南浦和中学校バドミントン部の体罰事件の30代顧問は藤島一摩?原因や行き過ぎた指導を調査

2018年、さいたま市立の南浦和中学校で、バドミントン部所属の中学1年生男子が自殺するという事件がありました。

当初は事故死とされていたのですが、後から死因が自殺で、その背景にバドミントン部顧問教師の体罰があったことが明らかになっています。

楽しいはずの部活が、自殺するほど辛い場所になってしまったということは、まさに悲劇というほかありません。

生徒が自殺するほどの体罰があったという、南浦和中学校のバドミントン部。その顧問教師や行き過ぎた指導、事件の概要についてまとめました。

南浦和中学校バドミントン部顧問の行き過ぎた指導とは?

男子生徒が自殺してしまったのは、2018年の8月のことです。それ以前、4月のアンケート調査の時点で、複数のバドミントン部員から「胸ぐらをつかまれた」といった証言がありました。

校長もこの顧問に指導をしていましたが、その後も体罰・暴言といった不適切な指導は続きます。

生徒が自殺した8月以降に実施したアンケートでは、「顔も悪い」という、完全な悪口を言っていたとの証言まで出てきました。

自殺前日にあった、母親への電話

男子生徒が自殺する前日、休みがちだった生徒の家に問題の顧問が電話をかけます。

男子生徒が部活を休んでゲームセンターにいたので、明日個別に呼んで指導するということを伝えました。

この電話があった直後、自宅を出た後に自殺ということは、顧問の「指導」が、男子生徒にとって相当な恐怖・プレッシャーであったことが想像できます。

南浦和中学校バドミントン部の30代顧問教師は「藤島一摩」?

生徒が自殺した際に顧問をしていたという30代の男性顧問は、2019年の4月に異動をしていることが明らかになっています。

公立中学校の教師は公務員ですから、その異動情報は新聞でも簡単に閲覧することができますね。

そうした情報もあり、このバドミントン部顧問はすでにネット上で、「藤島一摩」という名前の教師ではないかと推測されています。

この教師が現在、教師の職を辞しているという情報は入っていません。つまり、今でも他の中学校で、現役の教師を続けている可能性が高いということになります。

顧問の指導、学校や教育委員会の隠ぺい体質も問題に

この事件で大きく批判されている点は2つ。

1つは、なんといっても生徒の自殺に直接的な影響を与えた可能性が高い、顧問による行き過ぎた指導です。

そしてもう1つが、事件後に報道された学校や教育委員会の隠ぺい体質について。こちらも、学校で生徒の自殺やいじめ問題が発覚するたび、よく話題となる社会問題です。

事故と公表するよう遺族を説得

問題の自殺があった直後、学校側は「自殺」ではなく、「交通事故」として処理するよう遺族にお願いしています。

理由としては、「告別式にメディアが殺到する」というもの。ですが、その主な理由が学校や校長側の保身にあった可能性は高いです。

遺族も、最初はこの件を事故とすることに同意していました。しかし、その後の学校の対応が不誠実で、第三者委員会の設置を要求します。

そのため、かえってこの件が自殺であったことが大きく報道されます。

全国規模で、顧問の不適切な指導・学校の隠ぺい体質といった、多くの批判を浴びる結果となってしまいました。

似たような事例は全国で発生

自殺やいじめといった、学校側で公表したくない不祥事があった際、学校や教育委員会で事件を隠ぺいするという事例はこれまでも多数あります。

・学校の評判を気にする
・教師の出世に影響する
・校長や教頭など、管理職の評価が下がる

こうした理由が背景にあり、いわゆるトップダウンの「減点型」で、評価をされる教育現場に問題アリという指摘も上がっています。

学校教育課題の早急な解決を期待

今回取り上げた南浦和中学校バドミントン部以外でも、学校の部活動で問題が発生している例は少なくありません。

教師がボランティアで部活の顧問をしているため、過労状態にあるということも、よく指摘されます。

教育現場の環境づくりなど含め、学校教育や部活動の点で残る問題点が1つずつ解決されるよう望みたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です