漫画『ミステリと言う勿れ』をzipやrar以外で無料で読む方法!1巻から最新刊まで全巻あらすじネタバレまとめ

ミステリと言う勿れ

「ミステリと言う勿れ」は、田村由美が「月刊フラワーズ」(小学館)にて連載中の漫画です。

友達も彼女もいないカレー好きな天パの大学生の久能 整(くのう ととのう)が、安楽椅子探偵のごとく事件を解決していくミステリーです。

月刊Flowers(小学館)で連載され、2020年1月現在でコミックスは5巻まで刊行されています。

「マンガ大賞2019」や「このマンガがすごい!2019 オンナ編」の第2位を獲得している話題作です。

この記事では漫画『ミステリと言う勿れ』をzipやrar以外で無料で読む方法をはじめ、1巻から最新刊まで全巻あらすじネタバレをまとめて紹介しています。

漫画『ミステリと言う勿れ』をzipやrar以外で無料で読む方法

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漫画『ミステリと言う勿れ』の魅力

「ミステリと言う勿れ」は新感覚ミステリー

一人暮らしの大学生、久能 整。ある日、カレーを作っていた久能は、突然刑事に連行され取調べを受けることになります。

この作品の見どころは、ミステリーならではの事件解決の爽快感に加え、久能の説得力ある語りです。ただ自分の考え方をつらつらと話しているだけですが、不思議と登場人物の共感を得てしまいます。

殺人事件やバスジャック事件などは、ミステリーでよくある事件ですが、久能の観察眼とゆるやかな語りだけでいつの間にか解決されていきます。

そして、久能自身の背景は全く明かされずに進んでいくストーリー。様々な登場人物と絡むうちに少しずつ判明していきますが、「久能は一体何者なのか?」というのも一つのミステリーです。

ぜひ漫画で「ミステリと言う勿れ」ならではの、不思議なミステリーの雰囲気を味わってみてください。

漫画『ミステリと言う勿れ』の作者・田村由美とは?

作者の田村由美は、1983年に別冊少女コミック増刊(小学館)の「オレたちの絶対時間」で漫画家デビューしました。

代表作は全8巻の「巴がゆく!」や全27巻の「BASARA」(小学館)、全35巻の「7SEEDS」(小学館)などがあります。いずれも長編で連載され、アニメ化もされるほどの人気作です。

短編や長編はもちろん、小説やカバーイラストなども手がけられています。現在「月刊flowers」で「ミステリと言う勿れ」だけでなく、「Cocohana」で「イロメン ―十人十色―」を連載中です。

漫画『ミステリと言う勿れ』のあらすじ

死体遺棄事件の発生

天然パーマの大学生、九能がカレーを作っていると不意にインターホンが鳴ります。

九能が出ると、そこには大家さんと警察が。近くの公園で同じ大学の同級生、寒河江 健(さがえ・けん)が遺体で見つかったというのです。

警察署に連れて行かれた九能は取り調べを受けます。高校からの同級生である寒河江を殺した犯人として疑われていた九能。

公園で2人が言い争っているのを見たという、善意の目撃者がいたからでした。

ところが九能は、目撃者も自分と同様に知らない人間なのだから、その人のほうを信じるのはおかしいと語り始めます。

「何もしていない僕を、冤罪に落としこむほど警察はバカじゃないと思ってますから」と、藪 鑑造(やぶ・かんぞう)と青砥 成昭(あおと・なりあき)という2人の刑事に伝えるのでした。そこで1日目の取り調べは終了します。

刑事たちを諭していく九能

2日目の取り調べには、乙部 克憲(おとべ・かつのり)、池本 優人(いけもと・ゆうと)、風呂光 聖子(ふろみつ・せいこ)の3人の刑事が。

乙部に対して、子育ての話を始める九能。娘が自分に反抗してくることに悩んでいた乙部は、論理的に諭され呆気にとられます。

自分の育て方を肯定され、毒気を抜かれた乙部は「気色悪い話するんじゃねぇよ」と退室してしまいます。

風呂光はペットが自分がいない間に亡くなったことを後悔していましたが、それも猫のプライドと思いやりだと諭します。

嫁の機嫌が悪いという池本も、手伝っているというものの本当は大して手伝えていないと言われ、何かを悟りました。

取り調べも3日目。昨日の助言を聞いた池本は、嫁をちゃんと手伝うと嬉しそうにしてくれたと九能に報告します。

自分が女性刑事であることを気にしていた風呂光も、自分の存在意義を九能に諭され、目つきが変わります。

見つかった事件の凶器と謎

そこに藪が現れて、九能に果物ナイフを持っているかと尋ねてきます。九能の指紋がべったりついたナイフが凶器と断定されたと言うのです。

反論する九能に対して、藪は「おまえが殺った。おまえが殺ったんだな」とつかみかかります。

九能は冷静に藪に話しかけますが、藪は妻と息子がひき逃げにあい、犯人が捕まっていないことを吐露します。

そしてついには、九能の家が捜索されることに。その間、青砥と話すことになった九能。

九能は昔の雑誌で読んだという、青砥が冤罪事件で無実の人を逮捕した話を始めます。

そして「真実は一つなんだからな」という青砥に対して「真実は、人の数だけあるんですよ」と語る九能。ふと何かに気づいたかのような青砥は昔の資料を調べ始めます。

九能を陥れようとしている人物

ガサ入れが終わった藪は、九能のノートパソコンから金を借りた借用書のテンプレートが出てきたと詰めてきます。

寒河江のことを思い出し始めた九能は黙り込み、その日の取り調べは終了します。

ついには取り調べも4日目に。誰かが自分に罪を着せようとしていると確信した九能は、抵抗を始めます。

家の鍵を落としたことのある九能は、鍵を拾った人物が怪しいのではないかと睨みます。風呂光に協力してもらい、次々に疑問を解決していく九能でしたが、そこには衝撃の事実が待ち受けていたのでした。

『ミステリと言う勿れ』1巻あらすじ(ネタバレ注意)

死体遺棄事件の容疑者に

同級生の寒河江 健(さがえ けん)死体遺棄事件が発生し、容疑者として取調べを受けた大学生の久能 整。

警察署で何日も取調べを受けるはめになりますが、久能は独特の語りで刑事たちの悩みを解決し、少しずつ打ち解けていきます。

そして、仲良くなった刑事たちに調べてもらううちに、久能は一つの事実に突き当たります。事件の犯人は刑事の藪(やぶ)で、動機はひき逃げされた妻と息子の復讐だったのです。

ですが、寒河江自身の真実は分からず、寒河江の先輩が車でひき逃げしたと自白されるという幕引きで終わりを迎えました。

バスジャック犯の本当の目的

先日、警察署で出会った池本刑事が久能の家を訪れ、連続殺人事件についての意見を求められます。それを断って美術館に向かった久能は、バスジャックに巻き込まれます。

犯人の目的もわからないまま当てもなく走るバスに、乗客たちの不安が募ります。バスジャックに違和感を感じた久能は、犯人の目をかいくぐって池本刑事に連絡を取ります。

バスジャック犯は、乗客たちに質問を始めますが、久能はいつも通りに持論を語ります。激高した犯人に刺されそうになりますが、他の乗客が殴って止めて事なきを得ることに。

実はその乗客もバスジャック犯の一員だったのです。さらにバスジャックは再開され、いつの間にかバスも山の中に入り込んでいきます。

たどり着いたその先は……バスジャック犯たちの家である犬堂家の屋敷でした。

『ミステリと言う勿れ』2巻あらすじ(ネタバレ注意)

犬堂家に招かれた者たち

食事やトイレなどが用意されて快適な空間が用意されており、また犯人たちから乗客に対して質問が続きます。

そして夜中になり、電話を発見した久能は池本刑事に連絡を取り、連続殺人事件の最初の被害者が犬堂家の人だったという事実を知ります。

刑事たちが犬堂家に到着し、ついに犯人たち2人が捕まるかと思った最中、久能が犬堂ガロだと名乗っていた犯人の正体を暴きます。

本物の犬堂ガロは、乗客の1人で久能が親しげに話していた、翔だったのです。本当は3人で連続生き埋め事件の被害者で、ガロの姉である犬堂 愛珠(いぬどう あんじゅ)の仇を探していたのでした。

犯人たちがずっと質問していたのは、事件の犯人を捜すため。本当の犯人は、バスの運転手の煙草森で殺した意識は無く、埋めたらなくなるという感覚を楽しんでいたのです。

ガロを追って広島へ向かう久能

その後、自宅でカレーを作っていた久能のもとに、犬堂ガロからの宅配便が届きます。中身は煙草森の右腕で、一線を越えてしまったガロは既に逃走済み。

そんなガロのことを気に入った久能は、ガロが自分のもとを訪れるのを心待ちにします。

ガロに会えそうだと感じた久能は、広島に向かいます。新幹線の中でも1つの事件を解決し、広島で降り立った久能はそこで1人の少女に出会います。

東京から久能をずっと追ってきた少女は、実はガロの知り合いの狩集汐路(かりあつまり しおじ)だったのです。

祖父の遺言書で争う一族の話し合いに、久能は巻き込まれていくのでした。

『ミステリと言う勿れ』3巻あらすじ(ネタバレ注意)

4人の従兄弟たちとの遺産争い

汐路の家に一泊することになった久能と、汐路を含めた4人の従兄弟、赤峰ゆら(あかみね)、狩集 理紀之助(かりあつまり りきのすけ)、波々壁 新音(ははかべ ねお)。

4人の親は、汐路が8歳の頃に出かけていき、車の事故で全員即死したという過去がありました。

過去に皆殺しあってきたという狩集家の遺産を勝ち取りたいと、久能に嘆願する汐路。2人で蔵を確認しに行きますが、そこには12体の人形が。

姉弟各々の蔵を見ていると、弁護士の車坂 (くるまざか あさはる)が現れます。

ゆらが蔵に閉じ込められたり、階段に油が塗ってあったり、植木鉢が落ちてきたりと、何かと騒動が起こります。

久能は、その犯人が汐路だと見抜き、ガロが汐路を止めたかったのではないかと推察します。

そしていとこ4人とも仲良く団結し、一件落着かと思った最中、久能が車にひかれかけます。

疑問に思った久能がいろいろ調べる中、汐路の父親が殺されたのではないかという結論にたどり着くのでした。

殺されかけた久能とその理由

従兄弟4人と車坂が集まった中、久能は先祖の共通点が天パだと気づいたと話します。

外国人っぽい容姿を持った人間が消されているという事実を知って、調べて行った親たち4人が事故にみせかけて殺されてしまったのだと言う久能。

調べる中、「鬼の集(つどい)」という演劇の公演に行き当たった久能は、本当にあったことではないかと疑います。そして蔵を掘り起こし始めた結果、人骨が埋められているのを発見します。

命の危険を感じた従兄弟たちは、それぞれ自分の命を守るため動き出すことに。汐路の父親たちは、狩集家の本当の血筋の人を探そうとしたのではないかと考えます。

その最中、汐路は父親の事故の朝のことを思い出します。汐路の父親が残したUSBメモリに全ての証拠があると考えた久能は、汐路の絵をヒントにありかを発見します。

遺産争いを仕掛けた真犯人

その内容を伝えた真犯人が、宮島にUSBメモリを目当てに掘り起こしに行きますが……その正体は、車坂朝晴だったのです。

事故の朝に、朝晴が家に来てジュースに睡眠剤を混ぜて汐路の父親に飲ませたこと。その証拠が手帳から検出されていました。

狩集家、車坂家、真壁家の3家は、密かに鬼と分かる容姿の人間を密かに殺してきていたのでした。

ずっといつか復習されると思っていた、逃げた少女の子孫を知るために、USBメモリを探していた朝晴。

子どもたちにも何か言い残していると思った朝晴が、遺産相続争いを4人の従兄弟に仕組んだのでした。

『ミステリと言う勿れ』4巻あらすじ(ネタバレ注意)

事件の解決と本当の真実

朝晴は、汐路が電話でパパの話をしていたことで、汐路の父親含む4人を殺すはめになってしまったと告白します。

それを聞いてショックを受ける汐路。朝晴は刑事たちが連行していってしまいます。

久能は、汐路の父親が見つけた本当の子孫の人に会いに行こうと言います。実はUSBのありかは分かっており、すぐ近くに隠されていたのでした。

そして、汐路の父親と本当の子孫の女性は、偶然出会って知り合っていました。ところが、4人が事故に見せかけて殺されてしまったため、8年間口をつぐんだままだったのです。

そして、事件を解決した久能は、新幹線で東京へと戻って行きました。

記憶喪失の犯人、病室の幽霊

雨の中を出かけた久能は、記憶喪失の男、三船(みふね)に出会います。2人で話している最中に、男が牡羊座のマークの指輪をしていることに気づく久能。

それを見て、どこかに爆弾を仕掛けた気がするという男の動きを見て気づいた久能は池本刑事に電話します。

久能の推理力で爆弾は爆破前に止めることができ、三船は警官に連行されていきました。そしてスマホを拾おうとした久能は滑って土手から落ちてしまいます。

頭を打った久能は検査のため病院に入院することになりました。隣に入院していた牛田悟郎と話すうちに、牛田が関わった事件の話になります。

相棒が犯人であることを示す証拠とメモをどうするかと迷う牛田。その背中を押す久能でしたが、朝目覚めると牛田が昨日亡くなっていたという話を聞きます。

そこに牛田の相棒だった霜鳥が現れ、警察も捕まえにきました。久能は、牛田が読んでいた本をもらうことにしました。

病院の温室でのミステリー

病院の掲示板の張り紙が気になり、そこに隠されていたメッセージ通り温室に向かう久能。誰かのメッセージに気づいた久能は、床にも数字が書かれていることに気づきます。

数字を牛田にもらった本と照らし合わせ、その謎を解く久能は植木鉢に隠されていたバッグを発見します。

温室の管理人である梅津が盗んだと思って隠したものでしたが、久能の話で弁護士に相談して事なきを得ます。

そして、温室にはメッセージを残した人物であるライカが、久能を待っていたのでした……。

『ミステリと言う勿れ』5巻に続く。

漫画『ミステリと言う勿れ』を読んだ感想や評価

謎の多い大学生が謎を解く爽快感

一見ぼーっとした大学生の九能が、矛盾をついた推理で次々と事件を解決していく爽快感が魅力のこの作品。

そして事件だけでなく、刑事や犯人たちをはじめ、登場人物たちの心のモヤモヤも解いていくところも必見です。

分かりやすい例えを使って淡々と自分の見解を話す姿に、登場人物だけでなく読んでいる側もつい共感してしまいます。

「なるほど、そういう視点があったのか!」と、事件に関わることはもちろん日常的な話まで。

ただひたすら主人公が雑談のような語りで喋っていると、いつの間にか事件が解決している。

ミステリだと思って読んでいたら、少し肩透かしを食らう内容かもしれません。でもそこが「ミステリと言う勿れ」という作品の醍醐味でしょう。

ぜひこの不思議な感覚を漫画で味わってみてください。

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