ドラマ『悪魔の手毬唄』の見逃し動画配信や再放送情報!加藤シゲアキが金田一耕助をふたたび熱演!

土曜プレミアム『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』は、フジテレビ系列にて2019年12月21日(土)の21時15分から放送されたスペシャルドラマです。

本作品は、日本探偵作品の一つ「金田一耕助」シリーズの中の一作です。今までに数多くの役者さんが金田一耕助を演じてきましたが、昨年から平成最後に金田一耕助を演じた、NEWSの加藤シゲアキさんが続投し、スタッフもその時のメンバーで製作されることになりました。

こちらの記事では、土曜プレミアム『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』の番組情報や、感想、見逃し配信動画、過去の作品についても紹介していきます。

『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』の放送日程は?

土曜プレミアムとして放送される『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』の放送日は、

12月21日(土)21:15~23:25 放送です。

※「全日本フィギュアスケート選手権 女子フリー」の放送があるため、延長する可能性があります。

『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』の見逃し配信や再放送はある?

再放送の日程については現在未定です。

しかし、『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』は現在FODプレミアムにて動画を配信中です。見逃した方は、こちらからご覧頂けます。

2018年に放送された「犬神家の一族」も同じく配信されており、どちらも会員であれば無料で視聴することができます。

FODプレミアムとは?

FODプレミアムは、フジテレビの動画が豊富に配信されている動画配信サービスです。独占タイトルは5000本以上あり、現在放送中のタイトルだけでなく、過去の人気ドラマも多数配信しています。

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また、加藤シゲアキさんが所属するグループNEWSのドキュメンタリー映像が観れるRIDE ON TIMEも全回、追加料金なしで視聴することができます。金田一耕助の撮影シーンも少しですが映っていますよ。

『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』の内容詳細

金田一耕助シリーズ「悪魔の手毬唄」の原作は、1971年7月14日に横溝正史さんが執筆した「金田一耕助」シリーズです。

県境に存在している鬼首村では、由良家・仁礼家という2つの一族がいます。両家は名家であるものの対立していました。

岡山県警の磯川常次郎(古谷一行)に呼ばれた金田一耕助(加藤シゲアキ)たちは、宿泊した亀の湯という温泉宿で、女将の青池リカ(寺島しのぶ)から20年前い夫が殺害され、犯人が行方不明だという話を聞きます。

そんな中新たな事件が起こります。リカの息子、歌名雄(小瀧望)の婚約者である由良泰子(菅野莉央)が死体が発見されるのです。その手口は、リカの夫が殺害された時と似ていました。

果たして、金田一は事件を解決出来るのでしょうか。そして、犯人は一体誰なのか!?

キャスト

  • 金田一耕助/加藤シゲアキ (NEWS)

ぼさぼさの髪の毛・ボロボロの着物であるものの、その見せる笑顔は人懐っこいものです。しかしその捜査方法は、人を観察し分析していくことで事件を解決してきます。

  • 立原寅蔵/生瀬勝久

岡山県警警部補。前回からの続投です。

  • 由良敦子/斉藤由貴

由良家の現当主。娘が何者かに殺害される。

  • 青池リカ/寺島しのぶ

温泉旅館「亀の湯」の女将です。夫は残酷な事件に巻き込まれ亡くなってしまった。

  • 青池歌名雄/小瀧望(ジャニーズWEST)

青池リカの息子で、殺されてしまった、由良泰子(菅野莉央)と付き合っていた。

  • 磯川常次郎/古谷一行

岡山県警 警部。金田一に依頼をする。

  • 中条あやみ
  • 大野いと
  • 大友花恋
  • 菅野莉央
  • 六角慎司
  • 森 廉
  • 花乃まりあ
  • 柴田鷹雄
  • 木南晴夏
  • 岡田義徳
  • 有森也実
  • 森下能幸
  • 小木茂光
  • 国生さゆり
  • 渡辺 大
  • 泉谷しげる
  • 中尾ミエ
  • 石橋蓮司

ロケ地

金田一シリーズでは多数のロケ地が存在しています。

 
前回の「犬神家の一族」では、主な撮影地は長野県と言われています。
 
奈良井宿・井出野屋旅館・中禅寺湖などの実際に観光することが出来る場所が多く使われていました。
 
また、毎年綺麗な花を咲かせている、神奈川県小田原市の「のざる菊園」なども使われていました。
 
「悪魔の手毬唄」では、茨城県の屋外型ロケ施設「ワープステーション江戸」で撮影が行われました。

『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』の歴代主演を紹介

今までに2回の映画化と連ドラ化、3回の単発ドラマ、1回のラジオドラマが放送局の垣根を越えて放送されています。歴代で金田一耕助を演じた俳優さんをまとめてみました。

映画

  • 1961年11月15日 主演:高倉健

原作の設定から人物名などは変更されています。

  • 1977年4月2日 主演:石坂浩二

連続ドラマ

  • ドラマ:1971年6月22日~7月20日(日本テレビ系列)

金田一耕助が登場しません。しかし、それ以外は概ね原作と相違がない内容となっています。

  • 1977年8月27日~10月1日(TBS系列) 主演:古谷一行

放送が当初の予定より伸びたので、原作部分を細かく描くことが出来ました。

単発ドラマ

  • 1990年10月5日(TBS系列) 主演:古谷一行

放送局が連ドラと同じなので主演は同じですが、他は変更されている箇所が多いです。

  • 1993年9月24日(フジテレビ系) 主演:片岡鶴太郎

一部キャラクターの設定が変更されています。その為事件の内容も少し変わっています。

  • 2009年1月5日(フジテレビ系) 主演:稲垣吾郎

原作を重視した内容ですが、少し簡易化する為に変革された事件もあります。また少し同シリーズの別作品の要素が含まれています。

ラジオドラマ

  • 1976年8月から毎週日曜日(NHKラジオ第一放送) 主演:緒形拳

月~土曜日の毎晩15分、全12回放送。

漫画

  • 秋田書店(1976年) 著作:つのだじろう
  • 講談社(1984年) 著作:いけうち誠一さん
  • 富士見書房(1998年)著作:JETさん

『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』見どころと感想

30代女性

5

1番の見所は手毬唄に沿って起きる事件の謎解きをする中で、金田一を取り巻く個性的な登場人物との掛け合いだと思います。

その中でシリアスな場面とコミカルな場面の構成の面白さ。謎の老婆の正体、人間の”恨み”の醜さにより自分を見失った結末の虚しさ。人が人を思う”優しさ”や”強さ”も作品の中で注目して欲しい見所となっています。

視聴後の感想

冒頭がとにかく怖かったです。腰の曲がったおばあさんのゾッとする事といったらもう・・・鳥肌が立ちました。

そうかと思えば、刑事さんと金田一とのコミカルなやりとりが入ってくることによって恐怖感に支配される事なく観る事ができました。特に手毬唄を忘れてしまうおばあさんについての刑事さんと金田一のやりとりに思わず笑ってしまいました。

手毬唄に沿ってお話が進展していくにつれて事件の真相に迫っていく中で、誰が犯人なのか推理してみたけれどまさかの展開でうるっとしてしまいました。

20代男性

4.5

見どころはやはり、20年前の殺人事件の全貌がどの様に明らかになっていくのか、それに関係する人物たちがどの様に絡み合っていくのか、というサスペンス的な物語です。

タイトルである「悪魔の手毬唄」というのは具体的になんなのか、その唄が今後登場人物の誰の事を言っているのか、というのが見どころです。

視聴後の感想

鬼首村の設定で、2つの名家が対立している構図がとてもおもしろかったです。

20年前の悲惨な事件の全貌がどの様に明らかになっていくのか、さらに、その犯人の恩田幾三は今どこで何をしているのか、という推理小説さながらのサスペンスになっていました。

次回以降、どの様にストーリーが進んでいくのか、そしてどんでん返しがあるのか、期待しています。

40代女性

4

見どころは、昭和の戦後の雰囲気が垣間見える神戸のシーン。そこから、古田新太さんが登場し、昔を思い出しながら無声映画の活弁士を演じてるシーンは、短いが「さすが古田さん」と思わずにはいられませんでした。

そして、ラストシーンで演じた寺島しのぶさんの怖いくらいの迫真の演技は、目が離せません。主人公よりも、存在感があって圧倒されました。

視聴後の感想

過去にも何度も映像化されている「金田一耕助シリーズ」。横溝正史小説や松本清張小説は昭和時代の暗さが全面に出る内容が多く、ドラマ化されたものをみるとエグイことも多い。

しかし、今回の作品は、これまで通り全体的に暗いというイメージはぬぐえないが、エグさというか、毒々しさが軽減されていたように思い、最後まで目をそらすことなく見ることが出来た。

30代男性

4

やはり一番の見所はクローズドサークルの使われ方だと思います。現代ではインターネットやスマートフォンの普及によってクローズドサークルは脆くも崩れ去ってしまった。

今時のミステリーではほぼ見られないし、現代ものではそもそも主題にすることすら困難です。言うなれば「古典的ミステリー」とも言うべき作品に分類される作品だが、その点こそ最大の見所だと思います。ぜひそこに注目して見ていただきたいです。

視聴後の感想

現代もののミステリーでは味わえない独特の風味があります。閉鎖された村落、伝わる手鞠歌、そして手鞠歌になぞらえて行われる殺人…。

インターネットや携帯電話がない時代なのでより閉塞感が濃くなり、物語全体に不気味の影を落としています。

リニューアルされたことで全体的に「新しすぎる」気もしたけれど、民俗学とミステリーを好む私にとっては満足いく内容でした。

30代女性

4

見所は豪華なキャスト陣だと思います。過去に金田一耕助を演じた古谷一行さんも出演されています。「懐かしいなー」のセリフと共に金田一の帽子を被るシーンがあり、金田一ファンには嬉しいひと場面でした。

女優さん達もとても綺麗です。歪む合う由良家と仁礼家がどうなっていくのかハラハラドキドキ展開がきになりました。また次回も見たいです。

視聴後の感想

金田一耕助シリーズは好きで放送があれば見ています。「悪魔の手毬唄」は手毬唄の歌詞にそって連続して殺人が起こります。その手毬唄の唄を知ってるおばあさんがとても歌い方に味があり怖さが増しました。

金田一耕助は探偵で慣れているはずなのに、毎回事件現場で遺体をみると腰を抜かすのが人間らしくていいと思います。とても楽しく見れました。

『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』まとめ

定期的に金田一シリーズを映像化していますが、この作品を放送するには昨年を超えるという期待が詰まっていると思います。

昨年放送された「犬神家の一族」は平均視聴率が11%という高視聴率でした。それは主演の加藤シゲアキさんが生み出す金田一の雰囲気と、脇を固める演技派俳優さんが揃っていたからだと思います。

加藤さんは2年連続で主演をされるということなので、よっぽど評判が良かったのでしょう。淡々と物事の筋道を立てて話を進めるのは、素の加藤さんに近いものを感じます。

また、金田一シリーズというネームバリューもありますが、制作陣のクオリティの高さも影響され、良い作品が生まれています。

今回もCMでお馴染の中条あやみさんや、加藤さんと同じジャニーズ事務所の小瀧望さん(ジャニーズWEST)などの若手から、国生さゆりさん、有森也実さん、斉藤由貴さんなどのベテラン女優まで勢ぞろいしています。どのような女のバトルを演じられるのか、こちらもとても楽しみですね。

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