アニメ『虚構推理』4話ネタバレや感想!九郎の件でいがみ合うも鋼人七瀬の正体に迫る紗季巡査と琴子ちゃん

虚構推理

怪異の知恵の王である琴子、そして不死身であり怪異からも恐れられる九朗の話から2年後が描かれ始めています。

舞台は真倉坂市。琴子は、役割を全うするために訪れていたのでした。

そして、そこには九朗の元カノである紗季が警察官として働いており、事件に関わってきそうな予感がします。

ですが、関係性は元カノと、自称彼女。もしかしたら、女性同士の争いが始まってしまうかもしれません。

この記事ではアニメ『虚構推理』の第4話ネタバレや感想を紹介しています。

アニメ『虚構推理』4話ネタバレ

元カノと今カノの出会い

琴子は紗季に連れられてアパートへ向かうことになります。

鋼人七瀬に襲われたときにつけられた傷の処置しながらも、紗季は「九朗の彼氏だ」と言い張る琴子の発言は嘘だと断言します。

その根拠は長く付き合っていた紗季だからこそ言えるものであり、実際に琴子と九朗の2人の写真は、どこか楽しくなさそうな九朗が写っているのでした。

そんな中、紗季が九朗の現在を聞くと、九朗は今もまだ大学に籍を入れていると、伝えられます。

その理由は、結婚も視野に入れて大学に通っていた九朗が、紗季と別れたために急ぐ必要がなくなったからです。

琴子は紗季が九朗から逃げたことを知っており、紗季はその理由が「人間の範疇を超えた存在だから」と呟くのでした。

そして本題は、鋼人七瀬です。琴子は紗季に詳しい内容を聞き始めます。

被害届けが出ていること、実際に鋼人七瀬と対面してその危険さに早急な対応が必要がという紗季は、それでも鋼人七瀬という人間ではない存在が事件を起こすことはあり得るのかと考えるのでした。

普通の怪異や妖怪であれば、人間に対して危害は加えないように生きているのですが、しかし鋼人七瀬はまともな存在ではありません。

その圧倒的な存在によって、困り果てた街の怪異たちは、遠く離れた琴子に助けを乞い、今の状況が生まれていたのでした。

ですが、その存在すらも脅かすことの出来る九朗は、琴子についてくることはありませんでした。

それは、一週間ほど前から九朗が音信不通になっているため。

そしてきわめつけが、「事情ができた。探すな」と書かれたメールが届いていたのでした。

そのメールを見た紗季は、琴子は九朗に嫌われていると感じ取ります。

九朗は、恋人に対してメールを無視することもなければ、居て欲しい時には一緒に居てくれる存在だったからです。

その件に関していがみ合う2人でしたが、紗季は琴子が九朗の特異体質を知りながら、九朗と共にいることを知り、本当に九朗が好きなのだと確信するのでした。

鋼人七瀬の本名は、七瀬かりん

死に方によって知名度は少しは上がりましたが、それでも知らない人の方が多いはずです。

芸能プロダクションの社長に直接スカウトされ、最初は仕事もほとんどありませんでしたが、デビューから1カ月後、深夜番組のレギュラーに抜擢されます。

それから、頭の回転の速さや話術、有名国立大学に合格するなど、躍進を遂げます。

しかし、19歳の6月、父親が亡くなります。

当初は事故死と思われていましたが、しばらくして同じ年の11月、娘をあてにして働かなくなり、多額の保険金がかけられていた父親を七瀬かりんが事故に見せかけて殺害したのではないかと疑惑が持ち上がります。

週刊誌やネットもそのことについて取り上げ、七瀬かりんは地方のホテルを転々としながらマスコミの追及を退いていましたが、たどり着いた真倉坂市で落ちてきた鉄骨により死ぬことになるのでした。

鋼人七瀬が警察にとって本物の幽霊だと言い切ることはできないかと、上司に相談する紗季でしたが、その可能性は否定されます。

ですが、鋼人七瀬が怨霊とするなら大衆に迎合的すぎて、論理的におかしいと紗季は気が付きます。しかし、そのせいで鋼人七瀬が本物の亡霊だと認めされることが難しいという状況に陥っているのでした。

琴子の視点からも、鋼人七瀬という存在はおかしいと感じる点があるようでした。

それは、人を殺せるほどの力を持つ怪異は、一定の知能を持っているはずですが、意志も思考力も感じられません。

怨念・執念という感情さえ感じず、まるで虚ろな操り人形のようです。

もっと正確な情報が欲しいとネットカフェで調べていた琴子はとあるサイトでイラストを見つけます。

それはまるで、直接見て描いたようなイラストでしたが、それはむしろ逆だと思いつくのでした。

琴子は、正確な七瀬かりんの死の情報、つまり警察の情報を欲しますが、紗季に頼みごとをするのは良い気持ではなく、悩むのでした。

鋼人七瀬と、対峙する九朗

七瀬かりんの死は公式には事故死となっていますが、七瀬初実の証言はそれを覆すものだと思われます。

そのことに関して考えを巡らせる紗季でしたが、唐突に妖怪、木霊が現れます。

木霊は琴子の使いで、紗季に七瀬かりんの情報を提供するように頼み込むのでした。

呼び出した琴子は、紗季がくるまでファミレスで時間を潰していましたが、鋼人七瀬の出現を知らされ現場に向かいます。

たどりつくと、鋼人七瀬が人を襲っている最中でしたが、その人は探すなと言って行方をくらましていた九朗でした。

アニメ『虚構推理』4話の感想

全話の前半から2年後が描かれていますが、その間に琴子と九朗は付き合うことになったのでしょうか。

紗季の目からは、どうしても付き合っているようには思えないようでしたが、そのことは今後、九朗から説明があるのだと思われます。

元カノである紗季と、現時点では自称彼女の琴子ですが、果たしてうまく連携をとっていくことができるのでしょうか。

鋼人七瀬に関しては、警察と琴子の違った視点が解決への糸口へとなっていきそうです。

そして、鋼人七瀬と九朗の対決の行く末も気になるところです。

鉄骨を武器にすることで、強力な戦闘力を持つ相手に、九朗の能力は不死身であること。果たして、ダメージを与えられるのでしょうか……。

推理、そして対決が、次回の見せ場になってくると思われます。

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