『Vogue』の編集長アナ・ウィンターが、主催する世界的スターが集まる夢のファッションショー、メットガラ。
毎年、テーマに合わせた派手な衣装や豪華ゲスト、巨額の大金が集まることなどに、世界中のメディアが注目するため、まさにアメリカを代表するビックイベントとして有名です。
そんなメットガラが今年も開催されましたが、いったいどのような内容だったのでしょうか。まだ、よく知らないという方のためにも、詳しくご紹介していきます。
目次
メットガラとは?日本人では紗栄子が過去に出演!

今年で71回目を迎え、毎年5月の第一月曜日に、ニューヨークのメトロポリタン美術館で行われるメットガラ。世界的なスターが集まるイベントですが、その最大の目的はメトロポリタン美術館のコスチューム・インスティテュートの資金調達です。
メトロポリタン美術館史上でも最大の訪問者を誇る当イベントですが、毎年違ったテーマが設けられ、それに合わせて世界の有名デザイナーが衣装を用意してきます。
過去には日本人の紗栄子さんが出演し話題となりましたが、どのような有名人が出演しているのでしょうか。また参加費用などもご紹介していきます。
メットガラの過去のテーマやゲスト

- 2018年:天国のボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション(Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination)
- 2017年:川久保玲/コム・デ・ギャルソン:間の芸術(Rei Kawakubo/Comme des Garcons: Art of the In-Between)
- 2016年:手仕事×機械:テクノロジー時代のファッション(Manus x Machina: Fashion In An Age Of Technology)
- 2015年:鏡越しに見る中国(China: Through the Looking Glass)
それぞれの時代背景なども、反映させながら決まる当イベントのテーマ。
過去には、ビヨンセと妹のソランジュ、ヒップホップトリオのミーゴス、女優のプリヤンカー・チョープラー、サラ・ジェシカ・パーカー、ゼンデイア、リアーナ、ニッキー・ミナージュ、ソフィア・コッポラなど、多くの有名人が参加してきました。
参加費用やドレスコード
イベント出席者は通常600人ほどであり、ゲストとして招待された人は無料で参加できます。
しかし、通常チケットを購入するとなると出席するだけで約330万円、テーブル席だと3000万円と、かなり高額です。
さらに参加にはドレスコードがあり、テーマに沿ったデザインのドレスを着る必要があるため、オーダーメイドの豪華なドレス代も必要になってきます。
ここでの利益はメトロポリタン美術館の活動資金となり、その合計収益額は1年で14億8,500万円にもなります。
日本人の紗栄子が過去には参加

メットガラ2017年には、紗栄子さんが招待され参加したことで話題となりました。
本人はあまり有名ではありませんが、結婚相手が資産2000億円の会社経営者であり、この時も参加のために専用のプライベートジェット機で現地に赴く姿が撮影されています。
メットガラ2019年のテーマとゲストは?

2019年のテーマは「キャンプ:ファッションについてのノート(Camp:Notes on Fashion)」
キャンプとは、音楽や芸術などの文化・カルチャーの世界における、様式を意味します。
今年も多くの有名人が、参加することとなったメットガラ。その豪華ゲストを、衣装とともに、ご紹介させていただきます。
- レディー・ガガ
なんと4つの衣装を同時に着込み、その場で早着替えを行ったことで最大の話題となったガガさん。
特徴的なメイクや、彼女の周囲を取り囲む専属のダンサーなどとともに、彼女の魅力がより一層このイベントで引き立てられました。

- エズラ・ミラー
一番インパクトのあるメイクで、話題となったミラーさん。顔面に描かれた目の数は、なんと7つ。すれ違った人は思わず二度見三度見してしまいます。

- エル・ファニング

- プリヤンカー・チョープラー

- クリステン・スチュワート

- ジジ・ハディッド

- ジゼル・ブンチェン&トム・ブレイディ

- ソフィー・ハンター&ベネディクト・カンバーバッチ

- マイリー・サイラス&リアム・ヘンプワース

- カイリー・ジェンナー&トラヴィス・スコット

- ジャレッド・レト&“ジャレッド・レト“

リアーナの衣装に世界が注目するわけとは?
毎年、リアーナの超豪華な衣装に世界中の注目が集まり、もはや彼女のドレスを見ることが1つの目的と化していた人も大勢いました。
それはまるで、日本の紅白歌合戦の小林幸子のようです。
しかし残念ながら、今年2019年には欠席となったようでその姿は見られませんでした。そこで、これまでの衣装をいくつかご紹介していきます。



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