2020年秋公開の韓国映画のリメイク『きみの瞳（め）が問いかけている』の製作が決定しました。
「わたし、定時で帰ります。」の吉高由里子さんと、「あなたの番です」に出演していた横浜流星さんのW主演で描かれる、最高の純愛ラブストーリー映画となります。
こちらでは、映画『きみの瞳が問いかけている』のあらすじや原作をはじめ、吉高由里子さんと横浜流星さんについて紹介します。
目次
『きみの瞳が問いかけている』の作品概要
本作の原作は韓国で2011年に公開し、130万人以上の観客動員数を記録した「ただ君だけ」が原作となっています。
「ただ君だけ」は“チャーリー”で愛称の喜劇王チャールズ・チャップリンが脚本・監督・主演した「街の灯」を物語の基礎としていました。
それが今回新たに日本版“純愛ラブストーリー”として生まれ変わります。
運命に翻弄されていく愛の物語
物語は、交通事故によって視力と家族を失った吉高由里子さん演じる明香里と、過去に過ちを抱えながら、日雇いバイトをして日々を生きる篠崎塁（横浜流星）がひょんな事から出会い、運命に翻弄されていく愛の物語。
映画監督の三木孝浩と主演の吉高由里子は２度目のタッグ
映画のメガホンを取るのが、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「フォルトゥナの瞳」などの数多くの恋愛映画を手掛けた、三木孝浩監督。
監督は以前にも、映画「僕等がいた」で吉高由里子さんと一緒に仕事をしており、監督自身も「僕等がいた」はターニングポイントとなった作品と話しています。
吉高由里子さんは2019年4月放送のドラマ「わたし、定時で帰ります。」で主演を務め、ドラマ原作者からは「原作をはるかに越えて、魅力的」と太鼓判を推すほどでした。
吉高由里子さんコメント／柏木明香里 役
今回、私が演じさせていただく「明香里」という役は、ある事故により視力を失ってしまった女性です。
脚本を読ませていただいたとき、目が見えなくなっても、明るく前向きに生きていこうとする彼女がすごく魅力的だなと感じました。また1人の男性と出会うことによって変化していく互いの運命の残酷さと儚い部分を表現できればと思います。
難しい役への挑戦となりますが、今回三木監督とまたご一緒できることがとても心強いです。
そして横浜さんと一緒にこの2人の物語を純粋に育んでいくことを楽しみにしながら、撮影を心待ちにしたいと思います。
横浜流星さんコメント／篠崎塁 役
台本を読んで、愛についてすごく考えさせられました。
孤児な男が1人の女性に出会い、惹かれ、閉ざしていた心を開いていく姿を繊細に表現出来たらと思います。また、人を愛することの素晴らしさをこの作品を通して伝える事が出来れば良いなと思います。
個人的には、今キックボクシングの練習をしつつ、肉体改造もしています。空手が身体に染み付きすぎていて、キックボクサーの動きに修正する作業はとても難しいですが、撮影が楽しみで仕方ないです。
三木監督とはお会いした時にこの役は横浜くんしかいない。という有難いお言葉を頂きました。その言葉を胸に、全力で撮影に臨みたいと思いますし、今回本格的にご一緒することができてうれしいです。
吉高さんとご一緒するのは初めてですが、今回ご一緒することができてとても光栄に思います。吉高さん演じる明香里を心の底から愛し、支えられるように全力で篠崎 塁として生きたいと思います！
三木孝浩監督コメント
自分にとってターニングポイントとなった作品『僕等がいた』でご一緒した吉高由里子さんは、まさに戦友のような存在であり、またこうしてタッグを組めることを本当に嬉しく思います！
彼女の溢れる優しさとひたむきさがこの愛の物語に新たな輝きをもたらしてくれると確信しています。
そして、今もっとも勢いがあり、ほとばしる熱量を内に秘めた俳優・横浜流星くん。この二人がどう化学反応を起こすのか？今から本当に楽しみです！！
横浜流星は肉体改造にも取り組むストイックさ
2019年上半期ブレイク俳優に堂々1位に選ばれた横浜流星さんは、今年だけでも3本の主演映画が決まっており、「初めて恋をした日に読む話」「あなたの番です～反撃編～」などのドラマに出演し話題となりました。
また、空手の世界選手権で優勝した記録も持っており、身体能力の高さは申し分ない方です。
映画の役設定では、横浜流星さん演じる篠崎塁は元キックボクサーということもあり、キックボクシングを練習しながら、肉体改造に取り組むストイックさは、役を忠実に演じようとしているようにみえます。
『きみの瞳が問いかけている』は愛溢れる純愛映画
2019年10月中旬にクランクインが予定されています。
恋愛映画の名手と呼ばれている三木孝浩監督によって、初共演となる吉高由里子さんと横浜流星さんの2人はどのような純愛ラブストーリーを完成させるのか楽しみです！
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