2013年4月~6月、『ラストシンデレラ』はフジテレビ系で放送されていました。
『ラストシンデレラ』は、篠原涼子さんがメインキャストで、仕事に没頭するあまり、恋や女性らしさを忘れつつあるおやじ女子の遠山桜が、恋を思い出していくラブコメディードラマです。
こちらでは、『ラストシンデレラ』の動画を無料で視聴する方法や、あらすじや登場人物などのドラマ情報をご紹介していきます。
目次
ドラマ『ラストシンデレラ』見逃し動画の視聴方法は?
ドラマ『ラストシンデレラ』は、2013年に放送されたドラマです。現在、動画は全話FODプレミアムで視聴できます。
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- 人魚の眠る家
- SUNNY 強い気持ち・強い愛
- 陽はまた昇る
- アンフェア the end
- 花田少年史
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- 民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~
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ドラマ『ラストシンデレラ』のあらすじ
遠山桜(篠原涼子)は美容室「HAPPY-GO-LUCKY」吉祥寺店で副店長として働いています。
彼氏いない歴10年と、すっかり恋することから遠ざかっており、最近あごにひげが生えてきたことで、自分がオヤジ化しているのではないかと気にかけています。
吉祥寺店の副店長として6年働き、なかなか店長になれず。そんな時、天敵である立花凛太郎(藤木直人)が店長として異動してきます。
親友の志麻(飯島直子)や美樹(大塚寧々)とは頻繁に会い、いろいろと愚痴や悩みを相談。オヤジ化している桜に、志麻はセックスしたほうがいいと勧めます。
ある日、桜、志麻、美樹の3人は、合コンパーティーに参加。桜は明らかに浮いた様子で、誰にも相手にされず一人寂しく飲んでいます。
酔った桜が階段で靴を脱げてしまった時、一人の若い男性・佐伯広斗(三浦春馬)が声をかけてきます。
桜が気がつくとホテルの部屋で隣に広斗がいます。驚く桜ですが、広斗からつきあって欲しいと言われ更に驚きます。
2人はやがて彼氏彼女の関係に。実はその裏には、広斗の義理の妹、大神千代子(菜々緒)の存在があったのです。
千代子がきっかけで桜とつきあい始めた広斗でしたが、やがて本気の恋になっていることに気がつきます。
そして、桜は広斗と凛太郎の間で揺れ動き、最後に決断するのですが…。
ドラマ『ラストシンデレラ』の原作はある?
ドラマ『ラストシンデレラ』に原作はなく、脚本は中谷まゆみさんです。中谷さんは、香川県出身で1993年に脚本家としてデビューしました。
ドラマ『いいひと。』、『ディアシスター』、『パーフェクトワールド』など数多くのヒット作を手がけられました。
そんな中谷さんが脚本の『ラストシンデレラ』は、現代の女子にシンデレラの夢を見させてくれるような明るいストーリーです。
ドラマ『ラストシンデレラ』キャスト紹介・相関図
遠山 桜(とおやま さくら)/篠原涼子
美容室『HAPPY-GO-LUCKY』の副店長。
10年彼氏がおらずオヤジ化しています。美容師ですが、自分のメイクや服装を気にかけず、よく言えば自然体。
篠原涼子さんと言えば、ドラマやCMクイーンと呼ばれるほど、篠原さんが出演されるドラマはヒット作ばかりですよね。私生活では、二児の母として家庭と仕事と両立され、活躍されています。
直近では、映画『人魚の眠る家』で日本アカデミー賞・優秀主演女優賞に輝きました。そして、2020年春には『ハケンの品格』続編でドラマに帰ってきます。
立花凛太郎(たちばな りんたろう)/藤木直人
美容室『HAPPY-GO-LUCKY』の銀座店で働いていましたが、桜が働く吉祥寺店に異動してきます。
桜とは同期でケンカをよくしていますが、桜のよき理解者。
佐伯広斗(さえき ひろと)/ 三浦春馬
BMXのライダー。本名は大神広斗。義理の妹から桜を紹介されます。
竹内美樹(たけうち みき)/ 大塚寧々
桜の親友。二児の母で主婦。夫とは1年以上セックスレスの状態が続いていて、何とかしたいと考えています。
長谷川志麻(はせがわ しま)/飯島直子
桜の親友。ジムのトレーナー。
バツイチで色気があり、常に性欲に飢えています。
大神千代子(おおがみ ちよこ)/菜々緒
広斗の義理の妹で、大神コーポレーションの社長令嬢。
桜と凛太郎とは幼いころからの知り合いで、チョコちゃんとよばれており、凛太郎に恋心を抱いています。
その他キャスト
- 柏木智則/NAOTO
- 松尾のぞみ/滝沢沙織
- 柴田春子/平田薫
- 竹原みどり/太田希望
- 武内公平/遠藤章造
- 武内 咲/芳根京子
- 武内 翔/笹原尚季
- 武内節子/野川由美
- 遠藤健一/橋本さとし
- 桃/市川由衣
- 大神隆志/名高達男
- 大神瑠璃/筒井真理子
- 立花光子/前田美波里
- 萩原寿男/風間トオル
ドラマ『ラストシンデレラ』主題歌
『ラストシンデレラ』の主題歌は、ケラケラの「スターラブレイション」です。
明るく伸びやかな曲調でドラマの内容にマッチしています。
ケラケラさんは、女性ボーカルMEMEさんと幼馴染のふるっぺさんと森さんの3人組音楽ユニット。
MEMEさんがニコニコと明るく歌っているのがバンド名の由来だそうです。
ドラマ『ラストシンデレラ』の見どころは?





個人的に胸キュンラブシーンは9話の桜と広斗が初めて結ばれるシーンです。桜が少し傷ついた広斗を初めて受け入れて、広斗も最初はゲームのように始めた桜への想いが本物だと気付いてお互いをすごく大切に愛しく感じているのがすごく伝わってくる、ドキドキというよりも微笑ましいシーンとしてすごく印象に残っています。最初から最後までドキドキが止まらない、私の中では今でもNo.1ラブコメドラマです。


まさに自分が篠原涼子になった気分で、本気で迷ってしまいましたね。最終話で彼女は自分なりの結論を出すわけですが、私のまわりではあの結論に賛否両論でした。個人的には将来のことはまた将来考えればいい、今の気持ちを大切にすればいいと考えるタイプなので、とても満足できる最終回でした。




また、広斗と両思いになってからの順風満帆な感じがすごく幸せそうで、見ていて楽しかったです。年の差のことで悩んだり、長年恋愛していなかったせいで自信が持てなかったり、そういうのはよくあることだと思うので共感しながらドラマを楽しめると思います。
ドラマ『ラストシンデレラ』各話あらすじと視聴率
1話あらすじ
2013年4月11日放送 視聴率13.3%
遠山桜(篠原涼子)は、美容室『HAPPY-GO-LUCKY』吉祥寺店の副店長を務める39歳の独身女性。
スタイリストとしての腕は確かだが、自分のことになると無頓着な桜は、ある朝、あごにヒゲが生えているのを発見し、ショックを受ける。
同じ日、銀座本店の店長で、桜とは同期入社の立花凛太郎(藤木直人)が吉祥寺店の新店長に就任する。毒舌のマイペース男・凛太郎とはウマが合わない桜は、本社社長の萩原寿男(風間トオル)に直談判した。が、不満があるなら辞めろと言われてしまう。
そんなある日、桜はふたりの親友、専業主婦で夫・公平(遠藤章造)とのセックスレスに悩んでいる武内美樹(大塚寧々)、バツイチのスポーツジムインストラクターで肉食系の長谷川志麻(飯島直子)と健康ランドへ行く。
3人がエステルームに入ると、担当者が、桜のあごの絆創膏に気づく。桜がヒゲを抜いたときにできた傷だと明かすと、その担当者は、過労やストレスなどから体が男性化する”オス化女子”がいると説明する。
別の日、凛太郎の顧客で、桜とも知り合いの大神千代子(菜々緒)が来店する。千代子の紹介で、合コンパーティーに参加することになった桜は、美樹、志麻を誘ってパーティーに参加する。
が、誰にも相手にされず、ひとりで浴びるように酒を飲んだ桜は、酔いが回りロビーへと出てくる。そこで桜は、プロのBMXライダー・佐伯広斗(三浦春馬)に出会い…。
1話ネタバレ
「おやじ女子が恋を? エッチな王子様登場!! 不器用な恋始まる!!」
まさかのオッサン化!?遠山桜を襲った悲劇
美容室「HAPPY‐GO‐LUCKY」で働く遠山桜39歳は、腕もよくお客さんからの人気も高い実力派スタイリスト。気さくで優しい彼女はスタッフの支持も厚く、お店の副店長を任されています。
そんな桜の欠点は、世間で言う「女性的な可愛らしさ」に欠けていること。1人で立ち食いそば屋のカウンター、薬局で買った栄養ドリンクを店頭でラッパ飲みなど、女性1人だと勇気が要ることをやってしまうのです。
「女だから」「男だから」な時代ではないものの、やってしまったあとに気まずい思いをする桜。それでも、友達と仕事がいれば良いと前向きに考えていました。
ところが、ある日の朝に事件は起きます。身支度のために鏡に向かった桜は、アゴに一本の太い髭が生えていることにびっくり!「まさかのオッサン化か」と落ち込みます。
ショックを受ける桜に、もうひとつショックなことが。
勤務している「HAPPY‐GO‐LUCKY」吉祥寺店の店長に、立花凛太郎が就任することが決定したのです。
凛太郎はもともと「HAPPY‐GO‐LUCKY」吉祥店勤務のスタイリストでしたが、実力と才能で瞬く間にのしあがり、銀座本店を任せられるまでになった男でした。
何かと桜につっかかり、男尊女卑な発言も目立つ凛太郎。その立花と一緒に働くことになったばかりか、なりたいと思っていた店長の座も奪われてしまい……。
彼女の落ち込みを知らない従業員は、「桜はお客さんには好かれても売上を作る経営には向いていない」と手厳しい言葉。この言葉を聞いた桜は、自宅で大声をあげて泣くのでした。
オッサン女子になりたくない!遠山桜、彼氏を作ります宣言
同じ独身の友人・長谷川志麻、主婦の武内美樹と恋バナに花を咲かせた桜は、40歳までに彼氏をつくることを決意。
桜「この間まで仕事と友達冴えいればいいって本気で思ってたけど、このままおっさんみたいになって死んでいくのはやっぱりやだよ」恋を忘れていた桜が、切実に恋をしたいと思った瞬間でした。
桜の決意からほどなくして、お店にある女性が訪ねてきます。彼女の名前は大神千代子。千代子は大神コーポレーションの社長令嬢で、凛太郎の常連客でした。桜とも顔なじみです。千代子はどうやら凛太郎に想いを寄せている様子。
その千代子の前で、桜と立花は口喧嘩を始めてしまいました。
派手に言い合う2人を見て、千代子は察するものがあったよう。何を思ったか、千代子は桜を婚活パーティーに誘います。思いがけない申し出に桜は大喜び。しかしお店を出たあと、千代子は誰かに怪しげな電話をするのでした。
あなたは何者!?一夜を共にしちゃった謎のイケメン王子様
千代子の思惑などいざ知らず、桜は志麻と美樹を強引に誘い、婚活パーティーに乗り込みます。
とはいえ、そこは場慣れしていない桜。婚活そっちのけでお酒をたくさん飲んだ上、女性に強引に声をかける男性と喧嘩になり、会場を追い出されてしまいました。
婚活はできないし、せっかく結った髪はボサボサだし、珍しく履いたヒールで足は痛い。散々な目にあった桜は、1人でフラフラと階段を降りていきます。見るからにボロボロな桜に、階段の上から「忘れものですよ」という声が。
桜が振り向くと、階段の上には王子様のようにイケメンな青年が立っていました。
「忘れものですよ、僕のシンデレラ」
謎の青年は桜が投げ出したヒールを拾い、彼女の前に跪いて脚を履かせます。シンデレラに出てくる王子様がそうしたように。
これは夢か……という表情で彼を見ていた桜でしたが、見知らぬ部屋で目が醒めて、隣に彼が眠っているのを見て我に返ります!
「ここはどこ?あなたは誰!?」と言う桜に、「佐伯広斗です。桜さん、俺と付き合ってください」
目の前で、穏やかに微笑んで桜を見つめるイケメン青年。
彼は一体何者なのでしょうか?39歳のオッサン女子・遠山桜にとうとう恋予の予感?
2話あらすじ
2013年4月18日放送 視聴率14.4%
合コンパーティーに参加した桜(篠原涼子)は、広斗(三浦春馬)とホテルに泊る。が、泥酔していた桜は、その夜のことを何も覚えていなかった。
あくる朝、帰宅した桜は、隣室で引っ越し作業が行われていることを知る。何と、引っ越してきたのは凛太郎(藤木直人)だった。
そんな桜のもとに、広斗から連絡が入った。交際を申し込む広斗に、嬉しいが年齢も違うから無理だ、と答える桜。そのとき広斗は、千代子(菜々緒)の部屋から桜に電話をしていた。
別の日、桜は美樹(大塚寧々)とともに志麻(飯島直子)が勤めるスポーツジムで汗を流す。3人で、桜がホテルに泊まった話で盛り上がっていると、志麻の携帯が鳴った。相手は、美樹の夫・公平(遠藤章造)だった。
広斗は、桜から交際を断られてもめげずにメールを送り続けていた。少しずつ気持ちを動かされていた桜は、勤務中もついメールが気になってしまう。それに気づいていた凛太郎は、仕事に集中しろ、と桜に活を入れる。
仕事を終えた桜と凛太郎が店を出ると、そこに広斗が立っていた。会いたくて来た、と言う広斗に、桜は一杯だけという約束でバーに付き合う。が、桜は、広斗の友人から姉に間違われ、居心地が悪くなる。それを察した広斗は、桜を外へ連れ出した。
桜はそんな広斗にいきなり頭を下げ、自分はもうすぐ40歳だと明かし、母親に間違われたら立ち直れないところだった、と言ってその場から走り去ってしまう…。
2話ネタバレ
「恋と人生の大逆転!!年下男は王子様!?」
夢見がちで帰宅した桜にまさかの現実!隣に越してきた立花凛太郎
夢見がちで朝帰りした桜の前に現れたのは、あの立花凛太郎!なんと彼は、桜と同じマンションの隣の部屋に引っ越してきたのです。あんまりな偶然に呆然とする2人。納得できないながらも、人の良い桜は凛太郎の引っ越しを手伝います。
荷物を運び終えたあと、2人は行きつけのSOBARへ。並んでそばを啜りながら、桜は凛太郎に広斗のことを相談しました。話を聞いた凛太郎が「騙されているだけ」と笑う間に、突然鳴り響く桜のガラケー。相手は広斗でした。
なんと広斗は、桜のガラケーから勝手に電話番号を調べて、連絡をしてきたのです。
千代子の差し金で桜を口説く広斗!謎の王子様の正体は?
広斗からの電話を喜ぶ桜でしたが、やはり39歳と24歳という年齢差を気にして交際を断ります。すると広斗は、お店の前で桜を待ち伏せ。ここでも交際を断る桜でしたが、広斗の熱心な想いに心を揺さぶられていました。
桜を口説き落とせない広斗は千代子の自宅へ。そう、広斗は千代子に頼まれて桜を口説いていたのです。千代子は凛太郎に片思いをしており、彼と桜を引き離すために広斗を差し向けたのでした。
広斗がなかなか桜を口説き落とせないことに、苛立つ千代子。大きな会社の社長令嬢・千代子と、謎の青年・広斗はどんな関係なのでしょうか?
急接近する桜と宏斗!王子様のキスを信じていいの?
千代子からの要望を受け、宏斗は桜にメールを小まめに入れて、交際に持ち込もうとします。凛太郎に騙されていると言われるも、甘いメールの数々に悪い気はしない桜。いつしか桜は、広斗からのメールを楽しみにするようになっていました。
広斗からのアピールを拒み切れず、ついデートに応じてしまいます。そこで、桜の正義感を目にした広斗は、彼女の思わぬ弱さに触れ、そっとキスをするのでした。このキスは本物のキスなのか、それとも宏斗の戦略なのか。
王子様のキスの本心はいかに。
3話あらすじ
2013年4月25日放送 視聴率14.4%
桜(篠原涼子)は、広斗(三浦春馬)からキスをされたことですっかり恋愛モードに。志麻(飯島直子)、美樹(大塚寧々)とともにパン教室に参加した際も、2人の会話が耳に入らないほど広斗のことで頭がいっぱいの桜。志麻や美樹は、そんな桜の様子に呆れる。
一方、全店対抗のカットショー・イベントの開催が決まる。桜が勤める吉祥寺店からは、店長の凛太郎(藤木直人)が自ら出場するという。
ある日、桜は広斗に仕事のことについて尋ねる。広斗は、BMXのプロライダーだと明かすと、今度練習を見に来て、と誘った。
その際、広斗から、次のデートは桜の家で手料理が食べたい、とリクエストされた桜は、さっそく部屋の大掃除を開始。隣室の凛太郎にも掃除を手伝わせると『SOBARエンドウ』の店長・健一(橋本さとし)から料理を習い始める。
美樹の夫・公平(遠藤章造)は、志麻が働くジムを訪れる。美樹から、5キロ痩せるまで通うよう命じられたのだという。困惑する志麻に、公平は、ある悩みを打ち明ける。
イベント当日、凛太郎から会場には来るなと言われていた桜は、デートの前に広斗の練習を見に行こうと家を出る。
その途中、保育園児たちの近くでタバコを吸う若い女・桃(市川由衣)を目撃した桜は、火を消すよう注意し、言い合いになる。同じころ、イベント会場で準備していた凛太郎に、あるトラブルが…。
3話ネタバレ
「おやじ女の大奮闘!?2人きりの夜に……?」
凛太郎がヘアショーに出場決定!準備に大忙し
「HAPPY‐GO‐LUCKY」では、毎年恒例のスタイリングライブを今年も開催。目玉はヘアショーで、各店舗の代表がスタイリングの腕前を競います。
凛太郎が店長を務めていた銀座本店は、若くて才能のあるスタイリスト店長に就任していました。是が非でも勝ちたい凛太郎は、自分が出場することを決めます。
広斗は千代子に弱みを握られている?
広斗の正体はBMXのプロライダーでした。大会が近いのか、必死に練習に励む広斗。その練習場に千代子が登場。
千代子の片思いを知る広斗は、千代子に想いを打ち明けてみてはどうか?とアドバイス。しかし千代子は、それができない理由はあんたが一番よくわかっているはずと怒りを露わに。
千代子の様子を見て、広斗は素直に謝罪します。広斗は千代子に弱みを握られているのでしょうか?
桜は広斗への恋にウキウキ!でも辛い光景を見てしまい……
広斗と千代子の企みを知らない桜は、日に日に彼に恋心を募らせていきました。
広斗がプロライダーと知った桜は、練習場でのデートに誘われてドキドキ。広斗が練習している姿を見られるとあって、桜は天にも昇る気持ちに。
その道中に、桜はコンビニ前でタバコを吸っていた若い女子と口論になります。少し気分を害して練習場に向かった桜の前に、その女の子とキスする広斗の姿が……。ショックで呆然とした桜は、そのまま練習場を去りました。
ショーのモデルが欠席で凛太郎大ピンチ!桜がとった切ない行動
ショー当日を迎えた凛太郎でしたが、予定していたモデルが高熱で来られず大ピンチ!桜と一緒に街中でモデルを探すものの、なかなか見つかりません。
このショーに賭ける凛太郎の想いを知っている桜は、広斗に電話をかけました。代役のモデルを広斗の彼女にお願いできないかと……。
話がよく呑み込めないまま、彼女を連れて桜のところへやってきた広斗。タバコのことで桜とモメた彼女は、頭を下げればモデルの代役を引き受けると言いました。
桜は凛太郎のため、彼女に土下座をします。それで彼女は代役を引き受け、凛太郎は無事にショーで優勝することができました。
男尊女卑な凛太郎が思いを寄せる女性は誰?広斗は彼女と別れる宣言!
その夜、桜のマンションを広斗が訪れます。見事にチャーハンを作る広斗を見て桜は感激。たかがチャーハンだよと笑う広斗は、やはり可愛らしい男でした。桜は恋心を捨てきれません。
桜は広斗に対し、練習場で見た彼女とのキスのことを打ち明けます。ヤキモチを焼いてしまったと。それを聞いた広斗は、彼女とはお付き合いという関係ではないので、もう別れると宣言。恋心ゆえ、桜はその言葉を受け入れるのでした。
一方の凛太郎は、ショーの帰り道を千代子と共に歩いていました。千代子に「好きな人はいないんですか」と問われ、凛太郎の回答は「いるよ。もう手の届かないところにいっちゃったけどね」。凛太郎の好きな人とは、一体……?
やがて分かれ道に差し掛かり、別々の道を歩み始める凛太郎と千代子。しかし千代子は溢れる思いを止められず、凛太郎を追いかけてキスをするのでした。
4話あらすじ
2013年5月2日放送 視聴率14.5%
生理が遅れていた桜(篠原涼子)は、広斗(三浦春馬)の子を妊娠しているかもしれないと思い、妊娠検査薬を買いに行く。
その帰り、マンションの近くで凛太郎(藤木直人)に出会った桜は、妊娠検査薬を見られてしまい、事情を打ち明ける。しかし桜は、結果を受け止める覚悟ができず、検査薬を使えずにいた。
『HAPPY-GO-LUCKY』吉祥寺店のスタッフたちは、温泉旅行に行くことに。凛太郎がカットショーで優勝して得た副賞だった。が、旅行当日、熱を出した桜は、凛太郎から参加を止められる。
凛太郎は、桜を病院へ送り届けてから現地へと向かったものの、桜のことが気になって仕方ない。
一方、志麻(飯島直子)のスポーツクラブに通い始めた公平(遠藤章造)は、レッスン終了後、志麻と会っていた。公平の妻・美樹(大塚寧々)は、帰宅した公平の靴下が裏返しになっていることに気づく。それを指摘されると慌てふためく公平に、美樹は疑いのまなざしを向けていた。
旅行から戻った凛太郎は、桜の部屋を訪ねる。すっかり元気になった桜は、凛太郎を部屋へ引っ張り込み、妊娠検査をするのを見届けてほしい、と頼む。
そんな折、久しぶりに広斗に会った桜は、熱を出して温泉旅行に行けなかったことを報告する。凛太郎が桜を病院に連れて行ったことを知った広斗は、自分は本気なのだから凛太郎と仲良くするのは止めてほしい、と怒りをあらわにし…。
4話ネタバレ
「禁断のキス」
桜が妊娠!?本気で心配する凛太郎~その結果は?
生理が来ないことに気づいた桜は、広斗の子供を妊娠した可能性に悩んでいました。誰にも相談せず妊娠検査薬を購入した桜でしたが、マンション近くに出会った凛太郎に見られてしまいます。
子供ができていたら産むべきかと問う桜に、凛太郎はその前に結婚だと諭します。しかし桜は、24歳の凛太郎に相談はできないと言いました。広斗に会ったときも、桜は妊娠の可能性を彼には告げませんでした。
高熱を出した桜と、少しだけ見えた凛太郎の優しさ
凛太郎がショーで優勝した結果、お店のスタッフ全員で旅行に行けることになりました。しかし残念ながら、桜は高熱のため不参加に。凛太郎は桜が妊娠している可能性を考え、妊婦さんでも飲める薬を渡して気遣います。
頑なに広斗に甘えるのを避ける桜に対し、「甘えればいい」「だからお前の恋愛は長続きしない。弱みを見せないから」と助言する凛太郎。
無事に旅行から戻った凛太郎は、桜に早く妊娠検査薬を使うように勧めます。結果が怖くてなかなか使用できなかった桜でしたが、この言葉に押されて向き合うことを決意。
凛太郎と共にハラハラしながら見た結果は、陰性でした。桜はホッとしたような、残念なような複雑な気持ちに。しかしこの話は、ここで終わりませんでした。
「お母さんになることが夢だった」という桜が直面した現実
妊娠騒動が落ち着いたころ、桜は一人で子供たちの草野球を眺めていました。
ふと現れた凛太郎が横に座り、2人は自然と口を開きます。桜は、小さい頃の夢が「お母さんになること」だったと話したあと、病院でホルモンバランスの崩れを診断されたと語ります。
結婚が出来たとしても、出産ができるかどうかは解らないと……。
2人で並んでメロンパンをかじりながら、人生何が起きるか解らないと凛太郎は励まします。凛太郎の明るい言葉は、少し沈んでいた桜の心を温めた様子。
やがて2人は、子供に交じって草野球を始めます。子供たちに交じって草むらを賭ける桜からは、もう憂いは消えていました。その2人の様子を、遠くから千代子が眺めていることには気づかずに。
荒れる千代子、彼女の背にある火傷の傷
凛太郎と桜の仲睦まじい様子を見た千代子は、飲めない酒を煽って広斗を呼びつけます。桜との待ち合わせがあったものの、広斗は千代子を放っておくことができず、千代子の家に駆け付けました。
明らかに様子がおかしい千代子を見て、広斗はお酒の瓶を取り上げようとします。揉み合いになる2人。その千代子の背中には、大きな火傷の痕が……。
弾かれたように「誰のせいで恋愛できないと思ってんのよ!」と叫ぶ千代子を抱きしめ、広斗はひたすら謝罪します。2人はどんな関係で、何があったのでしょうか。
5話あらすじ
2013年5月9日放送 視聴率14.9%
桜(篠原涼子)は、広斗(三浦春馬)が待ち合わせに来なかったことに落ち込み、失意のまま自宅へ戻る。すると、マンション前に人影があった。広斗かと思いきや、博多に暮らす弟の聡と彼女の理恵だった。
2人は桜の母親に結婚を反対されたため駆け落ちしてきたという。桜があきれながら聡の話を聞いていると、広斗が訪ねてくる。どうしても抜けられない用事があった、と謝る広斗に年はいくつか、桜のどこに惚れたのか、などと聡が質問攻めにする。
姉思いの聡は、苦労してきた桜には誰よりも幸せになって欲しいと願っているのだ。そんな聡は、博多に戻らない覚悟で仕事を探すが、30歳という年齢がネックなのか、なかなか見つからない。
同じ頃、志麻(飯島直子)はジムの男性会員と約束したホテルへやってくる。が、部屋へ入ろうとしたところで、公平(遠藤章造)に腕を掴まれる。公平はそのまま志麻をホテルの外まで連れ出し、好きでもない相手と体だけの関係を続けるのは止めたほうがいいと忠告する。
そんなふたりの様子を偶然通りかかった桜が目撃。ただならぬ雰囲気にショックを受けた桜は、凛太郎(藤木直人)に遠回しに話してしまう。
広斗が出場するBMXの大会が開かれることになり、桜は広斗のために神社にお守りをもらいに行く。そして数日後、桜は志麻、美樹(大塚寧々)らとともに大会会場へ。
トイレへ行こうとした桜が、選手控室の近くを通ると、数人の男が1人を囲み殴る蹴るの暴行を加えていた。桜が駆け寄ってみると…。
5話ネタバレ
「走り出した思い……!!恋の先にある衝撃!!」
田舎から桜の弟が上京!元キャバ嬢との結婚話に大騒ぎ
待ち合わせに広斗が現れず、桜は落ち込んだままマンションに戻ります。するとそこには、田舎から上京してきたという桜の弟・聡が!
突然の弟の来訪に驚いた桜は、聡が彼女を連れていたことにさらに驚きます。事情を聞くと、元キャバ嬢の彼女・理恵との結婚を母親に反対され、駆け落ちしてきたとのこと。弟の突飛な行動に呆れつつ、桜は2人を家においてやることにしました。
そこに「どうしても抜けられない用事があった」と広斗が現れ、今度は聡がビックリ。24歳という年齢を聞き、遊びで付き合っているなら別れてほしい、姉には幸せになってほしいと詰め寄ります。
結局この日は、4人で夜を過ごすことになりました。
かすかに見えた広斗の複雑な家庭環境
4人はテーブルを囲んでオセロを楽しみ、聡と理恵はベッドで、桜と広斗は床で眠ることに。広斗はオセロがとても楽しかったようで、穏やかな表情を浮かべていました。
こんな風に遊べる兄弟はいないから……という一言に、広斗の家庭環境の複雑さが漂います。一体彼は、どんな事情を抱えているのでしょうか?
そのまま2人は並んで眠りにつき、共に目覚めます。「朝起きたら隣にいるなんて幸せ」と笑う桜を見て、広斗は心から嬉しそうな笑顔を見せました。これまでにない本当に素直な笑顔でした。
桜を本気で好きになり始めた広斗!
千代子は「HAPPY‐GO‐LUCKY」を訪れ、凛太郎に突然のキスを謝罪。お詫びに野球のチケットを渡し、一緒に行こうと誘います。
千代子が店で洋服を選ぶ最中、付き添いの広斗は桜の家で撮った写真を眺めていました。4人で撮影した写真は、さながら家族写真のよう。写真をスクロールしているうちに、広斗の顔に笑みが浮かびます。
千代子の「本当に好きになったのなら、付き合っても良い」と言われ、広斗は何かを思ったようで……?
広斗が聡に明かしたもう一つの意外な職業
桜と広斗は、就活を始めた聡と理恵を連れてSOBARに出かけます。その場で聡は、就活が上手く言っていないことを嘆きました。田舎者と見られないためにも、良い服が欲しいと桜にねだり始める聡。
その聡の不甲斐なさに、理恵は怒りをぶつけて店を出ていきます。桜が理恵の後を追い、店には聡と広斗の2人が残されました。
聡は広斗に、「東京に出てきたのは、田舎で燻っていた自分を変えたかったから」と本音を告白。いざ来てみれば、何もかもに圧倒され自分の小ささを知るだけだったと。そんな聡を、広斗はある場所へと案内しました。
広斗が聡を連れてきたのは、運送会社の倉庫でした。桜にも明かしていませんが、彼はBMXで成功したいという夢を目指す傍ら、この倉庫でアルバイトをしていたのです。
BMXの競技がまだまだマイナーで、それだけでは食べていけません。広斗は「自分がこの協議を大きくするきっかけを作りたい」と考えていました。
しっかりとした口調で夢を語る広斗を見て、聡は素直に感心するのでした。
桜の深い愛情に、広斗の愛が決定的に!交際なるか?
広斗が出場するBMXの試合会場を訪れた桜、聡&理恵、志麻と美樹。
優勝しようと燃える広斗の前に、振った彼女の兄が「妹を傷つけた」と仲間を引き連れてやってきます。そこに桜が駆けつけ、広斗を守るために応戦。
スタッフに兄たちが追い出されたあと、桜は広斗を抱きしめて無事を喜びます。このとき、もう広斗は桜への恋心を自覚していました。
桜がハラハラしながら見守る中、広斗は見事優勝します。それを見届けて緊張から解放された桜は、その場に倒れて眠ってしまいます。広斗は両腕で桜を抱え、堂々と会場を後にしました。
桜を抱きかかえる広斗の様子は、なんと新聞記事に取り上げられる事態に。その記事を見て笑っていた凛太郎は、広斗の名字を見て真顔になります。
佐伯広斗はBMXの選手として使っている名前で、彼の本名は大神広斗。記事には彼が、大神コーポレーションの長男とも紹介されていました。つまり広斗は千代子の兄!千代子と広斗の企みに凛太郎が気づく?
6話あらすじ
2013年5月16日放送 視聴率15.0%
桜(篠原涼子)は、凛太郎(藤木直人)に頼まれ、恋人として凛太郎の母・光子(前田美波里)に会うことになった。一夜漬けでマナーを学び、凛太郎が用意した女性らしい服や靴を試着し、準備を整える桜だったが…。
同じ頃、パートを始めようと考えた美樹(大塚寧々)は、面接に臨むが、なかなか仕事が決まらない。美樹は公平(遠藤章造)にグチを言うが、公平は考えが甘いと取り合わない。そんな美樹を元気づけようと、志麻(飯島直子)の案内で、桜と美樹はホストクラブへ行く。
楽しむ志麻を尻目に、桜と美樹は落ち着かない。居心地の悪くなった美樹が帰ろうと席を立ったとき、将臣(山本裕典)というホストがやってくる。
将臣は、美樹が気づかずに落としていった履歴書を手に取った。その夜、凛太郎が「SOBAR」にいると、広斗(三浦春馬)が来てカウンターに座った。そこで凛太郎が、大神という広斗の本名について話を振った。
さらに、大神千代子(菜々緒)との関係を聞き、広斗が答えると、そのことを桜は知っているのかと迫る。そこへホストクラブ帰りの桜がやってくる。広斗と合流し仲よさげに楽しむふたり。凛太郎はその様子を気にしつつ店を出る。
後日、桜が凛太郎と母・光子との待ち合わせ場所にやってくる。ファッションもヘアメイクも決まり、さっそうと振る舞う桜に凛太郎は思わず見とれる。が、いきなりストッキングが伝線していることを凛太郎の母・光子に指摘されてしまう。
6話ネタバレ
「大波乱!一触即発の三角関係!」
お見合いを避けたい凛太郎、桜にまさかのSOS
母からのしつこい見合い話を断るため、凛太郎は桜に彼女のフリをして会ってほしいと願い出ます。
桜は「凛太郎と仲良くしないで」という広斗を思い出し、いったんは断りますが、困り切った凛太郎を見て引き受けることに。
ブティックを経営しているという母のため、凛太郎はドレスやヒールを用意して桜に手渡しました。食事もそれなりの場所になるからと、洋食マナーのDVDまで準備万端。
桜はドレスとヒールがもらえることを歓び、DVDを見始めます。凛太郎の彼女のフリは上手くいくのでしょうか?
広斗の行動に不信感を持つ凛太郎……千代子の計画に気づくか?
SOBARで凛太郎が一人飲みしていると、そこに広斗がやってきます。なんとなく近くに座る広斗を見て、凛太郎は「大神さんていうんですね」と話を切り出します。やはり、新聞で見たことが気になっていたようです。
広斗は自身が佐伯と名乗る事情を明かしました。もともとは大神と名乗っていたものの、両親が離婚して母方の佐伯が名字になり、その後にまた大神に戻ったと。
でも、友人に説明するのが面倒なので現在も佐伯で通していると。また、千代子は義理の妹であることも。
凛太郎は広斗の事情を汲みながらも、どうして桜に千代子の兄だと明かさないのかを問い詰めました。広斗は桜との出会いは偶然だとシラを切り、いずれ桜に話をすると約束しました。
桜と付き合っても良いと広斗に言った千代子でしたが……
自宅(千代子宅)に戻った広斗は、久々に両親と食卓を囲みます。
千代子は広斗がBMXの地区大会で優勝したことを父に話しますが、父は「そんな遊びをまだやっているのか」と辛く当たるだけ。千代子はそこで黙ってしまい、広斗は黙々と食事を口に運びました。
広斗は千代子と共にカフェを訪れ、当初の計画のことを桜には言わないでほしいと頼みました。桜のことを本気で好きになった彼は、このまま桜との愛を育みたいと考えたのです。
しかし千代子は、「どうしてみんなあの女ばっかり」と激怒し、1人でカフェを出て行ってしまいました。
中学時代に身長のことで友人に遠巻きにされた千代子は、当時に出会った凛太郎の言葉に励まされ、それからずっと片思いをしていました。その凛太郎に振られ、今度は広斗まで。
桜に嫉妬する千代子の様子を見て、広斗が取った行動は…。
凛太郎の彼女のフリがまさかの成功!思いがけず母に気に入られた桜
約束どおり、桜は凛太郎の彼女に成りすまし、彼の母親に対面します。しかし、ストッキングは伝線するし、正座をすれば痺れて立てなくなるし、もう散々。作戦失敗かと思いきや、凛太郎の母は桜の食べっぷりや飲みっぷりを気に入ります。
凛太郎の母は、真面目で一本気で不器用な桜を見て若いころの自分を思い出したそう。結婚は急がなくていいけれど、孫の顔は見せてほしいと伝え、ご満悦でした。母のこの反応に凛太郎も驚きを隠せませんでした。
やっぱり広斗を怪しむ凛太郎!広斗VS凛太郎の戦い勃発!!
広斗の口から釈明を受けたものの、やっぱり彼と桜の関係が気になる凛太郎。桜と広斗の交際は出来過ぎている、何か裏があるのでは?という疑念を拭えません。
夜道で再び広斗に出会った凛太郎は、今度こそ「あいつに何を隠しているのかな」と問い詰めます。もはや凛太郎は広斗の嘘を疑いませんでした。
一方、桜に真剣に恋をし始めている広斗も、凛太郎の存在が面白くありません。彼にフラれた千代子が傷ついていることも、広斗の苛立ちに繋がっていました。
凛太郎が千代子と付き合えば、すべて丸く収まるのだと広斗は気持ちをぶつけます。それを聞いた凛太郎は、もはやすべてを察し、何事もなかったように桜と別れろと言うのでした。
暴走する千代子、真実を知ってしまった凛太郎……とうとうドラマは佳境へと突き進みます。
7話あらすじ
2013年5月23日放送 視聴率15.7%
桜(篠原涼子)は、広斗(三浦春馬)から衝撃の告白を受ける。一方の凛太郎(藤木直人)は、千代子(菜々緒)から自分では恋愛対象にはならないのかと迫られていた。
それぞれ、恋の悩みを抱えた桜と凛太郎。美容室のスタッフルームで話をするうちに思わずキスをしてしまう!?
同じ頃、美樹(大塚寧々)は、公平(遠藤章造)ら家族にパートが決まったと報告。しかし、ホストの将臣(山本裕典)の下で働くとはいえず、不動産会社の事務職だとウソをつく。
勤務日初日、将臣の自宅マンションを訪ねた美樹は、パソコン上の将臣が持っている株式の値動きを見守っていてくれ、と頼まれる。
別の日、桜、志麻(飯島直子)、美樹はホテルで女子会を楽しんでいた。そこで美樹は、仕事が決まったことを報告し、2人はそれを祝福。すると、美樹は、実はこれまで自立している桜と志麻をうらやんでいたのだ、と告白した。
やがて、女子会も終わり3人が帰ろうとしたとき、1人の男性が志麻に声をかけた。男性は、志麻の元夫だった。
そんなある日、桜が部屋で過ごしていると、公平から美樹が買い物に出たきり戻らないと連絡が入った。心配になった桜は、心当たりを探すが美樹の消息は知れず…。
7話ネタバレ
「イケナイKiss」
広斗の思わぬ告白にご機嫌な桜と2人を阻もうとする凛太郎
凛太郎の部屋を突然訪れた桜は、勝手に部屋に上がり込み、何かを探し始めます。
彼女のお目当ては、なんとアダルトビデオ!桜は広斗に「実はまだセックスをしていない」と打ち明けられました。初めて会った日は、寝たフリをしていただけだと。
まだ一度もセックスをしていないと知った桜は、いざその日のための予習をすべく、凛太郎にアダルトビデオを借りに来たのです。これには心底参ってしまった凛太郎。
広斗と千代子の作戦を知った凛太郎は、もう素直に桜を応援することはできません。
桜は広斗の「本当のことを言ったら、もう会ってもらえないと思った」という言葉を信じていますが、凛太郎はそれも信用しませんでした。だから桜が、「広斗と2人で旅行に行きたい!有給が欲しい!」と言っても、うんとは言えませんでした。
苦悩する凛太郎……広斗を信じるべきか否か
千代子の暴走を止めたい凛太郎は、彼女と待ち合わせて「桜とは何もない」と伝えます。わざわざそれを伝えてくれた凛太郎の気持ちを、千代子は素直に喜びました。
自分とのことを考えてもらえないか、好きになってくれとは言わないという千代子を、凛太郎は拒み切れませんでした。それは、桜のためでした。
千代子と分かれて歩く帰り道、凛太郎は宅配の荷物運びで働く広斗を目にしました。一生懸命働く彼は、とても桜を騙しているようには見えません。自分はどうすべきなのか、凛太郎も揺れていました。
凛太郎と桜がキスしちゃうハプニングが発生!!
広斗のことを信じたい気持ちもありつつ、凛太郎はやはり桜との関係を応援するには至らず。そのせいで、広斗との旅行のために休みを取りたい桜と揉めていました。2人の関係の悪化は、店の雰囲気さえ悪くしてしまう始末。
いよいよ凛太郎は桜と向き合い、広斗との関係がどうなっても後悔しないことを確認した上で、「じゃあ行ってこい」と背中を押すのでした。
無事に休みを貰えた桜は、同僚に借りたアダルトビデオをさっそく自宅で視聴することに。目の前に凛太郎がいてもお構いなしで、予習に励んでいました。男の立場でアドバイスを送ろうとした凛太郎でしたが、途中で話を畳んで部屋に戻ろうとします。
そのとき、テーブルに置いてあったパソコンが落下しそうになり、駆け寄った凛太郎とよろめいた桜が接触。気づくと2人はキスしていました。
ハプニングとはいえ、キスに動揺する2人。友達でしかなかった2人が、お互いを異性として認識した瞬間でもありました。
友人・美樹に事件勃発で旅行は中止に…そして凛太郎の前に謎の女性現る!
ワクワクしながら旅行の準備に励む桜と広斗でしたが、友人の美樹が行方不明になったという情報が入り、それどころではない状態に。
美樹は夫と志麻が一緒に飲んでいるところを目撃し、不倫ではないかとショックを受けていたのです。さらにホストにお金をだまし取られそうになり、ボロボロの状態で桜を頼ってきたのでした。
美樹は当分の間、桜の自宅に滞在することに。広斗との旅行も延期になり、いつも通り桜はお店で働きはじめました。するとそこに、ふらりと1人の女性が……。
その女性を見るなり、明らかに動揺を見せる凛太郎。店を訪れていた千代子も、表情を凍り付かせます。突然現れた女性は、一体誰なのでしょうか?
8話あらすじ
2013年5月30日放送 視聴率14.8%
桜(篠原涼子)は、元恋人・かすみが現れたことで動揺する凛太郎(藤木直人)を意外に思う。そんな夜「SOBAR」にいた桜と美樹(大塚寧々)は、健一(橋本さとし)から凛太郎とかすみの過去の話を聞いていた。
するとそこへ、志麻(飯島直子)がやってくる。志麻に気づいた美樹は、席を立ってしまう。凛太郎の自宅で過ごしていたかすみは、仕事から戻った凛太郎を妻のように迎え入れる。別の男性と結婚したものの凛太郎が忘れられなかったと明かしたかすみは、凛太郎の背中を抱きしめ…。
翌日、広斗(三浦春馬)が客として「HAPPY-GO-LUCKY」にやってくる。桜がカットを担当し、楽しげにやりとりをするふたり。
一方、凛太郎は集中力を欠き、スタッフからも不審がられる。同じ頃、公平(遠藤章造)と会った志麻は、美樹が未だ自宅に戻っていないことを知り責任を痛感する。そんな公平は腹部に違和感を覚え…。
カットを終えた広斗は、千代子(菜々緒)に就職活動用の服を選んでもらっていた。そんななか千代子は、かすみが現れて以降、凛太郎の様子がおかしいのだと言い、自分と凛太郎の邪魔をしたら許さないと怒りをあらわにする。
別の日、「HAPPY-GO-LUCKY」に差し入れを届けに来たかすみが店の外階段を降りていると、かすみを突き落とすかのように背後からスッと手が伸びる。そこに居合わせた桜は…。
8話ネタバレ
「そしてさよなら……ありがとう」
謎の女性の正体は凛太郎の元カノ
凛太郎を訪ねてきたのは、かつての元カノ・かすみでした。
店の休憩室に招かれたかすみは、自身が離婚調停中であること、実家に身を寄せていることを告白します。実家には兄家族がいて、居場所がないということも……。
桜は、目に見えて動揺を隠せずにいる凛太郎が意外でした。
行きつけの店・SOBARの店長によれば、かすみは凛太郎の中学時代の先輩。高校を卒業したくらいから交際をはじめ、10年以上お付き合いしていたとか。同棲もしていたため、周囲はみんな結婚するものと思っていたそうです。
しかし結婚には至らず、かすみは他の男性と結婚してしまいました。どうして2人が別れてしまったのか、それは店長も知らないとのこと。そのかすみは、どうして今になって凛太郎を訪ねたのでしょう?
気になるかすみの離婚理由
その日かすみは、凛太郎の部屋に泊まることに。彼女は凛太郎に向き合い、自身が離婚する理由を語り始めます。もう夫とは何年も前からダメになっていたこと。このまま人生を終わらせたくないと思い、離婚を申し出たら暴力を振るわれたこと……。
彼女が凛太郎と結婚しなかったのは、結婚することで恋愛を終わらせたくなかったからということも、本人の口から語られます。素直に凛太郎と結婚していればと、かすみは後悔を口にしました。かすみの想いを凛太郎は受け入れるのでしょうか?
凛太郎を振り回すかすみに千代子が激怒!広斗は元カノとの決別を選択
かすみが来てからというもの、仕事中にぼんやりしたり、ミスしたりすることが増えた凛太郎。桜に髪を切ってもらうため、「HAPPY‐GO‐LUCKY」を訪れた広斗も、凛太郎の異変を感じ取っていました。
その広斗は、父の会社で本格的に働くための面接を受けることを決意。桜のことを思い、ちゃんとした職業に就きたいという誠意の現れでした。
千代子は広斗のスーツ選びに同行、精一杯のエールを送ります。千代子の応援を素直に喜ぶ広斗でしたが、凛太郎とかすみに揺れる千代子がとても心配な様子。
別れ際に「無理すんなよ」と声をかけ、千代子の背中を見送りました。その千代子が、とんでもない行動に……!
あわや大惨事!かすみを階段から突き落とす!?
千代子を危ぶむ広斗の勘は当たっていました。夜に「HAPPY‐GO‐LUCKY」の階段で電話をしているかすみの背後に、スッと千代子が現れます。かすみの背中にすっと手を伸ばす千代子を見て、桜が慌てて止めに入りました。
そのまま桜とSOBARに入った千代子は、凛太郎を傷つけたかすみに「もう現れないで」と言おうとしただけと釈明。
しかし、千代子の尋常ではない様子に気づいた桜は、「それをして凛太郎が喜ぶのかを考えてほしい」と諫めました。その桜の言葉に千代子は逆上。
桜は傷ついたことが無い、分かり合えないと言って店を出て行ってしまいます。どんどん悪い方に向かっている千代子は、どうなってしまうのでしょう?
とうとう明かされた広斗の過去、千代子との関係の真実
その日桜は、広斗とデートの約束をしていました。ピンクのワンピースを着て、綺麗におしゃれをして現れた桜を、広斗はある場所へ連れていきます。
そこは、2人が初めて出会ったホテルでした。もちろん、桜は大感激!ゴージャスな部屋に入った2人は、心行くまではしゃぎ倒すのでした。
夜になり、ガウン姿でベッドに座る2人。2人だけの穏やかな空気がそうさせたのか、広斗はふと口を開きます。「俺ね、女の子傷つけたことあるんだ」と。
両親が離婚したあと、母親に引き取られたという広斗。しかしほどなくして母親が亡くなり、再び父親と暮らすことになりました。広斗が家に戻ったとき、すでに父には新しい妻と連れ子の娘がいました。
広斗の妹となった千代子が「ドーナツを食べたい」と言ったとき、作ってあげようと台所に立った広斗。でも失敗してしまい、隣にいた千代子は大やけどを負います。それが原因で千代子は心を閉じてしまいました。
「もう恋愛はできない」という千代子への罪悪感。わざとやったわけではないけれど、両親に愛される千代子への隠せない嫉妬……。千代子との関係を「歪んだ関係」と自覚しても、このままでいるしかないという広斗。
そんな広斗を桜はそっと抱きしめ、2人はただ静かに朝を迎えるのでした。
面接に向かう広斗に届いた相手とは?
スーツを着て、父の会社の面接に向かう広斗。そこに、別れたはずの元カノ・モモから連絡が入ります。メールを見た広斗は、踵を返してモモのところに向かいました。メールの文面は「お腹の子と一緒に天国に行きます」。
慌てて駆けつけた広斗に対し、モモはメールの内容は嘘だと打ち明けました。彼女は「前の広斗ならスルーしたよね」と語り、広斗の変化を見抜きました。
広斗はモモに土下座し、「別れてほしい」と頭を下げた上で「桜といると自分の心も綺麗になったような気がする。そんな気持ちは初めてなんだ」と言いました。
広斗の想いが揺るがないと知ったモモは、冷たい言葉で広斗を突き放して別れたあとに、1人で涙を流すのでした。
かすみと凛太郎の別れ そしてまさかの新しい恋到来?
かすみとの関係に悩んでいた凛太郎でしたが、なんとかすみの方から「きっぱりと諦める」と別れる宣言。驚く凛太郎に、「桜さんと幸せになって」と告げました。
かすみは気づいていました、凛太郎本人も気づいていませんが、彼はすでに桜を愛していることに。
凛太郎と交際していたときから、桜と凛太郎の中の良さに嫉妬していたというかすみ。それでも心配する凛太郎に、「その気もないのに優しくてはダメ」と諭し、千代子ともけじめをつけるようにと言いました。
同情はかえって相手を傷つけると。そしてかすみは、凛太郎に別れを告げて去るのでした。
かすみに桜への想いを指摘された凛太郎は、ようやく桜を女性として意識しはじめます。これから凛太郎と桜はどうなるのでしょうか?
9話あらすじ
2013年6月6日放送 視聴率15.9%
桜(篠原涼子)は、志麻(飯島直子)や美樹(大塚寧々)とともに公平(遠藤章造)が運び込まれた病院へ駆けつけた。待合室では、節子(野川由美子)らが手術が終わるのを待っていた。
自宅へ戻った桜は、手つかずのまま残されたピザを持って凛太郎(藤木直人)の部屋を訪ねる。ところが凛太郎は、一緒に食べようという桜の誘いを断りドアを閉めてしまう。
同じ頃、大神家では広斗(三浦春馬)、千代子(菜々緒)、瑠璃(筒井真理子)が重苦しい雰囲気のなか、隆志(名高達男)の帰宅を待っていた。やがて帰ってきた隆志は、広斗がいるのを見ると表情を一変させ、家から出ていけと命じる。
桜が自宅でひとりピザを食べていると広斗がやってきた。いつもと様子が違う広斗は、いきなり桜にキスをした。桜は戸惑うが、広斗はキスを止めようとせず、そのまま桜を抱きかかえベッドへ連れていく。その真剣な表情に、桜は広斗を受け入れる覚悟を決め…。
別の日の夜、凛太郎が帰宅すると、マンションの入口に千代子が立っていた。仕方なく千代子を部屋に招いた凛太郎がキッチンにいると、千代子は下着姿になっていた。慌てた凛太郎に背中の大きなやけどの痕を見せた千代子は、自分を抱いてくれと凛太郎に懇願する。
後日、桜は広斗のBMXの練習を見守っていた。やがて休憩時間になり、桜のところへ来た広斗は全国大会で優勝したら自分と結婚してほしいとプロポーズした。指輪まで差し出された桜は…。
10話あらすじ
2013年6月13日放送 視聴率16.1%
広斗(三浦春馬)が自分に近づいたのは千代子(菜々緒)のためだったと知った桜(篠原涼子)は、パーティー会場を飛び出した。
桜を追った凛太郎(藤木直人)は、マンションの屋上に寝転がる桜を見つけた。部屋に戻った桜は、広斗が誕生日の桜のために飾り付けた空間を呆然と見つめる。すると、チャイムが鳴った。広斗だった。
広斗はドアの向こうで必死に謝罪するが、桜はドアを開けない。そこへ、隣室から現れた凛太郎が広斗を帰らせる。
翌日、桜はいつものように「HAPPY-GO-LUCKY」に出社。事情を知る智則(NAOTO)らスタッフたちはそんな桜をさりげなくフォローする。
閉店後、凛太郎や智則らとゲームセンターに行くことになった桜が店を出ると、広斗が声をかけてきた。しかし、智則らが桜を完全にガード。広斗は桜と話すことができない。
同じ頃、結婚式を挙げていなかった公平(遠藤章造)と美樹(大塚寧々)は、教会で挙式することを決める。美樹は、桜と志麻(飯島直子)にそれを報告。桜が辛いときにと美樹は恐縮するが、桜は笑顔で祝福する。
また、志麻のお見合いパーティーが開かれる。30人ほど集まったお見合い希望の男性たちを前に、健一(橋本さとし)はテンションが上がる。
そんな日の夕方、帰宅しようとする桜は桃の兄・勇介(遠藤要)と出くわしてしまう。逆恨みされている桜は、勇介と仲間に暴行されそうになってしまうが、間一髪のところで現れたのは…。
最終回話あらすじ
2013年6月20日放送 視聴率17.8%
美容室「HAPPY-GO-LUCKY」の支店をオープンさせるため、ニューヨークに行くことになった凛太郎(藤木直人)は、桜(篠原涼子)に一緒にニューヨークに来ないか?と誘う。
その頃、広斗(三浦春馬)は、いよいよBMXの全国大会の日を迎えていた。
一方、妻・美樹(大塚寧々)に改めてプロポーズした公平(遠藤章造)。2人は、本当に仲直りできるのか?
志麻(飯島直子)は、お見合いで出会った公務員・卓(KEIJI)と幸せな結末を迎えることができるのか?
千代子(菜々緒)の凛太郎への思いはどうなるのか?
そして、広斗と凛太郎、2人の間で心が揺れる桜…。果たして、桜が最終的に選ぶのは、広斗なのか?凛太郎なのか?
ドラマ『ラストシンデレラ』感想



桜の親友2人、武内美樹役の大塚寧々、長谷川志麻役の飯島直子の演技も素晴らしかったです。



歳下男子広斗を三浦春馬さんが演じていて、時には桜に甘える仔犬系イケメン、時には歳下のくせに桜に強引に迫る狼系イケメンを見事に演じていてめちゃくちゃカッコ良かったです。桜の同僚立花も言いたい事を言い合える、桜の1番の理解者で親友でもあんなにイケメンならやっぱり好きになっちゃいますよね。ストーリーも恋模様を軸に晩婚化の現代や夫婦間の問題、色々考えさせられる展開ですが、そこも楽しめる内容でとても面白かったです。







しかし、眠りながら桜が凛太郎の前で広斗の名前を口にしてしまった瞬間、凛太郎に対する同情と共に、やはり桜は広斗が好きなのだと、切なくなりました。このような切なくなるシーンが多々あるドラマだったと思います。ドラマ中の挿入歌も良くて、当時カラオケで歌ったりもしました。