9月11日(水)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第141話。
十勝のロケハンを終えて東京に戻ってきたなつは、着々とテレビ漫画の制作を進めて行く。
雪月にに亜矢美が来ていたことを、咲太郎や光子に報告したところ・・・。
こちらの記事では『なつぞら』第141話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第140話はこちら。
目次
『なつぞら』第141話の予告レビュー
次回の番組表やノベライズをもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー(予想)です。
帰り際に来た雪月で、とよ(高畑淳子)から昔の話を聞くことになります。洪水の頃には嫁いでいたので、直接被害にはあっていませんでしたが、十勝川周辺に住んでいたそうです。とよは川を上ってくる鮭の群れが印象に残っていると、いきいきと身振り手振りを交えて語ってくれました。
そんな雪月に亜矢美(山口智子)が現れていました。毎年川を下り帰ってくる鮭のように、亜矢美は廃れた店を見つけては全国各地で流行らせながら、点々としてきたのでした。その話を聞いた咲太郎は驚き憤慨しましたが、そんな咲太郎の反応を予想した亜矢美が連絡するのを止めていたのでした。
『なつぞら』第141あらすじ・ネタバレ
亜矢美(山口智子)が再登場!雪月が喜びに溢れる!!
ロケハンを終えたなつ(広瀬すず)たちは、夜行に乗って東京へと帰ってきました。咲太郎の事務所に戻ってくると、そこには佐知子(水谷果穂)が働いており、なつは再会を喜びます。その後、なつは亜矢美(山口智子)が十勝にいたことを話し始めます。
なつはロケハンを終え東京へ
なつ(広瀬すず)たちは取材を終えて東京へと帰ってきました。その足で咲太郎(岡田将生)の事務所へとやってきます。そこには土間レミ子(藤本沙紀)と、以前川村屋で働いていた佐知子(水谷果穂)がいました。結婚したあと子供に手がかからなくなり、仕事復帰したのだそう。
光子(比嘉愛未)は佐知子を歓迎しており、嬉しそうに笑っています。ソファに腰掛けたなつは、咲太郎に亜矢美(山口智子)に会ったことを伝えました。すると、咲太郎は唖然とした様子を見せます。
亜矢美が雪月に現れる
それは2日前、雪月にとよ(高畑淳子)の開拓話を聞きに行ったときのことでした。坂場一久(中川大志)が、大正11年の洪水について尋ねると、「あの洪水は大変だった」と、とよは話します。しかし、その頃はもう嫁いでいたために詳しいことについては分かりませんでした。
他に印象的なことはあったかと聞かれると、とよは鮭の群れが川に戻ってくる話を始めます。「水しぶきを上げて戻ってくる群れと一緒になって喜んだものさ~!」と生き生きと話していました。
すると、雪月ののれんをくぐって、亜矢美(山口智子)が現れます。なつは目を見開いて驚き、亜矢美も「なっちゃんだ、どうした!?」と驚いています。とよは久々に会えたことを喜び、亜矢美に抱きつきました。
なつが優(増田光桜)を紹介すると、亜矢美は感慨深そうに自己紹介をしました。被っていた帽子を優の頭にぽんと被せます。亜矢美は、見事にそれぞれの名前を覚えていて、一人一人に挨拶をしていきます。
坂場一久(中川大志)、大沢麻子(貫地谷しほり)、森田桃代(伊原六花)、神地航也(染谷翔太)と来て、下山克己(川島明)のことも覚えていました。
店の奥から出てきた夕見子(福地桃子)は驚いて、亜矢美の元へと駆け寄りました。夕見子は雪次郎(山田裕貴)と結婚して、雪見という息子ができたことを紹介します。妙子(仙道敦子)や雪之助(安田顕)、雪次郎からも大歓迎を受けました。
なつは「それで、なんで帯広に来たんですか?」と尋ねます。亜矢美は「みんなに会えて夢みたい!フーテンの亜矢美と申します」と明るく冗談を飛ばしました。国内を点々とし、7年かけて北上、やっと帯広にたどり着いたのだといいます。
あとひと稼ぎしたら新宿に戻って、返り咲いてみせると話す亜矢美。なつは、東京に戻ってくることを心から喜んでいました。「咲太郎にはそれまでおとなしく待ってな」と伝えるようにと伝言を預かり、なつは東京にもどってきたのです。
「誰の力も借りずに戻ってくるって」と言っていたとなつから聞いた咲太郎は、安心して涙ぐんでいます。「本当によかった」「なにがフーテンの亜矢美だ」と笑い出します。
雪月でしばらく働くよう提案された亜矢美は、さっそく店に立っていました。雪月の前の道端で元気に踊りだし、次々と人を店へと引き込んでいきます。「これでどんどん流行る」と夕見子は微笑んでいました。雪月は、こうして十勝を代表する菓子メーカーに成長していくのでした。
ソラのキャラクターイメージに苦戦
マコプロに戻ったなつはさっそく、ソラのキャラクター作りに挑みます、それが決まらなければ作画作業には入れません。なつは一つの案を描いて坂場へと見せますが、「だめですね」と言われてしまいました。坂場が仲間たちを呼び集めると、みんながなつの絵を見て頭を悩ませます。
下山「なんだか、強そうだね」と渋い顔、人間らしい可愛さが感じられないという意見が出ます。桃代からは「衣装もなんだか葉っぱをきているみたい」と言われ、陽平(犬飼貴丈)は「背景に緑が多くなるから同色だと目立たない」とアドバイスをしました。「これじゃテレビ漫画と変わらないわね」と麻子は言いました。
坂場は人間らしいキャラクターにしたい、過剰なドラマ主義に走らなくてもいいようにしたいと熱を持って話しました。心の動きを大切に表現したいと伝え、「アニメーションらしい表現も、心の機微も君ならよくわかっているはずだ」と坂場は言いました。
「言いたいことは分かるけど・・・」と悩むなつに、坂場は具体的な指示を出します。「例えば、このソラが新しい世界に触れたとき、戸惑いや期待感、ワクワクしている目を描いてみてください」とアドバイスをしました。そう言われて机に戻ったものの、なつはまっさらな紙に突っ伏してしまいます。
麻子が傍へとやってきて「あなた、人の内面を描くのが得意だったじゃない」と声をかけます。「戦いばかり描いてきて、心がギスギスしているのかもしれません」と自信をなくしていました。
後ろで見ていた下山はスケッチブックを手に取り、十勝のロケハンで描いたスケッチを見せてくれました。 そこには、泰樹(草刈正雄)に膝に座っている優(増田光桜)や、たんぽぽに息を吹きかけて走り回る姿がありました。優の笑顔が、なつの心を動かします。
「結局、あなたの心が絵にも出るのよ、あなたがワクワクしないとダメなんじゃない?」と麻子が言います。 「忘れてました。こういう気持ちを、テレビ漫画にも描いていいんですよね」となつはハッとしたようにつぶやきます。なつは「やってみます!」と言い、目を閉じて絵を描きだしました。
父(内村光良)が「なつよ、どんなソラが生まれるのかワクワクしてきたぞ」と語りかけました。
『なつぞら』第141話の感想
なっちゃん、亜矢美さんとうれしい再会!まさかこんな場所で会えるとは…優ちゃんも一緒に記念写真。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #山口智子 #増田光桜 pic.twitter.com/FcjFQbSBn4
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 10, 2019
ついに亜矢美(山口智子)が帰ってきた!!
まさかの雪月で亜矢美との再会が待っていました。ちなみに脚本では鮭の遡上と、亜矢美の北上が掛かって繋がっていたんですよ。
突然の登場にも関わらず、一人一人に丁寧に挨拶をし、ニックネームまで完璧に覚えていた亜矢美さん。フーテンとして、各地の店を渡り歩いていただけありますね!
佐知子(水谷果穂)も帰ってきて、広がった物語が再びなつの元に戻ってきています・・・千遥(清原果耶)との再会も近いかも!
『なつぞら』第142話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第141話の視聴率は?
9月11日(水)に放送された、第141話の視聴率は19.8%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
全話こちらで更新中!
『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00
見逃し配信はU-NEXTがオススメです!
U-NEXTの無料トライアルに登録すると、最大1ヶ月間無料でNHKオンデマンド(見放題パック)を利用することができます。合わせてU-NEXTで配信されている映画やドラマ等の見放題コンテンツも31日間無料でお楽しみ頂けます。この機会にぜひ!
※本ページの月額料金やキャンペーン情報は、2019年8月現在のものです。最新の配信状況は、U-NEXTサイトにてご確認ください。
『なつぞら』ノベライズ(小説)もおすすめ!
ノベライズ下巻は、8月29日より発売中です。
ノベライズ版では、ドラマとは違う展開の重要シーンもあり、セリフも更に詳しいです。ドラマを見ている人よりも2倍3倍も楽しめるので、とってもオススメです。

コメントを残す