映画『ジミー、野を駆ける伝説』フルで動画を無料視聴できる方法は？実在した名もなき英雄の物語がここに

映画『ジミー、野を駆ける伝説』は日本では2015年に公開されたイギリス映画です。

監督は「麦の穂をゆらす風」など、社会派の映画を撮り続けているイギリスのケン・ローチです。本作も、時代に翻弄されながらも自らの信念を貫こうとする主人公の生きざまが、ケン・ローチらしい厳しさと優しさの同居するタッチで描かれます。

この物語は実話を元に作られており、バリー・ウォード演じる主人公ジミー・グラルトンも実在の人物です。

こちらの記事では、映画『ジミー、野を駆ける伝説』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になる、あらすじネタバレや感想についても紹介します。

今すぐ『ジミー、野を駆ける伝説』の動画を無料で見たい方はこちらをクリック

映画『ジミー、野を駆ける伝説』動画を無料視聴する方法

映画『ジミー、野を駆ける伝説』の動画をフルで無料視聴する方法を調査した結果！

映画が見れる動画配信サービスの、初回無料登録でもらえるポイントを使うことで、無料で視聴することができます。

2019年6月現在、映画『ジミー、野を駆ける伝説』を配信している動画配信サービスは以下の通りとなります。

『ジミー、野を駆ける伝説』人気VOD動画配信状況

※上記の情報は2019年6月時点での情報となります。

映画『ジミー、野を駆ける伝説』は、複数の動画配信サービス（VOD）で配信されていますが、初回の無料登録でもらえるポイントを使うことで、どのサービスでも無料で見る事ができます。

過去に登録したことがある動画配信サービスがあれば、それ以外の所で登録すれば、また無料で見れますので、ご自身の登録状況を確認の上、ぜひ無料で映画を楽しんでみてください。

PandoraやDailymotionなどの動画共有サイトで無料で見れる？

無料で動画が見れるサイトとして有名なPandoraやDailymotion。

これらのサイトがなぜ無料かというと、テレビ番組や映画などの動画が無断で違法アップロードされているからです。

過去にまんが村というサイトが無料で漫画が見放題で話題になっていましたが、実はサイトを経由して漫画を読むユーザーに仮想通貨のマイニングを強制的にさせるプログラムが組まれていたとのこと。

PandoraやDailymotionなどの無料動画共有サイトでも、見えないデメリットとリスクがあります。

映画『ジミー、野を駆ける伝説』を観るならU-NEXTがおすすめ！

映画『ジミー、野を駆ける伝説』の動画を無料で視聴したい方にオススメなのがU-NEXTです。

U-NEXTでは31日間の無料体験があり、はじめて登録する方は、初回登録時に600ポイントがもらえます。

映画『ジミー、野を駆ける伝説』は、U-NEXTだと見放題で配信されており、無料で見ることができます。

無料キャンペーン期間中に解約をすれば料金は一切かかりません。

31日間の無料お試しキャンペーン中に、是非トライしてみてください！

注意点として、『31日間無料体験』は、過去にU-NEXTを利用したことがあるユーザーには、適応されないので、一覧で紹介している他の動画配信サービスの無料トライアルキャンペーンに登録することをオススメします。

U-NEXTの無料登録はコチラ

※配信サービスなどは、2019年6月時点の情報となります。詳細はU-NEXTの公式サイトでご確認下さい。

映画『ジミー、野を駆ける伝説』をレンタルBDやDVDで観たい方はTSUTAYA DISCAS

TSUTAYAの定額レンタルサービス『TSUTAYA DISCAS』は、ブルーレイ/DVDをネットで注文して、自宅まで配送してもらうサービスです。

『TSUTAYA DISCAS』なら、自宅にあるテレビで、オンライン動画配信サービスを楽しめない方でも、ブルーレイやDVDを視聴できる環境であれば、宅配レンタルで「まだまだ話題作」「旧作」の映画を観る事ができます。

今なら、「TSUTAYA TV／TSUTAYA DISCAS」の新規登録で 動画見放題＆定額レンタル8プランが30日間無料で試すことができます！

※30日間無料お試し期間中は、「新作」の映画はレンタルができないのでご注意ください。

30日間無料お試しキャンペーン中ですので、気軽に試してみて、求めていたサービスと違うと感じたら、期間中に解約すれば料金は一切かかりませんので、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

TSUTAYAの無料登録はコチラ

映画『ジミー、野を駆ける伝説』作品詳細

カンヌ映画祭パルムドール受賞作「麦の穂をゆらす風」などで知られるイギリスの社会派ケン・ローチ監督が、権威主義的な教会や地主から庶民が理不尽な抑圧を受けていた1930年代アイルランドを舞台に、自由に生きる人生の喜びを説いた実在の活動家ジミー・グラルトンの生きざまを描いたドラマ。

1932年、内戦が終結してから10年がたったアイルランドに、アメリカで暮らしていた元活動家のジミーが戻ってくる。

故郷のリートリム州で年老いた母と穏やかに暮らそうとしていたジミーだったが、村の若者たちは、かつて地域のリーダーとして絶大な信頼を得ていたジミーを頼り、さまざまな訴えを投げかけてくる。

その声に突き動かされたジミーは、人々が芸術やスポーツ、歌やダンスを楽しみ、人生を語らうことのできるホール（集会所）の建設を決意する。

しかし、それを快く思わない勢力と諍いが起こり……。

映画『ジミー、野を駆ける伝説』作品データ

• 原題/Jimmy’s Hall
• 製作年/2014年
• 製作国/イギリス
• 配給/ロングライド
• 上映時間/109分

映画『ジミー、野を駆ける伝説』キャスト一覧

• バリー・ウォード/ジミー・グラルトン
• シモーヌ・カービー/ウーナ
• ジム・ノートン/シェリダン神父
• フランシス・マギー/モシー
• アシュリン・フランシオーシ/マリー・オキーフ
• アンドリュー・スコット/シーマス神父
• ブライアン・F・オバーン/デニス・オキーフ

映画『ジミー、野を駆ける伝説』スタッフ一覧

• 監督/ケン・ローチ
• 製作/レベッカ・オブライエン
• 製作総指揮/アンドリュー・ロウ /パスカル・コーシュトゥー /グレゴリア・ソーラ /バンサン・マラバル
• 脚本/ポール・ラバーティ
• 撮影/ロビー・ライアン
• 美術/ファーガス・クレッグ
• 衣装/イマー・ニー・バルドウニグ
• 編集/ジョナサン・モリス
• 音楽/ジョージ・フェントン

映画『ジミー、野を駆ける伝説』のネタバレあらすじ

ここからは映画『ジミー、野を駆ける伝説』の詳しい内容やネタバレを含みます。これから映画をご覧になる方はご注意下さい。

10年ぶりの帰郷

物語の舞台は1932年、アイルランドのリートリム州です。

1919年から1921年までのイギリスからの独立戦争、そしてそれに続く賛成派と反対派の内戦と疲弊したアイルランドにようやく平和が訪れた時期でもあります。

そこに、NYに住んでいたジミーが帰ってきたのです。

ジミーは母の面倒を見ながら畑仕事をして平和に暮らすことを夢に帰郷しました。

故郷にはウーナという女性がおり、どうやら昔のジミーの恋人のようです。

一体どうしてジミーは彼女を残して故郷を去ったのでしょうか。

実はあるホールが関係していました。

10年前、ジミーは村の人達のためのダンス、文学、木工など様々なことを好きに学べるホールを作ったのです。

しかし当時は教育は教会が行うものであるという決まりがありました。

それを破ったジミーは危険思想とみなされ、逮捕されそうになり、アメリカに逃亡したのです。

ホール再建

ジミーのホールの噂は若者たちも知っていて、それに憧れていました。

ジミーはそんな彼らに説得され、ホールを再建することとなります。

彼はそこでNYで覚えたダンスを教え、詩の講義や絵、ボクシング教室なども開きます。

そこには老若男女が集まり順調にいっているように見えました。

しかし、教会の神父はやはりそんな彼らが許せません。

神父はジミーは無神論者で共産主義者だと彼を批判します。

神父の力は強く、ホール再建に携わった若者の1人マリーは父から鞭を受けたり、商店を営むホールの講師は不買運動をすると脅されます。

ジミーは神父の顔を潰さずにホールを続けようと話し合いに行きますが、神父は折れず、決裂してしまいます。

再び故郷を離れ

そんな時、ジミーは、地主から不当に奪われた農場を奪還するために協力してほしいと頼まれます。

有力な政治家や警官らに対抗することとなり、再び追われる身になってしまうことを覚悟し、ジミーはそれを受け入れ演説します。

演説でジミーは「貧富の差、搾取をなくし、ただ生存するためでなく、ダンスし歌い、喜びのために自由な人間であろう。」と訴えます。

しかし、ますますエスカレートする神父の妨害に痺れを切らしたジミーは「制御できないものを悪とする偽善者だ。背徳とは愛より憎悪が多いことだ。」と神父を責めます。

その夜、なんと神父の取り巻きがホールに放火し、ホールは焼け落ちてしまいます。

追い討ちをかけるように、ジミーは米国籍を持っていることを理由に不法在留外国人として逮捕され、国外追放されることなってしまいます。

1度は逃亡したジミーですが、隠れ家を突き止められ、とうとう連行されてしまいます。

彼に野次を飛ばす神父の取り巻きたちに、神父は「勇気と良識は諸君より上だ。」と彼らを諌めます。

そしてジミーが連行されるトラックを、若者たちが自転車で追いかけて行ったのでした。

ジミーの幸せとは

映画のラストにも出てきますが、ジミー・グラルトンは結局アイルランドに再び帰郷することはできず、ニューヨークで亡くなったそうです。

ジミーは故郷の多くの人たちが、好きなことを学び、自由に生きることを望み活動しましたが、自分自身はどうだったのでしょうか。

愛し合っていたかつての恋人、ウーナとの暮らしも捨てざるを得ず、老いた母を故郷に1人残していくのはどれほど辛かったでしょう。

実は私たちの生活も、多くのそういった人達の上に成り立っているのかも知れません。

「ジミー、野を駆ける伝説」は、自由は当たり前のものではないのかも知れないと教えてくれます。

この映画は、自分の進む道や生き方に悩んでいる方にオススメです。

ジミーや周りの人たちが悩みながら決断する姿に、きっと背中を押されるでしょう。