鬼滅の刃10話の動画を無料で見る方法とは?感想やネタバレもご紹介!

集英社のコミック誌『週刊少年ジャンプ』にて、2016年11号から連載中の『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴先生によるコミック累計450万部突破(2019年3月時点)している大人気作品です。

舞台は大正時代、家族を鬼に殺された主人公が、唯一の生き残りである人喰い鬼に変貌した妹を救うために、戦う物語の『鬼滅の刃』。

その『鬼滅の刃』のアニメが、2019年4月から地上波で放送を開始しました。

『鬼滅の刃』第10話のあらすじ・ネタバレや感想などをご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

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『鬼滅の刃』10話の登場人物

竈門 炭治郎(かまど たんじろう)CV:花江夏樹

本作の主人公。

とても家族思いの少年で、性格は真面目で鬼に対しても割り切ることが出来ないほどの優しさを持っている。反面頑固で頭が固い。

物理的にも固い頭を持っていて、かなりの石頭である。

嗅覚に優れていて気配を読むことが可能。

竈門 禰豆子(かまど ねずこ)CV:鬼頭明里

本作のヒロイン。炭治郎の妹。

炭治郎と同じく心優しい家族思いの女の子。しかし、鬼に襲われた際傷口に鬼の血を浴びたことにより人喰い鬼化してしまう。

珠世(たまよ)CV:坂本真綾

無惨と敵対して人を治療する医者。無惨一派からは”逃れ者”と呼ばれて追われている。

美しい容姿をしているが、200年以上も生きる女性の鬼。

人の血を飲むだけで生きることが出来る。

愈史郎(ゆしろう)CV:山下大輝

珠世の手によって鬼となり、その命を救われた青年。

珠世以上に少量の人の血を摂取するだけで生きることが出来る。

非常に珠世のことを慕っており、珠世以外にはかなり攻撃的。

朱紗丸(すさまる)CV:小松未可子

自称十二鬼月を名乗る、毬を扱う鬼。

矢琶羽(やはば)CV:福山潤

自称十二鬼月を名乗る、手のひらに目を持つ鬼。

『鬼滅の刃』10話あらすじ・ネタバレ

鬼舞辻無惨の指示で、鬼狩りである炭治郎と逃れ者である珠世を、狙い襲来した朱紗丸と矢琶羽。

自身の技を組み合わせることで、炭治郎は対峙していた矢琶羽の首を、撥ねることに成功します。

なんとか無事に終わったかのように思えた矢琶羽との勝負ですが、矢琶羽の最期の足掻きに放った血鬼術によって、炭治郎の苦境は続き……!?

そして、一方戦いの途中で著しく成長をする禰豆子でしたが、朱紗丸の強さを危惧した珠世の血鬼術によって実態は、変わっていくのでした。

ひたすら技を繰り出し耐え続ける炭治郎

なんとか矢琶羽自身の矢印の力を利用して、地上でも威力を増したまま攻撃を、放つことに成功した炭治郎。

しかし、生首となった矢琶羽は「許さぬ! 」と恨みの言葉を綴り続け、炭治郎を道連れにするために最期の血鬼術を放ったのです。

これまでくらった矢印よりも更に強い威力で、体を引き裂かんばかりに矢印は次々と炭治郎に襲い掛かります。

体を振り回す圧に負けないように、技を繰り出し続けることで両腕がちぎれる程の負荷を受ける炭治郎ですが、それでも矢琶羽からの恨みの血鬼術は止みません。

もう何度繰り出したか分からない程に耐え続けた炭治郎は、終わることの無い矢印の襲撃に考えることをやめて、ひたすらに技を放ち続けます。

そうして炭治郎が耐え続けた結果、あばらと足の骨を折る重症を負ったものの、斬られた矢琶羽の首はついに燃えていきました。

戦いの中で力を増していく禰豆子

朱紗丸との戦いで、矢琶羽のコントロール操作を無くした毬の進路を読みながら、戦い続ける愈史郎。

負けじと朱紗丸は強力なパワーで毬を投げ、愈史郎に命中させんと攻撃を続けますが、足を回復した禰豆子が参戦して毬を蹴り返します。

死なない体だからと、不用意に飛び出してきた禰豆子に対して注意した愈史郎ですが、禰豆子は愈史郎を弟だと思い優しく頭を撫でました。

そんな禰豆子の行動に驚く愈史郎ですが、その瞬間にも朱紗丸の毬は襲いかかってきます。

毬を蹴り返す禰豆子に、徐々にヒートアップする朱紗丸。

2人は壮絶な毬の蹴り合いに発展し、それを見ていた愈史郎と珠世は、戦いの中で人の血肉を口にしなくても急速に力を増していく禰豆子に、驚きを隠せません。

とはいえ、朱紗丸の強さを侮れないと判断した珠世は、禰豆子に本気で掛かろうとする朱紗丸の前に立ちはだかります。

鬼舞辻無惨による呪いの脅威

珠世は白日の魔香という虚偽や秘密を自白させる血鬼術をひっそりと行いながら、朱紗丸に対して「鬼舞辻はただの臆病者です。」と話し始める珠世。

否定する朱紗丸に対して更に、鬼が群れることが出来ない理由は、束になって反逆することを防ぐためだと説明します。

そんな珠世の言葉を否定し続ける朱紗丸。

朱紗丸はいかに鬼舞辻が凄い存在かを主張し続け、そしてついに白日の魔香の影響により、「誰よりも強い! 鬼舞辻様は! 」と発言してしまいました。

その瞬間に、突如青ざめていく朱紗丸。

鬼たちは鬼舞辻の秘密を守るために、予め呪いを受けていたのです。

鬼舞辻の呪いによって、許しを乞う朱紗丸の声も虚しく口や腹から鬼舞辻の細胞で出来た腕が皮膚を突き破って飛び出し、朱紗丸の体をぐちゃぐちゃに引き裂いてしまいました。

飛び散った体の一部として地面に落ちた目玉を指さし、十二鬼月には眼球に数字が刻まれることを知っている珠世は、朱紗丸が十二鬼月では無ったことを確認します。

そして矢琶羽のことも、弱すぎる故十二鬼月では無かっただろうと推測する珠世。

矢琶羽の強さに困憊していた炭治郎は、その言葉に驚きを隠せません。

朱紗丸の血を接種して、疲れて眠ってしまった禰豆子を治療するために、その場を後にした珠世たち。

残された炭治郎の耳に届いたのは、小さい女の子の「毬……毬……」と呼ぶ声でした。

炭治郎はもう原型もない朱紗丸の傍にそっと毬を置くと、「あそぼ……」と力なく聞こえる声に

ただ毬で遊ぶことが好きだった女の子が鬼となり、十二鬼月の騙されその気にさせられて、最期は呪いで殺されるという救いのない生き様だと感じます。

そして自分を慕う者にすらこんな仕打ちをする鬼舞辻に「本物の鬼だ! 」と、ただただ怒る炭治郎でした。

人間と認識されたことに喜びの涙を流した珠世

地下へ降りると、そこには元気になった禰豆子が居ました。禰豆子は炭治郎の姿を見るなり、駆け寄ってギュッと抱きつきます。

そして再び振り返ると今度は珠世に抱きつき、隣にいた愈史郎の頭を優しく撫でる禰豆子。

そんな禰豆子の様子を心配する珠世ですが、禰豆子は珠世と愈史郎を人間と判断して家族だと認識しているのだと話すと、その言葉に珠世は涙を流しました。

人で無くなることを辛く悲しいことだと話していた珠世は、禰豆子に理解された上で人と認識されたことが嬉しかったのです。

そして、鬼舞辻から身を隠すために土地を移ると話した珠世は、戦いの場に居るよりもまだ安全だという理由で、自分たちが禰豆子を預かるという提案を炭治郎にします。

その話しに驚きながらも、実際禰豆子の危険に出くわす確率を考えた時のことを考え迷う炭治郎。

しかし、迷いを消し去るように禰豆子は炭治郎の手を取り、凛とした表情で見つめます。

そして2人はこの先も一緒に進んでいくことを覚悟し、二度と離ればなれにはならないと珠世に答えるのでした。

『鬼滅の刃』10話の感想

まず、鬼舞辻無惨の呪いが、こんなにも恐ろしいものなのだと震え上がった回でした。

鬼たちの体内には鬼舞辻の血が流れていて、反逆のため出なくてもルールを破った途端に体内の細胞に殺されるというのは恐ろしく、更にその殺し方が想像以上にグロテスクで驚きです。

十二鬼月という、鬼にとっての名誉とも呼べる立場を与えたふりをして、騙しおだてて利用するというのは本当に卑怯で、鬼舞辻無惨という人物の悪度さを感じられました。

そして矢琶羽や朱紗丸との戦いが終わったあとに、禰豆子が珠世と愈史郎を人間と判断して家族として認識していたことを知って珠世が涙するシーンは、非常に心が温まりました!

鬼になることは割り切れることではなく、辛く悲しいことと話していた珠世の気持ちが救われたという素晴らしいシーンでした。

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