なつぞら第118話ネタバレ・あらすじ|亜矢美(山口智子)が咲太郎やなつに話す秘めた想いとは?

8月15日(木)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第118話。

なつの誕生日と咲太郎の結婚祝いが行われる中、亜矢美はどんな話をするのでしょうか。前回の煙カスミの表情と関係があるのかも気になるところです。

こちらの記事では『なつぞら』第118話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

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前回のあらすじ『なつぞら』第117話はこちら

『なつぞら』第118話の予告レビュー

次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー(予想)です。

今日のラストに描かれた風車での結婚祝いパーティーの話が明日も続きます。亜矢美(山口智子)がある想いを口にすると予告されていますが、あえて思いではなく想いと変換されているのには何か理由があるのでしょうか?

亜矢美の店の移転話も一体どうなるのか気になるところですが、明後日には解決し、次は茜の労働問題が浮上します。

子供が生まれたあとには契約社員として働いて欲しいと言われた茜、そのことに納得のいかない下山克己(川島明)や神地航也(染谷将太)が坂場たちの新居に押しかけてきます。

すぐ熱くなってしまう神地はその憤りをなつにぶつけるそうで、坂場とまた意気投合して闘いを挑むのではないかと心配になります・・・

そんなある日、なつに子供ができ、契約社員の問題は茜だけではなくなつの問題にもなってきます。不安がるなつに、坂場が生活は自分が支えると背中を押したことで、なつはアニメーターとしての道を諦めないと言ってくれます。坂場の献身的な優しさがまぶしいですね・・・!

↓↓ここからネタバレです↓↓

『なつぞら』第118話あらすじ・ネタバレ

風車でお祝いをする

8月15日、咲太郎(岡田将生)と光子(比嘉愛未)の結婚、なつの誕生日を祝う会が開かれました。

風車のカウンターには藤正親分(辻萬長)、茂木社長(リリー・フランキー)、松井(有薗芳記)、島貫(岩谷健司)、咲太郎、光子、野上(近藤芳正)、佐知子(水谷果穂)、レミ子(藤本沙紀)、煙カスミ(戸田恵子)が並び、カウンターの中の席に坂場(中川大志)となつが座ります。

なつは30歳になりました。茂木がなつに年齢を聞いて「なっちゃんがその歳になって人妻になっちゃうんだから、そりゃ新宿も変わりますよね」と話すと、なつは新宿と一緒にしないでと言います。

相変わらずそそっかしい坂場は、手を滑らせてお皿を落とし、慌ててなつが駆けつけます。そんな様子を微笑ましく見ている咲太郎と光子がいます。

亜矢美の店について

松井が、亜矢美のことはどうするんだと咲太郎に尋ねると、亜矢美が私のことはいいんだと答えます。藤正親分は、自分がこの店を紹介したのに、今回ばかりはどうすることもできないと亜矢美に謝ります。

亜矢美自身も、いつまでもここで続かないと分かっていたし、茂木社長にゴールデン街で新しい店を紹介してもらうことになってると報告します。驚く咲太郎とカスミ。咲太郎は「そんな所はだめだ!」と声を荒げます。そして、新しい店のことは俺と光子に任せて欲しい、それぐらいの親孝行をさせて欲しいと言います。

光子も咲太郎の気もちを大事にしたいと思っている事を話し、「亜矢美さんの面倒を見るとかおこがましいことを考えているわけではないので気兼ねしないで下さい。」と咲太郎と光子は立ち上がって亜矢美に思いを伝えます。

亜矢美は笑ってお礼を言いますが、やはり断ります。私はゴールデン街で十分だからと言い、「その母ちゃんていうのもいい加減どうにかして。もともと母親でもなんでもないんだからね。」と突き放すような態度に思わずカスミが言い過ぎと止めます。

もう十分親孝行はしてもらったから、もう大丈夫と亜矢美は再度言いますが、どこに住むのかを心配する咲太郎。すると、なつが一緒に住まないかと提案します。横にいた坂場も一瞬驚きますが、すぐに受け入れ「別に僕も構いませんよ。僕がいますけど。」と同意します。

なつは10年風車に住んでいた、それは柴田家にいた時間と同じだと話します。だからもう亜矢美は大事な家族、落ち着くまででいいから一緒にいて欲しいとお願いしました。

亜矢美はそろって優しい兄妹にしみじみと感謝します。しかし「いい加減私を解放して」と言います。それでもこの店をやってこれたのは、咲太郎となつのおかげだし本当に楽しかったと伝えると、なつも咲太郎も涙ぐんでいました。

またここから私の人生を始める!と宣言し、カスミに歌ってとリクエストします。

姿を消した亜矢美

数日後、なつは会社帰りに急いで風車にやってきます。ガランとした店内でカウンターに一人咲太郎が座っています。

なつが咲太郎に亜矢美がどこへ行ったのか尋ねるも、咲太郎にも何も言わずに出て行ってしまい行先もわからないと、2人は途方に暮れています。そこへ部屋の奥からカスミが出てきます。

カスミにも亜矢美の行先はわからないそうで、咲太郎は「俺は母ちゃんのために何もしちゃいけないのか!?」とカスミに問うと、咲太郎の結婚を喜んでいるから、心から喜びたいと思っているから姿を消したと伝えます。どういうことかわからない様子の咲太郎に続けてカスミは話します。

「亜矢美ちゃんはね、光子に嫉妬したくなかったんだよ、そんな自分を見せたくなかったの。ずっとそういう思いを押し殺して、あんたの母を演じてきたの。分かってあげてよ、弱い女なんだから。」カスミがそこまで言うと、咲太郎もなつも理解し涙がこぼれてきました。

カスミはずっと亜矢美の気持ちに気づいていたと話します。でも、「なつが来てから救われた、これで本当の家族になれたと思って楽しかった」って亜矢美が言っていた、その気もちは嘘じゃないと思うと伝えます。亜矢美は純粋に咲太郎と親子でいたいから、ここを去ったのだとカスミは言います。

店の片隅にレコードを見つけたカスミは、亜矢美がこの店で最後に聞いてた曲だと話し、そのレコードを流します。咲太郎は、はじめて亜矢美と出会った時の事を思い出します。「母ちゃんて呼んでみな」と言われ、抱きしめられた記憶が曲とともによみがえります。

そして、なつがカウンターの奥の棚に封筒を見つけます。その封筒の中には、「頑張れよ 咲太郎」のメモと咲太郎が描いた家族4人の絵が入っていました。

亜矢美は汽車に乗っています。

『なつぞら』第118話の感想

亜矢美さんの気持ちを思うと切なくなりますね。恋心と親心どちらも入り混じっていて、ずっと複雑な思いを抱えていたのかと思うと胸が痛くなります。でも毎日が楽しくて先のことは考えたくない、この時がずっと続けばと思っていたのでしょうね。

今日は、8月15日終戦記念日です。そして、なつの誕生日でもあります。ちょうどこの日に放送日を合わせたのだと思います。ちなみに、咲太郎を演じている岡田将生さんの誕生日も8月15日です。

『なつぞら』第119話の予告レビュー

次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。

『なつぞら』第118話の視聴率は?

8月15日(木)に放送された、第118話の視聴率は20.3%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

全話こちらで更新中!

なつぞらの視聴率や最終回までのあらすじネタバレはこちら

『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?

『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。

朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。

また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。

なつぞらダイジェスト版

「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20

「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00

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