8月13日(火)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第116話。
亜矢美の店・風車や、マダムがいる川村屋も再開発のため立ち退きに・・・。マダムは咲太郎との結婚を機に咲太郎の事務所を手伝うようになるそうですが、亜矢美はこれからどうするのでしょうか？
こちらの記事では『なつぞら』第116話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第115話はこちら。
目次
『なつぞら』第116話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー（予想）です。
咲太郎（岡田将生）は光子（比嘉愛未）との結婚でけじめをつけることで、一人前に幸せになったと認めてもらい、亜矢美（山口智子）に頼りにしてもらいたいと考えているようです。
この突拍子もない決断ですが、話はポンポンと進んでいきます。亜矢美は報告に祝福をしますが、頼ってほしいという咲太郎のお願いに、逆に亜矢美があるお願いをします。
8月15日のなつの誕生日に、風車で咲太郎と光子の結婚祝いパーティーが開かれます。そこで再び、亜矢美が自分の気持ちをみんなに告げます。
一方、三村茜（渡辺麻友）の出産後には、契約社員として働いて欲しいという話が、社長から出てきます。そのやり方に納得の行かない同僚たちが、社長に闘いを挑みます。そんな折、なつの妊娠が分かり、坂場となつには喜びと同時に生活の不安が訪れることに・・・
↓↓ここからネタバレです↓↓
『なつぞら』第116話あらすじ・ネタバレ
咲太郎が亜矢美に結婚報告！複雑な表情の理由は？
咲太郎（岡田将生）は坂場となつに結婚報告をします。相手が光子（比嘉愛未）だと知ったなつは驚いて、次の日慌てて川村屋へと向かいます。光子を問い詰め、本当のことだと分かったなつはホッとし、喜びを伝えます。なつの反応が気がかりだった光子も、喜んでくれたことで笑顔になりました。
咲太郎と光子の結婚に驚くなつ
咲太郎（岡田将生）は、坂場一久（中川大志）となつ（広瀬すず）の家を訪れると、結婚をすると言い出しました。なつは光子（比嘉愛未）が結婚相手だと聞いて驚きます。
咲太郎が会社を設立したとき、色々と相談に乗ってもらった縁から2人の仲が深まったのでした。坂場は十勝の結婚式に2人で来ていたときに、良い雰囲気だと感じていたそうですが、なつは思いもよらないという顔をしてびっくりしています。
結婚をすることで、亜矢美（山口智子）が自分を頼ってくれるようになるのではないかと考えている咲太郎に、なつは光子のお金目当てではないかと疑います。咲太郎は慌てて否定し、光子とは結婚したとしてもそれぞれ自立していると話しました。
慌ただしく仕事を終えたなつは、公衆電話から坂場に電話をかけました。あるところへ寄って帰ると伝えたなつは、駆け足で川村屋へと向かいました。
川村屋にはフーテン族と呼ばれる人々が来ており、野上健也（近藤芳正）が怪訝な顔で見守っていました。家がないフリをしている若者たちのことだそうです。なつも昔はそんな格好をしていたと野上に言われ、なつは自分は本当の浮浪児だったと話します。「何を自慢げに」と野上が言い、騒ぎを起こさないようにと忠告します。
そのとき、奥からやってきた光子を見つけると、なつは駆け寄ってさっそく結婚について問い詰めます。光子は焦りながら奥へと招きました。
なつは光子に話を聞きに行くことに
結婚のことがどうやら本当だと分かったなつは、驚いています。光子は咲太郎より年上で、もう40歳だということを気にしていましたが、なつは「私にとっては夢のような話です！」と喜びを伝えます。
「本当に良かった、あんな兄ですがどうかよろしくお願いします」と頭を下げると、光子もよろしくと答え、2人は喜び合います。
そこになつが来る頃だと思ったと言いながら咲太郎が現れ、3人はソファに座ります。光子から野上も一緒にと誘われ、4人で話を始めます。
咲太郎が結婚式はしないと話し始めます。野上は信じられないという反応をするので「野上さんが言いに来なければ、結婚自体もしなくても良かったんだから」と言い出す咲太郎。そのぶっきらぼうな言い方に光子は怒り出します。
2人は喧嘩になると、「もはや腐れ縁ですな」と野上が渋い顔をします。光子は結婚すると店の経営から退きたいという話を始めます。驚く野上に、「もうひと踏ん張りして、次の後継者を育てて欲しい」と伝えました。
光子が先代から継いだこの店を会社組織として繋いでいってほしい、野上の信念でこれからも川村屋を開拓していってほしいと、光子は語ります。「野上さん、これが私の結婚の決意です」と締めると、野上は覚悟を決め「この命尽きるまで、この川村屋の信念をつないでみせます」と答えました。
なつは野上にガッツポーズをして励まします。
咲太郎は結婚の挨拶をしに風車を訪れる
風車ではその頃、茂木一貞（リリー・フランキー）が亜矢美の元へとやってきていました。茂木が花園はどうかと提案します。派手な店のある街ですが、文化人が集まる店も増えているそうです。亜矢美は、安く借りられるとしたらそんなことかもと笑いました。
するとそこへ、なつが現れます。続いて、咲太郎と光子がのれんをくぐってやってきました。亜矢美は普段と違う様子を察して、表情を固くします。
大事な話があると話し始めた咲太郎は、「母ちゃん、俺今度、彼女と結婚することにしたんだ」と光子を紹介しました。茂木は驚き、信じられないという反応をします。
無表情だった亜矢美は突然笑い出し、「知ってたよ、私に隠し事なんてできるわけないだろ」と話しました。 「なっちゃんが嫁に行くまで待っていたんでしょ」と話す亜矢美に、咲太郎は照れくさそうにしています。光子は川村屋の建て替えを機に、咲太郎の事務所を手伝うことにしたんだと説明しました。
亜矢美は「めでたい！」と喜んでいますが、一方の茂木はショックを受けて落ち込んでいました。
喜ぶ亜矢美をなつは心配する
ビールを開けて乾杯をしようとする4人、亜矢美が音頭を取り「結婚おめでとうございます！」と言ってグラスを掲げました。「咲太郎のこと…よろしくお願いします。バカだから」と亜矢美が言うと「知ってます」と光子が笑って答えました。
なつは家に帰ってきました。坂場に遅くなったことを謝って、持って帰ってきたおでんをテーブルに並べています。坂場は亜矢美が喜んでいたのなら良かったと微笑んでいます。鍋に入ったおでんを、2人は皿へと分け合います。
なつは、亜矢美がひとりになったら寂しいのではないかと心配していました。そして、坂場に風車でお祝いをするという話を伝えると、坂場も行けると答えました。「もうすぐ風車がなくなっちゃうのか・・・」と寂しくなります。
亜矢美は風車で、いつものようにのれんを片付けています。咲太郎は2人で飲み直そうと提案します。カウンターに座った2人は、グラスにお酒を注ぐと、「お疲れ」と言って静かに乾杯をしました。
『なつぞら』第116話の感想
咲太郎がマダムと結婚することになり、喜ぶなっちゃん。そして野上さん、これからも「川村屋」をよろしくお願いします！#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #岡田将生 #比嘉愛未 #近藤芳正 pic.twitter.com/JSN0vw5sj9
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) August 12, 2019
亜矢美の複雑な表情、その真意とは？
なつの結婚報告と違って、亜矢美（山口智子）の顔がこわばっていたのが印象的でした。
亜矢美は咲太郎に恋愛感情ならずも、心の支えとして頼りにしていた部分があるのかもしれません。引越しもあり、亜矢美のこれからが少し気がかりになりますね。
『なつぞら』第117話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第116話の視聴率は？
8月13日(火)に放送された、第116話の視聴率は20.5％でした。（関東地区、ビデオリサーチ調べ）
全話こちらで更新中！
『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00～8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45～13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00～11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45～5:50 夕方5:55～6:00
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