教師が生徒にみだらな行為をしたとして懲戒免職に! 静岡では僧侶も逮捕され「性的暴行では?」「理性はないの?」と批判の声が

埼玉県では、教師3名が未成年とみだらな行為をしたとして免職処分を受けたと発表がありました。

また静岡県でも僧侶の男性が未成年の少女とみだらな行為をし、逮捕されています。

なぜ、人に教え諭す職業の人がこんな行為に及んでしまったのでしょうか?

二つの事件について紹介します。

静岡県で僧侶が逮捕

静岡県浜松市では、26歳の僧侶の男性が16歳の少女にホテルでみだらな行為をしたとして逮捕されました。

逮捕された僧侶の男性は、少女に現金を渡したとされています。

2人の知り合った経緯や、なぜ行為に及んだのかについては現在取り調べ中です。

また、逮捕に至った経緯は、警察がサイバーパトロールを行った際に、この16歳の少女が書き込んだ掲示板を発見。

少女をを補導し、今回の事件が発覚したということです。

埼玉県では、県立高校の職員ら3人が懲戒免職に

埼玉県では、なんと3人もの教師がみだらな行為を行ったとして懲戒免職されています。

1人は女子高生と恋愛関係にあり、交際中。

1人は女子高生が自分に好意があると勘違いをし、もう1人はSNSで出会ったのだそうです。

女子高生と交際中にみだらな行為をしてしまった教師

1人は、28歳の特別支援学校の男性教諭です。

この教師は、3月まで勤務していた県立高校の女生徒と交際しており、複数回にわたりみだらな行為をしていたということです。

発覚の原因は、8月13日の深夜に2人で車に乗っていたところを警察官に職務質問され、21日に、教師自らが校長に相談したことです。

勘違いをして襲ってしまった教師

県立高校の男性教師(34)は、自身が務める高校の女子生徒を車に乗せ、みだらな行為をしたということです。

昨年の6月30日、7月9日、17日と行為は三度にも及び、今年の8、9月にも理科準備室で後ろから抱きしめたとされています。

発覚の原因は、女子生徒が養護教諭に相談をしたことです。

女子生徒は、男性教師に悩みを相談するためにLINEを交換したのですが、男性教師は、それを「自身に好意を寄せている」と勘違いしました。

それで、行為に及んでしまったということです。

SNSで出会った少女とみだらな行為

埼玉県の中学校の教師を務める男性(27)は、秋田県にて、SNSで知り合った18歳未満の少女とみだらな行為をしたということです。

この件については、発覚の原因については明らかにされていません。

なぜ理性を働かせることができないのか?

ネットでは、なぜ相手が未成年だとわかっているのに理性を働かせることができなかったのかと言われています。

教師も僧侶も、どちらも一般的には理性的な言動や行動を望まれる職業です。

にもかかわらず、複数回行為に及んだ人もおり、批判を浴びています。

交際関係にあった教師の場合、もし本当に相手のことを思いやる気持ちがあれば、高校卒業まで待つことはできなかったのでしょうか?

また、勘違いで行為に及んでしまった教師については言語道断です。

あまりにも独りよがりな行為であり、女子高生の心のケアが心配されます。

教師から生徒への性的暴行の被害相談は増加中

弁護士であり、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウの事務局長を務める伊藤和子さんは、このニュースは氷山の一角であると指摘しています。

多くの被害生徒は、どこにも相談の場所がなく、1人で苦しんでいるといいます。

家庭や友人関係について悩んだ時、教師は相談の受け皿になってもらいたい。

にもかかわらず、卑劣な手で生徒を傷つける行為は許せるものではありません。

性行為を迫った時に抵抗をしなかったとしても、頭の中で理解が及ばず、フリーズしてしまっているだけなのかもしれません。

抵抗がないので同意の上だと思ったということは、成立しません。

伊藤和子さんは、全国の教育機関は、性暴力を防止する研修会を徹底すべきと言及しています。

また、過去に教え子に性行為を行った人は教員採用できない制度を導入すべきとしています。

相次ぐ教師の不祥事

兵庫県の教師いじめ問題の次は、埼玉県で複数の教師がみだらな行為で懲戒免職されました。

教諭とは、教え諭すと書く職業のはずなのに、なぜこのような非常識な行動をしてしまうのでしょうか?

いくら同意をしていたとしても、未成年者との性行為は犯罪になりますし、他の教員については言語道断です。

理性をしっかり働かせる人間が教師になって欲しいと願います。

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