キンプリ平野紫耀とセクゾ中島健人のKS2020が始動開始!新ドラマ「ミッドナイトランナー」にファンは複雑な気持ち?

ジャニーズの人気アイドルSexyZoneの中島健人さんと、King&Princeの平野紫耀さんが、韓国映画リメイク作品『ミッドナイト・ランナー』でW主演を務めることが解りました。

2人が共に仕事をすることは、大晦日に発表された「KS2020(健人と紫耀)」で明かされていましたが、その内容が明かされたことになります。ジャニーズが大々的に発表したのをみると、2人のお仕事はドラマだけにとどまらないのかも……?

このサイトでは、中島健人さんと平野紫耀さんのユニットやファンの反応、韓国映画『ミッドナイト・ランナー』について、記述していきます。

「KS2020」いよいよ始動!韓国映画『ミッドナイト・ランナー』とは?

2019年の大みそかに行われた『ジャニーズカウントダウン』にて、謎のユニット「健人と紫耀(KS2020)」の存在が明かされました。

元旦から「2人で何をするの?」「どんなお仕事?」と関心が高まっていましたが、一部メディアが先行で情報を配信したことにより、その全貌がファンに知れ渡ることになります。

KS2020は、韓国で大ヒットした映画『ミッドナイト・ランナー』のリメイクドラマでW主演!気になる『ミッドナイト・ランナー』の内容について、ご紹介します。

映画『ミッドナイト・ランナー』動画フル無料視聴|ネタバレ・ラスト結末も紹介!警察学校で出会ったコンビの痛快アクション

警察学校の2人が熱くバトル!『ミッドナイト・ランナー』のあらすじ

『ミッドナイト・ランナー』は、2018年3月に韓国で上映された刑事ドラマです(刑事ドラマというと語弊がありますが、のちほど解説します)。

考えるより行動が先立つ男・ギジュンと、冷静でキレ味の強い頭脳が際立つ男・ヒヨルは、刑事になることを目指して警察通う2年生。

上官の一声で起動服に着替えて運動場に駆けつけたり、苦しくて厳しい体力トレーニングをこなしたり、ご飯の量は決められていておかわりはもらえなかったり、とにかく厳しくて辛い日々を送っています。

ヒヨルは「特別なことをしたい」という思いで、化学高から警察学校へ入学した変わり者。一方ギジュンは、裕福ではない母子家庭から警察学校へ入りました。なんとなくウマが合う2人は、自然2人で行動するようになります。

そんな2人が外出したとき、目の前で拉致事件が発生したからさあ大変!!慌てて警察に知らせるものの、「上の命令がなければ動けない」と言われるばかり。そうこうしているうちに、成人女性の生命lineである7時間が過ぎてしまいます。

「じゃあ自分たちで助けてやろうじゃないか!」と決めた2人は、警察学校で得た知識と抜群の行動力&頭脳だけを武器に、事件に立ち向かいます!!

『ミッドナイト・ランナー』をヒットに導いたがむしゃらさの魅力

韓国で『ミッドナイト・ランナー』がヒットした最大のポイントは、主人公の2人が警察官ではない学生であったことです。あくまで2人は警察学校の学生であり、まだ警察官ではありません。

毎日の厳しい日々にうんざりしながらも、警察官という仕事に熱い情熱を秘めている2人。そんな2人がいざ事件を目撃したとき、警察の腰の重さを目の当たりにします。

通報して車のナンバーを伝えても、そのナンバーの車はないの一点張り。しかも到着に10分かかる始末。「警察署に駆け込んだ方が早い!」と江南警察署に向かうも、上官の命令が先だから動けないと言われるだけ。とにかく遅い、警察は何もかもが遅くて重い。映画の中で2人が警察に感じたイライラは、私たちが日ごろか警察に抱いているイライラとまったく同じです。

そして2人は、私たちが警察に失望するのと同じように、「警察なんてあてにならない」という決断を下すわけです。でもそこで終わりじゃない。だったら自分たちが助ければいいと考え、命がけで被害者のために行動を起こします。

警察官になっていない2人が、警察よりも熱い気持ちと正義感で事件に立ち向かう姿が、多くの人の共感を呼びました。日本版でも、2人が熱く事件に立ち向かう姿が見られるでしょう。

アクションやコメディが満載!KS2020でどこまで再現するか?

『ミッドナイト・ランナー』のもうひとつの魅力は、映画全体にコメディがちりばめられているところです。

2人が目撃した拉致事件の裏側には、おぞましい闇の世界があります(ネタバレは避けます)。映画が描き出すテーマ自体は非常に重く、韓国の社会問題を反映させているとも言えるでしょう。韓国映画は、社会問題を上手に作品に取り込むのが上手いです。

しかし2人のコミカルさとキャラクターの面白さが、映画を重いだけの作品にはしていません。まだ警察になっていない2人には、刑事ドラマの刑事のような切れ味も鋭さもないです。ただ目の前にある事件を解決したい、だからがむしゃらにやっているだけ。だからこそ未熟だし、未熟だから見ていて笑えることもやっちゃいます。

2人にハラハラしたり、笑ったりしているうちに、2人のがむしゃらさにこちらも引っ張られます。がむしゃらに応援したくなります。未熟だからこそできることがある、伝えられることがある。そんなことを教えてくれる映画です。

日本リメイクでもシナリオは大きく逸れないでしょうが、大きなポイントはアクションシーンをどう描くか?です。2人のがむしゃらさとコメディタッチなやり取りに加え、バンバン飛び込んでくるアクションシーンが見どころなので、遜色なく描かれることを期待したいですね。

『ミッドナイト・ランナー』に唐田えりかさんが出演予定だった?

KS2020がW主演する『ミッドナイト・ランナー』には、東出昌大さんとの不倫で話題となった唐田えりかさんがヒロインとして出演予定だったと噂されています。

いくつかのメディアが報道しているのをみると、実際に出演予定だったと考えるのが自然でしょう。不倫騒動後に出演予定を知った2人のファンは、共演が無くなったことに安堵している様子。

では、唐田えりかさんの代役となるヒロインは誰なのでしょう?気になりますね。

『ミッドナイト・ランナー』を巡ってセクゾ担VSキンプリ担の争い勃発?

わざわざカウコンを使って発表したところを見ても、「KS2020」はジャニーズ事務所がかなり期待を込めた存在であることが解ります。一部では映画に海外ロケが入るとも言われており、ヒットを狙っているのは確実です。

ツイッターやインスタ開設でも、期待値の高さは折り紙付き。しかし高まる熱に反して、セクゾ担とキンプリ担の中には複雑な胸中をのぞかせるファンもいました。

KS2020に見えたグループのメンバー格差

そのモヤモヤの1つとなったのが、KS2020に見えたグループ内のメンバー格差です。

キンプリの平野紫耀さんは、単独表紙で何度も雑誌を完売させているほどの人気。セクゾの中島健人さんは、ケンティーのあだ名で人気を集めるグループのエースです。

セクゾはグループのセンターは佐藤勝利さん、エースが中島健人さんだと言われています。わざわざエースと呼ぶあたり、中島健人さんの人気の高さが解ります。

それぞれのグループで突出した2人が組むことで、ファンの一部は「グループのメンバーではダメだと言われたのと同じ」と受け止めてしまったようです。グループのメンバーではダメだから、人気者同士でユニットを組ませたと見てしまったのかもしれません。

事務所がこのように人気者を選抜するというやり方をすると、どうしてもメンバー内格差が浮き彫りになりがちです。他のメンバーのファンはどうしても、「選ばれなかった」と取ってしまいますからね。

しかし考え方を変えれば、KS2020には事務所の他の思惑も見えてきます(個人の考えです)。

次世代ジャニーズの看板がキンプリ&セクゾになる可能性

2020年の活動をもって、ジャニーズナンバー1のグループ・嵐が活動を休止します。

事務所内で圧倒的人気を誇る嵐の活動休止にあたり、ジャニーズはどうしても次世代を担う看板グループが欲しいところです。またそれに伴い、何かと古いと言われがちなジャニーズの改革も必要ではないでしょうか。

最近の事務所を見ると、「これまでのジャニーズのイメージを一新したい」という気持ちが見え隠れします。

その次世代ジャニーズの先駆けとして、2020年は「SixTONES」「SnowMan」の2グループがデビューしました。Jr.時代から人気があったこの2グループは、同時デビューのCDがミリオンを超えるほど売り上げをあげました。

スノストと呼ばれる両グループは、間違いなく今後のジャニーズを背負う存在になるでしょう。ただこの2グループは、いい意味での「ジャニーズらしくないところ」がファン受けした印象もありました。

ジャニーズが長く売りにしてきた「王子様のようなアイドル」、そして「どこかぶっ飛んでいる世界観=トンチキ」は、キンプリとセクゾに受け継がれていくのかもしれません。ジャニーズの核になるグループを育てていると考えれば、KS2020はその始まりなのかもしれません。

2019年に公開された『ブラック校則』でも、セクゾの佐藤勝利さん・キンプリの髙橋海人さんが共演していますしね。これを機に、グループ同士の活動が活発化するかもしれません。

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