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中村うさぎがゲイ男性との夫婦愛について語りSNSで話題に！生き様や結婚観、現在の様子や相手についても

作家、そしてエッセイストでもある中村うさぎさんが、ゲイである男性との20年以上にもわたる結婚生活を語り、SNS上でも話題になっています。

中村うさぎさんと言えば、「買い物依存」に始まり、「ホストクラブにハマって豪遊」、「全身整形」、「デリヘル嬢体験」などの、破天荒な生き方と様々な体験をエッセイなどの作品として発表してきた方。

中村うさぎさんの生き様や近況、ゲイであるご主人との結婚観などをまとめてみたいと思います。

中村うさぎさんとご主人が結婚したきっかけは？

ゲイバーで知り合って遊び友達となり、当時はまだ親友であったご主人。

彼は留学生で卒業と共に学生ビザが失効するため、ワーキングビザを取得しようとするも就職が決まらず、ご主人から相談を受け、中村さんは一緒に入国管理局に行ったのでした。

そこで入国管理局の男性職員の居丈高な態度と、どうすれば彼が日本に滞在出来るかという質問に対して、「日本の女の人に結婚してもらうしかないんじゃない？」という言葉に、腹を立てた中村さんは「そうですか。結婚すればいいんですね！わかりました！」と答え、役所を出ました。

その後、ご主人と話し合って、自分だったら彼がゲイであると知っているし、バツイチがバツ2になるだけだしということで、彼の日本在住権の取得のために結婚することを決めたのでした。

中村うさぎさんのまさに破天荒な生き様

中村うさぎさんのエッセイを読まれた方はご存じかと思いますが、こんな人は今まで見たことがないという、本当に破天荒としか言い様のない生き様なのです。

最初は買い物依存症で高級ブランド品を買いまくり、そのために小説を書くという生活。

その後はホストクラブに通うようになって、ホストの色恋営業の罠にハマり、ドンペリを入れて月に250万請求が来る程散財し、印税を前借りするような状態に。

そのホストとの恋愛が終わってから、もっと若返りたい、美しくなりたいという思いから、整形にハマり出し、顔だけでなく最終的には全身整形をされました。

そして、若返った自分を試してみたくなり、身分を隠してデリヘル嬢となり体験談を作品として発表していました。

その後は売り専ボーイに入れ込んでしまい、何日も家に帰らないような状態になってしまい、とうとうご主人が家出をしてしまったりと、中村うさぎさんは何人分かの人生を経験していような激しい人生を送られている方です。

一見行き当たりばったりで生きているようにも見えるのですが、エッセイなどの作品の中で興味深い経験と、最終的にはなぜ自分がそのような状態に至ったかを、結論まで分析出来る、冷静かつ客観的な観察眼も持ち合わせている方だったりもします。

中村うさぎさんの結婚観とは？

中村うさぎさんは「恋愛」と「結婚」は別物だと語っています。

夫婦を「人生のパートナー」と定義するならば、そこにあるべきなのは「所有」ではなく、自由意志に基づいた「共有」であるべきだろうと。

夫婦なのでお互いに助け合ったり、支え合ったりすることは必要だが、それはあくまでお互いの「自由意志」が尊重されることが大前提にあり、「夫婦だから」ということで、相手に強要や束縛する権利は存在しないと思われています。

恋愛で始まったとしても、結婚してパートナーになれば、「恋愛」とは別の「愛情関係」に移行しなくてはならないので、「家族愛」を育てることが、結婚や夫婦の関係性の目的なのではないか、とも言われていました。

中村うさぎさんのご主人はどんな方？

中村うさぎさんのご主人は10歳年下の香港の方だということです。現在、中村うさぎさんが61歳ですので、51歳ということになりますね。

中村さんが30代の時に新宿二丁目のゲイバーで知り合ったそうで、当時は留学生として日本に来ていたとのことです。

現在の中村うさぎさんの様子は？

2013年8月に原因不明の手の震えや嘔吐などで入院し、9月には心肺停止になるなど、危険な状態になりました。

一命は取り留めましたが、病名が「スティッフパーソン症候群」という難病であることが判明しました。

「スティッフパーソン症候群」の影響で歩行がままならないため、現在は移動時などは車椅子を使っての生活をされています。

ご主人は中村さんを献身的に介護されているとのことです。

中村うさぎさんの結婚観にSNSでの反応は？

中村うさぎさんとご主人の結婚生活について、共感されている方が多数いらっしゃいます。

中村うさぎさんご夫妻は、ある意味理想的な夫婦

元々はご主人を日本に滞在させるための、偽装結婚的なスタートだったのですが、中村うさぎさんが税金滞納で水道を止められたりと大変な状態だった時も、苦労を掛けているにも関わず、ご主人は決して愛想を尽かすことなく、いつも中村さんの側に寄り添ってくれていた気がします。

恋愛対象は別々ですが、お互いが大変な時には支え合う、二人の間はしっかりとした愛情で結ばれていて、とても理想的な夫婦だなと思ってしまいます。

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