7月29日(月)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第103話。
第18週にきていよいよ、なつの恋話が動きそうですね。なつだけではなく、他のメンバーにもおめでたい動きが・・・？
こちらの記事では『なつぞら』第103話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第102話はこちら。
目次
『なつぞら』第103話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー（予想）です。
なつと坂場一久（中川大志）が隣に座る、晴れ着のシーンが予告で流れましたね。東洋動画の新年会のシーンなのでしょうか？
坂場は今日のシーンでもすっかり自信を無くしてしましたが、仲努（井浦新）も信じられなくなっていくようです。なつがどんどんとたくましくなっていく中で、坂場の自信の無さが2人の関係の進展を阻みます。
来週、下山克己（川島明）のおかげで、坂場は長編映画の制作に戻ることができることになります。それを期に、坂場はなつに気持ちを伝えます。
しかし、映画が失敗に終わったことで坂場は退職届を出すことに・・・それに伴って、坂場は、なつへの告白を忘れてくれと頼みます。
なつは受け入れることもできず、坂場に対する正直な気持ちを伝え、そこから逃げ出します。 予告で、なつが部屋で横になって悩んでいたのは、坂場とのやりとりのあとのシーンのようですね。なつと坂場の関係は、東洋動画を出て変化を乗り越え、新たな場所でも続いていくのか、気になるところです。
第18週の予告は⇒https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/18/
↓↓ここからネタバレです↓↓
『なつぞら』第103話あらすじ・ネタバレ
はっきりしない坂場になつ怒る!2人の関係はどうなる?
年が明け、新年会が行なわれている東洋動画では、社長の大杉満(角野卓造)が挨拶をしています。その話を聞いた神地航也(染谷将太)と坂場一久(中川大志)は憤っています。そのあと、喫茶店に来たなつと坂場は、仲間たちから2人の関係について尋ねられます。
東洋動画で新年会が開かれる
昭和39年(1964年)の正月、なつ(広瀬すず)は晴れ着を亜矢美(山口智子)に着付けてもらっていました。結婚しないのと聞かれたなつは、亜矢美にも同じ質問を返しますが、忘れたと言われてしまいます。
1月3日には東洋動画の社員たちは、晴れ着で集まるのが恒例になっていました。社長の大杉満(角野卓造)は今年で社長を退き、会長になることを宣言しました。
壇上に立って挨拶をする大杉は、元々は映画会社の社長になる気はなく、ソロバンが好きだったのだと話し始めます。社長の話をしぶしぶ聞く従業員たちに、「例えば良い鉄道とは何だと思いますか?」と問い、それはたくさんの人が利用する鉄道だと話しました。
良い列車を作ることだけを考えない、町を作って人を呼び込めなければ、それは良い鉄道とは言えないと語ります。「子供達が喜ぶような良い町づくりをしてください、そして、予算と期日を守りながらそれを成し遂げるように」と話しました。
社長の乾杯という掛け声に合わせて、みんながグラスを掲げました。そのあと、森田桃代(伊原立花)が傘の上で紙風船を転がし、余興でみんなを楽しませています。
大杉満の方針に憤る神地航也
そんな中、下山克己(川島明)を筆頭になつや、茜、坂場一久(中川大志)たちがテーブルを囲んでいました。神地は、社長の挨拶を聞いて、金にならない芸術はするなと言われたと顔をしかめています。
芸術的な野心がなかったら向上していかないと、坂場も同意します。下山はそんな2人を、優しくなだめます。
なつは仕方ないという顔をしつつ「あの人のソロバンがなかったら、私もここにいないん だ」としみじみと語りました。
そこへ大杉社長と仲努(井浦新)、井戸原昇(小手伸也)がやってきて、なつを紹介します。大杉社長は、テレビアニメの成功を労いました。
テレビを電気紙芝居と見下している人がいるけれど、テレビ漫画こそパイオニアになる存在だと励ましました。なつに続いて、仲が坂場を紹介すると、坂場は気まずそうに挨拶をしました。
社長は、奥原なつという名前を聞いて、何かを思い出します。お兄さんは元気かと尋ねたあ と、「あーたを面接落とさなくてよかったよ!」と言って去っていきます。
社長は、昔なつを試験に落としたことをすっかり忘れており、なつは驚愕します。
喫茶店に集まったアニメーターたち
坂場は映画制作には戻れないと呟き、「もう終わったな」とため息をついていました。映画制作に戻らないように、わざわざ仲は自分を社長に挨拶をしたのだと話します。
下山は考えすぎだとたしなめました。 桃代は、2人が付き合ってると思われているからではと言い出します。坂場はただの噂だと言うと、なつは「ただの噂と思うならどうして否定しないんですか?」と 尋ねます。
すると坂場は「君はすればいいよ」と呟きます。 茜が改めて付き合っているのかと聞くと、言いよどむ坂場の代わりに、なつが「違いますよ」と言いました。
その言葉に同調する坂場を見て、なつはため息をつきます。神地たちは、2人は合っていると勧めます。へたな噂を流しているのでは ないかと疑われた桃代は、「なかなか進展しないから、今は言っていないわよ」と口を尖らせました。
坂場は、なつに2人の噂は間違いだと、仲に主張するように言いました。なつは仲を疑っていることになると言って断ります。
下山は、仲はそんな人ではないと言いますが、神地は信じられないと話し、仲に頼った動物ものばかりで進展していかないと文句を言います。「俺1人で頑張ったところで…また破天荒なヘンゼルとグレーテルを作りたいな…」と呟きます。
坂場はなつに、「今のテレビで満足していますか?」と尋ねると、なつはテレビのパイオニアになるという社長の言葉に嘘はないと考えを話しました。
予算や期日にこだわる制作に馴染めない坂場に「それでも頑張るんです!」となつは念を押しました。
風車ではムーランルージュの新年会が行われていた
なつは風車への帰り道を怒りながら歩いています。坂場のはっきりしない態度に「付き合ってるのか、付き合ってないのかくらいはっきりしてよ!」と怒りながら帰ってきました。
風車には元ムーランルージュにいた面々が新年会をしていました。 茂木一貞(リリー・フランキー)や藤正親分(辻萬長)から、なつは嫁に行かないともったいないと口を揃えます。
晴れ着を着替えてこようとするなつを止め、その姿でお酌をして欲 しいと茂木が頼みました。咲太郎(岡田将生)から指名料を取ると言われ、冗談で受け流します。
北海道へ帰った雪次郎(山田裕貴)の話になり、松井新平(有薗芳記)と島貫健太(岩谷健司)は、仕事が来ていたのにもったいないといいつつ、そこで辞められたんだから偉いと褒めました。
茂木は角筈屋ホールという劇場を作ったと話します。雪次郎と亀山蘭子(鈴木杏樹)が一緒に舞台に立つところを見たかったと残念そうにしています。
松井が、雪次郎が辞めた理由はスキャンダルじゃないかという話をし始めます。 昔、亜矢美にもスキャンダルがあったという話になり、藤正親分は「あれは悲恋だ」と言いました。
新宿で知らない人はいない、あの出来事が亜矢美を一躍スターにしたのだといいます。恥ずかしがりながら笑う亜矢美に、なつは話を聞きたいと頼みます。
『なつぞら』第104話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第103話の感想
東洋動画の新年の挨拶。華やかな晴れ着姿のなっちゃん、茜ちゃん、ももっち。それぞれの個性が出ていてとてもお似合いです♪#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #渡辺麻友 #伊原六花 pic.twitter.com/sfdhZA6N6s
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) July 28, 2019
森田桃代(伊原立花)の万能さに注目
桃代の余興での活躍がすごいですね、以前はお祭りマンボに合わせて、得意のダンスを踊っていました。ダンス部で一躍名を広げたこともあり、納得の演出でしたが、今回は傘で風船を回すというまさかの伝統芸を披露していましたね。
実家の菓子屋を継いだ雪次郎(山田裕貴)の話も出ました、茂木が作った角筈屋ホールが今後話に関わってくるのでしょうか?いつか良子(富田望生)や番長(板橋駿谷)とでも、雪次郎を舞台で観られる日が来るといいですね。
『なつぞら』第103話の視聴率は？
7月29日(月)に放送された、第103話の視聴率は21.2％でした。（関東地区、ビデオリサーチ調べ）
全話こちらで更新中！
『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00～8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45～13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00～11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45～5:50 夕方5:55～6:00
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