『M-1グランプリ2020』優勝予想が多いのは？敗者復活でぺこぱは勝ち上がれるか

すっかり年末の風物詩として、漫才ナンバーワンを決める『M-1グランプリ』は定着しつつあります。

2020年も間もなく決勝戦が行われ、すでに決勝進出者は決定している状況です。

現在お笑いファンの優勝予想はどのコンビになっているのでしょうか。本命と目されているのは誰かを見てみましょう。

また、敗者復活から誰が勝ち上がってくるのかも気になるところですね。敗者復活から優勝するコンビも決して珍しくありません。

敗者復活枠からの決勝進出を目指す実力者もまとめました。

『M-1グランプリ2020』決勝の一番人気はニューヨーク

『M-1グランプリ2020』決勝にあたって、動画サイトGYAO!では競馬の「三連単」方式で順位予想をするキャンペーンが実施されています。

上位3組を的中するとプレゼントが当たるチャンスですが、現在決勝進出者10組の中から優勝やファイナリストに残ると予想されている方は誰になるのでしょうか。

12/16（水）現在の予想をまとめると、決勝進出者10組の人気順は1位から以下の通りです。

1. ニューヨーク
2. 見取り図
3. アキナ
4. 敗者復活枠
5. 東京ホテイソン
6. オズワルド
7. 錦鯉
8. おいでやすこが
9. マヂカルラブリー
10. ウエストランド

本命は近年の活躍が著しいニューヨーク、対抗は去年も決勝に残り今年もさらに人気が増している見取り図となっていますね。

有吉弘行さんもラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で「まぁニューヨークでいいんじゃないかなと思ってます」という予想を立てていました。

しかし、敗者復活からの優勝を予想する方も多く絶対的な本命はいない状況です。

『M-1グランプリ2020』敗者復活戦は16組が登場！

『M-1グランプリ2020』では、決勝に残れなかった漫才師の中から1組だけ決勝に進出できるのが「敗者復活」制度です。

今年は以下の16組が挑みます。

• キュウ
• ダイタク
• カベポスター
• ロングコートダディ
• コウテイ
• ニッポンの社長
• タイムキーパー
• ゆにばーす
• 滝音
• 学天即
• からし蓮根
• ランジャタイ
• インディアンス
• 祇園
• 金属バット
• ぺこぱ

注目はなんといっても、昨年ファイナリスト3組まで勝ち残りミルクボーイと決勝を争ったぺこぱですね。

視聴者からも敗者復活組の中で本命に推す声が多く聞かれますが、ぺこぱの他にも実績あるコンビも多いです。

今年は出番準が当日抽選ということで、敗者復活のシステムも少し変わりました。

出番の順番が順位を左右する可能性も大です。

ただ、敗者復活は審査員ではなく視聴者の投票なので人気者の方が少し有利という見方もあります。

そうなると、今年ブレイクしたぺこぱにとっては大きなアドバンテージですね。

『M-1グランプリ2020』放送日程は？

『M-1グランプリ2020』は12/20（日）にテレビ朝日で放送されます。

敗者復活は14：55、決勝戦は18：34からです。

MCと審査員の顔ぶれは変わらず、以下の通りとなっています。

MC：今田耕司・上戸彩

審査員：オール巨人・上沼恵美子・立川志らく・富澤たけし（サンドウィッチマン）・中川家礼二・塙宣之（ナイツ）・松本人志

上沼恵美子さんといえば、今年はマヂカルラブリーが決勝に進出しています。

2017年にもマヂカルラブリーは決勝進出していますが、この時は非常に低調な結果に終わり上沼さんから「よう決勝残ったな」と言われてしまいました。

今年は違った姿を見せ、審査員を見返すことができるのでしょうか。

2020年最後のブレイク芸人は！？結果と視聴者の感想

『M-1グランプリ2020』の優勝は、マヂカルラブリーでした！

最後に勝ち残ったのは、見取り図・マヂカルラブリー・おいでやすこがで、審査員の結果は以下の通りです。

1. マヂカルラブリー（富澤・志らく・礼二）
2. 見取り図（オール巨人・ナイツ塙）
3. おいでやすこが（松本・上沼）

今年は本命不在とも言われる一方、これまでコツコツ実績を重ねてきた実力派が順当に決勝に上がってきた決勝戦でした。

敗者復活戦で見事勝ち上がったインディアンスが決勝戦ではいきなりトップバッターで披露しましたが、ファイナルに残ることはできませんでした。

マヂカルラブリーの爆発力が凄かったです。掴みの「笑わせたい人がいます」でぐっと掴まれました。そこからは完全に野田クリスタルのペースでしたし、村上さんのツッコミもテンポが良くて調子の良さを感じました。ネタ最後の「終わり〜」も綺麗に決まって見ていて気持ちよかったです。全体的に動きのあるネタが多い年だったと思います。

とても見ごたえのある戦いでした。決勝に進出した３組はそれぞれとても面白くて、近年でいちばん１位を決めるのが難しい気がしました。見取り図は正統派の漫才で実力を感じたし、マヂカルラブリーとおいでやすこがのネタには思わず声を出して爆笑してしまいました。とにかく面白いものが１位になる、ということで納得の結果だったと思います。今年も楽しい時間を過ごすことができました。

毎年楽しみで見ているので、今年も放送されて嬉しかったです。おいでやすの漫才は見たことがなかったのですが、面白くてよかったなと思います。他にも、見取り図やアキななど、人気のコンビが登場して見応えたっぷりでした。最後の決勝は接戦で、素人からすると誰がチャンピオンになるのか分からない内容で楽しかったです。

マヂカルラブリーの2本目のネタが新しくて本当に面白かったです。野田さんの動きと村上さんの絶妙なツッコミがすごく好きでした。トップバッターのインディアンスの二人がすごく勢いがあってテンポもよくてすごいなと思いました。審査員の人たちの意見もすごく納得できて見ていて楽しかったです。こがけんさんの歌声が本当にいい声で面白かったです。

「マジカルラブリー」が優勝しましたが私は「インディアンズ」や「錦鯉」などのコンビが面白いなあと思いましたね。この２つのコンビの共通点は相方の一人が必ず「(良い意味で)一人の世界に入り込み暴走してしまう」ことだと思います。私はこのようなタイプのコンビが結構好きなんですよね。だから「インディアンズ」や「錦鯉」の今後の活躍に期待したいですね。

楽しみにしていたM－１グランプリ、今回は本当に笑いっぱなしでした！新しい形の漫才から、「ザ漫才！」ってものまで、どれもしっかりネタ作りされてて安定感があって、とてもレベルが高く感じました。ファイナリストの３チーム、王者のマジカルラブリーにおいでやすこが、見取り図、私は見取り図推しでしたが、松本人志さんがいっていたように、3組とも非常に悩んだ、というほど、本当にどれもそれぞれの面白さが合って今後が楽しみです！

マジカルラブリーの優勝で幕を閉じた今年のM-1グランプリ。漫才でないなどの批判が見受けられるが、既にご存知のように、彼らは３年前の同じ舞台で生放送にも関わらず酷評を受けています。彼らを決勝に残したのは、それまでの審査員で彼らに落ち度はないはずです。しかし、それを糧にしてR-1グランプリに優勝し、その勢いでM-1まで制した彼らの努力と情熱は賞賛に値します。３年前の酷評を覆したように漫才でないという世間の意見も覆して欲しいです。

マヂカルラブリーさんが1本目から神がかってて、おもしろかったです。３年前のことを持ち出して！上沼さんに覚えてないと言われたり、すごくおいしい展開でした。優勝後の涙にも感激です。1組目が、歯医者復活組だったり、ユニットのおいでやすこがが決勝の決勝までいったりと、いろいろドラマチックな大会でした。どの漫才もおもしろかったし、普通のしゃべくりじゃないものも多くて、バラエティ豊かな大会だったなって感じです。

敗者復活戦も全組ネタを見て、採点と投票もして、手に汗握りながら本戦を観ました。従来なら多い筈の関西勢しゃべくり漫才師が少なく、関東勢の比率が高い面子だったのもあり、ファイナルの最終3組の2本目が終わってもまだ優勝予想が決まらないような大会でした。ピン芸人ユニットのおいでやすこがが爆発したり、何年も連続で決勝進出している見取り図が圧巻の掛け合いを見せる中、独自の世界観を完全に受け入れさせたマヂカルラブリーが悲願の初優勝を果たしていて感動しました。めちゃくちゃ面白かったです。