7月26日(金)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第101話。
雪次郎は蘭子の家へ行き自分の想いを告白しますが、果たして蘭子の返事は・・・?
こちらの記事では『なつぞら』第101話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第100話はこちら。
目次
『なつぞら』第101話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー(予想)です。
テレビアニメの幕開けを描く今週も終盤に差し掛かってきました。
アニメーション描写が少ないですが、土曜日に完成して柴田家の元にも届くことになります。北海道から出てきてしっかりと夢を叶えたと考えると、感慨深いものがありますね。
なつの夢をずっと強く後押ししてくれた仲努(井浦新)が、来週には重要な役割を果たしてきます。テレビアニメの制作を終えて、坂場一久(中川大志)は長編映画への制作に携わることができるようになります。
しかし、坂場は仲にすっかり敵対心を持ってしまい、手を借りることを拒んでいます。坂場と気の合う神地航也(染谷将太)も、同じように意見を聞き入れることができずにいました。
ですが、いつものように坂場のこだわりから制作が一向に進まなくなります。そこに、優しく手を差し伸べる仲が見所になってきます!
↓↓ここからネタバレです↓↓
『なつぞら』第101話あらすじ・ネタバレ
蘭子の酷い言葉に、雪次郎はショックを受け…
雪次郎(山田裕貴)は亀山蘭子(鈴木杏樹)に家へと招かれます。雪次郎は蘭子への想いをはっきりと伝えました。しかし、新劇団の話を聞いた蘭子は表情を変え、雪次郎を突き放します。
雪次郎は亀山蘭子の家へ
蘭子は、雪次郎を自宅に招いていました。雪次郎(山田裕貴)は「これは自分の勘違いですか」と尋ね、覚悟をしてここに来たと言いました。亀山蘭子(鈴木杏樹)は「そう…」と答え、考え込みます。
考え込む蘭子に向かって、雪次郎は新しい劇団への誘いを受けていたことを話すと、蘭子は驚いて眉間に皺を寄せます。雪次郎は、迷わず断ったと言って「蘭子さんを絶対に裏切りません」と強い目で訴えます。
しかし、蘭子は何かを考えたあと、笑い出しました。蘭子は、やっぱり勘違いしていると言い、今日自宅に呼んだのはダメ出しをするためだと語りました。「あなたの演技は最低最悪だった。舞台の上で笑いそうになったわ」と話したあと、気持ち悪いとまで言って雪次郎を突き放しました。
「アマチュアはアマチュアらしく…新しい演劇を作りなさい!」と言い、戸惑う雪次郎に「出てって!」と強い言葉をかけました。雪次郎がとぼとぼと出て行く様子を見送ると、蘭子は涙をこらえるような表情でソファへと座り込みました。そしてワインを片手に、静かに歌を歌いながら泣き出しました。
雪次郎が帰ってきた
風車に雪次郎が帰ってきます。お酒を頼むと、カウンターへと座りました。次々とお酒を飲み干し、飲みつぶれた雪次郎に付き合い、なつもカウンターで一夜を明かしました。雪次郎が謝ると、なつは何も喋っていないと言って、気にしないように諭しました。
雪次郎は、ゆっくり「蘭子さんを傷つけてしまったんだ」と語りだします。雪次郎は蘭子に、はっきりと好きだと告白したと話し、新しい演劇の話もしたんだと言いました。
雪次郎は、一緒に学んできた仲間から力をかっていると言われ、本当はすごく嬉しく、正直に言うと心が動いたのだと話します。「やってみたかったのさ、みんなと」と言い、そこを蘭子に見抜かれていたんだと話しました。
「でも、蘭子さんを好きなことも、ずっと一緒に芝居がしたかったのも本当なんだ」と雪次郎は涙を浮かべながら言います。なつが正直な気持ちを改めて伝えるように言いました。しかし、「気持ち悪い。下手くそすぎて使えない、もう一緒にはできない」とまで言われたことを、雪次郎は気にしていました。
亜矢美が蘭子の嘘を見抜く
起きてきた亜矢美(山口智子)は、それは嘘だと語りました。咲太郎(岡田将生)も起きてきて、蘭子は雪次郎の力を認め、独立してもやっていけると思ったのではないかと言います。亜矢美は頷き、突き放したのは、蘭子の精一杯の後押しだと話しました。
意見を聞かれたなつは、「わからない…」と答えながら、自分と居たら雪次郎は不幸になると思ったんだろうと語ります。「蘭子さんにとって芝居をすることは生きること、そのために誰かを犠牲にしたくない、本気でそう思って生きているとしか思えない」と言いました。
それを聞いた雪次郎は「かなわないよな…」と呟いて、外へ出て行きました。雪次郎はなつにこれからどうするのかと問われ、「分からないけど、正直な気持ちを考えてみる…」と言って歩き出しました。その背中に、なつは「何があっても、お互い応援しあう仲間だからね!」と言葉をかけました。
雪次郎は亜矢美と咲太郎の仲を疑う
雪次郎は振り返って頷いたあと、なつに「亜矢美さんは…咲太郎さんのことが好きなんじゃないのか?」と尋ねます。なつは信じられないと驚いていると、雪次郎が「あんな魅力的なのに…」と言うので、なつが怒ります。
雪次郎は「じゃあな」と笑って歩いて行きました。心配そうに見送るなつは、ふうっとため息をつきました。
なつは東洋動画で任されたテレビ漫画の制作を続けていました。三村茜(渡辺麻友)がなつに相談をしていると、作業場へと坂場一久(中川大志)が駆け込んできます。
原画を見せ、主人公のサムは何に対して怒っているのかと尋ねてきます。なつは止まらない疑問にうんざりとした顔を見せつつ、その話を聞いています。その様子を茜が微笑ましく見守っています。
父(内村光良)がなつはいつか、誰かに本当の気持ちを伝えられる日が来るのかと心配していました。
『なつぞら』第101話の感想
蘭子さんの家でのシーンを撮影した直後の鈴木杏樹さんと山田裕貴さん。山田さんはこのシーンの撮影にとても緊張したそうで、終わってホッとしているところをパチリ。#朝ドラ #なつぞら #鈴木杏樹 #山田裕貴 pic.twitter.com/cry3npkltj
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) July 25, 2019
亜矢美(山口智子)が咲太郎(岡田将生)に恋心を抱いているという、急な話が雪次郎から飛び出しましたね。年下の男性との恋に悩んでいたからこその、アドバイスかもしれません。
今後、亜矢美の悲恋話が明かされるようですよ。ノベライズ版では、出演当初から亜矢美と咲太郎の恋仲について、含みを持たせた描写がされていました。2人のところになつがやってくるときも、煙カスミ(戸田恵子)が気遣う様子を見せており、雪次郎の予想は無くもない話ではあります。
ただ、それよりも雪次郎が年上女性好きという方がインパクトのある事実となりました。
『なつぞら』第102話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第101話の視聴率は?
7月26日(金)に放送された、第101話の視聴率は20.9%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
全話こちらで更新中!
『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00
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