『鬼滅の刃』最新話180話のネタバレと感想!復活した無惨、隊士達を捕食し鬼殺隊の殲滅を宣言する

2019年10月28日(月)に発売した週刊少年ジャンプ48号の『鬼滅の刃』の最新話180話「恢復」のあらすじネタバレと感想をまとめて紹介します。

前話のネタバレを見逃した方は以下のページでレビューしていますので是非チェックしてみてください。

『鬼滅の刃』179話のネタバレと感想はこちら

『鬼滅の刃』第180話「恢復」のネタバレ

仲間の訃報を聞く炭治郎 神楽が不完全なものと知りながらも前へ

黒死牟との死闘の末に、その命を散らした時透と玄弥。その報せは、無惨の元へと急ぐ、炭治郎と冨岡の元にも、届けられてしました。

烏からの報告を聞き、涙を流す炭治郎。しかし炭治郎は、それでも前を向く事を誓い、走り続けます。

(前を向いてひた走れ)

(最期の最期まで戦い抜く)

そんな炭治郎が思い出すのは、先程届けられた、煉獄の弟・千寿郎からの手紙の内容です。

(十三の型があるはずのヒノカミ神楽を)

(俺は十二までしか知らない)

無惨を倒す手段になるかもしれない、ヒノカミ神楽。それを完全に受け継ぐ事が出来なかった自分を、悔やみながらも、炭治郎は、無惨の元へと急ぎます。

復活した無惨は即座に数十名もの隊士を惨殺

一方、無限城の全容を観察しながら、隊士たちに情報を届けていた、輝利哉は、無惨がほどなく復活を遂げてしまう事を、察していました。

そんな中、一般隊士たちが、まもなく無惨の元へとたどり着く、という報告を受ける、輝利哉。

しかし輝利哉は、その事に胸騒ぎを感じ、隊士たちに待機命令を飛ばします。

そして、珠世と共に、肉の塊の中にいる無惨の元に、十数名の隊士が、たどり着きました。

待機命令を受け取るも、無惨を倒すため、柱が来るまでに無惨にダメージを負わそうと試みる、隊士たち。

しかしその時、肉の塊の中から、1人の男が飛び出して来ました。

「え…」

それに反応する間もなく、頭を潰された、鬼殺隊隊士。

異変を感じ取った他の隊士も、男に抗戦を試みますが、その場にいた十数名にも及ぶ隊士たちは、瞬く間に惨殺されてしまいました。

その事を知らない輝利哉は、隊士たちへと、必死に言葉を飛ばします。

「柱の到着を待て!」

「回復の為の食料にされる」

「聞こえている者!」

「皆一旦退きなさい!」

しかし、輝利哉のその言葉を耳にしていたのは、たった今隊士たちを惨殺した男、ただ1人だけでした。

「全員死んだぞ」

そう言って、伝令役の烏をも手に掛けた男。

「私の為にわざわざ食糧を運んできたこと」

「褒めてやろう産屋敷」

そう言って立つ、全身に牙を生やした口を開けた男。それは、珠世の拘束を解き、復活を果たした、鬼舞辻無惨その人でした。

無惨へ恨み言を零しながら散る珠世 無惨は鬼殺隊の殲滅を宣言

上弦がほとんど死んだ事を察しながらも、余裕の態度を崩さない無惨。

無惨は、手にした珠世の頭部へと、罵倒の言葉を浴びせながら、その命をも、奪い去ります。

一方、鬼殺隊の隊士と共に、無限城を走っていた、愈史郎。

珠世の死を察したからか、愈史郎は、突如として倒れこみ、歯を食いしばって、苦しそうに悶え始めました。

珠世の薬を分解し、体を回復し終えた無惨の勢いは、止まりません。無惨は、無限城の通路を走りながら、その途中にいた隊士を、次々と惨殺。

一瞬にして、数十名にも及ぶ犠牲を出してしまいます。

「退がって下さい! 退がって!」

「義勇はまだか!?」

「逆方向です…」

無惨の快進撃を止める事が出来ず、次々と隊士たちが死んでいく現状に、焦りの表情を浮かべて、歯噛みをする輝利哉。

「もういい」

一方の無惨は、上弦の鬼ですら、ほとんど敗北してしまった現状に、絶望の言葉をこぼしていました。

「誰も彼も役には立たなかった」

「鬼狩りは今夜潰す」

「私がこれから皆殺しにする」

そして無惨は、ここからは自ら手を下し、鬼殺隊を壊滅させる事を、宣言しました。

『鬼滅の刃』第180話を読んだ感想と考察

各々の尽力も虚しく、遂に復活をとげた鬼舞辻無惨。

その力は圧倒的で、数十名の一般の隊士の命を、即座に奪い取ってしまいました。

珠世が死に、愈史郎の体にも異変が起きる中、無惨は無限城内部を爆進。無惨は、今日この場で、鬼殺隊を殲滅させる事を、宣言します。

これまで、あまり戦闘描写が、描かれてこなかった無惨。

正直、「上弦の壱」である黒死牟が、圧倒的過ぎる実力を持っていたため、見劣りしてしまうのでは、と心配していました。

しかし、晴れて復活を遂げた無惨は、「柱」ではないとはいえ、訓練を受けて隊士数十名を、一瞬にして惨殺。

「鬼の首魁」に恥じぬ、鮮烈な復活劇を演じ、見事ラスボスとしての威厳を、見せつけてくれました。

一方、猗窩座・黒死牟戦を経て、遂に明かされたのは、炭治郎が受け取った手紙の内容。

そこに書かれていたのは、「ヒノカミ神楽」の舞が、全部で13ある、という事実だったようです。

煉獄家の手記に残されていたそれに、「ヒノカミ神楽」の記述があった、という事は、やはり神楽は、縁壱が後世に「日の呼吸」を残すため、「日の呼吸」を改良したもの、と考えていいんでしょうか? いずれにせよ、件の「13番目の型」が、無惨との決着の鍵になるのは、間違いなさそうです。

こうして、珠世の努力も虚しく、復活をとげてしまった、無惨。気になるのは、愈史郎の様子です。

一見、珠世を殺されてしまった、怒りに震えているようにも見えましたが、愈史郎を鬼にした珠世が死んだ事で、暴走状態に入ってしまう……というような展開も、あり得るような気がします。

一方の無惨も、やはり一筋縄ではなかなそうな様子。ただでさえ頸を斬っても死なない、というのですから、鍵はやはり、炭治郎のヒノカミ神楽にある事になりそうです。

いずれにせよ、本作のラスボスが活動を始めた事により、最終決戦の気配は、より濃厚なものに、なってきました。

人気の絶頂にある「鬼滅の刃」ですが、ラストはもう、すぐそこまで迫って来ているようです。

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