なつぞら第30話あらすじやネタバレ感想｜お兄ちゃんが来ない！明かされる咲太郎の過去、なつと再びの別れ？！

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」が2019年4月1日(月)よりスタートしました。

2019年前期のNHKの朝ドラとして、9月28日まで全156回の放送が予定されています。

5月4日放送の第30話では、歴代ヒロインでは6人目の登場となる山口智子さんが出演されました。

こちらの記事では「なつぞら」第30話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

1 NHK朝ドラ「なつぞら」第30話あらすじ・ネタバレ
2 なつと照男が結婚！？
3 NHK朝ドラ「なつぞら」の放送時間は？再放送はある？
4 NHK朝ドラ「なつぞら」の見逃し動画配信はある？
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NHK朝ドラ「なつぞら」第30話あらすじ・ネタバレ

咲太郎はマダムにお金を返すために、芸人にお金を借りようとします。時計を渡され、質に入れようとした咲太郎でしたが、その時計は盗品で警察に捕まってしまいます。川村屋で待っていたなつたちは、それを知って心配をします。

次の日、なつたちは六区館に向かいます。マリーから咲太郎について話しを聞くことができました。

川村屋へ帰ると、なつを親分と呼ばれている人物が待っていました。

お兄ちゃんが来ない

芝居小屋へ、芸人の松井新平（有薗芳記）が帰ってきます。博打で大当たりしたと言う松井に、咲太郎（岡田将生）は土下座をしてお金を貸してくれるよう頼み込みます。すると、質に入れるといいと言って、時計を渡してくれます。

翌日、夜になっても川村屋に咲太郎は現れませんでした。マダム・前島光子（比嘉愛未）は今日はもう来ないだろうと言います。そこへ信哉（工藤阿須加）が帰ってきて、咲太郎は警察に捕まったといいます。質屋に持っていった時計が盗品だったことで、泥棒と疑われそのまま捕まってしまったそうです。

咲太郎の過去

なつたちは、とりあえず翌日、浅草の六区館へと向かいました。マリー（エリザベス・マリー）は、時計が盗まれた当日は一緒にいたと言います。マリーは、警察は捕まえたものを白にはしないと言って、咲太郎のことは諦めていました。

マリーは咲太郎のことは好きだけど、恋人ではないと笑います。そして、いつでも遊びに来てと伝えてと頼まれます。

なつは、新宿への帰り道をとぼとぼと、歩いています。落ち込むなつを、富士子が励ましています。川村屋に帰ってくると、茂木社長（リリー・フランキー）が待っていました。その隣には、藤田正士（辻萬長）という人が座っていました。戦後のムーランルージュを再建し、なくなるまで管理していました。咲太郎から見ると、親分というような存在でした。

孤児院を出たあと、戦後のマーケットで困っていた咲太郎を助けたのは、ムーランルージュの岸川亜矢美（山口智子）という女性でした。彼女は母親のように咲太郎を可愛がっていたそうです。咲太郎にとっては、母親のいる宝物のような場所でした。そのムーランルージュが潰れた時、咲太郎は必死に買い戻そうとしました。

しかし、イカサマ興行師の口車に乗せられ、10万円を用意したものの持ち逃げされたそうです。藤正親分は、誰かがあいつの保証人になった、そのお金をつくるまでは咲太郎は新宿には戻らないと言います。

そこへマダム・前島光子（比嘉愛未）が手を挙げました。保証人になったのは、マダムでした。真相を聞いたマダムは「私は咲ちゃんの夢を買ったのよ」と、咲太郎に裏切られていなかったということに安心します。そして、妹のあなたに請求されると恐れたのかもしれないと話します。

咲太郎からの手紙

そこへ信哉がやってきて、咲太郎が泥棒はしていないと警察で言っているとのことでした。

そして咲太郎からの手紙を貰ってきて、なつに手渡しました。「なつに会える日が来るなんて、本当に信じられない。幸せに暮らしていると知って安心したよ。東京まで兄ちゃんを探しに来てくれてありがとう。でもすまない、もうこんな兄ちゃんのことは忘れてくれ。忘れて、北海道で幸せになれ。俺もお前のことは忘れる。ごめんな」

咲太郎は拘置所の柵の中で、涙を流しています。その手紙を読んだなつは、驚いて涙を流します。その涙に、富士子は心配をしたような表情でなつを見つめます。周囲の人たちも同じように、落ち込み心配をしています。