鬼滅の刃4話│手鬼とは?藤襲山で襲い来る鬼たち!厄徐の面に潜む因縁?

舞台は大正時代、家族を鬼に殺された主人公が、唯一の生き残りである人喰い鬼に変貌した妹を救うために、戦う物語の『鬼滅の刃』。

単行本は2019年3月時点で累計450万部を突破、今最も熱い漫画の1つのため、漫画好きならぜひチェックしておきたい作品となっております。

その『鬼滅の刃』のアニメが、2019年4月から地上波で放送を開始しました。

吾峠呼世晴作、週刊少年ジャンプで連載中の大ヒット時代劇アニメ『鬼滅の刃』第4話のあらすじ・ネタバレや感想などをご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

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吾峠呼世晴作、週刊少年ジャンプで連載中の時代劇アニメ『鬼滅の刃』第話のあらすじ・ネタバレや感想などをご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

第4話登場人物

竈門 炭治郎(かまど たんじろう) CV:花江夏樹

本作の主人公。

とても家族思いの少年で、性格は真面目で優しすぎる程の思いやりを持っている。反面頑固で頭が固い。

物理的にも固い頭を持っていて、かなりの石頭である。

鱗滝 左近次(うろこだき さこんじ) CV:大塚芳忠

鬼殺隊員候補を育てていく『育手』の役割を担い、かなりのスパルタ訓練で炭治郎を鍛える。

厳しくも優しい師匠。

錆兎(さびと)CV:梶裕貴

狐の面をつける少年。炭治郎の兄弟子にあたる。

強い正義感と優しい心を持っている。

一切無駄な動きのない美しい剣技を持つ。

真菰(まこも)CV:加隈亜衣

錆兎と同じく狐の面をつけているが、血縁関係は無い。面の右頬には花の模様が描かれている。炭治郎の姉弟子にあたる。

おっとりとした不思議な雰囲気を纏っているものの、炭治郎に対して的確に改善点を指摘する姉弟子らしい面も持つ。

手鬼 (ておに)CV:子安武人

最終選別が行われる藤襲山で他者を喰らい長い間生きている鬼。

見た目は巨体にいくつもの腕がまとわりついた奇怪な姿をしている。

『鬼滅の刃』4話のあらすじ・ネタバレ

隙の糸を確実に自分の技として身に着け、岩を斬ることに成功した炭治郎の元へ鱗滝さんがやってきます。そして「お前を最終選別へ行かせるつもりはなかった。もう子供が死ぬのは見たくなかった。」と話す鱗滝さん。

最終選別へ行くのを止めるために岩を斬るという無理難題を炭治郎へ課したという心の内を吐露しますが、それをやってのけた炭治郎に「よく頑張った。お前は、すごい子だ。」と頭を撫でました。

思わず泣きだす炭治郎を鱗滝さんは抱きしめて、必ず生きて戻るように告げます。

すべての修行に耐え抜いた炭治郎の為に、鱗滝さんは豪勢な食事を用意してくれました。

この先に待つ、修行に明け暮れた日々とは比べ物にならないほど大変な日々を理解している鱗滝さんは、今夜だけは気兼ねなく炭治郎が休めるようにと考慮してくれていたのです。

鱗滝さんはその晩、鬼の強さや大きさは人を食った数に比例して大きくなり、怪しい術を使う鬼も存在する事を話します。

そして鱗滝さんから弟子に渡される『厄徐の面』を受け取る炭治郎でした。

ついに最終選別が始まる

炭治郎はついに最終選別の会場である藤襲山に辿り着きます。

藤襲山の麓は美しい藤の花が一年中狂い咲き、藤を嫌う鬼達は山を下る事が出来ないのだそうです。

最終選別を合格する為の条件は、”山を下れない鬼達の無法地帯と化した藤襲山の中で7日間生き残る”というものでした。

たくさんの挑戦者達と共に、ついに炭治郎は藤襲山へ足を踏み入れます。

手鬼との出会いと残酷な過去

山に入ると早速鬼が襲いかかってきますが、修行の成果により水の吸法を使って上手く切り抜けて行きます。

そんな時、炭治郎の耳に悲鳴が聞こえてきて、同時に酷く腐ったような臭いを感じます。声の方へ向かうと、そこでは巨体で奇怪な容姿をした鬼が挑戦者を襲っていました。

震える足を抑えて助けに入る炭治郎。するとその奇妙な鬼(手鬼)は「また来たな」と意味深に言葉を発します。

手鬼は現在の年号を炭治郎に尋ね、年号が変わっていることを知り激高します。その際に大声で鱗滝さんの名前を叫び、47年前に藤襲山に自分を閉じ込めたのは鱗滝さんで、その復讐として厄徐の面を目印に最終選別へやってきた弟子13名を殺したと話します。

その中には鍛錬の際支えてくれた錆兎と真菰も含まれていたと楽し気に話す手鬼。

大ピンチの炭治郎

逆上して乱れた呼吸のまま手鬼に突っ込む炭治郎でしたが、吹っ飛ばされて意識を失ってしまいます。すぐそこまで手鬼が迫りますが間一髪の所で目を覚まし伸ばされた腕を切り落とします。しかし無限に腕は生えてきて次々と炭治郎を襲って来るのでした。

かつて錆兎も手鬼は腕を切ってもキリがないと判断し頸に斬りかかりましたが、想像よりも手鬼の頸は固く返り討ちにあってしまって錆兎は頭を潰され殺されました。

錆兎と同じ判断をした炭治郎は地面から襲ってくる腕を避けるために高く跳び、迫る腕を避けながら水の呼吸を駆使して手鬼の首を切り落とす事に成功します。

『鬼滅の刃』4話の感想

ここまでかなりのスパルタ師匠だった鱗滝さんが炭治郎の努力を認めて頭を撫でながら抱き締めるシーンは、本当に感動して目頭が熱くなりました。

最終選別の危険を知っていた鱗滝さんは、炭治郎の事を思って出来ないと思いながらも岩を斬る課題を課したと分かった時には、複雑な心境を感じ取れます。

この先の苦難を乗り越えるために振舞われた夕食や厄徐の面は、鱗滝さんの優しさに溢れています。

4話でとくに印象に残った、藤襲山の麓で狂い咲く藤の花がすごかったです!

幽玄な美しさで、この先の残酷な世界を隠しているようで怖くも感じました。

惨いシーンも多くあるこの作品ですが、人物はもちろん、背景の作画の美しさにはいつも目を奪われます。

いくつかの伏線にあった、手鬼によって殺された鱗滝さんの弟子たち。

とくに修行をする炭治郎を助けてくれていた錆兎と真菰の殺され方は非常にショッキングです。

自分を捉えた鱗滝さんへの復讐として、鱗滝さんが掘った面を目印に殺し続けていたというのがまた悲しすぎる現実でした。

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