なつぞら第16話あらすじやネタバレ感想｜ノブじゃ！クセが強い家族と牛の問題を、演劇が救う？

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」が2019年4月1日(月)よりスタートしました。

2019年前期のNHKの朝ドラとして、9月28日まで全156回の放送が予定されています。

4月18日放送された第16話は、千鳥のノブさんが登場。どんな演技を見せてくれたのでしょうか。

こちらの記事では、「なつぞら」第16話のあらすじやネタバレを含む感想や見どころをご紹介します。

1 NHK朝ドラ「なつぞら」第16話あらすじ・ネタバレ
2 千鳥ノブの登場じゃ！
3 NHK朝ドラ「なつぞら」の放送時間は？再放送はある？
4 NHK朝ドラ「なつぞら」の見逃し動画配信はある？
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NHK朝ドラ「なつぞら」第16話あらすじ・ネタバレ

剛男からは、泰樹が農協に賛成するように協力を頼まれましたが、泰樹からは、農協には絶対に牛乳を売らないと言われてしまったなつ。

雪次郎に話すと、倉田先生に相談してみたらと提案されます。倉田先生（柄本佑）は演劇部の顧問でした。話を聞いたなつでしたが、さらに悩みが深くなるのでした。

次の日、雪次郎から演劇の本を渡されます。会わせたい人がいると、今度の日曜日にうちに来て欲しいと言われます。

母牛の授業

なつ（広瀬すず）は、農業高校の畜産科で授業を受けています。太田繁吉先生（千鳥ノブ）から、牛の出産についての授業を受けていました。良子（富田望生）が机に突っ伏して寝ています。隣の席のなつが、腕を鉛筆でツンツンと刺すと、急に目覚めた良子は「分かったってば、母ちゃん！」と大きな声が出てしまいました。太田先生が「お前の母ちゃんのことじゃねぇ、母牛の話してんだべ」と言い、クラスのみんなに笑われてしまいます。

ほとんどの生徒が家業を継ぐために通っています。女性の仲間は少なく貴重な存在でした。その中では珍しい、お菓子屋を継ぐために農業高校に通う小畑雪次郎（山田裕貴）もいました。

倉田先生の助言

その日の放課後、なつはパンを片手に雪次郎に相談をします。

剛男（藤木直人）からは、泰樹（草刈正雄）が農協に賛成するように協力を頼まれましたが、泰樹からは、農協には絶対に牛乳を売らないと言われてしまっていました。

雪次郎に話すと、倉田先生に相談してみたらと提案されます。雪次郎は演劇部に入っていて、倉田先生（柄本佑）は演劇部の顧問でした。十勝農業高校、勝農と呼ばれ、北海道の演劇コンクールで1位になったこともありました。

なつは早速、倉田先生に相談をします。組合（農協）の考え方は正しいのか聞くと、『正しく行われれば、正しい。正しく行われなければ、間違っている』と言われます。

『問題はお前がどう思っているか』

『お前が自分の考えを見つけなきゃ、おじいさんにもおとうさんにも意見が言えないんじゃないのか。自分の問題として考えてみろ』と言われます。

なつはさっぱりわからないと悩みます。

天陽の助言

なつは、天陽（吉沢亮）のところへと相談に行きます。天陽の畑のそばでワラビを取りながら、2人は喋ります。悩むなつに、「なっちゃんが、柴田牧場の主だったらどうするかという話なんじゃないか？」と助言をします。もしもなつが経営者になったら、農協が牛乳を集めて売ったほうがいいのか、直接メーカーに売るのか、その答えを見つけろということだと言われます。

「なして、天陽くんってさ、私が一生懸命悩んでることにそうやって、さらっと答え出せるわけ」と少し羨ましそうに話します。そんななつに、「ものすごく当たり前のことしか言ってないけどな」と天陽が返します。

目の前の牧場にいた牛が、大きな声で鳴き始めます。なつが「発情だわ！だから落ち着きがないの」と天陽に教えます。

日が暮れて家へ帰るなつは、泰樹に、天陽の所へ行っていたことを見抜かれてしまいます。子牛を見る約束を、忘れていたことに気づきました。謝り、天陽の牛が今日発情が始まったという話をします。

泰樹は動揺したように声を荒らげ、「人間が発情したらどうするんだ！」「世間からふしだらと思われるようなことすんな！」と言い出します。そんなこと天陽くんが聞くと悲しむ、となつに言われると「そう言われない方が、男として見くびられとる」と怒り出します。

演劇への誘い

次の日の学校では、太田繁吉先生が牛の出産について話しています。なつは、このくそじじいと、泰樹の似顔絵で、ノートにパラパラ漫画を描いています。それを、良子が大きな声でバラします。昨日の仕返しをされてしまいました。

その日の放課後、雪次郎から演劇の本を渡されます。そして会わせたい人がいると、今度の日曜日にうちに来て欲しいと言われます。なつは道端でその本を読みますが、理解できません。

次の日曜日、なつは帯広の街に久しぶりにやってきました。雪次郎の実家・雪月へと向かうと、そこへ倉田先生がやってきます。

雪次郎が会わせたい人は倉田先生でした。『お前、演劇をやれ」と言われます。なつは驚いたように大声を出します。

その声を聞いてやってきた小畑とよ（高畑淳子）は、タバコを吸おうとする倉田先生を見て、高校生だと勘違いして取り上げます。とよは、「老けて見えるね。苦労したんだね、苦労というのは人には分かんないもんだよ」と続けます。

そこへ雪次郎がやってきて、とよは、その人が先生だと気付きます。息子・雪之助（安田顕）と笑い合い、急にヘコヘコし始めます。そこへ嫁・妙子（仙道敦子）も加わり、店内は賑やかになります。

とよは、『大人にしちゃ子供っぽく見えたからさぁ』と、笑顔で言い訳を始めます。タバコを机に置き『今日から禁煙します！』と言う先生に、とよが『そうしな、似合わないからお金がもったいないわ！』と笑い出します。

妙子は、失礼を繰り返すとよについて『母は悪気しかないんです、癖なんです』と言い始めるので、先生は驚くのでした。

おわびに雪之助にお菓子を勧められ、先生は遠慮します。すると今度は、雪之助に『うちのお菓子が食べれないっていうんですか』と凄まれます。小畑家の繰り出す冗談に、先生の混乱が止まりません。

倉田先生はなつへ、演劇をすることが、おじいさんのためになると話します。「おじいさんの問題をお前が表現するんだ！」と言います。

先生は、「本当に、おじいさんの為になるのかは分からない」と言い直しますが、「そのために取材をして、もっと深く知らなきゃ、当事者の目で！」と言います。

千鳥ノブの登場じゃ！

1カット目から、ノブさん登場でしたね。あさイチの朝ドラ受けでは、華丸さんの代打で今週はノブさんが出演しており、ご自分で「あれはただのノブじゃ！！」と言っていました。本当にあれはありのままでしたよね！方言が強すぎて、岡山県出身と設定が書き換えられたらしいですよ！

小畑家のとよ、高畑淳子さんのセリフには、クセというワードも入っていて、面白かったですね～

小畑家と先生の掛け合いは笑ってしまいました。冗談が飛び交う感じが、ご近所との井戸端会議のようでリアルですよね。柴田家に美しい方が揃いすぎて夢のような家族ですから、小畑家の日常的なワンシーンが、距離をぐっと縮めてくれます。

安田顕さん、演技派の役者さんが揃っているので、頭がぶつかったのもアドリブかもしれませんね！

なつの担任・太田先生役の千鳥・ノブさんとピース！みなさんノブさんの大ファンで、お昼休憩でも4人で大笑いしながらご飯を食べていましたよ〜♪#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #富田望生 #山田裕貴 #千鳥ノブ pic.twitter.com/ZzJfSJSzh0

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月17日

#あさイチ #なつぞらうけ
「ただのノブじゃ～。ただのノブがお邪魔しとる、教科書持って」
制作スタッフの狙いも視聴者が見たかったのもこのキャラの太田先生なんですから、卑下することないですよ。ノブさん。 (o^-‘)b pic.twitter.com/h5YKF9v1qV

— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2019年4月18日