8月23日(金)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第125話。
いよいよ、なつの陣痛がはじまり、家族が見守る中なつが出産をします。
産まれてきた子供には泰樹が名前をつけるそうですが、どんな名前なのでしょうか。
こちらの記事では『なつぞら』第125話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第124話はこちら。
目次
『なつぞら』第125話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー(予想)です。
明日、ついになつの子供が生まれることになります。今日、泰樹(草刈正雄)がもう80を超えているということが明かされ、新たな命が生まれるごとに去りゆく命も気になるところですが、当分は砂良(北乃きい) 、夕見子(福地桃子)のベビーラッシュで楽しい家族の風景が見られそうで安心です。
産婆兼産婦人科の医師を演じている田中裕子さんは、広瀬すずさんと「anone」というドラマで共演されており、公式インスタには仲良さげに話す様子が投稿されていました。当時繊細な広瀬さんの演技力に圧倒されましたが、「なつぞら」での演技のナチュラルさにも驚いてばかりです。
そんな2人が共演する出産シーン、明日は幸せにあふれる回になりそうですね。明日で出産を終えて、土曜日にはあっという間に仕事場に戻っていくなつ。作画監督から原画に戻されてしまいます。
さらになつは子供が気になり、坂場はアニメーションが気になり、なかなかお互いに集中できません。仕事と育児の両立をどう描くのか、脚本のこの先が気になりますね。
『なつぞら』第125話あらすじ・ネタバレ
なつがついに出産!泰樹が命名した名とは?
ついになつ(広瀬すず)の陣痛が始まり、出産の日がやってきます。健康に生まれた赤ちゃんの姿に、家族たちは大喜びします。命名は泰樹(草刈正雄)が務めることになり、優という名前を付けました。子育てや家事を富士子(松嶋菜々子)が手伝ってくれていましたが、富士子はなつが産後6週間で働きに出ることを心配していました。
ついに出産の日がやってきた
陣痛がやってきたなつ(広瀬すず)を見た富士子(松嶋菜々子)は、急いで坂場一久(中川大志)に病院への連絡と、咲太郎(岡田将生)へ連絡することを指示しました。
病院に運ばれたなつは、診察台に寝転びながら、牛の出産を思い出して笑っていました。先生の声かけに、なつは子牛を紐をひいて出産を手伝ったことが頭に浮かびます。母牛から出てきた子牛が立ち上がる姿を思い、なつは一気にいきむと、赤ちゃんの泣き声が聞こえました。
その声に待ちわびていた家族と坂場は喜び、泰樹(草刈正雄)は「ご苦労」と呟きました。なつが取り上げられた赤ちゃんを見上げると、先生が「元気な女の子です」と声をかけました。なつは、赤ちゃんの顔を見て微笑みました。
「本日、私の孫がこの世に誕生しました」と天国で父(内村光良)も喜んでいます。
出産後すぐに絵を描くなつ
なつはベッドでスケッチブックを手に取り、生まれたばかりの姿を記録しておきたいと、絵を描き出します。咲太郎が名前を考えておいたと言い、坂場は「お兄さんでも、なつでも良い名前をつけてください」と任せます。
すると、なつは泰樹に名前をつけてほしいと頼みました。「爺ちゃんの夢を、少しはこの子に継がせてやってよ」と言うと、泰樹は「分かった、そったら考えるべ」と言ってくれました。
そうして、泰樹はなつの描いた絵とにらめっこをしながら、7日間考え抜いた末に、優(ゆう)という名前を付けました。なつのように優しくなって欲しいという願いが込められています。
「なつの子だから、優子ではなく優がいいわね」と富士子が言います。そして、良い名前だと坂場や家族たちは喜びます。なつは優を抱き上げると「今日からあなたは坂場優です」と声をかけました。「じいちゃん、ありがとう」となつは感謝を込めて伝えました。
家族たちは北海道へ帰っていく
剛男(藤木直人)と、泰樹は北海道に帰って行きました。富士子はなつが働きに出て、赤ちゃんを粉ミルクで育てることを心配していました。「私がずっとそばにいられるわけじゃないからね」と申し訳なさそうに話すなつ、富士子はなつが本当に6週間で仕事に復帰できるのかと心配しています。
富士子は「あんたが母親なんだよ、もう」と言うと、「それはわかってるから」となつは言います。そのとき、赤ちゃんが泣き出し、なつが「まただ」と言って立ち上がります。坂場も起きてきて付き添いますが、なつは坂場に仕事に戻るようにと伝え抱きかかえました。
富士子は慌ただしい様子に「私が東京に居ようか?」と心配しています。なつは柴田家には富士子が必要で、砂良(北乃きい)や夕見子(福地桃子)の側にいるべきだと言うと、なつを1人にしておくほうが心配だと富士子が言います。
なつは私は1人じゃないと話し、「これ以上甘えたら母さんみたいになれない」となつは言います。「私は母さんみたいに強く、たくましくなりたいの」と言いました。「美しくね」と富士子が微笑んで付け加え、「あんたは私の娘だもの、大丈夫」と笑いました。
坂場となつの子育てが始まる
富士子が家を出ていくと、なつと坂場、優の3人の生活が始まりました。ミルクを作り人肌にすると、坂場が優にミルクを与えています。優と添い寝をする坂場の様子を、なつは嬉しそうに絵に描いていました。
優が生まれて6週間が経ち、なつの職場復帰の日がやってきました。名残惜しそうに涙するなつを見て、坂場が「おいおい」と気にかけています。なつは優と離れがたいのか、「ママはすぐ帰ってくるからね、ごめんね」と声をかけます。
坂場は大丈夫だと言うものの、なつは優の鳴き声が聞こえ出すと申し訳なさが募ります。玄関から外へと出たものの、なつは涙目になってしまいます。
『なつぞら』第125話の感想
なつとイッキュウさんの間に生まれた女の子は泰樹さんが考え抜いた末、「優」と名付けられました。皆さん、優ちゃんをよろしくお願いします!#朝ドラ #なつぞら #草刈正雄 #坂場優 pic.twitter.com/Dxqhyp7Xpv
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) August 23, 2019
働きに出る母の寂しさ
ラストシーンがなんとも悲しい回でしたね。仕事を頑張りたい気持ちと、子供から離れたくないという気持ちが、なつのことを追い詰めていました。
富士子からの心配も、今のなつにとっては申し訳なさを増やしてしまう声かけになってしまったような・・・これだけの不安を抱えながら、子育てに励む世のお母さんはすごいとしか言いようがないです。
『なつぞら』第126話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第125話の視聴率は?
8月25日(金)に放送された、第125話の視聴率は20.7%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
全話こちらで更新中!
『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00
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