8月24日(土)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第126話。
なつは職場復帰をしますが、家にいる娘の優が気になってしまいます。
坂場は麻子の元で働く時期が近づいてきますが、子供を預けまた働けるようになるのでしょうか。
こちらの記事では『なつぞら』第126話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第125話はこちら。
目次
『なつぞら』第126話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー（予想）です。
産休が開けると、作画監督から原画に事実上の降格となったなつ。仲努（井浦新）はなつのことを気にかけてのことでしょうが、子供を置いて出てきているなつはどういう風に感じるのかが気になるところです。
ところが、なつは母親としての本能なのか、優と離れていることで気になって仕方がありません。坂場も同じようにアニメーションのことが気になっており、2つのことを両立するのは難しいですね。とくにアイディアを必要とする演出と、原画という仕事は尚更難しいのではないでしょうか。
若い頃のなつの、突拍子のない突き抜けた明るさは減り、時の流れを感じますね。現実的な悩みと向き合いながら前に進む姿に、また違った深みを感じるこの頃・・・今週のラストがどうなるのか予想ができませんね。
『なつぞら』第126話あらすじ・ネタバレ
なつ（広瀬すず）は東洋動画への復帰の日を迎えました。仲間たちは大喜びで出迎え、産後のなつを気遣ってくれました。
なつは原画の仕事、坂場は育児を頑張る日々を過ごし、優の成長が何よりの喜びになっていました。そんな中、保育園に優を預けることを考え始めた2人ですが、全ての保育園の審査に落ちてしまいます。
なつは職場復帰の日を迎える
優を出産し、仕事に復帰する日を迎えたなつ、恐る恐る作画課へとやってくると、アニメーターたちからの拍手で出迎えられます。なつは「ご迷惑をおかけました」と頭を下げます。井戸原昇（小手伸也）に赤ちゃんに優という名前を付けたことを教えると、可愛いかと尋ねられます。
なつは「はい」と答え、あんまり思い出させないでほしいと微笑みながら話しました。仲努（井浦新）と井戸原はどういうことかと疑問に思います。
なつは仲から、アニーの原画に戻って欲しいと言われます。仲も家族がいるので大変さは分かる、産休明けにすぐ新しいことをやれとは言えないと話し、作画監督から原画に異動させてくれました。
まず、なつの体力を戻すことが先決だといいます。 出産後の大変さは分かっている、「休みながらやるように、ゆっくり始めよう」と仲は話しました。
作画課を出た廊下で森田桃代（伊原立花）に出くわしたなつは驚き、「ただいま、復帰しました」とにこやかに伝えると、桃代は「お母さんっぽく、たくましくなった」と言ってくれます。
桃代はなつの復帰を待ち遠しくしていたと話し、なつの描くアニーは他の人とは違う、「なっちゃんは働く女の期待の星だから、しっかり頼むよ！」と言われます。
なつがテレビアニメ課にやってきて「ただいま戻りました！」と挨拶をすると、「なっちゃん、お帰り！！」と仲間たちから歓迎の言葉で出迎えられます。
坂場も育児に奮闘する
大丈夫なのかと心配する堀内幸正（田村健太郎）は、家で坂場が子守をしていることが信じられないといいます。なつの身体を気遣い、無理をさせないと言いながら荒井（橋本さとし）は、ドンと原画の束を手渡しました。堀内となつはその淡白さに笑います。
原画として復帰したなつ、そして坂場は家で優の世話に必死です。「ママはお仕事、優ちゃんのママは頑張っていますから。ママのお仕事はアニメーターです。アニメーターとは嘘のようなことを本当のように見せる人のことです」と語りかけていました。
なつが産休前に原画にダメ出しをした中島（坂口涼太郎）、なつが腕を上げたと褒めると「ありがとうございます！」と喜んでいます。
机に向かったなつは、必死に優のことを忘れようとしましたが、それは無理なことでした。家で優を見守る坂場は仕事を始めようとするものの、風鈴の音でふと何かを思い出しました。
坂場はマコプロダクションに電話をかけました。大沢麻子（貫地谷しほり）は、なつから連絡をもらったと出産祝いの言葉をかけます。坂場は、新しい企画は通ったのかと尋ねますが、麻子は日本にはまだ馴染みのないアニメのためにまだ通ってはいないと答えます。
坂場は仕事で、アメリカのペーパーバックものを翻訳していたので、アニメーションづくりの役に立てるかもと話します。麻子は「なっちゃんに負担をかけないでね」と伝え、「こちらはいつでも待っているから」と言ってくれました。電話を切ると優が泣き出し、坂場が駆け寄りました。
なつは急いで帰宅する
定時になると、なつは駆け出すように職場を出て、家へと帰りました。優を抱き上げたなつは、「ずっと我慢してたんだわ～」と笑顔になります。坂場はミルクの飲んだ量や時間をノートに書いていました。坂場はなつに仕事はどうかと尋ねると、古巣に戻ったような感じだと答えました。
坂場は原画に戻れて良かったと言い、残業が続く作画監督のままだったら神経が持たなかったと笑いました。 職場でも子供のことが気になってしょうがないなつは、自分自身が一番の敵だと微笑みました。「敵は寝不足でもありました」と父（内村光良）が語ります。
「優の病への心配でもありました。味方は仕事への情熱です。味方は一久さんの楽しそうな協力、何よりの味方はこの絶対的な愛おしさです」と優が笑います。
坂場は夕食のとき、「昼間、優が僕の顔を見て初めて笑ったんだ」と嬉しそうになつに報告をします。するとなつは「え！！」と驚いて優に駆け寄り、自分も笑わせようと必死になります。「敵はつまらない嫉妬だったりもしました。
だけど最大の味方は、優の成長とそれを知ることの喜びでした」と語る父。机に手をついて初めて立ち上がった優を見て、坂場となつは大喜びします。
坂場家に新たな問題が発生する
あっという間に1年が経ち、優を預けないといけない時期となり、なつは福祉事務所へやってきました。「味方は思いがけず現れたりもします」と父が語ると、以前断られた職員が謝ってきて「できるだけ近いところを紹介しましょう」と保育園を探してくれました。
そうして、昭和44年の春を迎えました。なつが職場から帰宅すると、坂場におぶわれた優が笑い、その笑顔を見てなつも微笑みます。福祉事務所からの手紙が届きましたが、保育園に全部落ちてしまいました。
「手ごわい敵はいつどんな形でやってくるか分かりません」と父は語ります。
『なつぞら』第126話の感想
子どもが大好きな広瀬さんと中川さん。赤ちゃんと一緒にカメラチェックしていたところをパチリ。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #中川大志 pic.twitter.com/uydYZeLXaW
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) August 23, 2019
坂場の育児シーンが良い！
なつのことを、ですます調で優に伝えるシーンが序盤にありました。あのアニメーションとは何かという台詞は、坂場となつを繋げた重要な言葉でもあります。
中川大志さんの自然で優しい語りかけが、ほろっと泣いてしまうくらい心に来てしまいました。中盤のなつが嫉妬して、優に笑ってもらおうと必死になる姿も可愛かったですね。
終盤には現代でも問題になっている保育園に全部落ちるという問題が発生、どう乗り越えていくのでしょうか・・・。
『なつぞら』第127話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第126話の視聴率は？
8月24日(土)に放送された、第126話の視聴率は21.6％でした。（関東地区、ビデオリサーチ調べ）
全話こちらで更新中！
『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00～8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45～13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00～11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45～5:50 夕方5:55～6:00
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