ドラマ『恐怖新聞』見逃し配信動画情報|1話から最終回までネタバレあらすじ

恐怖新聞

2020年8月29日(土)から放送の大人の土ドラは『恐怖新聞』。

原作はつのだじろう、演出は「リング」や「スマホを落としただけなのに」など数多くのホラーヒット作を手掛けた中田秀夫。

夏の夜にゾクゾクすること間違いなしの大人の土ドラ史上初のホラー作品となっています。

『恐怖新聞』の見逃し動画
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\2週間/恐怖新聞

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ドラマ『恐怖新聞』作品紹介

ねこっち
『恐怖新聞』はこんなドラマだにゃ!

  1. ホラー漫画の金字塔がついにドラマ化!
  2. 演出は「リング」でおなじみ中田秀夫氏
  3. ホラーでの演技に定評がある黒木瞳さんら豪華キャスト

小野田詩弦(白石聖)は、大学生になったことで、1人暮らしを始めます。念願の1人暮らしにうきうきしている詩弦ですが、突然「恐怖新聞」が自宅に届きます。

それは、新聞に書かれた内容が現実に起こるという、文字通り恐怖の新聞でした。次々と起こる恐ろしい事件。夢にまで見た大学生活は、死と隣り合わせの悪夢のような日々に変わりました。

しかも、恐怖新聞には、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まってしまうという恐ろしい決まりがあるのです…。

詩弦は何とか恐ろしい未来を変えようと奔走しますが、その影響で彼女の人間関係さえも崩れていきます。

果たして、このサバイバルは、どのような結末を迎えるのか。今、最恐のドラマが幕を開けます。

ドラマ『恐怖新聞』1話から最終回まで各話あらすじ

第1話あらすじ・ネタバレ(8/29放送)

午前0時になり、ある女性(平山紗彩)が部屋のドアを激しく叩かれ悲鳴を上げています。

一人暮らしをする為引っ越しをした京都中央大学の学生の小野田詩弦(白石聖)は、家具の位置に拘る母親の歌子(黒木瞳)を見て、親友の宮沢桃香(片山友希)と困り顔をします。

引っ越し業者の中年男性(猪野学)に確認のサインを求められた詩弦は、何の疑問も持たずにサインをし終わると食器を包んでいた「六月十四日右京区ガス爆発焼死四人」と書かれた恐怖新聞を見つけます。

夕方、詩弦はベランダで引っ越しを許してくれなかった父親の蔵之介(横田栄司)の事を思い出していると、隣に住む片桐美沙(西村頼子)が出てきます。詩弦はベランダ越しに挨拶し、ともを(坂口涼太郎)という病気がちな息子が居る事を知ります。

その夜、足音が聞こえドアを激しく叩く物音に目が覚めた詩弦は、玄関に入れられた「六月十七日飛び降り女子高生自殺」と書かれた恐怖新聞をまた目にします。

はんなりデリバリーでバイトしていた詩弦は、バイトの先輩の松田勇介(佐藤大樹)に気さくに声をかけられ、仕事のアドバイスをもらい笑顔になります。

その配達先で女子高生(河合桃果)が目の前で飛び降り、詩弦は顔に返り血を浴びてしまいました。

心配した勇介が駆けつけ、目が合った事を話して震える詩弦を優しく抱きしめると詩弦は恐怖新聞で見た出来事だと気付きます。

そんな事もあり、詩弦は最初に見たガス爆発を予言する恐怖新聞の事故をネットで調べます。

怖い表情で詩弦がベランダに居ると、隣のともをから声をかけられ、常識で測れない事を受け入れるように言われます。

東警察署の刑事の篠崎林太郎(駿河太郎)が自宅にやってきて、自殺現場で引っ越し業者の中年男性の事を見かけたかと聞かれましたが、詩弦は何も答えられませんでした。

その後、大学で桃香から見せられた携帯に写る引っ越し業者の画像を見た詩弦は、耳にアザのある男性を見たと篠崎に伝えます。

その後、自宅に勇介を呼び、慰められキスをした詩弦は、恐怖新聞が夢に出て来たことを話すと足元に恐怖新聞が落ちているのに気付きます。

勇介にはただの紙にしか見えないと分かり困惑していた詩弦は、新聞に蔵之介の死を予言する内容を目にします。六月二十一日に死んでしまうと感じた詩弦は、実家を訪れると恐怖新聞を蔵之介に見せましたが、やはり何も見えず蔵之介は怒って出て行ってしまいます。

その後、篠崎が中年男性を見つけると、彼は血を吐きながら逃走します。

二十一日になり何とか止めようと考えた詩弦は、恐怖新聞に描かれた絵から神社の鳥居を連想し向かいます。トラックに引かれそうになった蔵之介に声をかけて間一髪轢かれずに済みます。

帰り道で蔵之介からお守りを貰った詩弦でしたが、煙草を吸おうと立ち止まった蔵之介に工事中の木の杭が突き刺さり、詩弦は驚いて座り込んでしまいました。

病院で運ばれていく蔵之介から「お前のせいだ、絶対に許さない」と言われた詩弦は、その後何も答えられないまま蔵之介の死を知りました。

自宅に戻った詩弦は蔵之介がよく作ってくれたコーヒーを飲みながら、ともをに父との事を話していると自分が愛されていなかったと涙します。

蔵之介は詩弦が生まれてくる前に、夜中に神社に行き、産まれてくる赤ん坊を殺して下さいと祈願していたのでした。

第2話あらすじ・ネタバレ(9/5放送)

父親が亡くなる直前に聞いた「生まれてこなければよかった」という言葉にショックを受けている詩弦。母の歌子に吐露しますが、取り乱している歌子は受け入れず、逆に「あんたがお父さんを見殺しにした」と責められてしまいます。

更に落ち込む詩弦は、自分の口から髪の毛がズルズルと出てくる夢を見たりします。そんな中、詩弦を心配するバイト仲間の勇介からは「俺たち恋人だろ」と優しく抱擁されます。

それでも毎日「恐怖新聞」が届き、親友の桃香にも見せますが、他人には白紙にしか見えません。

ある日のバイト中、詩弦は謎の男・蜷川冬夜から呼び止められます。そこで「自分が前の恐怖新聞の契約者だ。1日読む度に100日寿命が短くなり、最後には死ぬ。」と言われます。

そして4年前の自分の写真を詩弦に見せると、そこには青年の姿が映っていました。その解決方法を尋ねようとした所に、彼を怪しいとにらんで追っていた刑事が現れ、もみ合いになります。そこで冬夜は転落して意識不明の重体となってしまいます。

勇介には白紙にしか見えないけれど、話を信じて「未来が分かっているなら変えればいい」と言ってくれた詩弦は、親友の桃香にも助けを求めて3人で恐怖新聞の予知を読み解き、その事件を阻止しようと動き出します。

新聞には、殺人事件の様子が書かれていて、死体の横で鬼の様な形相でたたずんでいる男性が犯人と推測して探します。

なんとかその男性を止めようと思っていた所、横から別の女性が男性の前に居た彼の妻と子供を刺すのでした。新聞の絵は、殺人事件を目にして呆然とする男性を描いていただけなのでした。

詩弦は未来が分かっているのに止められなかった自分に愕然とします。詩弦らが動いた事で、新聞の内容が変化して更に悪い結果に書き換わっていたのでした。

詩弦たちが動いていた裏で、刑事の篠崎も冬夜の部屋を調べていました。そこには何故か詩弦と勇介の写真がありました。ファイルには「恐怖新聞」の文字があり、冬夜の免許証を見ると年齢は25歳となっていました。

それらを見た篠崎は、詩弦が「恐怖新聞」という物を受け取っていて、それは未来の事件が書かれているという話も否定せずに聞き入れます。しかし、まだ半信半疑なので篠崎は詩弦に「確証が欲しい。俺と手を組まないか」と提案を持ち掛けます。

第3話あらすじ・ネタバレ(9/12放送)

京都東警察署で取り調べが終わるのを詩弦を待っていた親友の桃香は、血まみれになりショックを受けている状態です。大丈夫じゃないと桃香は言いますが、詩弦は勇介に付き添われて帰ります。

恐怖新聞の予言から男の子を救えなかった事を後悔し続ける詩弦を見た勇介は、一人で詩弦の母の歌子(黒木瞳)を訪ねます。自分の父が事故死して家族が駄目になった過去を語り、歌子に詩弦に会いに行って欲しいと頼みます。

勇介から紹介されカウンセリングルームに連れて行かれた詩弦は、心理カウンセラーの大井川明日香(舞羽美海)に会うと、事件に責任を感じる事はなく大切なのは恐怖新聞に関わらない事だとアドバイスされ、笑顔を取り戻します。

鑑識に蜷川冬夜(猪野学)の免許証を調べてもらった刑事の篠崎林太郎(駿河太郎)は、彼が25歳の若者だと改めて確認します。

大学で桃香と話した詩弦は、あの事件の光景が頭から離れず全て詩弦に巻き込まれたせいだと罵倒され、立ち去る桃香を黙って見送る事しか出来ませんでした。

勇介に会った詩弦は、前向きに考えはんなりデリバリーのバイトを再開します。その時、風で飛んできた恐怖新聞が足にまとわりつきますが、ゴミ箱に捨てて走り去ります。

洗面台で白髪がある事に詩弦が気付くと、灯りが点滅し、トイレのドアが開いた壁に恐怖新聞が貼り付いているのを見つけてしまいます。

詩弦は自転車で逃げると、恐怖新聞が再びまとわりつき転んでしまい軽トラックに接触すると、自転車の車輪に恐怖新聞が挟まっていて詩弦は怯えながら帰宅します。

そこへ歌子がやって来て、詩弦は恐怖新聞の事を全て打ち明けます。すると歌子は蔵之介(横田栄司)が本心から最後の言葉を言ったわけではないと詩弦を庇い励まします。

部屋の窓に貼りつく恐怖新聞を見つけた詩弦は、明後日、女の子が虐待死される事件が必ず起こると歌子に話します。

その頃ある家では、母親(安田カナ)が幼い息子(南岐佐)と娘(東未結)に暴力を振るっていました。

歌子が恐怖新聞に予言された女の子を救おうと詩弦に話し、2人で児童相談所を訪れます。しかし、女の子を見つけられず篠崎を呼び出した詩弦は、手を組むという彼からの提案を受け入れ、虐待の疑いのある家庭のリストを手に入れ女の子を探し始めます。

そんな時、詩弦達は娘の愛莉(楽野莉央)を連れた明日香と偶然出会い挨拶をかわして別れます。

その夜、詩弦と連絡が取れないと勇介から聞いた桃香は、相談する人間が自分にはいないと勇介の手を握りしめました。

その頃、ベランダで隣の片桐ともを(坂口涼太郎)と星を見ていた詩弦は、運命を変えても大きな流れは変えられないと言われます。それでも未来を変えようとしている詩弦の姿を見たともをは、強くなったねと労いの言葉をかけるのでした。

翌日、手がかりを求めて恐怖新聞を見返していた詩弦は、天使のペンダントとハートの模様の入った服が描かれた挿絵から、虐待されている女の子が愛莉だと気付きます。

明日香が夫の孝弘(美藤吉彦)から虐待されている愛莉を怖さから助けられないでいると、篠崎を連れた詩弦達が訪ねて来ます。明日香は孝弘の隙をつき玄関を開け、詩弦達は愛莉を無事に保護しました。

その後、恐怖新聞の内容が変わり、運命が良い方へ変えられると喜んだ詩弦は、勇介に電話をして週末に会う約束をします。

そんな勇介は裸のまま電話を切りましたが、側には裸でベッドに横たわる桃香が居たのでした。

ベランダで蜷川からの電話に出た詩弦は、隣にともをがいると感じた蜷川から、片桐は人間ではなく恐怖新聞を届けに来る鬼形礼だと詩弦に告げます。

詩弦はともをがニヤリと笑いながら自分を見ている事に気付き、驚きの表情を浮かべるのでした。

第4話あらすじ・ネタバレ(9/19放送)

詩弦に警告を告げる恐怖新聞の前契約者、冬夜。彼は詩弦に電話で、詩弦の隣に住む男、片桐ともをが恐怖新聞を届ける人外の者、鬼形礼だと言います。

そして今まさにともをと話していた詩弦が横を見ると、すでにともをの姿はありませんでした。

そして冬夜は直接詩弦に会い、恐怖新聞の危険や、受け取れば100日ずつ寿命が縮まる事、誰かに名前を書かせれば新規契約者として恐怖新聞の受け取り人をその者に移せる事などを伝え姿を消します。

その帰り、冬夜は刑事の篠崎に捕まります。しかし篠崎の同僚により邪魔をされ、もう一度冬夜を見ると彼は血を吐いて意識を失いました。

詩弦は学校へ行きますが、桃香が勇介と仲良くしておりモヤモヤします。母に相談する詩弦ですが、思い悩みます。

一命を取り留めた冬夜を見舞いに来た篠崎は、老人の様に老けた冬夜を目の当たりにします。

思いつめた詩弦は、カフェでたまたま居合わせた女の子や、バイトの配達先のクレーマーに名前を書かせようとしますが、失敗に終わります。そこに鬼形礼が現れ、人に恐怖新聞をなすりつけようとした詩弦に罪を問い消えます。

詩弦はバイト中に、勇介と桃香が親し気に食事をしているところを目撃してしまいます。その場で勇介に電話をかけ外に呼び出し、3人で話し合いになります。桃香に挑発された詩弦は激昂し桃香を叩こうとしますが、勇介に止められます。

篠崎は冬夜の妹・春海に会いに行きます。春海は病気がちで、もともと恐怖新聞の契約者だったと言います。冬夜は、春海のためにみずから契約者を自分に移したのでした。

詩弦はトンネルで恐怖新聞を見つけ、暴走したダンプトラックが乗用車にぶつかり死傷者が出るという内容を篠崎にも報告します。同僚に呼び出されていた篠崎は、その事故が起こる場所を待ち合わせ場所に指定します。

篠崎は春海と冬夜を引き合わせようとし病院に行きます。そこに篠崎の上司が現れ、同僚の2人が事故に巻き込まれて亡くなった事について、篠崎を疑います。しかし、何も証拠があるわけでもなく、上司は帰ります。

冬夜は春海に多額の資産を残していました。そのお金は、冬夜が恐怖新聞の予言を利用して得たものだと知った篠崎は、自分も同じようにと考え、詩弦の部屋に忍び込み恐怖新聞を探します。

後日、詩弦の家に勇介が訪れ過ちを謝罪します。詩弦は勇介に誓約書として名前を書かせようと恐怖新聞を用意します。

勇介は詩弦への偽りのない想いを語り、詩弦をこれからも守りたいと伝えます。そして、誓約書を書き終え、名前を最後まで書き終える前に、詩弦は紙をくしゃくしゃにします。そして、少し時間が欲しいと言い、勇介には帰ってもらいます。

後日、容体が急変し、冬夜は亡くなります。

その頃、アルバイトで自転車を運転する詩弦はブレーキが効かなくなった事に気づき焦ります。そのまま人にぶつかり転倒する詩弦。近くにいた勇介が駆けつけてくれましたが、意識を失う詩弦の視線の先にはペンチを持つ桃香の姿があったのでした。

第5話あらすじ・ネタバレ(9/26放送)

時は江戸時代。行く当ての無い親子が、越後屋(駿河太郎)に奉公のお願いに来ていました。娘のシズ(白石聖)が身重であった為、越後屋は断ろうとしていましたが、母親(黒木瞳)がシズの懐から取り出した紙を渡します。

そこには、告と書かれた予言書が記されていました。シズには未来を予測出来る、不思議な能力が備わっていたのです。越後屋は全く信じようとしていませんでしたが、シズの予言通りの事が起こります。

越後屋は、商売になると親子を手元に置く事を決断します。シズに不思議な能力が備わったのは、夫が何者かに殺害されるところを目撃してからでした。それからというものシズの予言をもとに、先を見越した商売が当たり、越後屋は大繁盛となります。越後屋は上機嫌で、シズと母親にご褒美の着物を贈ります。

そんな中、越後屋の繁盛を快く思わない1人の侍(佐藤大樹)がいました。侍はシズの姿を見て驚いた表情を浮かべ、サキという名を口にするのでした。

シズがどのようにして予言を知る事が出来るのか気になった越後屋は、腹の子が伝えている事を母親から聞き出します。腹の子がなかなか産まれない事から母親は、有名な坊さんに相談をしているところでした。

そんな中、シズが1人で出掛け、男達に絡まれてしまいます。その窮地を越後屋に恨みを持つ、侍が救います。シズは、感謝の印として花をプレゼントします。

その夜、シズは夫が殺害された夢を見て、自分を殺すように母親に涙ながらに訴えるのでした。

坊さんは、シズの腹の子が人の頭を持った牛の妖怪の件ではと疑いを持ち始めます。件の寿命は短く、生まれ落ちると不吉なお告げを残して、すぐに亡くなるとされていました。

シズの母親は、坊さんや侍に越後屋の悪い噂を流します。侍は家柄で差別され、亡き妹に着物が用意出来なかった件で越後屋を恨んでおり、母親の話を鵜呑みにしてしまいます。

シズの予言で侍に斬られると知った越後屋は、侍を殺害しようと刺客を送り込み、返り討ちにあいます。坊さんが悪の根源を断ち切る為、シズを殺害しようとした時、シズは夫を殺害して自分に呪いをかけたのは母親である事を明かします。

母親は金を稼ぐ為、娘を利用していたのです。母親がシズと坊さんを殺害した為、侍は刀に手を掛けますが、シズの母親だからと見逃します。

シズ亡き後、不吉な事が書かれたお告げ書が道端で見つかるようになり、それを手にした者は寿命が100日減ると、そんな噂を人々は耳にするようになるのでした。

これは前世で実際あった出来事で、シズの母親の生まれ変わりが詩弦だったのです。父親が、詩弦にお前が生まれたせいだと伝えていたのは前世が関係していたのです。

こうして詩弦は、道路で意識を失っている現在の自分の体に戻り、悪夢に叫び声を上げるのでした。

第6話あらすじ・ネタバレ(10/3放送)

はんなりデリバリーのバイト中に足に紙が絡みつき驚いた詩弦は、ただの紙切れと気付き、しまっていた紙が全て白紙に見えた事から恐怖新聞が誰かと新たに契約したのではないかと察します。

母親の歌子にその事を告げに実家の喫茶店へ帰った詩弦は、そこにいた刑事の篠崎から事故を未然に防ぐため代わりに契約者になるという提案をされましたが、詩弦は新たな契約者が居ると話して断ります。

篠崎は桃香の元へ向かい、恐怖新聞の事を聞くと、彼女から代わりに詩弦の人生をメチャクチャにして欲しいと交換条件を提案されました。

そんな中で、アシカガと名乗る人物から自転車のブレーキを壊した犯人の情報があるとネットカフェ・ココネに呼び出された詩弦は、待っている間に店が火事になり巻き込まれます。

詩弦は何とか助かりましたが13人が亡くなり、その後、そのニュースを恋人の勇介と見ていました。

桃香が新たな契約者ではと考えた詩弦は勇介と共に桃香のマンションへ向かいましたが、部屋から血痕と歯を見つけ逃げ出します。またアシカガからカフェ・バリガシに呼び出された詩弦は、暴力団の抗争騒ぎの発砲事件に巻き込まれ、篠崎に相談に行きました。

その後、篠崎が桃香の部屋を調べ、通っていたクラブの男達を利用して桃香が詩弦を襲わせようとしていた事を詩弦は知ります。

そんな時、勇介は植え木鉢のサボテンが桃香の顔に見え、詩弦は桃香が体にまとわりつき、一生呪ってやると現れた幻覚を見てしまいます。詩弦は勇介にその事を話すと、桃香は誰かに殺されているという話になり、勇介は巻き込まれた事を詩弦のせいだと感情的になり、詩弦の頬を叩きました。

その後、詩弦は実家で暫く暮らす事にします。詩弦は、夜遅くに勇介と歌子が境内で会っているのを目撃します。歌子がすりこぎ棒で勇介を殴り付けるのを止めた詩弦は、勇介のカバンに入っていた桃香の頭部を見つけ、そのまま気を失いました。

病院で目を覚ました詩弦は、勇介が桃香を殺害したと自供した事を知り、バラバラにした遺体を人気の無い場所に捨てていた事に気付いた歌子が勇介に自首を勧めるために会っていたのではと篠崎から聞くと、詩弦は激しく動揺してしまいます。

その後、実家に居た歌子が詩弦が遭遇した事故や事件の新聞記事を持っていた事から新たな契約者が歌子だと詩弦は気付きます。

歌子は虐待された愛莉という少女の事件に関わった時から子供が苦しむ姿は見たくないと考え、恐怖新聞と契約し、同じような犯罪者を事故や事件現場に呼び出し葬っていたと話し、詩弦にはもう見えない鬼形礼(坂口涼太郎)と相づちを打ちます。

勇介が知人女性を殺害する事を恐怖新聞で歌子が知り、詩弦が狙われると思い、歌子が勇介を止めようとしたのです。その事を知った詩弦は、アシカガという人物も歌子なのかと問いますが、知らないと言います。

次は誰を殺すかとはしゃぎながら話す歌子を見た詩弦は、白紙を奪い取りサインをして再び恐怖新聞の契約者となります。「向き合う事にしたんだね」と話しかける鬼形に、もう逃げたりしないと答える詩弦でした。

第7話(最終回)あらすじ・ネタバレ(10/10放送)

詩弦は、恐怖新聞と新たに契約をすると、雷が落ちる事故現場へ行き人々を誘導して助けます。恐怖新聞の記事が「死傷者多数」が「死傷者無し」に変わり安心して立ち去ります。

詩弦のマンションを訪ねた刑事の篠崎は、隣の片桐美沙(西村頼子)から話を聞き引っ越したと知りました。篠崎は京都府東警察署で詩弦についてのネットの書き込みを見て考え事をします。

詩弦は一緒に居た鬼形礼から人間だった頃の事を聞くと、詩弦と同じように恐怖新聞に関わり配達人になった事を知ります。

屋上で消化器を投げ落とそうとした麻衣(三田みらの)を恐怖新聞で知り、止めた詩弦でしたが、ネットの人物だと気付いた麻衣から全ての災厄が詩弦のせいで、この世から居なくなればいいと罵られました。

一年後、京都南拘置所に居る勇介を歌子が訪ねると、詩弦ともう一年会っていない事と恐怖新聞を使い人助けをしている事を伝えます。

篠崎が歌子の経営する喫茶店を訪れ、詩弦の乗っていた自転車のブレーキを壊したのが詩弦の幼なじみの桃香だと報告します。

その事も勇介に話した歌子は、アシカガと名乗った人物が篠崎で、詩弦を殺そうとし、前の契約者の蜷川春海(福地桃子)に契約が移った所で新たに契約者となりお金儲けを企んでいたと話します。

更にその時の篠崎とのやり取りを思い出す歌子は、詩弦を救うために篠崎に恐怖新聞にサインさせ、アシカガが篠崎だったと確認すると、報いを受けさせるために恐怖新聞を目の前に放り投げ、数十枚の恐怖新聞を一度に見た篠崎は、あっという間に寿命を吸いとられてしまい、その場で息絶えてしまいました。

警察が帰った後に、歌子は奥の部屋で血を吐いて休んでいた自分そっくりに歳を取った詩弦から、もっともっと人助けがしたかったと聞きます。

そんな詩弦に自分に成りすまして勇介と会って来るようにと歌子から言われた事を思い出した詩弦は、詩弦からの伝言と称して「私の事を忘れて下さい、あなたを巻き込んでごめんなさい」と伝えます。

目の前に居るのが詩弦だと勇介は気付きましたが、詩弦は咳き込みながら逃げる様に帰って行きました。

その夜、勇介は布団の中に現れた桃香の亡霊に遭遇すると、呪い殺された状態で翌朝遺体で発見されました。

以前、虐待から助けた大井川愛莉からの感謝の手紙を見せられて喜んだ詩弦は、生まれてきて良かったと歌子に呟きながら目を閉じると、何処かの地上ではない墓地のある場所で、鬼形から自分が死んだと告げられました。

前世の罪が許されていない事から、生まれ変わって来世でも呪われた人生を送るか、恐怖新聞の配達人になるかというどちらかを選ぶようにと詩弦は鬼形から迫られます。

配達人を選んだ詩弦は、歌子に恐怖新聞を届けると、早く新しい契約者を見つけるようにと伝えましたが、歌子は詩弦に会えるからと断り、その後、店の中で寿命を吸いとられて亡くなります。

その後、再び契約者となった春海は、恐怖新聞を細かく切り分けアンケートと称して見知らぬ人々にサインをさせると、次々と複数の人々に恐怖新聞を詩弦が届けるようになります。

その内の一人の愛莉(平山咲彩)は、ドアを激しくノックされ恐怖新聞を配達する詩弦に悩まされ、友人の美月(尾本祐菜)に相談すると、配達人が昔虐待から助けてくれた詩弦だと知ります。

その夜、現れた詩弦に新聞を届けないで欲しいと懇願した愛莉でしたが、詩弦は無表情のまま新聞を渡して消えるのでした。

恐怖新聞の契約者の噂が広まり美月からも相手にされなくなった愛莉が、その夜血を吐いて泣く姿を見た詩弦は、目の前で恐怖新聞を破り愛莉の前から立ち去りました。

地上ではない墓のある場所に居た詩弦の前に鬼形が現れると、役割を放棄したと話すと、件により作られた操り人形という鬼の姿に変わった鬼形は、初めから詩弦を地獄へ引きずり込むために件から与えられた仕事をしていたと明かして、恐怖に怯える詩弦を地獄へと連れて行くのでした。

ドラマ『恐怖新聞』の原作は?

原作は、つのだじろうさんの同名漫画「恐怖新聞」です。

1970年代に連載されていた漫画で50年ほど前の作品ですが、今でも通用するほど完成度の高い作品です。

原作では男性が主人公ですが、ドラマでは女性が主人公となっています。また、脚本は「世にも奇妙な物語」などを担当している高山直也さんで、恐怖を作り出す名手です。さらに完成度を高めてくれることと思われます。

また、乙一さんも構成として携わっており、まさにホラーに関するエキスパートが集った作品と言えます。

ドラマ『恐怖新聞』キャスト一覧・相関図

出典:https://www.tokai-tv.com/kyoufushinbun/chart/

小野田詩弦/白石聖

主演の白石聖は、1998年8月10日生まれの今年で22歳で、主人公の年齢設定と近いです。

ドラマでは「絶対零度」、「絶対正義」など、映画では「今日のキラ君」、「ハルチカ」などに出演しています。また「世にも奇妙な物語」にも出演した経験を持ち、今回の「恐怖新聞」でもその経験を生かしてくれると思います。

松田勇介/佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)

EXILE、FANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーとして活躍してる佐藤さん。2020年10月には、橋本環奈さんとのW主演映画「小説の神様 君としか描けない物語」の公開も控えており、これからの活躍が期待できる若手俳優の一人です。

小野田歌子/黒木瞳

このドラマでキーパーソンとなる人物を演じるのが、黒木瞳さんです。

宝塚出身で演技に定評があり、「軍師官兵衛」などの大河ドラマ、「失楽園」などの映画に出演しています。「仄暗い水の底から」などホラー映画にも出演しており、経験も豊富です。直近では2020年4月期のドラマ、「SUITS/スーツ2」にゲスト出演しています。

その他キャスト

  • 篠崎林太郎/駿河太郎
  • 小野田蔵之介/横田栄司
  • 宮沢桃香/片山友希
  • 片桐ともを/坂口涼太郎
  • 蜷川冬夜/猪野学

ドラマ『恐怖新聞』主題歌

主題歌を歌うのは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEで「FEARS」という楽曲です。

FEARSは恐怖という意味で、MVでのパフォーマンスでは「見えない存在への恐怖」を表現しています。

ドラマ『恐怖新聞』の見どころ・まとめ

このドラマは、つのだじろうさんの同名漫画を原作としています。ホラー漫画の金字塔と呼ばれており、ゲーム、アニメなど、たくさんのメディアに展開されています。

1970年代と今から50年ほど前の作品ですが、今でも色あせないほど恐怖を色濃く描いています。ただし、セリフ回しなどは、今の時代と少し合わないところもあると思うので、どのようにアレンジされるのかが見どころですね。

さらに、注目すべきところは黒木瞳さんです。黒木瞳さんは「仄暗い水の底から」というホラー映画で見事な演技を見せており、このドラマでも恐怖を鮮やかに演じてくれると思われます。

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