今や、SNSはコスメの話題でいっぱい。
シーズンごとにコスメの情報が発表されるたび、SNSはそのニュースで沸き立ちます。
新作コスメでメイクをした人の画像を見れば、「こんな風に綺麗なメイクを私もしてみたい!」と憧れますよね。
けれど、メイクは案外難しい…。上手な人のメイクを真似しても、なかなかその通りにできなくて、メイクを遠ざけてしまっている方はいませんか?
メイクは、ほんのちょっとの工夫で誰でも上手くなれます!
メイク初心者の方・あまり自信が持てない方に始めてほしい「メイクをするときのちょっとした工夫」についてまとめてみました。どれも簡単な方法で、今日から真似できちゃいます!
目次
初心者・メイクに不慣れな方にお勧めのアイシャドウはブラウン!まずはブラウンメイクからはじめてみて
これからメイクを初めたい!メイクに慣れていきたい!そう考えている女性には、まずブラウンのアイシャドウからはじめてみることをお勧めします。
Beauty – Makeup Palettes – Chanel Clair-Obscur (308) Eyeshadow- https://t.co/SEVYSN71zs #pourelles pic.twitter.com/brBSLQHYv2
— Beauty Pourelles (@BeautyPourelles) July 14, 2018
ブラウンはどんな肌の色でも使いやすいカラーですし、肌色に近いので失敗しにくい色。またシックに仕上がるのでどこにでもしていけるメイクでもあります。
ブラウンメイクをはじめるときは、まず4色ほどのカラーが入ったブラウン中心のパレットを購入してみて。
これはエクセルのアイシャドウですが、価格も安いですし、ブラウン系のカラーが4色入っていて使いやすいパレットです。
ブラウンと同系色のカラーでまとまっているので、これひとつで奥行きのあるブラウンメイクを作れます。
シングルからはじめても良いですが、アイシャドウを塗るときはグラデーションを作ることが基本になるので、単色だとそれがしにくいという難点があります。
単色アイシャドウは、「メイク上級者が自分でカラーを選んで組み合わせて使うもの」と考えた方が良いかもしれません。
また、最初に購入するパレットはプチプラのもので十分。プチプラのアイシャドウパレットのいいところは、大抵の商品に「色の使い方が書いてある」というところです。
どの色を目のどの位置に乗せればいいのかが書いてあるので、その通りに使えば綺麗にメイクが仕上がりますよ。
「ぼかし」を覚えること!アイシャドウはブラシを使った方が綺麗に仕上がります
「メイクが綺麗に仕上がらない」という女性にありがちなのが、アイシャドウをしっかりぼかせていないという失敗。
しっかりぼかしていますか?
アイシャドウは、ただチップで色をのせるだけでは綺麗に仕上がりません。
塗った後にぼかして、肌からグラデーションがかかったように色が乗っているように見せるのが、正しい使い方です。
チップで瞼に色をのせるだけだと、色がハッキリくっきりとしすぎてしまい、野暮ったいメイクになりがち。
そう!アイシャドウに入っているチップだけでは、綺麗なメイクはできないことが多いのです。チップは色を引くことは綺麗にできますが、ぼかしをするには向いていません。
アイシャドウを買ってもチップしか入っていないことが多いですし、ブラシが入っていたとしても小さく使いにくいことが多いので、どうしてもアイシャドウが上手く塗れずに苦労する女性が多いです。
というわけで、メイクが上手くなりたい人はアイシャドウブラシを購入しましょう。
アイシャドウブラシは、このように小さな筆のような形をしているブラシのこと。どのコスメショップでも販売されています。
アディクション アイシャドウブラシ P
ポインティッドなフォルムで自在にコントロール。適度なコシがしっかりと発色させ、アイホールにもまぶたのくぼみにものせたいところにぴったりとフィット!https://t.co/pKE8RrhmVp#ADDICTION #アディクション
@ADDICTION_AYAKO pic.twitter.com/sZK0RZeSta— ADDICTION (@StyleADDICTION) August 13, 2018
アイシャドウブラシは高いものから安いものまでありますが、最初は安いものでも十分。
今は、100円ショップのダイソーや3coinsでもメイクブラシを売っています。お安いのに、可愛いデザインのものが多いのでおススメですよ。
3COINSのユニコーンシリーズのメイクブラシ、春姫と同じくらい良きだからおすすめ。
パウダーブラシ、アイシャドウブラシ、アイシャドウブラシ(小)、アイブロウブラシ、アイシャドウチップの5本セットで300+taxだし百均で一本一本揃えるよりよき!#コスメ購入品#コスメ好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/kttBoud2QT— 豚眼鏡ちゃん@イエベ春??? (@ButaMeganechan) July 12, 2018
アイシャドウブラシを使って、肌色とアイシャドウの色を馴染ませるように広げていくと、こんな風に綺麗なグラデーションができますよ!
https://twitter.com/gaepii22/status/1029199530170839041
こちらは4色を使ってのメイク。肌の色とアイシャドウが、グラデーションを作っているのが解るでしょう。ブラシだとしっかりぼかしを入れられるので、このようなメイクが格段にやりやすくなります。
ブラシではなく指で伸ばす人もいますが、やはりブラシの方がやりやすいの持っていた方が便利です。安いものでいいので、一本用意してみてください。
チークは大きめのブラシでふわっと乗せる。初心者はチークブラシがあった方が良い
メイクの中でも、特に難しいのがチークです。このチークで躓く初心者の方はわりと多い印象がありますね。
チークの難しさは、油断すると濃くつけすぎてしまうこと。チークは自分のお肌に合った色・適度な濃さなら美しく見せてくれますが、そうじゃなければ「メイクが濃い・けばい」「野暮ったい」となりがちなので、匙加減が難しいです。
難易度が高いせいか、初心者の方の中にはチークを省いてメイクをするという人も。
でも、ファンデーションを塗っただけでは顔色が悪く見えるので、チークはあった方がいいです。
以前はチークをあまり使わなかった韓国メイクも、近年はチークを入れるメイクが増えてきました。
チークがあった方が健康的で可愛いメイクになるので、メイク上手を目指したい!という方は、少しずつでも乗せ方を覚えましょう。
チークを上手に塗りたい!という方には、チークブラシの使用をお勧めします。
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こちらは最高品質の「白鳳堂」のチークブラシ。
もちろん、高いブラシじゃなくても大丈夫です。チークブラシは、あらゆるブラシの中でも特に多く販売されているので、選びがいがありますよ。
こちらは、見ているだけでテンションが上がるセーラームーンのチークブラシ。
あなたも強く可憐にMake Up!セーラームーンの変身アイテムが“チーク&ブラシ”になって登場 #美容 #コスメ #セーラームーンhttps://t.co/loipA8PYS0
— モデルプレス (@modelpress) May 30, 2017
どうせ持つなら、可愛いデザインのものを選ぶのも手。持ち歩きが楽しくなりますからね。
このチークブラシを使って、チークをポンっと乗せるようにつけると、つけすぎを防げます。
そして、チークを使ったらちゃんとぼかすこと。肌とチークの境目がくっきりしていると、違和感のあるチークになってしまいます。
もし「つけすぎたかな?」と思ったら、チークの上からパウダーを塗ると簡単に修正できます。外出時には、チークと一緒にルースパウダーを持っておくと良いでしょう。
リップやグロスがすぐに歯についてしまう…そんな時は「唇の内側に塗らない」を徹底!

せっかく綺麗にメイクをしたのに、口紅やグロスが歯についてしまうようでは台無し。
でも、口紅って歯につきやすいですよね。外出先で何度も鏡を見るわけにもいきませんし、特に初心者の方だとリップは敬遠しがちです。
でも、リップが歯についてしまうトラブルは、ちょっとした工夫で防げます。
それは、唇の表側にだけ塗ること。口を閉じたときに重なる部分にはなるべく避けて、表にだけ塗ると歯につきにくくなりますよ。
さらにしっかりと色落ちを防ぎたいときは、ティントリップを使いましょう。
どこかを濃くしたら、どこかを薄くする引き算メイクを身に着けよう

アイシャドウをくっきり濃く使うと、そこが顔のポイントになります。
そういう時は、リップやチークの色を抑えて引き算をしましょう。
逆にリップにハッキリとした色を使いたい時は、眉とアイラインでくっきりとした目元を作る代わりに、アイシャドウは控えめな色を選びます。
メイクをするときは、目と唇のどちらかにポイントをおくこと。
目元が濃い場合は唇を薄めに。逆に唇に濃い色を使う場合は、アイシャドウを薄くして眉とアイラインで目を作ると、全体のバランスが良くなります。
メイクを失敗しがちなひとは、「顔のすべての部位に濃い色を使ってしまう」「すべてが薄く、メイクをしているという印象がない」ということになってしまいがち。
最初にどこを濃くするかを決めて、その部分以外は薄めに仕上げてみてください。
ファンデーションの下地・アイシャドウベース・リップコンシーラーを使うだけで、発色が全然違います!

メイクをするときは、下地がとても重要。
ファンデーションは、下地を塗ってからファンデーションをのせるのと、肌に直接ファンデーションを乗せるのとでは、仕上がりが全く違います。
下地をしっかりと塗ると、肌のくすみやシミをよりカバーしやすくなり、ファンデーションを塗った時のお肌がより綺麗に見えやすくなるので、必ず塗っておきましょう。
意外と手を抜いてしまいがちなのが、アイシャドウベースやリップ用のコンシーラー。
アイシャドウベースは、アイシャドウを使う前にまぶたの上にのせるものです。
プチプラで探すなら、キャンメイクのものはいかが?
低価格なものでも、このベースを塗ってからアイシャドウを使うと発色が違います!
ちゃんと、アイシャドウそのもののカラーを出せますよ。アイシャドウを塗る前にベースを使うのは手間…という人もいるかもしれませんが、メイク上手な方はそういうところまで手を尽くしてメイクをしています。
一度ベースを塗ってみると、発色の良さに「どうして今まで使わなかったのだろう」と思うかも。
ベースを使うと綺麗に発色するのは、リップも同じ。
唇にコンシーラーを塗って、その上から口紅を塗ると、より綺麗に発色します。
唇ってもともと赤いですよね。その上から直接リップを塗ると、唇とリップの色が混じった色になってしまい、本来のリップの色を楽しむことができません。
そこで、登場するのがコンシーラー。色々なブランドから、リップ型のコンシーラーが発売されています。
プチプラブランドで人気のエチュードハウスからも、もちろん出ています。
https://twitter.com/cinderella_sho1/status/995286733242560512
コンシーラーで唇の色を消してから、リップで色をのせましょう。
そうすると、リップ本来のカラーを発揮してくれますよ。コンシーラーを使うだけで、リップの発色が格段に違ってきます。
また、コンシーラーを使えば、流行のグラデリップも手軽に楽しめます。
コンシーラーで唇の色を消してから、唇の山部分と内側に赤リップを塗り馴染ませ、そこにピンクのリップを塗って赤とグラデーションを作る。
グラデリップをするときは、ティントリップを使ってグラデーションが崩れないようにするのがポイントです。コツをつかめば誰でもすぐに真似できますが、このメイクにもコンシーラーはあったほうがグラデは作りやすいです。
リップメイクのバリエーションを増やしたい!という方も、ぜひコンシーラーを使ったリップメイクをはじめてみてください。
メイク上手になるポイントは、細かいところの手を抜かないことです。丁寧さを意識してみて
メイク上手になるコツは、細部にひと手間を加えることです。
アイシャドウを塗ったら、必ずぼかす。
リップを塗る前には、コンシーラーでお肌の色を消しておく。
このように、「ちょっと面倒だな」と思われがちなところに手を加えることが、メイク上手になる第一歩です。
一度でもやってみれば、仕上がりの違いが解るはず。その違いが分かれば、手間をかけることも当たり前になるので、ぜひ一度お試しくださいね。
メイクが上手になると、コスメを見ることも選ぶことも格段に楽しくなりますよ。
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