TDSのジャスミンの噴水に囲いが設置! SNS映えのマナー違反が原因は嘘! 運営側の改修工事の関係は?

東京ディズニーシーの大人気フォトスポット、ジャスミンの噴水が2019年8月中旬から植木で囲われ、近づけなくなりました。

ネット上ではマナー違反が相次いだためだと言われていますが、運営側は改修工事の一貫だとしています。

度々騒がれるマナー違反と運営側の改修工事の関係性について調べてみました。

ディズニーシーのジャスミンの噴水はどこに?

ジャスミンの噴水は、ディズニーシーのアラビアンコース内にあります。

シンドバッド側にあるトイレの出入り口付近にあり、噴水の壁には石で作られたジャスミンの絵、その下には獅子の顔があり、その口から水が出ているものです。

アラビアン調の屋根と半円形の囲いがカラフルでとても目を惹きます。

しかし、現在では植木の鉢が周囲を取り囲み、屋根しか見えない状態になっています。

ジャスミンの噴水でマナー違反と言われた行為とは?

ここの噴水はネットでもフォトスポットとして紹介される有名な場所でした。

噴水の高さがちょうど腰かけられるくらいの位置にあり、2~3人で撮影するにはちょうどいい場所になっています。

噴水の枠の部分は幅があり、平らになっているのでベンチのように座って写真を撮ることができます。

今回マナー違反として問題になったのは、この枠の部分に座って写真を撮ることです。

これが危険行為やマナー違反と運営側に認定されたから、植木で囲うようにして噴水が閉鎖されたのでは?という憶測が飛んでいます。

運営側は「改修の一環」としてSNSの噂を否定

ディズニーシーを運営するオリエンタルランドでは、今回の囲いについて「改修の一環です」と説明しました。

多くの来場者が集まるディズニーでは、アトラクションの点検・改修だけでなく、こうした施設などの設備も安全に運営できるように点検をしています。

今回のジャスミンの噴水の囲いに関しても、改修する必要があるので閉鎖をしている状態だそうです。

また、これまでにジャスミンの噴水前で撮影したことがある人によると、噴水前で撮影をしようとしたら、キャストが「座って撮るときれいですよ」と声をかけてくれたそうです。

座っているだけでも「写真撮りましょうか」とキャストが聞いてくれるそうで、ここは運営公認のフォトスポットです。

改修工事が完了したらまた公開されるとのことで、SNSのマナー違反や危険行為とは関係のないことでした。

ディズニー内でマナー違反があるのも事実

ジャスミンの噴水閉鎖とマナー違反についての関係については否定されましたが、これまでSNS映えを狙ったマナー違反があったことは事実です。

シンデレラ城やタワーオブテラー前では自由なポーズで写真を撮りたいので、寝転んだり座ったりする人が大勢います。

写りこみを考えるとちょっといい気がしませんね。

運営側として、座り込みや寝転ぶ行為は禁止していませんが、近くでジャンプして撮影をしている人がいる場合、怪我の恐れがあって危険なので注意をするそうです。

また、ジャスミンの噴水に座る行為は良くても、段差に立つという行為は危険なので禁止されています。

同様に他のフォトスポットなどでも、段差に立ったり、上ったりという行為は禁止されています。

以前にも、ディズニーランド内にあるトゥーンタウンの木箱に乗って撮影する人が増えたことで、木箱が撤去されるということがありました。

木箱は元々、取っ手を引っ張ると音が鳴るおもちゃとして設置してありました。

上に乗る人が増えたことで「NO STEP(乗るな)」という警告文が貼ってあったのですが、それでもやまずに撤去となりました。

夢の国の安全を守るために

オリエンタルランドでは、来場者の安全を守るために日々注意を払っています。

楽しく遊んで帰ってもらいたいという思いから、少しでも危険を感じる行為は注意をし、点検で危険な箇所が見つかったり、来場者の使い方で危険を感じた場所は改修をしています。

ディズニーは日々安心安全に過ごせるように気を配ってくれているので、来場する方も、最低限のマナーを守り、楽しくすごしたいですね。

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