映画『聲の形』見逃し動画配信を無料で視聴する方法!人物や見どころ紹介

聲の形

7月31日の金曜ロードショーでアニメ映画『聲の形』が放送されます。

昨年、放火で甚大な被害を受けた京都アニメーション制作の映画で、アニメファンのみならずさまざまな方面で評価の高い作品です。

アニメながら大人でも楽しめる作品という口コミ評価も多く、これまでに見たことがないという方は、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

こちらの記事では、映画『聲の形』の見どころや見逃した場合の視聴方法、7月31日から始まる金曜ロードショーのアニメ映画ラインナップについて紹介します。

映画『聲の形』配信情報

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映画『聲の形』見逃し配信動画を無料で視聴する方法とは?

映画『聲の形』はレンタルの他、動画配信サービスで視聴することができます。

金曜ロードショーで『聲の形』を見逃してしまったという場合は以下を参考にしてみて下さい。

『聲の形』人気VOD動画配信状況

配信サイト 配信
状況
料金 無料
期間
FODプレミアム × 未配信 2週間
U-NEXT 400円 31日
Hulu × 未配信 2週間
music.jp × 未配信 30日
dTV × 未配信 31日
Netflix  見放題 なし

※上記の情報は2020年7月記事更新時点での情報となります。料金は1作品あたりの金額(税抜)です。

映画『聲の形』は、複数の配信サービス(VOD)で配信されていますが、U-NEXTであれば初回の登録でもらえるポイントを使うことで、無料で見る事ができます。

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※配信状況やサービス内容は2020年7月記事更新時点での情報です。詳細はU-NEXT公式サイトでご確認下さい。

映画『聲の形』が金曜ロードショーに登場!

2020年7月31日から「金曜ロードSHOW!」(夜9時~日テレ系)では、5週連続で世界でも評価される名作アニメを5作品連続で放送します。

7月31日、第一弾として放送されるのは2016年京都アニメーション制作の『聲の形』です。

さらにその後、

  • 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(8月7日)
  • 『となりのトトロ』(8月14日)
  • 『コクリコ坂から』(8月21日)
  • 『借りぐらしのアリエッティ』(8月28日)

と、続々と素晴らしい作品が登場します。

『聲の形』の原作は「週刊少年マガジン」で高い評価を受けた漫画で、読み切りが掲載されたころから、ヒロインが聴覚障碍者であるという特徴が大きな話題を呼びました。

しかし全体的に漫画も高い評価を受け、「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位といった高い評価を受けることとなります。

映画『聲の形』の見どころは?

過去を乗り越えようとする主人公の姿、映像美にも注目

『聲の形』は、小学校時代はガキ大将として幅を利かせていた主人公・将也が、転校してきた聴覚障碍者の女の子をいじめていたことから学級裁判にかけられてしまいます。

その後クラスで孤立するようになった将也は、周囲から浮いた状態のまま高校3年生になります。

罪の意識を感じていた相手、聴覚障碍者の硝子と再会を果たした将也は、罪の意識や自分と友達になろうとしてくれた感謝を伝えるべく行動を始めます。

後ろめたい気持ちもありながら過去を乗り越えようと奮闘する主人公の姿を中心に、青春ストーリーでありながら「さわやか」だけではない人間関係が繰り広げられる作品です。

主人公・将也やもう一人のヒロイン、植野さんなどの登場人物は決して「善人」ではなく、決して褒められない行動も少なくありません。

登場人物の多くを「クズ」と感じることもあります。

しかしそこが作品の大きな特長であり、高い評価を受ける理由です。

『聲の形』は障碍者の方との関わりをテーマにした作品のため、セリフの一部などがどうしても批判を受けることもありました。

一方で障碍者の方、障碍者と接する仕事をする方からも高い評価を受けることも多い作品で、健常者の方にとっても考えさせられることの多い作品です。

もう一つの見どころは、映像美で知られる京都アニメーションの高い技術力ですね。

将也とガラスが水に転落するシーンの水の表現などは、特に映像に対する強いこだわりが感じられるシーンです。

30代女性
映像がとてもキレイだったのと、必要のないところは極力セリフを減らしていたのに惹かれて見てしまいました。

石田が飛び降りようとした橋の下には家族が花火をしていてその音でハッとしたのに対し、西宮が飛び降りようとした日も大きく盛大に花火が打ちあがっていたのが印象的でした。

また、花火大会でたくさんの人で賑わっているのに一瞬だけ西宮の後ろ姿が無音で映るシーンがあり、耳が聞こえない彼女にとって皆で見る花火大会の世界は、こんなにも静かで孤独なんだと胸が苦しくなりました。

10代男性
この作品の見所は、人間関係と登場人物の気持ちです。小学生時代に主人公が耳の聞こえない女の子をいじめてしまいました。

しかし、主人公は当時、自分が悪いことをしているという自覚はなく、周りの人間も止めることはなく傍観者となっていました。そんな過去の自分から成長したいと努力する登場人物たちの人間関係や気持ちの変化などが見所です。

40代女性
見せ場は将也が落ちて昏睡状態になってからです。硝子が将也が自分のために失ったものを取り戻すためにいろんな友達に声をかけて回るところです。

その結果、将也が目を覚ました時に失ったと思っていた友情が取り戻せました。そして文化祭で周りの人の顔を隠していたバツが取れた瞬間も見せ場の一つだと思います。将也が人生のスタートラインにまた立てた瞬間に思えました。

20代女性
キャラクターと性格の変わりようがすごいので、そこが見どころだと思います。いじめはずっと続く問題です。それに対してどのように向かうのか、どのように解決していくのか、永遠の課題です。

この作品では、そのいじめに対して若者たちはどのように感じてどう行動していくのか見てほしいと思います。感じ方が変わり、性格も変わっていくのが分かると思います。

50代男性
主人公硝子が思春期に成長し、思い切って将也に告白するシーンがこの映画の一番の見所です。

前から準備をし意を決して告白する硝子ですが、聴覚障害があるため発音が不明瞭になってしまい、好きという言葉が伝わりません。そのシーンがこの映画の中で一番感動出来る見所だと思います。ショックを受けしまう硝子はそれでも逞しく成長していきます。

40代男性
主人公が過去に聴覚に障害を持った子に対しての振る舞いはあまりにも酷い物でしたが、歳を重ねるうちにその過ちに気づいて改心して行く様子は偽善者ぽく見える部分もあるとは思いますが、自分の行ってきた行動に対してキチンと向き合う姿勢は好感が持てる演出となっていました。

それを受け入れてくれた被害者の子も、寛大な気持ちの持ち主だという所が心を打たれます

30代女性
耳が聞こえない方が身近にいる方はぜひ見て欲しい、伝えたくても声がでない、表現できない辛さが痛いほど伝わって涙。支え合って生きていきたいと心から思いました。

小学生の頃から心に傷を負ってきた主人公2人、高校生になってもまだ十代、自分の気持ちをなかなか伝えられない、伝えるのが怖いという青春のキュンが見所です。泣き所がたくさんなのでハンカチ必須です。

30代女性
登場人物それぞれ全く考え方が違うのに、どのキャラクターにも共感できる部分がある。思春期特有の不器用な接し方や、いじめ、障がい者への偏見と理解、見ていて辛いシーンがたくさんあったし、はっきり言っていじめをしている側の気持ちは理解したいとは思わなかったけど、それでも、相手の気持ちを理解しようとする努力や、いろんな人の思いが作品から溢れていて、見終わった後はとても良い作品だと思った。
30代男性
漫画原作から一貫して訴えられている「コミュニケーション」の重要性、その流れでしょうか。各インタビューなどで触れられている通り、ヒロインの設定やいじめ問題などはコミュニケーション要素の多様性を描く為の素材に過ぎません。様々な人物の感情が交錯する中で、思春期特有の不安定さ、揺らぎを絡めつつ展開される人の繋がりは、普段忘れがちな大切なものを視聴者に思い出させる事でしょう。
50代女性
京都アニメーションならではの美しくて繊細な映像が素晴らしいと思います。キャラクターも個性的で、特に硝子ちゃんがとても可愛らしくて魅力的です。

人間の外側と内側の違いを、良いのか悪いのかという観点ではなく、その人間の捉え方や考え方、どうしてそうなったのかなどの観点から表現しているところが素晴らしいと思います。

映画『聲の形』を視聴した方の感想

20代女性
とても映像が綺麗で今風だと思いました。主人公はいじめっこで、まわりも仲間みたいな流れが嫌いで気持ち悪い部分はありました。しかし、感動するところ、若者らしい多感なところもあって好きな作品です。

注目されるだけあって、ストーリーも分かりやすくて、年代問わず楽しめる作品だと思いました。終わりも始まりも設定がしっかりしていて好きです。

30代女性
耳が聞こえない少女がいじめに遭う物語ということで、はじめは見るのを躊躇しました。

私自身同じく小学生の頃容姿でいじめに遭い辛かったので、自分の辛い過去を思い出したくなかったから。硝子(しょうこ)が一生懸命周りに馴染もうとしても、子供とは本当に残酷で人とは違う人間に差別や仲間外れをする様子に心が痛かったです。

それぞれのキャラクターが硝子を中心に心にトラウマを負うのは見ていて悲しかったし、小学生の時の硝子の担任はクズ男だったし、もっと大人がサポートしてあげないといけないと思いました。

一応ハッピーエンドなんですが、かなり心が重くなった映画でした。

30代男性
原作漫画の要となる部分を上手くまとめて仕上げられた綺麗な作品だと思います。

どうしても抜けてしまったシーンについて賛否両論となりがちですが、1つの完結作としては綺麗に話が繋がっており、原作の雰囲気が保たれてるのはもちろん、映像作品となったからこそ伝わってくるコミュニケーションの複雑さと込められた想いなどがダイレクトに伝わってきます。

40代女性
いじめていた男の子といじめられていた女の子、立場は違うけれど、成長した2人は自分自身が嫌いだったけれど、大きな事故を乗り越えて2人が前を向いて生きて行けるようになって良かったです。

他の子たちも将也の過去を知った上で、また仲良くなって最後に文化祭を回れるシーンは胸が熱くなりました。彼は許されないことをしてしまったけれど、ちゃんと謝ってスタートラインに立ったのだと感じました。一人の人間の人生のやり直しを見れて良かったです。良い作品でした。

30代女性
絵がとても綺麗。それだけの理由でも観る価値がある作品だと思った。実写より綺麗とさえ思う。原作漫画の絵を忠実に再現していて、原作ファンとしてはとても安心して見られた。また、丁寧に作られているんだなと伝わってくる。登場人物たちの心理描写やカメラアングルも良い。声優さんもキャラクターのイメージにとても合っていたと思う。
10代男性
耳の聞こえない女の子をいじめてしまい、その結果自分がいじめられる事となってしまった主人公。

画風が素晴らしく、声優の方の演技が素晴らしかったのでシーン1つ1つから登場人物の感情が細かく感じ取る事ができました。最初から最後まで展開が読めない、目が離せない作品で、自分の人生をしっかりと考えさせられるような深い作品でした。

40代女性
世の中全体が避けて通りそうそうな題材を、色々な人の目線から正直に真摯に取り上げている作品だと思います。

障害者、いじめなど、結構重くてしんどくなるような要素が多いですが、最後まできちんと観てから語るべき作品です。この世の中には色々な考え方の人がいて、その中で生きていかなければならない事、大切にしなければならない事を考えさせられる映画です。

30代女性
イジメの問題は昔からよく聞くし、全く関係ないと言い切ってはいけない問題でもあると思います。
日本では特に他と少し違った子に対してのアタリが強いと感じます。

イジメをする本人も、笑っている人も、噂を流す人も、何もしないで見ている人もまたイジメだと思います。
なかなか難しい問題をこんなにもリアルにアニメでまとめたのが凄いと思いました。

50代男性
聴覚障害を抱えながら一生懸命行き、成長していく主人公に健気さと感動を覚えました。

小学生の頃は、みんな幼く人の気持ちもわからず、障害を持つ子に対してはどう接していいのかわからず、面白がったり、いじめたりしてしまうものだと思うので、将也を非難するのも違うとは思いますが、そういった厳しい環境の中でも逞しく成長していく主人公硝子とそのお母さんに素晴らしさを覚えました。

40代男性
なかなか難しい内容を扱った映画だと思いました。演出を一歩間違えてしまうと差別になってしまうかもしれない内容の物を上手く丁寧に描いていて、かなり神経を尖らせていたと思える物語の描き方になっていたと思いました。

普段は意識をしない障がい者の方との付き合いという物を改めて考えさせられる物語の内容だと思いました。

夏休みの金ローは家族みんなで楽しめる作品ラインナップ

金曜ロードSHOW!は「夏アニ2020」と題して、7月31日放送の『聲の形』から5週連続のアニメ映画放送が予定されています。

ちょうど夏休み期間なので、家族みんなでゆっくりアニメ映画を楽しむのもいいですね。

後半はジブリ映画3連続が予定されています。

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