映画『窮鼠はチーズの夢を見る』実写キャストやあらすじ原作を紹介!大倉忠義と成田凌のBL作品に年齢制限はある?

大倉忠義が主演の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』が2020年上半期に上映されることが発表されました。

原作は水城せとなのマンガ「窮鼠はチーズの夢を見る」「爼上の鯉は二度跳ねる」の2作。

注目のキャストは、主人公・大伴恭一役の大倉忠義に加えて、恭一に密かな想いを抱く後輩役・今ヶ瀬渉役の成田凌、そして、恭一に好意を抱いている女性達を務める、美しい4人の女優陣です。

行定勲さんが監督を務め、主に大倉忠義と成田凌のBL的展開でストーリーが進んでいくようで、かなり刺激的な内容となっているようです。

『窮鼠はチーズの夢を見る』の注目のキャストやあらすじをはじめ、原作のご紹介とBL作品ゆえに年齢制限はあるのか、紹介していきたいと思います。

大倉忠義が主演の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』あらすじと原作は?

映画『窮鼠はチーズの夢を見る』あらすじ

『窮鼠はチーズの夢を見る』はBL的展開で進んでいくストーリー!

いつも受け身な性格で、女性に誘われたら断れず、不倫を繰り返してしまっている大伴恭一(大倉忠義)は、妻が派遣した浮気調査員に不倫がバレてしまいます。

その浮気調査員の正体は、大学の後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)だったのです!

渉は、恭一の妻に不倫を隠すのと引き換えに、恭一との体の関係を求めます。

恭一ははじめ、渉との体の関係なんてありえない、と拒絶していましたが、徐々に渉のアプローに惹かれ始めてしまう、という流れで物語は進んでいきます。

監督は『世界の中心で愛を叫ぶ』の行定勲監督

『窮鼠はチーズの夢を見る』のメガホンを取るのは、あの、『世界の中心で愛を叫ぶ』でも監督を務めた、行定勲監督です。

ヒットメーカー、キャスティングの才能が抜群の行定勲さんが監督を務められているということで、期待して良い映画と言えるでしょう。

『窮鼠はチーズの夢を見る』の原作は水城せとなの人気コミック

『窮鼠はチーズの夢を見る』の原作は、水城せとな先生が描いたBLの大人気コミックです。

映画タイトルは『窮鼠はチーズの夢を見る』となっていますが、内容的には、コミックの『窮鼠はチーズの夢を見る』、『俎上の鯉は二度跳ねる』の2作品が含まれています。

『窮鼠はチーズの夢を見る』は全1巻で200ページほどあり、『俎上の鯉は二度跳ねる』も全1巻で300ページほどの大作で、BL漫画の界隈では、「珠玉の名作」と言われています。

映画が公開されるまでに原作となるコミックを予習しておくのもありですね。

大倉忠義、成田凌、行定勲監督のコメント

大倉忠義(大伴恭一役)

素直に、とてもピュアなラブストーリーだと思いました。もちろん衝撃を受けましたが、恋に落ちるきっかけというのは、誰にも分からないものだなと。行定組でのお芝居は大きなプレッシャーがありますが、とても贅沢な時間だと思うので、堪能したいと思います。成田さんと初めて共演させていただきますが、お互いすんなり入っていけそうな気がして楽しみです。人が人を好きになるということに境界線はないということを、この映画を通じて感じてもらうきっかけになればと思います。

成田凌(今ヶ瀬渉役)

セリフの一言一言がとても繊細で、どう表現していくか、とてもやりがいがある作品だと感じました。現場に入り、大倉さんと対峙しないと見えてこない感情はきっとあると思いますが、今ヶ瀬という役に自分がどう寄り添えるか、今から胸が膨らみますし、心のスイッチが入りました。きっと、誰にとっても共感してもらえる恋愛が描けると思います。行定組の一員として、丁寧に一生懸命に作っていくので、観て頂く方それぞれが自由に楽しんでもらえたら嬉しいです。

行定勲監督

男と男の性愛を区別することなくリベラルに描く原作の在り方と、深い共感を得るセリフの素晴らしさに感銘を受けました。マイノリティの人が受ける社会の偏見や苦悩に焦点を当てるだけでなく、人と人がぶつかり合う激しくも切ない個人の物語に惹かれ映画化を切望しました。これは、人を受け入れることについての映画になると思います。大倉忠義と成田凌は、私が撮りたいと思っていた俳優たちです。私の新たな恋愛映画への挑戦は、二人の持つ男の繊細さと色気で今までにない映画に昇華されることを確信しています。私はラブストーリーをいくつも作ってきましたが、これまでとは違う新しい愛のカタチに期待してください。

映画『窮鼠はチーズの夢を見る』作品情報

出演:大倉忠義 成田凌

原作:水城せとな『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』(小学館「フラワーコミックスα」刊)

監督:行定勲

脚本:堀泉杏

配給:ファントム・フィルム 2020年全国公開

http://www.phantom-film.com/kyuso/

『窮鼠はチーズの夢を見る』の気になるキャストは?

『窮鼠はチーズの夢を見る』の主な登場人物は6人います。それぞれキャストをご紹介します。

主人公と秘めた想いを持った後輩

  • 主人公・大伴恭一役:大倉忠義
  • 大学の後輩・今ヶ瀬渉役:成田凌

この二人の深い関係が注目です。

恭一を囲み、渉の恋敵となる4人の美しい女性達

  • 恭一の大学時代の彼女・夏生役:ゲスの極み乙女。のほな いこか(さとうほなみ)
  • 恭一に恋心を抱く会社の後輩・岡村たまき役:吉田志織
  • 恭一の妻・大伴知佳子役:咲妃みゆ
  • 恭一の不倫相手・井出瑠璃子役:小原徳子

この4人の女性達はそれぞれとても美しい女優さんばかりです。

きっと恭一への想いを持った、それぞれの役でいい味を出してくれるでしょう。

『窮鼠はチーズの夢を見る』に年齢制限はある?

『窮鼠はチーズの夢を見る』はBL作品故に、年齢制限はあるのか調べてみました。

まだ公式で年齢制限に関する情報は出ていませんが、年齢制限のある過去の映画一覧を見ながら、予想してみましょう。

過去の年齢制限のある映画

『娼年』R18+

娼年』は、松坂桃李主演の映画です。都会で落ちぶれ、ただ体の関係に溺れる青年のお話です。

かなり濃厚なシーンもあるので、R18+も納得です。

『花宵道中』R15+

『花宵道中』は、安達祐実が花魁を演じ、初ヌードを披露した作品。

映画の中で安達祐実が色っぽい花魁を演じています。

『蛇にピアス』R15+

蛇にピアス』は、吉高由里子主演の映画。この作品も濃厚なシーンが出てきます。

やはりR15+以上の作品は、濡れ場シーンが出てくるものが多いですね。

BLをテーマにした映画でどこまで濃厚なシーンあるのか注目

濡れ場シーンがどこまで描かれるのかはわかりませんが、今回はBLをテーマにしていますし、原作は、かなり濃厚なシーンがあるそうなので、おそらく年齢制限はありそうです。

PG-12は確実にありそうですが、R-15またはR15+もありえますね。原作にどこまで忠実に再現するのか、注目です。

大倉忠義がBL作品に期待

関ジャニ∞の大倉忠義がBL作品に主演で出演するというだけでも、気になりますが、あらすじやキャスト、原作情報も見てみると、さらに期待が膨らみ興味がそそられる内容です。

原作でストーリーを知りつつ、映画で生々しい人間のやり取りを見るのも面白いかもしれません。

『窮鼠はチーズの夢を見る』の上映が待ち遠しいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です