『キングダム』1巻から最新刊まで全巻あらすじネタバレまとめ!漫画を無料で読む方法も紹介

キングダム

『キングダム』は、「原泰久先生」による中国の春秋戦国時代の戦乱の世を描いた物語です。

週刊ヤングジャンプで2006年9号から連載を始め、2019年12月現在も連載中の作品となります。

単行本は2019年12月、現在55巻まで発刊され、累計発行部数は3600万部を超えています。「第17回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞を受賞しており、アニメ化、実写映画化もされた大人気の漫画です。

目次

漫画『キングダム』を無料で読む方法は?

漫画『キングダム』を無料で読む方法を調査した結果、電子書籍サイトが読める漫画配信サービスで、初回無料登録でもらえるポイントを使えば最新巻または、4巻分を無料で読むことができました。

下の表、配信サービスごとにもらえるポイントと無料で読める巻数の一覧表になります。

漫画配信サイト 付与ポイント ポイントで読める巻数
music.jp 600ポイント 1巻分を無料で読めます
U-NEXT 600ポイント 1巻分を無料で読めます
FODプレミアム 1300ポイント 2巻分を無料で読めます
ebookjapan なし(還元あり) 半額クーポンでお得に読めてポイントも還元されます

※上記の情報は2019年12月時点での情報となります。

一覧表のサービスは、すべてお試し期間内に解約すれば、一切お金は発生しません。

一覧の中で、特にオススメなのが映画もアニメも同時に楽しめるU-NEXTFODプレミアムです。

『キングダム』全巻読むならebookjapanがおすすめ

ebookjapan(イーブックジャパン)は、電子書籍がメインとなる電子書籍配信サービスです。

ebookjapanでは、初回登録時に50%OFFクーポンがもらえ、週末などに15%OFFクーポンが配布されるので、定価で買うよりお得に電子書籍を購入できます。

『キングダム』は、ebookjapanだと1巻554ポイントで配信されているので、50%OFFクーポンで277ポイントで読むことができます。

ebookjapanおすすめポイント

  1. 書籍の数は全部で約60万冊!漫画の数では日本トップクラス
  2. 初回購入者は料金が50%オフ!お得に欲しい漫画をゲット(限度額あり)
  3. 支払いにはクレカや携帯キャリア決済、電子マネーなど合計12種類がご利用可能
  4. 会員登録費、月額費が0円!無料で読める漫画が毎日更新

ebookjapanの登録はこちら

『キングダム』をzip・rarで無料ダウンロードできるサイトは?

『キングダム』の漫画を無料で読みたいという方は、zip・rarファイルで無料ダウンロードできるサイトがないか探されている方もいると思います。

zip・rarを無料ダウンロードできるサイトは、許可なく漫画や音楽を無料で配信している著作権違反を侵害している違法サイトです。

しかも、利用した人の個人情報を盗むなどの悪質な性質をもったものが多く、危険性が指摘されています。

zip・rarは、開くまでどんなファイルが中にあるのかが解りません。なので「解凍してみたら、漫画ファイル以外のものが入っていた」と言うことも多々あります。

その「漫画以外のファイル」が、もしウィルスや個人情報を奪うプログラムだったら……。

危険性について詳しくはこちらをご覧ください。

海賊版漫画サイト利用者も罰則対象に!漫画無料サイトでの違法ダウンロードの危険性まとめ

トラブルに巻き込まれずに、『キングダム』を無料で読みたい方は、こちらで紹介しているサイトの無料お試しでもらえるポイントを活用して、お得に無料で読まむことができますので、ぜひ試してみください。

『キングダム』の魅力や人気の理由

結果が分かっていても先が気になる展開

キングダムは歴史に沿って描かれる物語でありながらも、先の気になる展開が魅力です。

結果が分かっていても、そこに至るまでの過程を想像させない展開で我々を引き込んでいきます。

壮大に描かれる戦

キングダムで描かれる戦は、他の漫画とは規模が桁違いです。

「数万vs数万」の戦や「数十万vs数十万」の戦など、壮大な規模で描かれています。

単純な力と力の戦いではなく、知略を張り巡らせた展開は、キングダムならではの魅力です。

その中で信がどのように振る舞い成り上がっていくのか、我々を楽しませてくれます。

「アメトーーク!キングダム芸人」特集でさらに人気が爆発

テレビ朝日にて2015年5月28日に放送された「アメトーーク!キングダム芸人」にて、その人気は爆発。

元々、一部で熱狂的な人気のあった漫画だけに、その広がりの速さは凄まじいものになり、全国の書店からキングダムが消えるほどの売れ行きとなりました。

『キングダム』作者について

作者は、原泰久(はらやすひさ)先生です。

佐賀県出身で、九州芸術工科大学(2003年に九州大学に統合)を卒業しています。

大学卒業後にプログラマーとして就職し、3年後に退社、1999年第40回「ちばてつや賞」ヤング部門にて「於兎松」が準大賞を受賞しました。

そして、この作品が別冊ヤングマガジンに掲載されてデビューを果たします。

そこから読み切りのマンガが続いた後に、2006年に週刊ヤングジャンプ9号より「キングダム」の連載を開始しました。

原先生は編集部からの紹介でキングダムの連載が決まった2005年の春から4ヶ月間、「SLAM DUNK 」や「バカボンド」で知られる井上雄彦先生のもとでアシスタントをしています。

公私に渡って仲がよく、現在も師である井上先生を社長と呼んでいます。

『キングダム』あらすじ・ストーリー

下僕の二人

紀元前3世紀の古代中国、500年ものあいだ戦乱が続く春秋戦国時代の中国の西方にある秦(しん)の田舎に主人公の「信」と同じ家で暮らす「漂」がいました。

二人は戦争孤児で、村の村長に下僕の身として養ってもらっています。

信は不器用で頭も悪く、「役立たず」と村長の家族に毎日叱られ、対照的に漂は頭が良くて家事もすんなりこなしていました。

そんな生活の中で、二人には大きな夢がありました。

下僕の身でありながら剣の力でのし上がり、二人の名を中華全土には響き渡らせ、中華最強の「天下の大将軍」になることです。

そのために、2人で日々修行に明け暮れていました。

そんなある日王国に侍る大臣「昌文君」が家に訪れ、漂に明日から王宮で働くよう命じます。

下僕の身分ではありえないことに動揺を隠せず、戸惑いながらも夢を掴むために信に新たな舞台での再会を誓い、別れを告げました。

漂と瓜二つの王「政」

漂が仕官(官職について役人になること)してから一人で修行する日々を重ねて一月ほど経ったある夜、漂が深手を負って帰ってきました。

王弟の反乱に巻き込まれ命からがらに逃れ、信に頼みごとをするために戻ってきたのです。

漂は地図が書いた紙と夢を信に託し、息絶えてしまいます。

地図の書いてある目的地は、全土から流れてくる盗人や人殺しばかりの「黒卑村(こくひむら)」でした。

木刀と漂の剣を持って道中で襲いかかる荒くれ者どもを全てなぎ倒し、村の中の小さな掘っ建て小屋へとたどり着きます。

そこにいたのは漂とうりふたつの少年で、秦国の第31代目の王「政」(本名は嬴政)でした。

信は何が起きているか理解することができず、そうこうしている間に信を追って暗殺者の朱凶が政の命を取りに来ました。

信は漂が王に似ていたために仕官され、王弟の反乱に備え最初から替え玉にされ殺される運命だったと悟り怒りを露わにします。

さらに、漂を殺したのが目の前にいる朱凶だと知り、格上でありながらも懸命に戦い、漂の仇をとります。

全てを知り、怒りと悲しみでいっぱいになる信でしたが、二人の夢を叶えるためにこの反乱をきっかけに戦乱の世に身を投じることになります。

『キングダム』1巻あらすじ(ネタバレ注意)

影武者として王宮に使える漂

信と漂が天下の大将軍になるために、稽古をしているシーンから始まります。

ある日突然、漂は王宮に仕えることになりますが、それは秦国王・嬴政の影武者としての役割でした。

秦国で起こっている王弟の反乱により、嬴政の身代わりとして漂は息を引き取ります。

漂が息を引き取る際、信はある地図を託されていました。

地図に記されていた場所で待っていた人物

信は訳も分からないまま、その地図のある場所に行きます。

そこで信を待っていた人物は、秦国王・嬴政です。

漂が身代わりとなったことを理解した信は激昂しますが、命を賭して守った嬴政と共に行くことに決めます。

途中で出会った「河了貂(かりょうてん) 」と3人で、嬴政が示す目的地へと向かいます。

『キングダム』2巻あらすじ(ネタバレ注意)

目的地に到着するが、刺客に狙われる3人

嬴政が示した場所に到着した3人。

そこは嬴政が信頼を置く部下「昌文君(しょうぶんくん)」と落合う予定の場所です。

しかし、昌文君はまだ到着しておらず、そこにいたのは追ってであるベッサ族の戦士「ムタ」でした。

ムタに襲われる3人でしたが、信がフラフラになりながらも撃退します。

王弟の反乱に対抗する戦力とするため、山の民の元へ向かう

昌文君と合流した3人が次に向かうのは、「山の民」の元です。

山の民とは400年前の名君・穆公(ぼくこう)の時代に盟を結んだ関係であり、王弟の反乱に対抗する戦力として向かい入れるためです。

しかし、それは簡単なことではなく、山の民に囲まれてしまいます。

そこで、嬴政は一人で山の王に会うことを決意しました。

信と河了貂、昌文君の部下である「壁(へき)」も同じく向かいますが、途中で山の民に見つかり、捕らえられてしまいます。

『キングダム』3巻あらすじ(ネタバレ注意)

山の民と盟を結ぶことに成功

山の王「楊端和(ようたんわ)」と対面した嬴政。

一度は協力することを拒否した楊端和ですが、嬴政の言葉に心を動かされます。

「俺は中華を統一する最初の王になる」という嬴政の覚悟を感じ取った楊端和は、盟を結ぶことを決めました。

8万の軍勢が待つ咸陽に侵入

嬴政陣営は山の民と共に、王弟の待つ秦国王都・「咸陽(かんよう)」に向かいます。

しかし、咸陽には8万の軍勢が待っており、山の民を合わせても3千の兵では太刀打ちできません。

ここで、ある秘策を用いて戦いに臨むことになります。

山の民が盟を結ぶという名目の下、内部まで侵入することに成功しました。

内部に侵入を果たしたところで、嬴政の第一刃から戦いが始まります。

『キングダム』4巻あらすじ(ネタバレ注意)

咸陽にて戦いが始まる

王弟陣営と嬴政・山の民陣営の戦いが、咸陽にて始まりました。

数で劣る嬴政陣営ですが、数に臆することなく山の民の戦闘力の高さを見せつけます。

そんな中、信・河了貂・璧と楊端和の右腕「バジオウ」など数人の山の民は、別働隊として王弟「成蟜(せいきょう)の首を狙います。

信vs左慈

途中、圧倒的な力を持つ「左慈(さじ)」と対面。

壁は左慈に斬られて負傷しますが、苦戦しながらも信が討ち取りました。

仲間を失いつつも、信たちは成蟜も元へたどり着きます。

化け物じみた力を持つランカイが立ちはだかる

しかし、そこで待っていたのは「ランカイ」という巨体の男でした。

ランカイは化け物じみた力で、信たちの前に立ちはだかります。しかし、山の民・バジオウがランカイと善戦。

山の民と協力して戦う中、信の刃がランカイの身体に突き刺さりました。

『キングダム』5巻あらすじ(ネタバレ注意)

王弟の反乱集結

信の一太刀によりランカイは戦意喪失しました。

残された王弟・成蟜を守ろうとする者は一人もおらず、我先にと逃げ出そうとしますが、大将軍「王騎(おうき)」の副官である「騰(とう)」が現れてで出口を塞ぎました。

それでも成蟜はなんとか逃げ出しますが、逃げた先には政が待っており、これで王弟の反乱は終わります。

信の初陣

王弟の反乱で功を挙げた信は、褒美として土地と家を授かります。

怪我を癒しながらも働いて過ごしていく中、魏国を攻める歩兵を募集している情報が耳に入り、歩兵に参加することとなった信は、初陣を迎えることになります。

戦場で戦うための5人編成・「伍」を作る際、信は余り物になった5人で組まされました。

秦国総大将の大将軍「麃公(ひょうこう)」が率いる「蛇甘(だかん)平原」での戦いにより、信の初陣は始まります。

『キングダム』6巻あらすじ(ネタバレ注意)

中華最強の「装甲戦車隊」が立ちはだかる

信が所属する余り物で組まされた伍は、将軍「縛虎申(ばくこしん)」の第4軍に配属されました。

信を先頭に突撃する中、中華最強の「装甲戦車隊」が立ちはだかります。

戦車隊に立ち往生する秦軍歩兵隊でしたが、信と同じ伍に所属する「羌瘣(きょうかい)」の策により、死体で防壁を作って乗り切りました。

魏軍副将・宮元を討伐

信のいる戦場は大きな戦から見れば小さいものの、麃公将軍はその小さいきっかけを見逃しません。

信のいる戦場に騎馬隊を送り込み、魏軍副将「宮元(きゅうげん)」を討つためにに縛虎申隊を突撃させます。

馬を拾った信も、その中に混ざって突撃。縛虎申は傷つきながらも信の助けを受け、宮元を討つことに成功しました。

『キングダム』7巻あらすじ(ネタバレ注意)

総大将・麃公は自ら突撃

宮元を討ち取った縛虎申でしたが、傷が深かったためそのまま息を引き取りました。

そんな中、魏軍総大将「呉慶(ごけい)」が自ら動き出し、信達は窮地に立たされます。

ここで、王騎将軍が現れました。王騎将軍は援護するわけでもなく、戦場をそこからただ見つめています。

麃公将軍は自ら騎馬隊を率いて呉慶の元へ突撃しました。麃公将軍の圧倒的な武力は魏軍の陣形を崩し、呉慶の首元に迫ります。

信も同じくして魏軍へ突撃し、強敵「麻鬼(まき)」を討つことに成功。

麃公将軍と呉慶将軍の一騎打ちが始まります。

本能型の麃公vs知略型の呉慶

本能型の麃公と知略型の呉慶の戦いは始め互角だったものの、圧倒的な武力で麃公に軍配が上がります。

呉慶の討ち死にと共に、秦軍は勝利を収めました。

『キングダム』8巻あらすじ(ネタバレ注意)

政の過去

秦国大王・政は宮女でである「向(こう)」に過去の話をします。

「長平の戦い」による恨みから、政は趙国「邯鄲(かんたん)」にて激しい暴力を受けていました。

そんな中、秦国次期大王に政の父「子楚(しそ)」が継ぐことが決定。

政は秦国に帰ることになりますが、暗殺の可能性があるため関所を超えるのは危険です。

そこで、趙の闇商人である「紫夏(しか)」の元へ依頼が来ます。

紫夏は自分の過去を政と重ね合わせ、政を守りながら送り届けることを決意。

命を落としながらも、秦国に送ることに成功しました。

政の暗殺を企む刺客

初陣で武功を挙げた信は、百人将に昇格していました。そんな中、政の危機を知らせる使者が来て駆けつけます。

政の暗殺をたくらむ刺客の中に初陣で同じ伍の仲間・羌瘣もその中にいました。

『キングダム』9巻あらすじ(ネタバレ注意)

羌瘣の過去

命を狙われる政の元へ駆けつけた信。政を守りながら戦っている中、羌瘣が刺客の一人として現れました。

信は羌瘣と戦いますが、別の刺客集団「号馬(ごうま)」が現れ、一時休戦となります。

羌瘣は信との戦い時に見せていなかった圧倒的な力で刺客を粉砕しますが、途中で息を切らしてしまいます。しかし、昌文君が救援に駆けつけ、その場は収まりました。

羌瘣を女と見抜いた河了貂は、剣技を教えて欲しいとお願いしますが断られます。

河了貂は羌瘣が村で共に育った「象(しょう)」の敵討ちのために旅に出たことを知ります。

暗殺の首謀者・呂氏登場

翌日、政や昌文君は集まって暗殺の件について話していました。

しかし、その首謀者とされる呂氏一行が王宮に到着します。

『キングダム』10巻あらすじ(ネタバレ注意)

政と呂不韋の力の差

暗殺の首謀者であるはずの秦国丞相「呂不韋(りょふい)」が政の元に現れました。そして、自分が首謀者だったと告白します。

しかし、政は「冗談はよせ」と言わざるを得ないほど、呂不韋との力の差がありました。

河了貂が向かった先は軍師育成期間

羌瘣に剣技を教えてもらうことを断られていた河了貂ですが、修業の場を紹介されていました。

河了貂が何知らされずに行った場所にいたのは、呂不韋一派の一人「昌平君(しょうへいくん)」です。

そこは、国内最高峰の軍師育成期間でした。河了貂は軍師となるべく、そこで学ぶことになります。

王騎の元を尋ねる信

一方、信は連絡係の「渕(えん)」とともに、大将軍・王騎の元を訪ねました。

王騎は信を無国籍地帯へと連れて行き、「この地を”平定”してみせなさい」と言って、崖に突き落としました。

『キングダム』11巻あらすじ(ネタバレ注意)

趙に対抗する軍を率いるのは王騎将軍

丞相・呂不韋の号令の下、20万を超える軍勢が韓を目指して出陣しました。しかし、そこを隣国・趙が隙をついて秦に攻めてきます。

多くの武将が韓に出陣している中、趙を向かい入れる軍を王騎が率いることになりました。

そこに信も百人隊を率いて参戦することになり、羌瘣もそこにいました。

趙軍を率いるのは王騎と因縁のある龐煖

秦に攻め入ってきた趙軍を率いるのは「龐煖(ほうけん)」という将軍であることがわかります。

龐煖は六将である「摎(きょう」を討った男であり、王騎との因縁があります。

その関係を知っている昌文君は、今回王騎が軍を率いることを受け入れた理由を理解しました。

圧倒的な武力を持つ龐煖率いる趙軍と、大将軍・王騎率いる秦軍の戦いが始まろうとしています。

『キングダム』12巻あらすじ(ネタバレ注意)

王騎が信に授けたのは作戦と「飛信隊」という名前

秦軍と趙軍の戦いが始まりました。王騎は信率いる百人隊に趙の将軍「馮忌(ふうき)」を討つ作戦を任せます。

その作戦は「側面より突入し、どさくさに紛れて馮忌の首を取ってくる」というものでした。

王騎は同時に「飛信隊(ひしんたい)」という名前を信の百人隊に授けます。

信の一振りが馮忌を仕留める

飛信隊は作戦通り馮忌軍の側面から急襲します。

趙軍の虚をついた飛信隊は苦戦しつつも正面突破をしてきた王騎直属の部下「干央(かんおう)」の軍と合流し、馮忌本陣に迫ります。

馮忌は追い詰められ逃げようとしますが、そこには王騎が仕込んでおいた秦軍の旗があり、足は止まります。

その瞬間、隙をついた信の一振りが馮忌を討つことに成功しました。

『キングダム』13巻あらすじ(ネタバレ注意)

全軍突撃を命じる王騎

馮忌を打ち取った信の率いる飛信隊の名が趙軍に広まりました。そして、2日目の戦いが始まります。

2日目の戦いは、中央軍を率いる将軍「蒙武(もうぶ)」から始まりました。

初日に手こずっていたと思われた蒙武軍は、2日目にはまるで違う軍のような力を見せます。

蒙武は初日はあえて深入りせず、被害を最小限に抑さえる戦いをしていました。

3日目にはさらに勢いは増し、止められない状況です。そして4日目、王騎は全軍突撃の作戦を命じます。

その作戦を受け、趙軍の軍師「趙荘(ちょうそう)」は軍を後退させることにしました。

敵陣に一人で現れた龐煖

その夜、夜営を行う秦軍に趙軍総大将の龐煖が一人で現れます。

信は龐煖に向かっていきますが、圧倒的な力の前に倒れてしましました。羌瘣も立ち向かい、龐煖の前で呼吸を整え始めます。

『キングダム』の感想や見所

中だるみせず熱い展開が次々とくる予想できない物語

秦の王「政」は始皇帝がモデルとなっています。誰もが知る通り始皇帝は中華を統一します。

それを知りながらも、広大な中華の土地で大量の人間がいる中で、どうしたら一つにまとめ上げることができるのかと、漫画を読んでもわかりません。

中華統一を成し遂げたことがどれだけ凄いことなのかを痛感します。

武力での戦いでは、必ず知力との戦いでもあり、このキングダムでは全ての戦いに、この知略が張り巡らされていて、全く想像がつかない展開が繰り広げられます。

そして、自国のために命を賭けて戦い続ける、武人たちの姿はとても熱くかっこいいです。また作中に登場する個性溢れたキャラクターたちの、それぞれの背景に引き込まれます。

漂と二人の夢を乗せ戦い続ける「信」と秦王として、国を導く「政」の歴史はどうなるのか、楽しみです!ぜひ読んでみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です