スノーボードでバンクーバーオリンピック元代表の國母和宏選手が、大麻取締法違反で逮捕されました。
國母選手の顔画像やこれまでの経歴、逮捕の様子についてまとめました。
目次
オリンピック元代表の國母和宏選手が逮捕
2019年11月6日、緊急速報で、國母和宏選手が大麻取締法違反で逮捕されたという一報が入りました。
國母選手は、アメリカから国際郵便を使い、日本に大麻を密輸しようとした疑いがかかっています。
今日の午前に自ら出頭したということで逮捕となったそうです。
國母選手がなぜアメリカから大麻を取り寄せようとしたのか、密輸しようとした大麻はどのくらいの量があったのかなど、まだ詳しいことはわかっていません。
國母和宏選手の顔画像やプロフィールを紹介

- 1988年生まれの31歳
- 北海道石狩市出身
- アメリカ合衆国カリフォルニア州在住
- 2005年スノーボードワールドカップ優勝
- 2007年スノーボード世界選手権2位入賞
- 2007年スノーボードアジア競技大会優勝
- 2009年ユニバーシアード優勝
- 2009年NZオープン優勝
- 2010年バンクーバーオリンピック8位入賞
- 2010年、2011年USオープン優勝
現在はスノーボードの指導者としても活躍しており、高い技術力や指導力は他を抜きんでるものであり、選手からも慕われていました。
平野歩夢選手に対しては、訓練面だけでなく、私生活の面倒もみるなど、強い師弟関係を築いていました。
バンクーバーオリンピックの服装問題では、その態度や言動に対して多くの批判を浴びましたが、現在では改心したという声も上がっていた先での事件です。
バンクーバーオリンピックの服装問題
2010年、バンクーバーオリンピックの日本代表選手として現地に向かう際、日本選手団の公式ユニフォームを着崩したスタイルが問題になりました。
腰パン、緩めたネクタイ、ズボンから出たシャツの裾など、他の選手たちはきちんと着用している中でとても目立っていました。
また、服装だけでなくヘアスタイルもドレッドで、鼻ピアス、サングラスという姿でした。
国母和宏 大麻取締法で逮捕…
何年か前のオリンピックで問題になった輩か…. pic.twitter.com/Ri9sCIYOdY— misc (@YmiscY) November 6, 2019
この様子を見た人から日本オリンピック委員会と全日本スキー連盟に、講義が殺到しました。
その後の記者会見では「チッ、うるせーな。反省してまーす」という発言で更に炎上しました。
本人としては、プロスノーボーダーとして、ダサい服装はしたくなかったのだそうです。
腰パンはスノーボーダーの間で親しまれているファッションですし、サングラスも競技中にかけています。
スノーボーダーとして向かうなら、スノーボーダーらしくという気持ちの表れでした。
しかし、この騒動をうけて当時所属していた東海大学の監督が謝罪の為に急遽現地に向かったり、応援会が中止になるなどの影響がでました。
きちんと反省ができるのか疑問視する声も
バンクーバーオリンピックの会見時の様子を覚えている人も多く、本当に反省する気があるのかという声が多く上がっています。
技術がよくても、態度の問題でオリンピックの問題児と言われた國母選手。
服装の面から「大麻が似合う」「売ってた方かと」という意見も出てしまっています。
服装の乱れについて「反省してまーす」と発言しつつ舌打ちしつつ「チッ、うっせーよ」
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これチャラ男にもええ奴いてるんやしって言うてた子たちはどうおもうんやろなー。確かにスノボは凄かったけど人生詰んだなww
ダサい野郎やな。どうせこんなもんやったんやな。 pic.twitter.com/OEHM7IyPfb— おっさん@しぶみぱん投資卒業のトラック野郎~ (@vk2222vk) November 6, 2019
逮捕されちゃったから メディアは本人に『反省してるんですか?』って聞くんだろうなぁ。 #国母和宏 #大麻 pic.twitter.com/AlEjbhSFen
— Takashi Nakajima@ ◢͟│⁴⁶ (@taka_nakajima) November 6, 2019
スノーボード元日本代表の国母和宏、
大麻で逮捕かぁ。
ちゃんと反省できるのかなぁ?? pic.twitter.com/FxVdg2i2yf— 臨死のうみちゃん (@umiuminemui) November 6, 2019
#国母和宏 大麻で逮捕 …….ドレッドヘアーで腰パン、スノボー競技をファッショナブルにしたくて…….って最近インタビュー受けてたけど、案外『まんま』だったんだなw 違和感がない、大麻やってたって聞いても。むしろ売ってた方かとw pic.twitter.com/xsPH3V2d7x
— * (@overfance27) November 6, 2019
ボランティアや寄付活動も積極的に行っていた
国母選手はカリスマ性があり、プレイヤーとしてもコーチとしても優れた評価を受けていました。
しかし、話題になるのは服装や態度の問題ばかりで、とてももったいなかったと思います。
3.11の翌日にあったUSオープンでは、見事優勝を飾り、勝利を地震の犠牲者に捧げるとしています。
また、6月に帰国した際には被災したペットを保護するボランティア活動にも参加。
氷河保全活動に寄付をしたいと語るなど、競技以外にも素晴らしい活動をしています。
今回の大麻取締法違反については、自ら出頭し逮捕されているということで、やはり根は悪い人ではないのでしょう。
國母選手の大麻の使用経歴や密輸した目的など、今後明らかになっていくと思いますが、スノーボードのイメージを悪くする行為はしてもらいたくありません。
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