なつぞら第155話ネタバレ・あらすじ｜激しい嵐で十勝が停電に！柴田牧場はどうなる？

9月27日(金)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第155話。

すっかりおとなしくなった泰樹と打って変わって、十勝に激しい嵐が襲います。

朝になってなつが目を覚ますと、十勝一帯が停電になってしまいました。

こちらの記事では『なつぞら』第155話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

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1 『なつぞら』第155話の予告レビュー
2 『なつぞら』第155話あらすじ・ネタバレ
3 『なつぞら』第155話の感想
- 3.1 柴田家が集結！
4 『なつぞら』第156話の予告レビュー
5 『なつぞら』第155話の視聴率は？
6 『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
7 『なつぞら』ノベライズ（小説）もおすすめ！
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『なつぞら』第155話の予告レビュー

次回の番組表やノベライズをもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー（予想）です。

照男は泰樹から受け継いだ牧場を十勝一、日本一にしたいと借金して建て替えようとしていました。泰樹は照男の好きにするようにと、反対もせずその話を静かに聞いていました。

そんな中、雨足と風が強まっていき朝7時に十勝一帯が停電します。定期的に乳搾りをしないと牛は乳房炎という病気にかかってしまいます。搾乳機械と冷却装置が動かない中、照男はそのうち電気が通ると朝の搾乳を遅らせようとします。

しかし、泰樹は昔の姿を彷彿とさせるように大声で怒鳴りつけ、家族を引き連れて搾乳に挑み始めます。牛乳が苦手なはずの夕見子（福地桃子）、引退した戸村悠吉（小林隆）も搾乳を始め、子供から大人たちまでキビキビと動き始めます。

なんとか危機を乗り越え、ふがいないと涙する照男を、泰樹が励まして肩を抱きました。

『なつぞら』第155話あらすじ・ネタバレ

嵐による停電で牛が…！柴田家が力を合わせて挑む！

十勝に帰省したなつ（広瀬すず）たちでしたが、夜になって嵐がやってきます。朝、停電に気付いた家族たちは牛の心配をし始めます。照男（清原翔）は昼まで待てると言ったものの、泰樹（草刈正雄）は牛を待たせるなと家族に指示を出し始めます。

照男は新牛舎を建てることを考えていた

照男（清原翔）は牛舎を建て替えて、パイプミルカーの建設を考えていました。搾った牛乳を集めて機械化することで、重いバケットを運ぶ必要がなくなります。剛男（藤木直人）と相談していると雷鳴が轟きます。泰樹（草刈正雄）が空を見上げて心配そうに見つめていました。

昭和50年、十勝は冷害と水害に見舞われます。夕見子（福地桃子）と剛男が照男の話を聞いていると、なつと坂場一久（中川大志）、富士子（松嶋菜々子）が集ってきました。泰樹もやってきて、なつはどう思っているのか意見を聞きます。

照男は「じいちゃんは俺に任せるって言ってくれてんだ」と微笑みました。牛をどんどん増やしていけるものの、借金が増えることには間違いないと剛男は言いました。農協でも補助を出していると話す照男は「じいちゃんの牧場を十勝一、日本一にすることが俺の役目だべさ」と胸を張ります。

乳量を増やせば借金を取り返していけると話す照男に、坂場は「投資を回収するために規模を拡大していけば、そのうち終わりが見えなくなりませんか？」と尋ねます。なつは不穏な空気を察して坂場の言葉を遮りました。

富士子（松嶋菜々子）が泰樹に反対しないのかと聞くと、「照男の好きにしりゃいい、これは照男の開拓じゃ。照男が覚悟すりゃいい」と委ねてくれました。照男は「わかった」とはいったものの、家族たちは心配です。

十勝一帯は嵐の夜になる

その晩は嵐になりました。激しい雨が柴田家の屋根を打ち付けます。泰樹が起きると、電気が付かず、停電になっていました。急いで起きてくると、すでに7時になっていました。電気がなければミルカーもバルククーラーも使えません。

牛は乳搾りをしないと乳房炎という病気にかかってしまいます。「搾乳は昼ごろまでしなくたって、牛は待てるって話だ」と話す照男、なつは本当なのかと尋ねると、「大丈夫だったって話だ」と自信なさげに答えます。

泰樹は牛の鳴き声が気が気でありません。照男は電話をかけて、発電機が借りれないか電話をかけたものの解決にはいたりません。照男がどうしたら良いか迷っていると、「牛が鳴いてるのが聞こえんのか、すぐ牛舎行け！牛を放っておくな！」と大きな声で照男を叱咤します。

毎日同じ時間に搾乳をするから、牛は信用していい乳を出してくれるんだと熱を込めて話す泰樹。「牛を助けるんだ！照男、行け！」と促され、照男は急いで牛舎へと向かいます。

手が空いている家族を牛舎へ行くように指示すると、剛男は農協に行って他の農家への対策を考えると言いました。「剛男、頼む！行け！」と泰樹は送り出しました。

なつは千遥に子供たちを託して、着替えて牛舎へと向かいます。雨の中、泰樹となつが外へと走り出しました。富士子と坂場も水たまりに足を取られながら、懐中電灯を持って後を追いました。

牛舎では菊介（音尾琢真）と砂良（北乃きい）が乳搾りを始めていました。泰樹はてきぱきと指示を出して、搾乳するべき牛の順序を決めていきます。夕見子（福地桃子）もやってきて乳搾りを手伝うと言い、富士子が教えると手を挙げました。

坂場も手伝うと牛に近寄ると、なつから集乳缶を運ぶのを手伝うように指示されました。引退していた戸村悠吉（小林隆）も慌ててやってきて、泰樹は「よく来てくれた」と感謝の言葉をかけます。

照男の機転

菊助はバルククーラーが動かせないため、搾った牛乳を冷やせないと心配していました。そこで照男はアイスクリーム屋を壊して水槽を使うことを提案、さっそく息子の地平（小林颯）を連れて納屋へと向かいます。

井戸水を汲んでくるように指示された地平は、迷わず外へと走りました。それぞれが牛たちを守ろうと懸命に仕事と向き合っています。柴田家総出で牛乳を絞り、坂場は不慣れながら牛乳を集乳缶へと注ぎ入れています。

夕見子は乳搾りに成功し、「なんだ、私にも才能あるんでないの」と静かに微笑みました。乳搾りをする泰樹の背中を見たなつは、昔を思い出して微笑み、自分も手馴れた様子で搾乳を始めます。

作業が進む中、晴れ間が見え始めます。限られた分だけしか牛乳は冷やせませんでしたが、乳房炎になった牛はいませんでした。泰樹は「よくやった照男」と声をかけると、照男は落ち込み座り込んでしまいます。

「一番大事なことは働くことでも稼ぐことでもない、牛と生きることじゃ」と泰樹は言いました。その言葉に照男は頷きます。泰樹はみんなを褒め「ご苦労さん」と頭を下げました。泰樹の頼もしい姿を久々に見たなつは嬉しくなりました。

天陽の家にも雨の被害が・・・

嵐が去った翌日、なつは泰樹と一緒に天陽の畑へと向かいました。靖枝（大原櫻子）が子供たちを連れて、畑仕事をしていました。畑ではじゃがいもが軒並み倒れており、タミ（小林綾子）と山田正次（戸次重幸）は家とアトリエを片付けていました。

天陽が描いた馬の絵は濡れておらず、綺麗なまま無事でした。タミは「なんとか守れたわ、天陽を」と喜び、正次と目配せをしました。

じゃがいも畑は水浸しで売り物にはならないけれど、デンプン用に出荷することはできると靖枝は言います。「天陽が守ってくれたんじゃ」と泰樹が言うと、靖枝は微笑みました。

なつと泰樹も手伝いを買って出ます。「なつさん、ありがとう。陽ちゃんも喜んでます」「なっちゃんって、呼んでもいいかい？」と尋ねる靖枝、なつは「当たり前だべさ、やっちゃん」と微笑みました。

「さあやろう」となつが声をかけると、道夫と彩子が明るく返事をしました。なつは昔、天陽と地域の人々とともに畑を作り出したことを思い出していました。

「この荒地を我々子孫に誇れる、美しい我が郷の風景に変えるんじゃ！」と威勢良く泰樹が開墾の指揮をとったのでした。泰樹となつはまだ青い葉が茂るじゃがいもの土をほろいながら、収穫していきます。

「なつよ、大事なものを受け継いだな」と父（内村光良）が語りました。

『なつぞら』第155話の感想

なっちゃん＆やっちゃんの2ショット。ふだんから仲良しのふたり。楽しそうに話しているところをパチリ。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #大原櫻子 #北海道ロケオフショット pic.twitter.com/i5ukXmxxLu

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 27, 2019