長崎で車海に落とし高校生殺害未遂の父親を逮捕!事件内容、家族構成、父親とは?

長崎県で、男子高校生が乗った車を海に落とし、殺害しようとした容疑で父親が逮捕されるという、非常に衝撃的なニュースが入りました。

母親も、この殺害を共謀したということで書類送検されています。

事件は7月2日(火)、長崎県諫早市の海岸で発生していました。

8月26日(月)現在、速報が入ったばかりで、報道で確認できないところも多いですが、このニュースについて、現在までにわかっていることをまとめています。

長崎県、高校生殺害未遂の父親を逮捕

逮捕された林田健容疑者は、7月2日(火)、長崎県諫早市で、高校生の息子が乗った車を海に落としました。

このため、殺人未遂容疑で逮捕されています。

共謀したとされる44歳の母親も、書類送検されました。

どのように息子を車に乗せたか、母親がどのように関わったかなど、事件の詳細は公開されていません。

高校生の息子は命に別状なし

非常に悲しい事件ですが、幸いなことに、被害者の男性高校生は無事でした。

命に別状はありませんが、腕に骨折などのケガを負っています。

それでも、父親が自分を殺そうとしたという事実は消えることがありません。

また、父親が逮捕され、実名も報道されることになりました。

息子さんが通う高校にも当然ニュースは耳に入りますから、今後精神的な点でのケアが求められることは間違いありませんね。

長崎県、高校生殺害未遂は無理心中の可能性も

父親が息子の乗った車を海に落とすという、恐ろしい事件ですが、無理心中の可能性を図った疑いが持たれています。

車には、運転席に逮捕された林田健容疑者、助手席に母親、そして後部座席に高校生の息子の3人が乗車していました。

日本で無理心中をしようとする、あるいはしてしまい命を落としたという家族は、決して少なくありません。

最近は老々介護の問題などで、高齢世帯での心中が増えていますが、子どもが親によって命を奪われるケースも少なくありません。

親子とも死亡している場合など、事故か心中か区別がつかないケースもあり、正確な数を特定することは難しいです。

それでも、日本で年間数十人の子どもが、大人の都合による心中で命を奪われていると推定されています。

経済苦や家庭内暴力など、子どもがいる過程で心中に至るまでの動機は様々です。

多重債務に陥っている家庭や、片親家庭、生活保護など、何らかの事情を抱えた家庭での事例も報告されます。

しかし、心中で子どもを殺すことは、非常に重い身体的虐待に当てはまります。

心中を図ろうとする前に、社会的な支援を差し伸べることはできなかったのかなど、子どもを保護するための取り組み強化が求められますね。

長崎県の高校生殺害未遂、警察も情報公開を控える

現在、この事件について長崎県警が公開しているのは

  • 林田健容疑者が自営業の54歳であること
  • 母親が44歳であること(書類送検処分であり、母親の名前は公開せず)
  • 同乗していた被害者が、息子の男子高校生であること

だけになります。

林田健容疑者のSNSなどは特定されておらず、警察も被害者の息子さんが特定されないよう、情報を出していません。

そのため、林田容疑者の家庭に、高校生の息子以外に子どもがいたのか、家庭内に問題を抱えていたかなど、確認できない部分が多い事件です。

親が高校生の息子殺害を企てた事件、裁判で動機が明らかに?

今回の事件については、被害者の高校生の特定を防ぐ目的で、長崎県警が逮捕した父親の名前以外、情報を出していません。

動機についても、公表されていない状態です。

しかし、殺人未遂という重大な事件ですから、刑事裁判で罪が問われることになります。

その中で、動機や家族の人間関係などが明らかになってくる可能性がありますね。

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