韓国でリリースされた「鬼殺の剣」というゲームが、ネット上で話題になっています。
どこかで聞いたことのあるようなタイトルですが、実際のゲーム画面を見ると、その理由はすぐに判明します。
日本で大人気のコミック「鬼滅の刃」に激似の世界観とキャラクターが展開されており、タイトルだけでなくほぼ「丸パクリ」ではないかと話題になりました。
盗作疑惑が出た韓国のスマホゲーム「鬼殺の剣」について、本家との比較画像などを中心に紹介します。
目次
韓国のスマホゲーム「鬼殺の剣」が「鬼滅の刃」盗作疑惑のため5日でサービス終了
韓国の会社「テンナイン」からリリースされたスマホゲーム「鬼殺の剣」に、日本の人気コミック「鬼滅の刃」の盗作疑惑が浮上し話題となりました。
疑惑はあっという間にネット上で広められ、同ゲームはリリースからたったの5日でサービス終了を発表しています。
ゲームの内容は2Dアクションで、キャラクターの名前や衣装も和風になっています。
タツヤという名前の少年が主人公で、刀で敵を斬っていくゲームです。
日本でも盗作疑惑で話題となり、実際にプレーしてみたという動画も投稿されました。
ゲームとしては「普通に楽しい」という評価もあっただけに、盗作というのは悲しいですね。
リリースした韓国の会社、テンナインも当初は盗作疑惑を否定していましたが、あまりにも反響が大きく、あっという間にサービス終了となってしまいました。
「鬼殺の剣」と「鬼滅の刃」の比較画像多数、類似部分が多くパクリ疑惑が大きくなり話題に
韓国で「鬼滅の刃」のパクリゲームとして話題の「鬼殺の剣」は、いろいろな点であまりにも本家と似すぎており、比較画像が多数出ています。
まずは、ゲームのタイトル画面です。
主人公の横顔が印象的な構図、ロゴは本家同様、赤い円で囲まれています。
「鬼滅の刃」をあまり詳しくない方が見ると、韓国語の翻訳版ではと思っても不思議ではありません。
次に、キャラクターの数々も「鬼滅の刃」と完全にイメージがダブります。
主人公・炭治郎 → 「タツヤ」 左目に同じ刀傷、水の技を使うところも共通。
炭治郎の妹・禰豆子 → 「カスミ」髪の左側に髪飾り、こちらは見た目には特に似ていませんね。
伊之助 → 「オオカミ」上半身裸に獣の被り物、本家はイノシシだが「鬼殺」では狼に。
義勇 → 「キョウヤ」クールな雰囲気の剣士、こちらもイメージは近いですが見た目はかなり異なります。
胡蝶しのぶ → 「シズク」こちらは蝶をモチーフにした髪飾りをつけているため、かなり「パクリ」感が出てしまっています。垂れ目も似ていますね。
全体的に、着物の色やアクセサリーなどは変えてきていますが、全体の雰囲気・世界観がそのまますぎて、パクリが露骨に見えてしまっている印象です。
本家「鬼滅の刃」を題材にしたゲーム間もなくリリース、スマホとPS4でアクションゲームが楽しめる
韓国に「鬼殺の剣」という盗作疑惑ゲームが先に登場したことで話題の「鬼滅の刃」ですが、日本では本家本元のコミックを題材にしたゲームが開発中です。
2020年リリース予定のスマホゲームは「鬼滅の刃 血風剣戟ロワイアル」、プレイヤーが鬼殺隊と鬼陣営に分かれてサバイバルゲームをするアクションと発表されています。
家庭用ゲームは2021年発売予定、「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」というタイトルまでわかっています。
こちらはまだ第一弾PVが出たばかりで、詳しいゲームの情報は入っていませんが、ファンにとってはどちらのゲームも楽しみですね。
「鬼殺の剣」盗作疑惑でネット上で間違い探しやクイズ状態に
韓国のスマホゲーム「鬼殺の剣」はあまりにも「鬼滅の刃」と似すぎていて、各キャラはどの元キャラのパクリか、というクイズや間違い探し状態を呈しています。
どうせならもっと他のキャラクターも見てみたかったと、あまりにも早すぎるサービス終了を残念がる声もあるほどです。
とはいえ、盗作疑惑がここまで広がり、炎上してしまうとサービス継続は難しいですね。
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