましたが、牧場を継ぐと聞いて残念だと話します。「もうじき僕たちは会社ごと東洋映画に吸収される、ディズニーに負けないくらいの漫画映画を作ろうとしているんだ」と語ります。

なつの夢

興味があるものの、絵の勉強をしていないと話すなつに、仲は下山を紹介します。彼の以前の仕事は警察官でした。仲は「勉強はどこにいたってできるよ」と励ましてくれます。仲は「人間の仕草や動きを観察すること、日常のあらゆる動きにアニメーターの訓練は潜んでるんだ」と言います。

なつは仕事場を出ると街中で目をつぶり、目の前の人や道を絵で描く想像をしています。目を開け、貰ったセル画を空に掲げると、セル画に描かれたうさぎが目の前をぴょこんぴょこんと走って行きました。

仮面ライダー兄弟となる天陽と陽平

今日から新しい登場人物が続々と登場しました。2017年仮面ライダービルド・桐生戦兎役で出演されていました、俳優の犬飼貴丈（いぬかいあつひろ）さん。弟役の天陽・吉沢亮さんも「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダーメテオを演じていました、兄弟揃っての仮面ライダーということで話題になっていますね。

井浦新さんは2018年「アンナチュラル」での演技が話題になりました。朝ドラへの出演は初めてだそうです。元モデルの俳優さんですが演技に関してはとても熱く、趣味は土器収集や登山という人間的にも幅の広い俳優さんです。

そして、麒麟の川島明さん、異様に良い声で有名ですね。モデルとなった人物は大塚康生さんという方のようです。ドラマでは警察官となっていますが、大塚さんは元麻薬取締官で、拳銃を扱うこともあったことから、ルパン3世の作画に生かされたという話があります。

なつの夢が動きましたね。あんなに認められる場所があることが羨ましいことです。兄との別れの寂しさを忘れるくらい、夢に没頭してほしいですね。

なつが初めて訪れたアニメーションスタジオのみなさんと。麒麟の川島明さんは、この日がクランクインでした。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #井浦新 #川島明 #犬飼貴丈 pic.twitter.com/EFL3Mnrlq9

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年5月5日