新型コロナウイルスを防げるマスクとは?予防に最適なマスクの選び方と正しい使い方を紹介

中国武漢で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、日本でも4人目の感染者が出てしまいました。

春節を迎え、中国人が日本で予防のためのマスクを爆買いするなど、各地でマスクが品薄状態になってきています。

ウイルスから身を守るには、手洗い、うがい、そしてマスクが最適と言われていますが、一体どのようなマスクなら予防ができるのでしょうか?

正しいマスクの取り扱い方と、感染予防に最適なマスクを紹介します。

マスク選びのポイントは?

マスクは、新型ウィルスやインフルエンザ、花粉症などを予防できるので、冬から春にかけて必需品となります。

しかし、自分に合ったマスクを装着しないとその効果は半減します。

ここでは、マスクを選ぶときに大切なポイントを紹介します。

ポイント1.フィット感

マスク選びに一番重要なのは、きちんと顔にフィットしていることです。

鼻の脇や頬のあたりに隙間があると、そこからウイルスや花粉が侵入してきてしまいます。

商品によって、鼻にあたる部分にワイヤーが入っているものや、クッション付きのもの、隙間ができにくいカッティングなど、様々な工夫がしてあります。

また、子供用や女性用などのサイズ展開も豊富なので、選ぶ際に参考にしましょう。

ポイント2.フィルターの性能

マスクによって、「PM2.5を99%カット」「花粉を99%カット」など様々な性能をうたっています。

ウイルス、花粉、PM2.5など、それぞれ目には見えませんが大きさが異なります。

一般的なマスクはウィルスを防げるほどフィルターが細かくありません。

より細かいフィルターを使用している高性能マスクの方がウィルス予防には最適です。

ポイント3.快適さ

マスクを長時間使用する場合、快適さはとても大切なポイントになります。

耳が痛くなったり、マスク内が蒸れてしまう、とストレスを感じてしまい、長時間使用できません。

使い捨てとはいえ、不快になるたびに交換するのも経済的ではないので、重要視したいですね。

お勧めは医療用マスク

ウィルスの侵入を防ぐという観点からすると、病院で使用されている医療用マスクが一番最適です。

多くの患者さんと接する医師や看護師などの医療関係者が使用しているので、その品質は保証されています。

「医療用マスク」「サージカルマスク」と呼ばれるものがそうです。

サージカルマスクの規定としてBFE(細菌ろ過効率)が98%以上、PFE(微粒子ろ過効率)が98%以上とされています。

また、歯科医院で使用されているデンタルマスクも同程度の効果があるのでお勧めです。

量販店では高機能マスクを選ぼう

スーパーやドラッグストアなどの量販店で販売しているマスクの場合、高機能マスクと呼ばれる商品を買うのが一番です。

高機能マスクは商品によって特徴が異なります。

ウイルスの侵入を防ぐには、フィルターが何層にもなっているタイプがお勧めです。

マスクのタイプとして、平型・立体型・カップ型の3種類がありますが、形として一番お勧めなのは密着度の高いカップ型です。

平型が一番隙間ができやすいので、避けるようにしましょう。

林先生が紹介した最強マスク

2016年に林先生の初耳学で紹介され、羽生結弦選手が大気汚染対策に使用していたとして有名になりました。

特徴は、10層構造になったフィルターです。

ナノレベルの超微粒子を吸着する特殊フィルターを使用しています。

また、インナーマッスルの呼吸筋を鍛え、カロリーを消費することができるダイエットマスクとしての需要もあります。

1点1点完全オーダーメイドの手作り品で、価格は1枚13200円(税込)です。

株式会社くればぁ ピッタリッチ

マスク選びの注意事項

ウイルス予防にピッタリな高機能マスクは、使用時の快適さが保証されません。

その理由は、マスクに使われるフィルターの密度が高いほど通気性が悪くなり、息苦しさを感じるからです。

ただし、通気性と通湿性は異なるので、マスクの中が蒸れたり、湿気でべたつくことはないので安心してください。

上記で紹介したオーダーメイドの高機能10層マスクは、息苦しさを逆手にとり、インナーマッスルを鍛えるダイエット効果をプラスしています。

息苦しいのが嫌だという人は、人混みや病院などへ出かけるときは何層ものフィルターが使用されている高機能マスクを。

日常使いはフィルター数が少なく、通気性の高いマスクを使用するなど、使い分けることをお勧めします。

正しいマスクの使い方とは?

ウイルス対策に効果的なマスクを使用していても、間違った使い方をすると意味がありません。

そこで、正しいマスクの使い方を紹介します。

取り外しはマスク本体を持たない

食事の時などでマスクをいったん外し、また再装着をしたい場合はマスクの本体を触ってはいけません。

マスクの表面にウイルスが付着している可能性があり、本体に触れることでウイルスを広げてしまう可能性があります。

そこで、マスクを取り外す際は必ずゴムの部分を触り、本体表面に触れないようにしましょう。

触れてしまった場合は新しいマスクに取り換えることをお勧めします。

しっかり隙間なく装着する

マスクの着用時に鼻、頬、顎をしっかり包んで隙間を作らないことが一番大切です。

隙間があるとそこからウイルスが侵入してしまい、マスクの効果が半減します。

装着時には上下を確認しましょう。

プリーツタイプのものはしっかりと広げ、顎の下と鼻の上を包むようにし、ワイヤー入りのものは鼻の形にフィットするように折り曲げましょう。

マスクを捨てる時は蓋つきのごみ箱に

使用済みマスクを捨てる場合にも注意が必要です。

使用したマスクにはウイルスが付着している可能性があるので、蓋つきのごみ箱に廃棄するか、ビニール袋で密封してから捨てましょう。

また、使用済みマスクを触った時には手を洗うか消毒をし、拡散させないことも大切です。

マスクを上手に活用し、新型ウイルス予防をしよう

今回紹介した他にも、ビタミンC配合のマスクや濡れフィルターや香りつきマスクなど、様々な商品が発売されています。

色や形も豊富になっているので、用途に合わせて活用することをお勧めします。

病気の予防として有効だと言われているマスクですが、効果を高めるためには、取り扱いについても気を使う必要があります。

多少の手間も健康には変えられないので、マスクを上手に活用し、新型ウイルスから身を守りましょう。

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