『鬼滅の刃』最新話171話のネタバレと感想!柱2人の猛攻に次ぐ猛攻 遂に本領を見せた黒死牟

2019年8月26日(月)に発売した週刊少年ジャンプ39号の『鬼滅の刃』の最新話171話のあらすじネタバレと感想をまとめて紹介します。

前話のネタバレを見逃した方は以下のページでレビューしていますので是非チェックしてみてください。

『鬼滅の刃』170話のネタバレと感想はこちら

『鬼滅の刃』第171話「 変ずる」のネタバレ

黒死牟の髪を食べる玄弥 しかしその時……?

「痣」を発現させた、不死川と悲鳴嶼の2人で、黒死牟へと迫る一方。

張り付け状態から脱した時透は、玄弥の元へ駆けつけ、落ちていた黒死牟の髪の毛を、食べさせていました。

「上弦の壱」の力を取り込み、その回復速度によって、胴を繋げる事に成功した玄弥。

更に玄弥は、折れた刀の刃先を喰らえば、もっと力を得る事が出来ると、考えます。

しかしその時、玄弥の体に、異変が起こり始めました。

(黒死牟)

(柱を何人倒した?)

(まだ此方へは来させるな)

調子を良くする一方で、玄弥の頭には、謎の声が響き始めました。

それを玄弥は、鬼舞辻無惨のものだと直感。

自身の体の急激な変化に、玄弥は、強い戸惑いを覚えます。

続く激闘 遂に届いた柱2人の刃

一方、不死川・悲鳴嶼の両名と刃を交える黒死牟は、2人の実力に感嘆を覚えていました。

特に、盲目ながら屈指の肉体を持つ、悲鳴嶼。

黒死牟は、悲鳴嶼がその日輪刀に繋がれた鎖の音を用いて、周囲の空間を把握しているものと、予測します。

そこで黒死牟は、先に不死川を無力化すべく、その武器を破壊する事を狙います。

しかし不死川は、黒死牟の攻撃を、更に上がった反応速度で対処。

それどころか刃を押し返すと、即座に放った追撃で、黒死牟の髪を1房、斬り飛ばしてしまいました。

それらの動きを、もはや致命傷を負った不死川が見せた事に、感嘆する黒死牟。

そうして次に迫ったのは、悲鳴嶼の攻撃です。

その刃が、今度は黒死牟の左耳を斬り飛ばします。

そこで出来た隙を、逃す「柱」の2人ではありません。

悲鳴嶼の攻撃の後、その隙間を穿つように、追撃を入れる不死川。

そうして空けられた間合いを用い、不死川と悲鳴嶼は、2人同時に、技を放ちます。

風の呼吸・漆の型「勁風・天狗風」。

岩の呼吸・壱の型「蛇紋岩・双極」。

絶妙なタイミングで放たれた2つの剣技は、黒死牟の着物を千切り飛ばします。

この戦いにおいて、初めて攻勢に回る事が出来た、不死川と悲鳴嶼。

2人は、ようやく攻撃の届いた黒死牟の頸を斬るべく、休む事なく、攻撃を続けようとします。

「畳み掛けろ!」

「頸を」

「頸を斬るまでは」

「頸を!」

しかし黒死牟はそこで、冷静に呟きます。

「そうだ」

「その通りだ」

次の瞬間。

黒死牟への追撃を放たんとしていた不死川と悲鳴嶼の2人に、無数の斬撃が襲いかかりました。

絶望の兆し 黒死牟の本気とは……?

体中から血を流し、困惑する悲鳴嶼。

何をされたのかすら解らず、悲鳴嶼は、間合いの外側にいるはずの、黒死牟の方へと、意識を凝らしました。

まるで血振りをするように剣を振りながら、粉塵の中から姿を現す、黒死牟。

「着物を裂かれた程度では…」

「赤子でも死なぬ……」

「貴様ら二人を討ち果たしてしまえば…」

「残りは容易く済みそうだ…」

そう言って立つ黒死牟の手。

そこには、長大化し、複数の枝を生やすように変形した、異形の刀の姿がありました。

『鬼滅の刃』172話のネタバレと感想はこちら

『鬼滅の刃』第171話を読んだ感想と考察

遂に、痣持ちの「柱」2人が揃い踏み。

作中でも最強クラスの戦力が、黒死牟へと襲いかかり、ほとんど無傷であったその体に、刃の切っ先を届かせました。

今までも「柱」が加わった戦闘は幾度かありましたが、痣が発現した柱が、2人同時に戦う、なんて事は、作中でも初めての事。

まさにドリームチームな組み合わせで、これでダメならもう誰が戦ってもダメだろう、と思わせる、そんな戦いが繰り広げられた、第171話です。

一応は期待通りに、無傷を通してきた黒死牟に、一矢報いてくれはしましたが……本当に「一矢」だけ、といった塩梅、でした……。

正直、不死川と悲鳴嶼に関しては、これ以上のパワーアップは図れないと思うので、ここから先は、彼ら以外。

例えば、玄弥と時透などの動向が、鍵になりそうです。

そんな玄弥ですが、黒死牟の髪を食べ、体の再生には成功しました。

いやこれ、解ってはいましたが絵面が酷い事になってますね……。

時透が玄弥の口に髪の毛を押し込んでいるという、何ともシュールな場面。

この直前に玄弥の下半身を運ぶ一幕もあったのだと考えると、不謹慎ですが、妙な笑いが溢れます。

とは言え、とりあえずは「上弦の壱」の力を取り込む事に成功した玄弥。

不死川・悲鳴嶼がピンチの今、玄弥たちがどれだけ動けるか、が大事なのですが……無惨の声が聴こえてきたり、と、なんとも不穏な雰囲気も流れています。

残る敵も限られる中ですから、炭治郎や善逸たちも加勢に加われればいいのですが……未だ、予測の出来ない展開の続く「鬼滅の刃」。

次号を待ちましょう。

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