『鬼滅の刃』は、「週刊少年ジャンプ」誌上にて、異彩を放つ、大正時代を舞台にした、漫画家・吾峠呼世晴さんの、初連載作品です。
その独自の空気感と、魅力的なキャラクターでもって、連載開始後、じわじわと支持を獲得して行きました。
「鬼」という人喰いの怪物を相手にした、ハードな世界観ながら、常に希望を見失わない作風でもって、2019年にはアニメの放映がスタート。のちには、劇場映画作品の公開が発表される程の、人気を得るに至りました。
そんな『鬼滅の刃』。第16巻では、遂に鬼の首魁・鬼舞辻無残が、鬼殺隊の前に姿を現し、最終決戦の舞台「無限城」へと、戦いの場を移して行きました。そしてこの度、その続刊となる、第17巻が発売。
鬼殺隊最強の「柱」たちと、鬼最強の「上弦」たちとの戦いが、次々と幕を開けて行きます。
この記事では、2019年10月4日に発売された『鬼滅の刃』最新刊17巻を無料で読む方法をはじめ、ネタバレ見所や感想をまとめて紹介します。
目次
『鬼滅の刃』17巻を無料で読む方法
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『鬼滅の刃』17巻の概要

禰豆子が太陽を克服して以降、鬼の出現がピタリと止んだ事で開催された、鬼殺隊の戦力の底上げ訓練「柱稽古」。
炭治郎たちも、それに参加し、めきめきと実力を上げていく中、遂に鬼の首魁・鬼舞辻無残が、鬼殺隊を率いる、産屋敷の前に、出現しました。
産屋敷の、己を顧みない自爆戦術により、深手を負う鬼舞辻。しかし、そこに集結してきた隊士たちは、鬼の作った別空間「無限城」へと落とされます。
そこに出現した鬼を相手取り、それぞれが戦いを繰り広げる中、「蟲柱」胡蝶しのぶが、単独、「上弦の弐」童磨と遭遇。
しのぶは、姉の仇でもある童磨と、1対1の戦いへと、身を投じて行きました。
『鬼滅の刃』17巻の収録話
- 第143話 怒り
- 第144話 受け継ぐ者たち
- 第145話 幸せの箱
- 第146話 誇り
- 第147話 小さな歯車
- 第148話 ぶつかる
- 第149話 嫌悪感
- 第150話 気づき
- 第151話 鈴なりの雪月夜
『鬼滅の刃』17巻のあらすじ・ネタバレ
過去に、「岩柱」悲鳴嶋行冥によって、鬼から助けられていた胡蝶姉妹。
家族や隊士たちを、理不尽に殺され、怒りを募らせたしのぶは、渾身の一撃を、童磨の首へと叩き込みます。
童磨に捕らえられたしのぶ カナヲが駆けつけるも一歩及ばず……
しかし、その一撃にすら動じない童磨。それどころか童磨は、しのぶを抱きしめると、賞賛の言葉を口にしました。
涙を流しながら、「君は俺が喰うに相応しい人だ」などとのたまう童磨に、しのぶは「地獄に堕ちろ」と、憎しみの言葉を返します。
抱きしめられたしのぶが、童磨によって全身の骨をへし折られます。そしてその時、2人が戦っていた部屋に、しのぶの「継子」である、カナヲが到着。
カナヲは、花の呼吸・肆ノ型「紅花衣」を、童磨へと叩き込みますが、童磨は、その攻撃を、難なくかわし、しのぶの体を、半ばまで吸収してしまいます。
新たな「上弦の陸」 鬼となった兄弟子の姿に善逸は怒りを燃やす
一方、他の隊士たちと同じく、無限城へと落とされた善逸は、別の場所で、「上弦の陸」と遭遇していました。
かつての善逸の兄弟子、獪岳の、鬼に成り果てた姿に、善逸は鋭い眼光を放ちます。
愈史郎の血鬼術と、産屋敷の後を継いで当主になった輝利哉の力により、「胡蝶しのぶ死亡」の情報が、他の隊士たちに届けられる中。
善逸は、2人の「育手」である桑島慈悟朗が、獪岳が鬼になった責任を取り、腹を斬ったのだという、事実を明かしました。
その事実に、涙を流し、怒りをあらわにする善逸と、ただ笑い飛ばして見せる獪岳。
2人は、口汚く罵り合った後、「雷の呼吸」同士の、激しい戦いを開始しました。
当初こそ、善逸の速さに驚いていた獪岳。しかし、善逸の使えない「雷の呼吸」の剣技と、血鬼術を用い、獪岳は善逸を追い詰めて行きます。
そして遂に、獪岳が放つ、雷の呼吸・陸ノ型「電轟雷轟」が炸裂。善逸に、深い傷を穿ちました。
しかし、それでも戦う意思を失わなかった、善逸。善逸は、「2人で後継だ」と言ってくれた桑島、そして目の前にいる兄弟子へと向けた、謝罪の言葉を思いながら、雷の呼吸・漆ノ型「火雷神(ほのいかづちのかみ)」を使用。
獪岳すら知らない、善逸だけの型で、その頸を斬り飛ばし、因縁に決着を付けました。
避難させられ、「人間に戻る薬」を投与された禰豆子の元に、鱗滝、宇髄、煉獄の父という、元「柱」たちが守りに付く一方。無限城を走る炭治郎は、冨岡と共に、猗窩座(あかざ)と会敵していました。
再会の猗窩座 成長した炭治郎の技が放たれる!
因縁の相手である猗窩座を相手に、「ヒノカミ神楽」で応戦する炭治郎。
その冨岡ですら息を巻く、炭治郎の剣技は、かつて手も足も出せなかった、猗窩座という「上弦」相手に、傷を付ける事に成功します。
しかし、血鬼術を使い、猛攻を仕掛け始めた、猗窩座相手には、冨岡のサポートがあってなお、技の直撃を避けるのが精一杯です。
そしてそうする内、冨岡は、壁の向こうへと蹴り飛ばされ、炭治郎は猗窩座と、1対1で対峙することになってしまいました。
どうにか、猗窩座の攻撃を受け止め続ける炭治郎。猗窩座の、正確無比な技が、どのようにして放たれてくるものなのか、炭治郎は考えます。
しかし、その仕組みはは、ようとして知れず、そのうち、炭治郎は猗窩座に、刀を折られかけます。
しかしそこに、壁の向こうへ吹き飛ばされた、冨岡が戻ってきて、炭治郎の窮地を救いました。
そして冨岡は、極限の戦闘下によってもたらされた、感覚により、左頬に「痣」を発現。速度を上げ、猗窩座に猛攻を仕掛けますが、猗窩座もまた、その速度に対応して来ました。
「痣」を発現させた冨岡 一方の炭治郎は記憶の中に勝機を探る
その間、炭治郎は、猗窩座が放った「闘気」という言葉について、考えます。
「闘気」というものを頼りに、猗窩座が攻防を行なっているのだとすれば、それを狂わせる事が勝利への道。
そう考えた炭治郎は、猗窩座の攻撃を、ぎりぎりで避ける事に成功すると共に、かつて父が言っていた言葉を、思い出しました。
情弱であった炭治郎の父、炭十郎。彼によれば、神楽を舞う際、頭の中が透明になって行き着く、「透き通る世界」があるのだと言います。
当時の炭治郎には、それが何の事が解りませんでした。しかし、炭十郎が病死する十日前。
炭治郎は、炭十郎が、「透き通る世界」の領域をもって、巨大な熊を、斧1本で打ち倒す場面を、目撃していました。
その「世界」に入ることで、未だかつてないほどの速さで、猗窩座の攻撃をかわした炭治郎。
相手の体が「透き通って見える」、その技術を使いこなし、猗窩座を倒す事を、炭治郎は決心しました。
『鬼滅の刃』17巻の感想と見所
満を持してに始まった、最終決戦。鬼殺隊の面々が、次々と「上弦」と接敵し、これに対抗する中、遂に鬼殺隊側から、初めての犠牲者が出てしまう結果となった、第17巻でした。
あまりにも見せ場や、語るべき事が多すぎる、怒涛の展開となった、今巻。
色々とありましたが、やはり、見所としてはまず、「上弦の参」猗窩座との再戦を、挙げたいと思います。
炭治郎たちにとって、苦い記憶であり、また、強くなるための強いモチベーションとなった、煉獄の死。
それを引き起こした仇との、再戦な訳ですから、これはもう、否応無しに盛り上がるというものです
。絶望的と思われた戦力差も、炭治郎の成長、そして冨岡の「痣」発現と、少しずつ、少しずつですが、縮まってきている印象。
加え、今回出てきた「透き通る世界」という技術。果たして炭治郎は、これを使いこなす事で、煉獄の仇を、取る事が出来るのでしょうか。
加え、今巻における大きな出来事と言えば、善逸VS獪岳です。
兄弟子の鬼化、そして「育手」桑島の死、という、衝撃的な展開となった今巻。しかし、善逸は見事な成長を見せ、桑島の仇を取って見せました。
その際明らかになったのは、善逸が獪岳に抱いていた、尊敬の念。
対する獪岳が、最後の瞬間まで、憎しみと侮蔑の言葉を吐いていたのは、読者にとっても、苦い結末となりました。
そして、しのぶ。「柱」として確かな実力を持つも、童磨には及ばず、その体を吸収される、という衝撃の最期となりました。
駆けつけたカナヲにとっては、図らずも炭治郎・善逸と同じく、弔い合戦となってしまった、VS童磨。
単独での勝ち筋があるとは思えない中、しのぶが遺したらしきメッセージは、果たして、起死回生の一手となってくれるのでしょうか。
このように、あまりにも怒涛の展開すぎて、頭が追いついてない感もある今巻。
最終決戦らしい展開であるとも、言えますが、これから先、どんどん人死にが出ていくのではないかと、不安で不安でたまりません。
他、禰豆子の元に集った元「柱」たちや、伊之助、そして動向の未だ知れない「柱」たちなど、新たな戦いが次々描かれる事が予想される、「鬼滅の刃」。鬼たちの首魁、鬼舞辻の頸は、すぐそこです。
『鬼滅の刃』18巻の発売日はいつ?
『鬼滅の刃』の単行本が過去に発売された日程を一覧で紹介します。
巻数 | 発売日 |
---|---|
12巻 | 2018年8月3日 |
13巻 | 2018年11月2日 |
14巻 | 2019年1月3日 |
15巻 | 2019年4月4日 |
16巻 | 2019年7月4日 |
17巻 | 2019年10月4日 |
表を見ていただくとわかる通り『鬼滅の刃』の最新刊は2~3ヶ月周期で発売されており、発売月の3日または4日に発売されることが多いです。
過去の発売日から『鬼滅の刃』18巻の発売日は、2019年12月4日だと思われます。次巻発売が待ち遠しいです。
追記:『鬼滅の刃』18巻の発売日が、2019年12月4日と発表されました。
- 『ONE PIECE』尾田栄一郎
- 『HUNTER×HUNTER』冨樫義博
- 『ハイキュー!!』古舘春一
- 『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平
- 『ブラッククローバー』田畠裕基
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』ミウラタダヒロ
- 『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
- 『約束のネバーランド』原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか
- 『ぼくたちは勉強ができない』筒井大志
- 『Dr.STONE』原作:稲垣理一郎 作画:Boichi
- 『アクタージュ act-age』原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ
- 『呪術廻戦』芥見下々
- 『チェンソーマン』藤本タツキ
- 『神緒ゆいは髪を結い』椎橋 寛
- 『サムライ8 八丸伝』岸本斉史・大久保彰
- 『ふたりの太星』福田健太郎
- 『ビーストチルドレン』寺坂研人
- 『トーキョー忍スクワッド』田中勇輝・松浦健人
- 『夜桜さんちの大作戦』権平ひつじ
- 『ミタマセキュ霊ティ』鳩胸つるん
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